都会に暮らしてもう何年も経つ。俺は落ちぶれている。 数年前の流行病に諸々を失わされ安アパート暮らしの貧乏人。 そんな状態であるにもかかわらず、俺は仔実装を飼おうとしていた。 路傍の捨てられた段ボール内、元飼いと思しい実装母娘。 親実装は雪の中で既に冷たくなり、顔を紫色に変色させて死んでいる。 凍えて震える姿に、安っぽいシンパシーを覚えた。 仮死状態でか細く息を吐いている姿を放ってはおけなかった。 みじめな状態になっていたソレを連れ帰り、ホットタオルに包めてやる。 「テェ、ここどこテチ……ママいないテチ……ニンゲンは……ゴチュインチャマテチ?」 ぱちりと目を覚まし、ふるふると頭をを振り、正気付く。 見慣れぬ部屋にプルプルと震え、糞を漏らして不安がる仔実装。 「ママ、チンじゃってたテチ、ワタチ、カイジッソウテチ……?」 スマホの無料リンガルアプリがぎこちなく言葉を翻訳する。 「そうだ、心配することは何もないからな」 自分一人の面倒をみることさえ必死な人間らしからぬ言葉が口をついて出た。 「テチャ……!ならオナマエ!オナマエほちいテチュ!カイジッソウのアカシテチュ!」 仔実装が差し出された俺の指にヨチヨチと駆け寄って縋りつく。 名づけを要求して、チュッチュッと甘えた鳴き声で擦り寄る。 「じゃあ、フユ、フユだ」 冬に拾ったから、安直なネーミング。 それでも、なんだか特別な感じがした。 「フユテチュ!ありがとテッチュ~ン!」 イゴイゴと喜びの舞を踊る仔実装、フユ。 俺とフユの生活が始まった。 ——— 「改めてすごいなオマエ、できるやつあんまりいないってネットに書いてあったのに」 「テ!フユはかしこいんテチ!」 トイレトレーニングは永遠の肛門期を生きる存在である実装に鬼門とされているが、フユはそれを簡単に理解した。 誇らしげにミニ実装便器にまたがってブリブリとウンコをする。 「おウンチ上手にできたのおウタとダンチュ見テチ!」 それはフユの癖だった、褒められたら何かしらオリジナルダンスを見せて来る。 イゴイゴ、ヨチヨチとした実装石らしい程度の知れたタコ踊りと歌唱。 「テッテロケ~ッ!テチャッ!」 キメポーズをしてお決まりフィニッシュ。 所詮小柄な仔実装サイズなので歌声も大きくなり過ぎない。 成長抑制フードがよく効いている。 「よかったんじゃねえの?ウン」 「とってもじょーずだったテチ~!ボールさんであそんテチ!」 踊って歌ってボール遊びをすれば満足。フユは非常に安上がりな実装だった。 「テェテェ、お、オネムテチィ」 モヤシっこなフユはあまり体力なくすぐ疲れるので、そう時間も取らない。 体力があったら?きっと面倒なんか見ていられないだろう。 「テフー……テフー……」 目を閉じて静かな寝息を立てはじめたフユ。 俺はそっと水槽の中、所々ほつれた古タオルの寝床へ移動させてやる。 「おやすみ、フユ」 一言声をかけると、まるで聞こえているかのようにフユが寝返りを打つ。 家にフユがやってきて数か月、 情けないなりに何かを庇護することで満たされるものがある。 自己満足そのものだろうという自覚もありつつ、ギリギリで生活していく上で精神的に助けられる面が強かった。 ——— 真夜中、フユはふっと目を覚ました。 真っ暗な世界でオフトンだけが温かく、ぬくもりからあの時のホットタオルを思い出して身悶えする。 (フユ、とってもシアワセテチ) もぞもぞと身体の奥が震えるのを感じながら、フユは飼い主の男の事を想う。 何より大事な存在に対し、愛を感じる。 どくん、どくん、と、臓器に偽石から力が送られ、絶えず鼓動させる。 心が安らかになって、その運命的な出来事の到来を察知したフユは深く目を閉じた。 全身が弛緩し、体内の何かが急速に開いていく。 力があふれ出す、ありとあらゆる生命の力が開き、解放されていく。 フユの髪は長く長く伸びて絡まり合い、豆の木のようになってその小さな身体を持ち上げた。 ふわり、と水槽から天井近くの高い位置まで持ち上がる。 鼻から薄緑色の太い糸が何本も溢れるとそれはしゅるしゅると伸び、全身を幾重にも包みこんでいく。 巨大な繭が形成され、時折鼓動じみて緑色の謎めいた光が漏れる。 中でフユは溶け、新たな肉体へと生まれ変わりはじめる。 ただ一途に、主の事だけを純粋に想いながら。 たった数分のうちの出来事。一夜に起きる奇跡。 早朝を迎えるころだった。 繭から漏れる光が収まって、次第に繭の繊維が所々崩壊していく。 その中身の完成した証明。 「ワタシは」 フユが目覚めた。 視界を覆う薄緑の色と、今までとは重みのまるで違うカラダ。変わった重心と視界。 本能の奥底から己が何者になったかを理解した。 繭から飛び降り、安アパートの畳の上に降り立つ。 少し歩いて洗面所の姿見の前に立って、くるりと一回転する。 フユは映る可憐な姿に誇らしげな表情になる。 ひとしきり己の姿を確認し終えると、フユは布団で眠る主のほほを撫ぜて言葉を発した 「起きてデス~!」 ——— 「フユおまえ……マジかよ」 信じられない状況だったが、混乱しすぎる事もそうはない。 人化実装の存在は知っていたし、都市伝説ではない事も今は周知だ。 まさか我が家の仔実装がそうなるとは思ってもいなかった。 ありとあらゆる意味で想定外中の想定外。 「デス~!これでご主人様といっぱい遊べるデス!」 ニコニコと笑って仔実装のころと同じように踊るフユ。 身長130センチ代ゆえに存在感は今までとは桁違いで、声も大きい。 「ご主人様!これからも~っと幸せになるデスゥ!」 愛を信じてキュートな少女の姿になった飼い実装。 寓話のハッピーエンドじみているが、これは夢物語ではなく現実であって…… 「そう、だな」 俺は背筋がぞくりと冷えた。今だってフユの餌代は家計を圧迫している。 育った実装石が大食いなのは知っている、だから割高でも成長抑制フードを与えていたんだ。 今のフユは声だって大きい、近所迷惑にもなりかねない。 ここでまともに養えるはずがない。 「どうしたデス?不安なんデスゥ~?」 能天気な笑顔で不安そうな俺をフユが覗き込んで大声をかけてくる。 愛らしい少女の表情にどきりとする。 そうだ、俺を信じて起こした奇跡を見捨てられないじゃないか。 なんて本気で思える訳がない。 親に庇護され社会に守られ無理が通る物語の主人公に成り得るティーンエイジャーの少年ならともかく、 俺は自分の面倒を見て納めるところにカネを治めて働かねばならない社会人だ。 「と、とりあえず、俺は今日も仕事に行ってくるから」 「デデッ、もういっちゃうデス?」 鞄を手に取り着替えだけをして、まともな身だしなみも整えないで仕事場に駆けた。 フユから離れたかった。 ——— 「ただいま……うおっ」 とんでもない異臭が鼻を突く、見れば冷蔵庫はひらっきぱなしだ。 床には封の空いた備蓄食糧や齧られた野菜が転がり、所々が乾びている。 嵐が来たかのように家具がいくつか倒れ、汚れ、モノがあちこち散乱している。 更に部屋の端には……大量のクソがヒられている。 その中心、開かれた米の袋を抱え、顔を突っ込んで生米をガリガリと貪るフユがいた。 実装石は元来大食いだ、 小柄でモヤシっこだったかつてのフユでないなら食欲に任せてこうなるだろう。 やってしまった、完全に失念していた。 糞だってそうだ、実装はとにかく糞をするのだから。 そりゃ腹に溜まれば出すだけ出す、何もおかしい話なんかじゃない。 これでも火事になっていないだけマシと言えるか?そんな話じゃない こうなってしまっていることへの収拾をまずつけねば何もかも先に進まない。 「デ!帰ってきたデス!?」 がばっと顔を上げて、汚れた顔で満面の笑みを作ってこちらへ突進する。 「おかえりデス~!まってたデス~!いっぱい遊ぶデス!」 「あ、ああ、ちょっと待て!」 胸の中に飛び込んだフユを制止する。 「デェ~?ご主人様、フユは遊びたいんデスゥ!遊んでデスゥ!遊んで♪遊んで♪デッデロゲー!♪」 調子っぱずれの歌を大声で歌いだすフユ、今からやるべきことは山積みだ。 フユが疲れるまで相手をする、フユの散らかしを掃除する、ウンコを回収して消臭、明日の準備、それから…… ——— 「デス~……デスゥ~~~……」 気持ちよさそうに布団に転がり、寝息を立てるフユ。 何十回かのダンスの後にやっと電池切れを起こして眠った。 寝ている間に掃除をしなければ、と混沌とした状態になった部屋を掃除し片付けすること数時間。 悪戦苦闘を続けても結局、部屋の隅の糞シミとニオイは素人の手ではとれなかった。 疲れを癒すべく何かを食べようにも食べ物はすべてフユによって生ごみ行きになっている。 まるでぐったりとしたカラダはろくに力が入らない、明日の筋肉痛を約束している。 フユにやっていいこと悪い事を言い聞かせようにもこの状態では教育どころではない。 仕事にも支障が出るどころか明日食べるものさえなくなってしまった。 俺は確信した。 『ムリだ!!』 その瞬間、フユを飼いはじめた際に調べ、知りえた実装石の知識が脳の底から浮かび上がってきた 『実装石の希少種は高値で取引されています』 ——— Jisooオークション! 「すぐお届け♪かわいいかしこい人化実装」 本文∶人化するとは思っていませんでした。 とても賢い子ですが、このサイズではとても飼い続けられない為出品することにしました。 歌と踊りを褒めてやると喜びます。 ご注文あり次第、すぐにお届けいたします! ——— フユは登録からたった数時間ともかからずに競り落とされた。 スマートフォンで俺は仕事先にメールを送る。非常識な時間だとわかってはいるのだが…… 『明日の仕事について』 それで休みは取れた。強引に取った事にしたといった方が適切か。 一睡もできないまま迎えた朝、フユが早く目を覚ますことを祈った。 「おでかけデス!?行くデス行くデス~!」 寝起き、笑顔のフユはびょんびょんと跳ねて喜びを表現する。 たらふく我が家の食糧を食べたからか、その元気さは帰ってきたとき以上のものがあった。 初めてのお出かけにはしゃぐフユを抑える事一時間、俺は一刻も早くフユを売る事だけを考えた。 電車で騒いでシートを汚し、バスでは降りるボタンを連打する……。 突き刺さる衆人環視と好奇の目、写真と映像を何回も撮られてしまった。 筋肉痛よりも胃が痛む思い、それもじきに終わる。 終わらせなければそもそも生活ができない。 「はじめまして!芋毛 炉李好です!」 「どうも、お約束の人化個体を届けに来ました」 指定の待ち合わせ場所は買い取り主の家の前。 そこそこ大きな一軒家で、そこから現れた男は恰幅がよく眼鏡をかけている。 アニメキャラのプリントされたTシャツは少々黄ばんでいて、冬だというのに汗ばんでいた。 粘っこい熱のある視線でじっとフユを見つめる姿にどことなく危険な香りがする。 「デェ~?ご主人様?この人誰なんデス?」 「あぁ、うん、それは後でわかるから」 「それではこちらでお預かりいたしますね!お金の方はしっかりと振り込んでおきましたので」 フユに視線を向けつつ、まるでフユがいないかのように淡々とこちらと話す男。 とても暗い色をした情熱的な感情を秘めているよう。 早くやり取りを終わらせたいようだった 「はい、じゃあそっちの方でこれからよろしくお願いします」 「デ?ご主人様はどこ行くデス?帰るんデス?フユもいっしょに帰るデス」 首をかしげて、家に帰ろうとする俺を追いかけようとするフユ。 「いや、フユはその人と一緒にいてね、楽しい事がいっぱいあるみたいだから」 「デー!わかったデス!あとちゃんとお迎えにきてデス~!」 迎えに来るとも言わない。具体的なことは一切伝えない。 そもそも、男が何の目的でフユを買ったかもこっちにとっては知った事ではない。 「さぁ、おいで」 「しかたないデス~!」 男に手を引かれてフユが一軒家の中に消えていった。 「フユ」 俺は呟いて、後ろを一度だけ振り返った。 そこにフユはもちろんおらず、ただ閉ざされた扉しか目に入らなかった。 ひょっとして、取り返しのないことをしてしまったのではないか…… そう思いかけて、体中の筋肉痛と疲労を意識的に記憶から引っ張り出した。 間違いじゃないはずだと思考を固める。 帰ろう。帰ろう眠ろう。 そうすればどうでもよくなるだろう。 ——— 約束通りのカネは、かなり迅速に送られてきた。 売られた奇跡は数十万円後半の価値。 臭いつきに汚染された部屋を業者に頼んで徹底的にクリーニングして、 大家に迷惑料を払って、まだそれでもかなりの額が残った。 綺麗になった部屋で、かつてフユの為の水槽が置かれていたスペースを眺める。 水槽の設置されていた跡ももはやなく、ただカラになっているだけのごくごく小さな空間。 かつてそこにいた自己満足を叶えてくれた小さな命を思い出す。 ただ都合よく面倒が見れる範囲で庇護されてくれるだけのあまり手がかからない存在。 嗚呼欲しい、欲しい、またほしい。 俺を待っておとなしくしていて、俺にだけ頼る飽くまで小さな存在。 スマートフォンのブラウザを立ち上げ実装ショップの通販を眺める。 本当に情けない行為だと理解しているが止められない。 カタログの最上段で笑顔でポーズする写真が記載されたもの。 『実翠石』 近年急速に数を増やしつつある実装石の亜種。 体長約30~60センチ前後。人間に近い姿。多くは気弱。 実装石のように人化することもない。 住所年齢指名口座と流れるように入力が終わっていた。 手元にある、降って湧いたどうでもいい泡銭の七割ほどの値段の、ショップ内でもっとも高い商品。 【言うことをよく聞いて賢い子です!】 サンプル映像ではあらゆるアピールが為されている。 【お手伝いができます!】必要ない。 【きれいなお歌が歌えます!】どうでもいい。 【とってもおりこうさん♪】必要だ。 【ご飯の贅沢もしないです!】重要だ。 ——— 「はじめましてです、ご主人様!これからよろしくです!」 「こっちもよろしくね」 元気いっぱいのあいさつにしゃがんで目線を合わせ、頷いて頭を撫でてやる。 「最初の贈り物があるんだ、お前に名前をやるよ、」 「です!とっても嬉しいです~!なんてお名前ですっ?」 「ああ、ハル、お前はハルだ」 単に、フユの次だから。 便宜上つけておいた方が色々と融通が利くので名前を付ける。 フユの時とは違う、たったそれだけの機械的な行為。 「とってもうれしいです!お手伝いも家事もがんばるです!お店でいっぱい褒められてたんです~!」 意気込むハル。だが、そんなもの必要ないんだよ。 「ああ、お手伝いとかいいよ、しなくていいよ!何も考えないでただお世話だけされてて」 「え?わ、わかったですぅ……」 やや不思議そうにして、怪訝な顔のハルの頭をまた撫でる。 かつてのフユのように、俺の庇護欲だけを満たさせてくれ、ハル。 生きて、飾られて、俺だけを頼るペット。 お前はフユみたいに、ペットの領分を越える必要なんかないんだ。 ——— 数か月が経って、話は変わった。 「です、です、です」 独特のリズムで歌うように鳴きながら、ハルは床を雑巾がけしている。 人間、結局楽な方に流れる。 疲れて帰ってきた時、ハルは必至で簡単な家事ができる事を何度もそれとなくアピールした。 それを訓練されて育てられ、アイデンティティにしていたのだからそりゃ発揮したがるのだろう。 実装ショップ上がりの実装石が練習したおダンスを見せつけたがるのと根底では変わらない行動。 「実翠は媚びるのが上手に進化した実装」なんだったか。 掃除ができる、洗濯物が畳める、疲れ身に魅力的すぎるアピール。 一度ならいいだろう……一度だけ、そんなつもりで誘惑に負け、負け続けることになった。 便利過ぎる能力に甘え、ただ庇護欲の器としてハルを使うことを諦めた。 「お仕事、終わったです!」「今日もよくやったな……」 掃除を終え、フキン等の道具を片づけたハルは俺の横に座って、控えめに体重を預けて甘える。 いつも仕事の終わりにハルはそうする。 その頭を撫でながら、俺はソファーで先ほどポストの中に入っていた封筒から現れた写真を眺めた。 ひどく引きつった笑顔でぎこちなく笑うフユと男の写真。 いつ頃にか届いていたらしい。裏面には『マリアちゃんは元気でやっています♡』という一文。 フユ、おそらく今は『マリア』は露出度が高く、きわどい格好をしていた。 血走った目の男の顔は赤い。 どうやら無垢な愛の奇跡は、薄汚い肉欲のティッシュになったらしい。 ぎこちない笑顔の裏でまだ俺を待っているのだろうか?それとももうあきらめたのだろうか? ぐさりと胸を刺すものを覚えた瞬間、鼻を抑えて目を閉じた。息を止める。 閉ざした鼻孔にあの時の最悪の悪臭を記憶から香らせる、暗い瞼にあのひどい散らかり具合を記憶から映し出す。 「はっ」 眼を開く。悪臭もせず、片づけられて掃除の行き届いた現在の部屋を見る。横で甘えるハルを見る。 「ハルが来てよかったよ」それがいい選択だった、と思い込むべく口走る。 「です?いきなりどうしたんですぅ?」 困惑しつつも嬉しがっているのか、ハルが体重をより密に俺へと預ける。 その身を両手で正面に移動させ、胸の中に抱き寄せた。 ハルは暖かく、フユを忘れられそうだった。 【おわり】 2025/02/24 ちょっと改訂。
1 Re: Name:匿名石 2025/01/17-16:37:27 No:00009471[申告] |
いきなり人間の子供サイズになって、当然人間のような教育は全くできてないわけで…
悲しいけどこうなるかもしれない |
2 Re: Name:匿名石 2025/01/17-18:56:54 No:00009472[申告] |
小遣い稼げたしもういっちょ実装買って人化させて大儲け!みたいな事考えるでもなく
臨時収入をどうでもいい泡銭と切り捨てリスクから遠ざかる形で自己満足の補修に用いる えもいわれぬ、感情を動かすことへの疲れみたいなものを垣間見た |
3 Re: Name:匿名石 2025/01/17-20:44:03 No:00009473[申告] |
ま、山とかで処分するよりはは幾分マシなのかな…
あと逆に実翠石は社会性みたいのが基本備わっている分ペットであるというボーダーとしては別の意味で危いのよね |
4 Re: Name:匿名石 2025/01/18-20:46:39 No:00009474[申告] |
見た目良くてもうんこ撒き散らすのは無理だわ〜 |
5 Re: Name:匿名石 2025/01/19-12:05:42 No:00009478[申告] |
人化しても幸福になれるとは限らない
実装の一生とはまこと難儀よのう |
6 Re: Name:匿名石 2025/02/15-23:06:59 No:00009519[申告] |
都合よくただの美少女化するよりこういう中身は結局実装のままっていう方がまだ好感持てる
糞や生活費だけじゃなく独身男が見た目少女と住んでたら当然ご近所からあらぬ噂も経つしまあうまくいかないよね… 作者さんは露悪的と書いたけど個人的にはかなり実装の人化についてイメージしてたものと近くて好き 面白かったです |
7 Re: Name:匿名石 2025/02/28-17:56:17 No:00009538[申告] |
改訂版のエンドも素晴らしいです
>どうやら無垢な愛の奇跡は、薄汚い肉欲のティッシュになったらしい。 とか >ハルは暖かく、フユを忘れられそうだった って一文が凄い好き あと実翠が幸せになれそうで何よりです フユ改めマリアは、まあ、うん、頑張れ |
8 Re: Name:匿名石 2025/03/01-18:31:52 No:00009539[申告] |
>おダンスを見せつけたがるのと根底では変わらない行動。
とあるけれど、実装のダンスは実装自身の自己満足にしかならないのに対して、実翠は一応人間の役には立っているのが受け入れやすい大きな違いだと思われる。 >「実翠は媚びるのが上手に進化した実装」なんだったか。 媚びるだけの実装はなんの役にも立たないが、実翠の場合は人間の役に立つ事を示して(≒媚びるのが上手い)人間中心の社会で居場所を確保しようとする生存戦略の一種とも考えられる。 このような点を踏まえると、実翠は人間に依存するしかできない実装のあり方を根本から否定している存在であると言える。 だからこそ実装は実翠をあれ程までに忌み嫌うのかもしれない。 |