その多くは「出された課題をこなすことが出来れば、助けてやる」というパターンが多い。主にゲーム性を高める目的や、実装石の知能や身体能力、精神構造を計測するために、また、一時的に希望を持たせておく一種の上げ落としとして用いられる。 基本的に、虐待派の多くは「ゲームはルールを遵守して楽しむからこそ面白い」と考えているため、相手が糞蟲であろうが課題をクリア出来れば約束は守るつもりではある。逆に、実験派は「実験結果が見たいだけ」であるため、あっさりと約束を破ることがほとんどである。 もっとも、大抵は「どう足掻いても結局は死ぬ」「出された選択肢の中でもっとも不利益なもの(あるいは選択肢にないもの)を選択していれば助かった」あるいは「命だけは助かったが禿裸リリース or 死んだほうがマシという扱いを受ける」という結末が多い。 また、実装石自身がルールを反故にして制裁を受けるという場合もよく見られる。 もちろん、「そもそも課題をクリア出来なかった」という場合も少なくない。 結局のところ、人間に関わった時点で実装石に救いはないという事実に変わりは無いのである。 出典例.塩保管庫「仔実装弾」シリーズ 同上 「降って沸いた災難」 etc... |