タイトル:【転虐エ】 詰次郎の実装王国
ファイル:詰次郎の実装王国.txt
作者:ブタやろう 総投稿数:7 総ダウンロード数:608 レス数:4
初投稿日時:2023/03/11-22:34:02修正日時:2023/08/19-07:53:04
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この世には、実装動画【JVM】というジャンルが存在した。
jissou violence movie の略であり、実装虐待系動画のことを指す。
僕はそれにのめりこんでしまった。実装というか弱い存在を自分の手で殺したりいたぶりたいという欲求はないのだが、
奴らが苦しみもがき、泣き叫ぶ様子にはたまらなく高揚感を覚え目が離せなくなる。

そういう動画があると知ってからはネットで見たり、借りたりしていた。
そんなある日、同好の友人が絶対おススメだからと一枚のDVDを借りることとなった。

それはとても歴史が長く、20年以上にも及んで続いたシリーズだそうであるが、その制作会社が多大な借金を抱えて倒産、
絶版となり、ショップでもなかなか見つからない幻の作品となっているという。

僕はさっそくそのディスクをPCに入れてイヤホンを装着する。
短い読み込み音のあと動画の再生ソフトが起動し、チャプター画面など何も起動することなく本編が流れ始めた。

始まりはどこか雪国のような田舎の自然の風景だった。
バラードのような聞き心地のよいOPが流れる。
冬の雪が降り積もる景色 穴倉の巣の中で越冬する実装親子の寝姿 冬ごもりに失敗したのか雪の中に放り出された実装石の震えた姿
春の雪解け スピードカメラで撮影された蕾から開花する様子を数秒に縮めた映像 野原を楽しげに走り回る親子実装
小川からチョロチョロと流れる水に口を付けてその小さな舌をチロチロ動かし水を飲む子実装
ニコニコと笑う成体実装 そして診療所のような頑丈そうな外見の建物が映し出されるとタイトルコール

そのタイトルは「ツムジローの実装王国」であった。

ここは極寒の地の北海道●×△市にあるツムジロー王国。
約450万平方メートルの広大な敷地の中には、推定3~400匹の実装石達が飼育されています。

さて、今日はどんな実装石に出会えるんで ありましょうか。
心地の良いナレーションが僕をその映像の世界に引き込んでゆく。

季節は秋。冬を目前とした季節には多くのドラマが隠されています。
「おちついて落ち着いてーゆっくりーゆっくりー」
「どっこいしょ」
何やら診療所が騒がしくなりました。二人のスタッフが段ボールを慎重に運んでおります。
何か重要なものが入っているご様子。
はたしてその中身とは?

「デスーデスー」

「デッスーン」

その中身を診察台の上に乗せると、中には二匹の成体実装が入っていました。
なんとも驚くべきことに二匹はどちらもマラ実装、しかも片方は両目が緑色です。

「デッスーンテチュテチュ」

「デスーテチャア」

二匹はまるで子実装に戻ったような甘えた声を囁きあってお互いを見ています。
そしてお互いの舌を伸ばして舌をタッチしあい、お互いの胸をまさぐっていました。
今にも踏み潰したくなる美しい光景がそこにあります。

「デススーデッデロゲー」

「デッデロキュキュー」

二匹は仲良く肌を寄せ合い、声を揃えて胎教の歌を唄っております。
この二匹、名前は妊娠してる方がルナ 生後半年、
父親役がマヤと言い一歳になります。
二匹は今年の夏に知り合い同じ段ボールを住処にするようになり、今まで二匹で協力しあって数々の実装石を襲っては
妊娠させてきました。
そういう生活が続く間に二人の関係が深まり、皆の気づかぬうちに子作りを行っていたのを今朝スタッフが発見
連れてこられたという訳です。

スタッフは早速、ルナのレントゲンを撮り、診察を開始しました。
その出来上がったレントゲン写真をツムジローさんはジーっと睨みます。

「あ・・これは少しマズい状態かもしれませんね」とツムジローさんは心配そうに呟きます。

「ここ、ルナの総排泄口なんですけど、ルナはね、他のマラ実装と比べてほんの少し、マラが大きいんですね。
でその大きいマラが重い分、この赤ちゃんの出口でもあるこの総排泄口を塞いじゃうんですね。これはどうにかしないといけないかも
知れませんね」

なるほど。つまり、このままではルナが出産の際にマラが邪魔で赤ちゃんが出てこれない可能性があると。
それはよくありませんね。スタッフ一同にも緊張が走ります。

因みに本来のマラ実装出産は普通の実装石のように仰向けで寝転がったような姿勢にはならず、
母体が掴まり立ちをしてマラが邪魔にならないようにして産むので大きさなんて関係ないのだが。
ここからがこの動画の本筋としてお楽しみポイントなのだとボクにも伝わってきた。ドキドキと期待感が止まらない。

会議の結果、ツムジローさん達はルナの緊急手術を開始することにしました。

「まずこの総排泄口を可哀そうだけど取っちゃう。そして、この子宮と腸を兼ねてるクソ袋をね、こっちのマラに繋げてみようって
こういう、作戦なんですね」
スタッフは直ぐに緊急オペの準備を始めます。

「デ・デ?」
「デスー!デジャアアア!!」

慌ただしくなったスタッフの変化に気づいたルナとマヤ。どちらも段ボールの中でソワソワとしだし、マヤが必死にスタッフを威嚇します。
それをささっと慣れた手つきでスタッフがマヤを掴むとケージに隔離し、別のスタッフがルナを持って手術室へと向かいます。

「デジャアア!!」
「デズッ、デズズー!!」

お互い精いっぱいに手を伸ばしあいますが、届きません。マヤは体をイゴイゴと慌ただしく動かしますが、ルナが手術室へと入って
姿が見えなくなるまで、その名を呼び続けていたようです。


それから二時間
手術は無事に完了しました。
ルナちゃんが病室に移されたのは手術から二日経過し、抜糸を終えた後のこと。

「ル、ルナちゃ!無事だったデスー?心配したデスー」
「うん、マヤちゃー怖かったデスー寂しかったデスー!」

ルナが病室がわりの鳥かごに移されました。そうしたら先に中で待機していたマヤが早速抱きつきました。

「いったい何されたデス?」
「・・・わからないデスーおててもアンヨもあるデスーお服も取られてないデスー
でもなんだか、とっても大事な何かが無くなったような気がするデスー」

どうやらルナは気づいていないご様子。ルナは既に偽石を取られており、ツムジローさんが栄養酒に付け込んで大切に保管しています。

「デスー・・・まあ何も無くて良かったデスー!
デプププ、じゃあ邪魔者が来ない内にサービスしてもらうデスー」

隠しカメラで撮影されていることも知らず、マヤは自分のギンギンにおっ立てたマラを出してルナに見せつけます。

「やぁんダメですーお腹にマヤちゃとの赤ちゃんがいるデスー」
「デススっ、ならお口でサービスお願いするデスー」
マヤはその溜まりに溜まった欲望を隠そうともせず、ルナの口元にマラを擦り付け始めました。

「もう(´∀`*)ポッ
仕方のないパパデスー」

ルナの方も満更でもないというように、マヤのマラに舌を這わせ始めるのでありました。
死ねばいいのに!!
ですが皆さん、今回は許してあげようではありませんか。これからのルナとマヤには辛く過酷な日々が待っているのですから。



その翌日

「でじゃあああああああああああああああああああ!!」

ここは王国の診療所内の実験室。ルナはその台の上に手足を拘束された状態で寝かされ、辛いトレーニングの真っ最中。

「でじゃあああああああああああああ!!辞めるでじゃ!!今辞めるなら特別に許してやるデス!!それを抜くデス!!」

ルナのマラには、二本の箸がその射精管に突き刺されており、スタッフはそれを出し入れしたり横に引っ張ったりを繰り返し、
少しでも拡張しようと奮闘中でありました。

「へへっ・・・・早くこれで一人前のマラ穴に仕上げて、小指の一つでも入るようにしてやりたいぜ」

そういうのはスタッフのダイゴローさん。彼はマラの射精管が少しでも赤ちゃんが出やすくしてあげようと躍起になっていました。
力いっぱいにその二本の箸で穴を目いっぱいに広げるようにして引っ張ります

「でべえええええええ!!ダメですーそこ出る穴デスー!入れる穴じゃないデスー!!裂けるデス裂けちゃうデスー!!」

それを受けてルナはイゴイゴと悶え苦しんでいます。頑張れー!あと少しです!!頑張れー!!
近くのケージに入れられていたマヤちゃんもバンバンと壁を叩きながらエールを送っています。

「ニンゲンサン!!止めるデスー止めてデスー!!それ以上やったらルナちゃパキンしちゃうデス!!
ルナちゃ苦しんでる!気づいてデス!!ルナちゃ!ルナちゃー!!」

どれだけ泣き叫ぼうとも、リンガルのない状態の人間には実装石の声が通じることはありません。
きっと応援してるんですよ、ですよね?視聴者の皆さんもマヤと一緒にルナを応援してあげてください。
頑張れー!頑張れー!

「がんばれー」小さくぼそっとだが、僕の口から自然とそんな言葉が漏れた。
恥ずかしい

「よしじゃあラストスパートじゃい!どすこーい!!」

ダイゴローさん、本日のトレーニングのしめとばかりに力いっぱい、二本の箸で穴を広げました。
箸は八の字を作り、ルナのマラの形を激しくゆがめます。

「でびええええええええええええええ!!マヤちゃ助けてデス!マヤちゃあああああああああああああああ!!
マヤちゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ルナはひと際大きな絶叫をあげると、白目をむいて失神してしまった。

「ふう、へへっ今日はこれまでじゃい。良い汗かいたぜ」

ダイゴローさんもお疲れさまです。彼は箸を抜き去る前に、せっかく広げたマラ穴が縮まらないよう、太目の一本の丸太のような棒を
取り出し、それを射精管に突き入れてから箸を抜き取ったのです。
これを毎日繰り返せば、きっと元気な赤ちゃんの顔が見られることでしょう。期待です。

それから一か月後
ルナの出産予定日が刻一刻と近づいていました。

「でっでろげー」
「でっでろきゅっきゅー」

ルナとマヤは相変わらず二匹寄り添いあうようにして胎教の歌を唄っているのでありました。

「外は美味しいものいっぱいデスー皆で仲良く食べるデスー」
「お外には可愛いメス穴がいっぱいデスー皆で仲良く犯すデスー」

ルナとマヤ、二匹は仲良く大きくなってきた腹をさすっています。本日のトレーニングはお休み。
度重なるトレーニングによってルナの偽石は黒ずみ、ヒビが入り始めていたのです。

「ペロペロペロ」

歌の途中ですが、マヤがルナのマラを舐め始めました。
ルナのマラはもう十分にほぐされ、その硬さは失われ、まるで象の鼻のようにたるんでいました。
先端付近はダイゴローさんたちスタッフの指も小指までなら入るほどです。

「ルナちゃ毎日まいにちニンゲンサンに痛い痛いされてつらかったデス?助けてあげられなくてごめんなさいデスー
私はダメなパパですー」

「・・・・確かに辛かったデス。でもマヤちゃのせいじゃないデス。マヤちゃは私にとっていつもそばで支えてくれる大事な旦那様ですーん」

「ルナちゃ」「マヤちゃ」
お互い見つめあってホホをほんのり赤く染めていました。そして人目もはばからずにゆっくりと顔を近づけていきます。
そして口と口と触れ合いそうになる、その時です。
「ででっ!?」
設置していたカメラは決定的な瞬間を収めていました。ルナの両目が緑から赤に変色したのです。



スタッフが直ぐに病室へと駆け込んできました。スタッフ達の間に緊張が走ります。
すぐさま、ルナとマヤは分娩室へと運ばれ、ルナの出産が開始されたのです。

「デッ、デッ、スー デッ、デッ、スー」

分娩室には浅く水を引いた小さな桶がおかれ、そこにルナのマラを浸しております。
ルナちゃんは分娩台の上であおむけになり、用意された掴まり棒を握っていきみ始めました。

「でぇ、でえ、ズー!」

どうやら、徐々に陣痛の感覚が短くなってきているようです。
ルナはその苦痛に顔をゆがませつつも、実装ラマーズ法の呼吸を繰り返します。

「ルナちゃ頑張るデス!」

ルナのすぐ隣りでマヤが寄り添っています。その表情はルナの痛みを半分請け負っているかのように苦痛に歪み、
二人ともたっぷりと汗をかき始めて服がびっしょりと濡れていました。

「でぇえ、でぇえ、ズゥーーーー!でびゃ!?」

その時です、ひと際大きな痛みがルナを襲いました。
どうやら最初の一匹目が産道を通り、マラの射精管に入り始めたようです。

「でびいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!痛い痛い痛いデスー!!」

ルナはイゴイゴと暴れ始めました。どうしたことでしょうか、マラの拡張が間に合わず、赤ちゃんが上手く通れていないようです

「ぎゃびいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

あまりの痛さにルナは掴まり棒を手放し、呼吸も乱れてしまいました。

「ルナちゃしっかりするデス!私たちの赤ちゃん産まれるデス!気を確かにデス!!」

その動き回るルナの手をマヤは必死で掴みます。

「ほら、息を整えるデス。でっでっスーデス!!」

「でぇでぇ・・・・でじゃあああああああああああああああああああああああ!!」

マヤが落ち着かせようとしますが、ルナの冷静さを取り戻すには至りませんでした。
それもそのはず、ルナのマラを見ると、もう子供の頭がマラの射精管を通り始めており、ぷっくらと膨らんでいたのです。

「でじゃあああああああああああああああああああああ!!痛いです!!もうイヤです!!キャンセルデス!!
クーリングオフするデス!!赤ちゃん要らないデス!誰か赤ちゃん殺してでじゃあ!!」

手足をなおも激しく振り回して暴れるルナ。

「ルナちゃ」

それでもマヤはルナのことを心配して、ルナの手を握ろうとします。しかしその手は振り払われてしまいます。

「うるさいデス!元はといえばお前のせいですマヤ!お前の誘いに乗ってガキなんて作ろうとしたのが間違いだったデス!
もうイヤです!使えないクソ虫の子供なんていらないデス!ニンゲンサン早くコイツとこの赤ちゃん無いないしてでじゃあ!!
高貴な私を元に戻すでじゃあ!!」

〈リンガルを使ってないので〉何を言ってるのかわかりませんが、どうやらルナはマヤやスタッフの皆さんに助けを求めている様子。

助けてー私はどうなっても良いのでこの子だけは助けてあげてーとでも言ってるのでしょう。

もう一息ですルナ。がんばれーがんばれー赤ちゃんの頭と胴体がマラの射精管にずっぽりと入り込んでいます。
あとちょっとで産まれそうです。

「でじゃあああああああああああああああ!!痛いでじゃああああああああああああ!!
この糞虫!ママを困らせるなデス!お腹の中に帰るデス!!進むなデス!!」

〈ど・・どうしたら良いデス?私はパパなのに、ルナちゃ助けてあげられないデス?どうしたら・・・〉

何を言われようと真摯に向き合い、ルナを助けたいと悩むマヤ。すると、一つのアイデアが彼女の頭をよぎります。

「そうだ!こうすれば・・・・ルナちゃ、ごめんなさいデス!!」
ガブッ

「でじゃあああああああああああああああああああああああ!!」

なんということでしょう。マヤが突然、ルナのマラの根元に嚙みついたのです。
もしやあまりの過度なストレスによって狂暴化し、暴れ始めたのでしょう。見守っていたスタッフ達も急いでルナからマヤを引きはがしにかかります。

「デスー!離さないでほしいデス!ルナちゃんのマラに穴を空けて赤ちゃん出してあげるデス!そうしないとルナちゃが死んじゃうデス!
ルナちゃ!ルナちゃああああああああああああああ!!」

「でじゃああああああ!!この裏切りものデス!お前わたしを食おうとしたデス!?なんて糞虫デス!!やっぱりお前の子供なんて孕むんじゃ
なかったデスー!死ねデス!市ねじゃなくて死ねデスー!!」

混乱し狂暴化したマヤはスタッフによってケージに移されて隔離されることになりました。
一匹になったルナの出産はまだ続きます。少しずつですが、お腹の子は前進を続けており、もうマラの中間点を超えた所に居ます。

あとちょっとだ、頑張れー!

「でぇっぐでぇっぐ、ぐぎ゛ぎ・・・・もう嫌です誰か助けてデスーマヤちゃ・・・マヤ・・・ちゃ」

パキン、と何かが割れた音がしました。ツムジローさんがポケットに入れていた偽石と栄養酒を入れていた瓶を取り出してみると、ルナの偽石は
粉々に砕け散り、瓶の底に破片となって散らばっていたのでした。

「ありゃーやっぱり、ダメでしたねぇ」

残念そうにツムジローさんが呟きました。

「ルナちゃ・・・・ルナちゃあああああああああああああああああああああああああああ!!」

マヤは目が白く濁り始め、ぐったりしたルナを認めると、ケージをバンバンと叩きながら叫びました。

スタッフが目じりの涙を拭くような芝居をしつつ、マヤをケージから出していた。
マヤはヨロヨロとしながらも動かなくなったルナを見つめます。
そして一瞬、ツムジローさんを見上げるのです。
ツムジローさんにはしっかりとその意味が伝わりました。

「そうか、食べて供養してあげたいんだね?良いよ食べなさい」

〈ルナちゃはダメでも、今ならお腹の子達は助けられるはずデス〉

マヤはまたルナのそのマラに歯を突き立てました。そしてジワジワと齧り取っていきます。
どんなに愛し合っているように見えても、結局は実装石。死んだらご飯にしか見えないということなのでしょうか。
とその時です。マヤはルナのマラから何かを取り出そうと穴に手を差し入れたではありませんか。
驚きです。取り出したのは、ルナのマラに閉じ込められていた第一子でした。
なるほど、実装石の歴史初めての試み、帝王切開だったんですねぇ。
しかし
「赤ちゃん・・・・ダメだったデス・・・?」

マヤが取り上げてみたものの、その第一子はもう手遅れの状態でした。ルナのマラの圧に耐えきれずに圧死していたのです。
体がペコペコに潰れていました。

〈でえ・・・・でも、またこっちの子たちだったら〉

マヤはまだ諦めていないようです。一子を横に置くとマヤは死んだルナのお服を裂いて、次はお腹にガブリ
そして食い破った腹の中の子宮に当たるクソ袋をも破くと、そのクソの中に手を差し入れて、何かを探っていました。

「あ・・有ったデス!これデス!!」

マヤが取り出したその中身は水風船のような透明な球体でした。赤子を含んだ保護膜であり、その中の赤ちゃんは
まだ生きているようです。

「早く出てくるデス!ペロペロ・・」

マヤはデーデーと何か鳴きながらその保護膜を食い破り、まるで母親のように赤ちゃんの粘膜を舐めとっていきました。
そして顔周辺の粘膜が綺麗に取れた次の瞬間

「テッテレー!・・・・ここはどこテチ?お外テチ?」

なんと赤子実装が歓喜の声を上げて息をし、鳴き始めたではありませんか。

「ママ?もしかして貴女がわたちのママテチ?会いたかったテチーママ!」

赤子はマヤを母親と認識したようです。そしてそれを受け、マヤの体がフルフルと震え始めました。

「おろろーんおろろーん!!そうです!私がママデスー!本当はパパだけどママデスー!!
私もお前にずっと会いたかったデスー!
神様ありがとうデスー!こんな可愛い娘を持てて私は幸せデスー!
お前には本物のママの分まで私が全て教えてあげるデスー!!
食べられる食べ物の見分け方、ニンゲンサンにバレないようにこの土地のメス実装を犯す方法も、
犯して悲しいことした後ちょっとでも長生きさせてオイシイお肉として活かし続ける方法も全部デス!
ママは厳しいですけどしっかり学ぶデスー!おろろーん!!」

マヤは子供を無事取り上げることでできた感動で、ずっと泣き続けていました。

「テ?チプププププ、変なお顔のママテチー」

赤子はそんな母を見て笑っていた。
その赤子にはしっかりとした小さいながらもマラがついていた。
最終的に取り上げられたのは子実装〈この二匹ともがマラ〉が二匹と親指が一匹、そして蛆が一匹の四匹だった。
きっと二人に似て元気でやんちゃの子に育つでしょう。


end

久々の投下でした。読んでくれた皆さん楽しんでくれたでしょうか?
また次回作でお会いしましょう  by ぶたやろう

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1 Re: Name:匿名石 2023/03/11-23:16:08 No:00006902[申告]
実装石と人間の間に言葉なんていらないんだ!って心でわかったよツムジローさん!
2 Re: Name:匿名石 2023/03/14-03:23:17 No:00006915[申告]
次回作お待ちしてます!
3 Re: Name:匿名石 2023/03/14-21:21:19 No:00006917[申告]
実装だったら頑張れば小指と言わずフィストが入るまで拡張出来そう
4 Re: Name:匿名石 2023/10/27-15:15:09 No:00008167[申告]
マラ夫妻美しい夫婦愛!だが性根がクズすぎる!
面白かったです
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