ローゼンメイデン第三ドールにして、実装石が本来あるべき姿。
実装石は「翠星石のなれのはて」であり、また某スクでは、
翠星石自身が「実装石は翠星石の幼生です」と発言したこともある。
なぜか語尾に「ですぅ」をつけて喋る。
右目が赤、左目が緑。これは双子の蒼星石と逆仕様だ。
おしとやかを装うが、二枚舌で毒舌家、腹黒、陰謀家。
周囲の目を誤魔化すのがとても上手。
一方で、好意や謝意を素直に表現出来ないタイプ、
いわゆる「ツンデレ」である。
人工精霊スィドリームを使役し、庭師の如雨露を用いて
他者の精神世界(夢世界)に侵入可能。
実装石には翠星石の多くの特徴・性格が実装されている。
実装石が糞蟲とされる行動も、実は翠星石の性格や行動から
受け継がれた部分が多い。だが「人見知り」「人間嫌い」
「妹(蒼星石)想い」「争いが嫌い」という面は実装されなかった。
実装石世界では、実装石が繭をつくって変態することで誕生する。
その可能性は限りなく低いが、決して確立ゼロではない。
だからといって人間の側が彼女の誕生を祈願したとしても、
彼女の誕生は実装石の自発的決意によるもの。
大抵は無駄骨に終わるか、お化け誕生による悲惨な結末しかない。
どうしても翠星石と暮らしたいというならば、
コールドスリープで実装人時代まで眠った方が確実であろう。
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