タイトル:【虐】 虐待師
ファイル:虐待師1.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:11442 レス数:2
初投稿日時:2006/08/06-23:49:05修正日時:2006/08/06-23:49:05
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虐待師。そういう職業がある。
実装石を専門とした虐待を処することを生業にした者たちを指す。

どの道も極めれば職に通じる。
これは、そういった虐待を生業とする者の物語。


地元の名士の小さな娘が実装石を飼いたいと父に請うたのが数年前。
最初は愛情をかけて、娘はその仔実装を妹のように可愛がった。
餌を与え、甘いオヤツも一緒に食べた。
仔実装も、娘の期待に応えて、必死に娘に甘えたりした。

その仔実装は名をユキと名づけれた。
ユキは飼い主である娘に必死に甘えた。

ユキは、実装ショップから卸された躾済みの高級実装石だった。
ショップ側の躾では、人間世界でのルールを拷問にも近い形で学ばされた。

ユキはその躾を活かした聡明ぶりを見せて、飼い主の娘を驚かせたりした。
娘は、そんなユキを一層可愛がり、愛情を注いでいった。

その愛情が裏目となることもなる。
実装ショップでは見たこともない煌びやかな服。
人間ですら口にすることが少ない豪華な食事の日々。
工夫を凝らした玩具は、ユキの好奇心を満たしていく。

しかしそれは同時にユキの糞蟲としての本能を引きずり出す呼び水ともなった。

飼い主である娘は、飽き易い性格でもあった。
飼い主である娘が、学校から帰り、大きな屋敷の玄関へと戻る。

居間でボール遊びをしていたユキは、ボールを持ったまま玄関へと娘を迎える。
緑のリボンをつけたユキは、実装石お決まりの媚で、飼い主を迎えた。

しかし、飼い主の娘の反応が、最近希薄であることにユキは薄々気がついていた。
だから、一層、媚をする機会が多くなる。

その媚自体に、飽きが来ていることにユキは気がついていなかった。
だから、飼い主の娘は、ユキに声をかけることもせず、自室へと戻る。

無視をされたユキは、しばし呆然としていたが、いきなり癇癪を起こすように泣き始めた。
飼い実装として躾けられたユキが、家の中で大きな鳴き声を上げることなどありえない。

しかし、それは糞蟲としての本能に目覚め始めたユキの本能であった。

 テェェン!テェエエン!

大声で泣き叫ぶユキ。
涙をぼろぼろと頬から流し、手にしたボールを玄関に向って放り投げる。

階段から、その姿を見て飼い主の娘が血相を変えて戻って来た。

飼い主の娘にとっては、泣き叫ぶユキの姿が新鮮にも見えた。
人は喜怒哀楽を以って、意思を疎通させていく。

このように不満をストレートにぶつけられた方が、ユキの心情がよく理解できた。
飼い主は、ユキを抱き上げて、頬を摺り寄せて、ごねる妹をあやす様に抱き上げた。

その行為がいけなかった。
そうか。泣けばいいのだ。
不満なときには、泣けばいい。
そうすれば、この女は私の方を向いてくれる。

ユキがそう理解した。

ご飯が硬い。だから泣く。
服が汚れた。だから泣く。
風呂が熱い。だから泣く。
便所が汚い。だから泣く。


ユキは泣けばすべてが解決することを知った。
いつしか、この家での主従関係なども忘れ去り、飼い主の女は自分に快楽を与える
奴隷であるという認識まで持った。

しかし、娘は泣き叫ぶユキが可愛くて可愛くて、ついつい我侭を許して育ててしまった。

ユキは我侭放題に育ち、そして成体実装石に成長していく。
しかし、その増長ぶりは成長するにつれ、ますます増大していった。

ある日、娘はクラブ活動が遅れて、家に帰る時間が遅くなった。
娘は、ユキの食事を運んでは、ユキに詫びを入れた。
食事は、神戸和牛の霜降りだった。

ユキは、その日ご飯が遅いことに腹が立っていた。
だから、ご飯が遅いと、その肉を掴んで、女に投げつけた。

デギャァァァ!! デッスッ! デギャァース!!

肉を投げつけれた女は、何が起こったか理解できない。
これ以上ない贅沢な食事だったはずだ。何が不満で何が足りないのだろうか。

娘は父に相談をした。
飽きっぽい性格であった娘であったが、ここまで育てると情もつく。
よく放り投げずにここまで育てたと、仔実装を与えた父も実は関心していた。
父に相談すると、「虐待師」という者を紹介された。

虐待を生業としているが、実際は「再教育」という名目で躾も施すと言う。
娘は父に頼み、虐待師を家に招いた。


ユキは、家中を我が物顔で歩き回り、糞をそこら中にマーキングした。
最近は、糞の場所も守らなかった。

時節、女中などを見つけては、ピンクのシルクの下着から緑色の糞を掴んでは
それを投げる。

顔を命中すると、デプププと笑って、目を三日月状にさせる。

女中もこの家の主の娘の飼い実装なので、手をあげることもできない。
こういった我侭を許すことが、ますますユキを増長させた。

そんな中、この屋敷に虐待師と名乗る男が現れた。
娘は虐待師を居間に通し、ユキが映ったビデオなどを見せた。

「どうでしょうか。うちのユキは?」

虐待師の男は、暗い相貌の上、黒いコートに身を包んでは、そのビデオを見ていた。

「ま。軽症の糞蟲ですね。この血統書を見る限り、元が賢い仔ですね。
 3時間・・いや2時間の虐待で、元に戻して差し上げましょう」

そういって、男は立ち上がり

「こっちですか?ユキちゃんは」

といった。


男は部屋を一つ借り、その部屋でユキと2時間ほどの躾を施すと言った。
その間は、決して部屋を覗かぬようにと念を押した。

ユキが娘に抱かれて、部屋にやってきた。

 デスゥ?

娘の腕の中では、甘えた声を出しているユキだが、見知らぬ男が部屋に居ることに
気がつくと、デシャァァァァ!!と威嚇を始めた。

「では、よろしくお願いします」

ユキを置き去りに部屋を出る娘。

 デ! デデェ!!

見知らぬ男と部屋に置かれたユキは、閉じたドアをぺしんぺしんと叩いて
デスデスッ!と叫んでいる。

虐待師は、リンガルをONにして、ユキと会話を始める。

「俺は虐待師。君の躾に来たんだ。よろしくね、ユキちゃん」

にっこりと微笑む虐待師。しかし、ユキは警戒心を解こうとせずシャァァァ!!!と威嚇を
繰り返していた。

男はユキの前髪を掴むと、そのまま持ち上げた。
ユキは悲鳴を上げながら、短い両手で前髪を掴むようにして、必死に抵抗を続ける。
ユキのピンクのフリルがついたシルクの下着からは、緑色の糞がぼろぼろと部屋の
高級そうなカーペットの上に、ぼろぼろと落ちていった。

「ユキちゃん。君は、この生活の中で忘れていることがあるよね」

虐待師の口調はあくまでも穏やかだった。

 デジャァァァ!! デギュオアァァァ!!

ユキの憤怒の血走った目は、ギロリと虐待師の顔に向けられたまま、
その口から汚い黄色の涎を、時節飛ばしながら、必死に悲鳴とも威嚇とも取れない声を
繰り返している。

まだユキはこの理不尽な痛みが、なぜ与えられているか理解できていない。
虐待師は繰り返す。

「ユキちゃん。君は飼い実装なんだ。あの娘さんはご主人様だ。わかるね」

 デスデース!デスデスッ!

痛みに慣れてきたのか、今度は怒りの口調で男に叫び声を繰り返している。

「人間と実装石。この関係をもう1回理解しようね」

そう言って、虐待師は掴んだ手を離すと、ユキはデギャンとお尻から床に落ちてしまう。
成体実装石であるため、致命的な高さではなかったが、腰周りに手を添え、痛みに耐えかね
叫びながら、床でもんどりを続けている。

「僕は人間」

虐待師は、実装叩きを取り出した。

「君はなに?」

実装叩きで、ユキの右頬に向って軽く叩く。

 デギャァァァ!!

威嚇の声をあげ、ぽふぽふと虐待師に向って殴りかかるユキ。

「僕は人間。君はなに?」

リンガルを通して、問いかける。殴りつけられても何ともない男は、一層力を込めて
実装叩きで、ユキの両方を交互に叩き始めた。

 デギャァ!! デギャァ!!

威嚇は直に悲鳴に変わり、ユキは両方を庇うように蹲り、男はその背中に容赦なく
力の限り、実装叩きですえつけた。

 デギャァ!! デェェェン!! デェェェェェン!!

ユキは思い出していた。辛い子供の頃の躾の期間を。
仔実装時代、実装ショップで粗相をした時に与えられた痛みを。
今となっては、糞蟲の本能をむき出しにしているユキであったが、
元来は賢い子であった。

 デッスン… デッスン…

実装叩きの応酬がなくなったのに気がつき、チラリと男の顔を見る。

「僕は人間。君はなに?」

 デスゥ…

ユキは力弱く鳴いた。

「そう。君は実装石。力は弱く、飼い主の庇護がなければ暮らしていけない。わかるね」

 デス…

そう言うユキに、虐待師の男は、鞄の中から色々な器具を取り出した。

はさみ。包丁。カッター。注射器。ハンマー。ドリル。電極。やすり。

並べるそれを見るたびに、ユキの顔は顔面蒼白となり、油汗を流しては、
ガチガチと歯を鳴らし始めた。

 デェスッ! デスッ! デスッッ!!

首を左右に激しく振り、涙を流しながら、男に媚びた。

「媚は駄目だよ。飼い主が不快に思うからね。賢い飼い実装は、キチンと要求を飼い主
 に伝えるんだ。そして、それが適ったときに甘える。それも適度に。いいね」

 デスゥ!! デスゥン!! デスゥン!!

首を縦に激しく振るユキ。しかし、男の手は止まることはない。

男はビニール袋を床に引くと、その上にユキを置いた。
ユキはその手に怯えて、ガチガチと歯を慣らしては、目をぎょろぎょろと部屋の左右に向けている。

必死に逃げ場を探しているようだった。

「駄目だよ。ユキちゃん。飼い実装なら、人間の言う事は絶対に聞かないといけない。
 わかるね。習っただろ」

 デデデ… デスゥン!! デスゥン!!

激しく同意するユキ。

「よし。じゃぁ、これ。自分の足を切断しなさい」

渡されたのは鋸だった。実装石が持ちやすいように柄の部分の1部が細くなっている。

 デ? デスゥ♪

「媚びたら駄目だよ。ほら」

男はハンマーを取り出して、ユキの右足を強打した。

 デボェッ!! デェギャァァッァァ!!!

足は綺麗に平面につぶれ、ビニールシートの上に緑と赤の液体が流れては溜まる。
それに、黄色い失禁の尿がまざっては、ユキは手にしていた鋸を落としてしまった。

 デギャァァァァ!!! デギャァァァース!!!

右足が痛いのに押さえることもできず、ユキの手は潰れた右足の回りを掻くようにして
残った左足と臀部を使って、何回も何回も、その場で飛び跳ねるような行為を行った。

 デギャァ!! デギャァ!!

「はい。落としたよ」

そう言って、手に鋸を渡す。

「さ。続きだ」

頭を振ってイヤイヤをするユキ。その仕草をしたことを直に後悔するユキ。

 ギャァァァァァァーーーーースッ!!!!

残った左足もハンマーにより平面に潰れた。
仰向けになる格好で、右に左にのた打ち回るユキ。

「どうしたの。こういう時には、何て言うの?」

 ギャァァァァ!!! デギャァーーー!!!

「駄目だよ。悲鳴ばかりじゃ。飼い実装は、人間に話しかけられたら、ちゃんと応えるんだよ」

ユキの右を指に引張り、その耳に口を近づけてリンガル越しに言う虐待師。

 デギャァ…

「そうそう。でもね、簡単に謝ったりしたら駄目」

虐待師は右手で拳を作っては、ユキの顔面めがけて振り下ろした。

 デボァ…ァ

小さな陥没の中に、チロチロと溢れた鼻血が血溜まりを作る。
その血溜まりから、ボコボコと空気の泡が出ては、呼吸を繰り返している。

「ほら。鋸。やりなさい」

 デ…デズゥ…

虐待師は倒れるユキの上半身を起こしてやり、ユキの震える手に鋸を添えてやる。

「さ。やりなさい」

 デ… デギャ… デェェェェ!!!!

鋸の歯が、潰れた左足に添えたところで、ユキは泡を吐いて失神した。
虐待師は、その反応がさも普通のようにユキの反応を見ては、鞄の中から液体の入った
小瓶を取り出しては、注射器でユキの首にそれを打ちつけた。

カンフル剤。
実装石のめちゃくちゃな生命力を一時的に増幅する薬だった。

 デ… デスゥ…?

気絶しただけのユキは、無理やり覚醒を余儀なくされた。

「さ。続きだよ。やりなさい」

虐待師の目が真正面から、ユキの怯える目を捕らえた。
ギョロギョロと焦点の合わない挙動不審の眼は、小刻みに震え、そしてユキは再び媚びる。

 デ… デスゥ♪

男はにっこりと笑った。
その反応に嬉しくユキも破顔した。

 デギャァァァァァァ!!!

鋏で服や下着を刻まれていくユキ。その鋏の動きは乱暴で、時節、ユキの肉までを切り、赤い染みを破けた布地に作っていった。

 ゲヤァァァァ!!!  ディゲェェェェェン!!!!

髪も肌もすべてお構いなしに、鋏は動きそれを断つ。
 
 デデェッ!!!

ハラハラと落ちる栗色の髪の毛が舞うのを見ては、ユキは必死にそれをかき集める。

「こういう時はどうするの?ユキちゃん」

男の手はとまることない。鋏のターゲットは髪の毛中心に向っていった。

 デデッ!! デスゥゥ!! デスゥゥゥ!!!

潰れた足で、必死に這うように捩って逃げていたユキだが、虐待師の足元の鋸に向っては
それを手にして、自分の足に鋸の歯を添えた。

涙で腫れあがった両目で、ガチガチと振るえる鋸の歯の先を見ては、
小さくデギャァ!!! デギャァ!!!と叫んでは、ブリブリと緑の糞をそこでした。

目を瞑り、そして肉の立つ鈍い音を、ユキは暗闇の中、苦痛とともに聞いていた。

10分。
長い時間をかけて、ユキは自らの左足を切断した。

 デェェェ……

足から流れる血の量が多く、顔面蒼白になりながら、荒い息を小刻みに繰り返していた。

「ユキちゃん。よくやったね。ご褒美だよ」

虐待師は、ユキをふわっと抱き上げ、その頭を手で撫でてやった。
そして、頬擦りをするようにして、ユキの口に甘い金平糖を入れてやる。

 デェ……

にっこりと笑う男の顔に、ユキは思わず足の痛みを忘れて頬を赤らめた。

「さ。ユキちゃん。飼い実装としてのお勉強をしよう」

そういって、虐待師は、床の糞を指差す。

「食べなさい」

 デッ!

思わず叫んだ拍子で、甘い金平糖が口から零れ、先程漏らした緑の糞の上に金平糖が落ちた。

「飼い実装は、排便は決められたところですること。わかるね」

虐待師はユキを床に下ろし、実装叩きで再び、豹変したように叩き始めた。

 デギャァ!!! デギャァ!!! デッスン!! デッスン!!

ユキは泣きながら、虐待師の言うとおりに、舌で糞を舐めては嚥下し、舐めては嚥下する。

舌から伝わる糞のしびれた味覚は、舌の肥えたユキに嘔吐感を与えるには十分だった。

 ウゲェ!! ウゲェェェース!!! 

胃の中の黄色い胃液と共に糞を吐き出すユキ。

嘔吐を2度、3度繰り返し、肩で息をするユキに向って、男はにっこりとして言う。

「さ、ユキちゃん。たべなさい」

指差す先は、糞とゲロに塗れたものであった。
虐待師は、カッターをカチカチと鳴らしては、その刃を念入りに研ぎ始めた。

 デェ…!! デェェ…

結局、ユキは屈辱感で涙をしながら、それを舐め取った。
その舐め取った中にさきほど吐き出した金平糖もあった。
その甘みがユキにとって、唯一の救いだった。

しかし、それは実装ゲロリ。
しかし、その途端、腹部に激しい痛みと便意を感じ始めた。

 デェェ…!!!

思わず、そこにしゃがみこむユキ。
しかし、男はにっこりとリンガル越しに言う。

「飼い実装は、ウンコは決められたところ意外でしたら駄目。わかるね」

 デェェェェェェ!!!!


2時間が経過した。
ユキは満身創痍で、目も涙で腫れ、暗い隈を作り、頬もげっそりと痩せ、
小さな声で、力尽き、デスゥゥゥ…と震えるように鳴いていた。

「僕は人間。君はなに?」

 デスゥ…

「人間の言うことは?」

 デスゥ…

「ご主人様は君にとっては?」

 デスゥ…

「この家で一番、偉い人は?」

 デスゥ…

「ウンコはどこでするの?」

 デスゥ…

「君は誰の庇護で生かして貰っているの?」

 デスゥ…


虐待師は時計を見る。
ジャスト2時間。簡単な躾だった。

虐待師は娘に今日は思いっきり可愛がり、明日からはゲージと簡素な食事を与えるように指示をした。

彼の職業は「虐待師」
どの道も極めれば生業と成す。


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1 Re: Name:匿名石 2019/03/26-18:33:12 No:00005818[申告]
実装石の威嚇ほんと好き
2 Re: Name:匿名石 2022/06/15-12:51:34 No:00006507[申告]
またも増長する未来しか見えねぇ...
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