実翠石との生活Ⅲ 梅雨の長雨 ------------------------------------------------- 季節は梅雨。 強くはないが、長雨はもう三日に渡って降り続いている。 そんな中で、二匹の仔実装姉妹が雨に打たれるまま電柱の元に座り込んでいた。 空腹と、雨に打たれ続けたことにより冷え切った身体では、もう動くこともままならなかった。 「寒いテチ・・・、お腹すいたテチ・・・」 力無く呟きもたれ掛かる妹仔実装の頭を、姉仔実装は撫でてやることしか出来ない。 どうしてこんなことになってしまったのだろう? 自分達家族を見舞った理不尽な不幸の数々に、姉仔実装は血涙を溢れさせた。 時は二日前に遡る。 雨でエサ取りに出られないため、件の実装石一家は空腹を我慢しつつ、公園の隅のダンボールハウスに籠もっていた。 この春に産まれた育ち盛りの仔達(仔実装二匹、親指実装二匹、蛆実装一匹)に空腹は辛かったが、 そのかわりに、いつもはエサ取りで居ない母実装が一日中一緒に居て甘えさせてくれたのだ。 甘えたい盛りでもある仔達にはそれがひどく嬉しかった。 「長女は妹達の面倒をよく見てくれてるデス。ワタシの自慢の娘デス」 そう言って頭を撫でてくれる母実装が、姉仔実装は大好きだった。 「ママ、妹ちゃん達もナデナデしてあげてテチィ」 そう言って親指の一匹を抱き上げると、母実装は受け取った親指の頭を撫で回す。 嬉しそうにレチレチ鳴く親指を羨ましげに見上げる他の姉妹を、姉仔実装は母実装の代わりに撫でたりプニプニしてやったりとしていた。 そんな光景を、貧しいが愛情深い家庭を持てたと母実装は満足気に見つめていた。 そんなささやかな幸せは、文字通り雨によって流されてゆくこととなる。 その日の夜。 「ママ、ママ、起きてテチィ!おウチがたいへんテチィ!」 テチャテチャと騒ぐ仔達の声に、母実装は目を覚ました。 気付けば身体中がぐしょ濡れだった。 ダンボールの薄い屋根がごっそりと溶けるように無くなって、雨が入り込むに任せる有様となっている。 床も水溜りができるほどびしょ濡れだった。おそらく降った雨が浸水してしまったのだろう。 「さ、さむいレチィ・・・」 「ママ、親指ちゃんと蛆ちゃんが溺れちゃうテチィ!」 蛆を抱き上げて母実装に差し出す姉仔実装。 母実装は蛆実装を受け取って抱き上げるが、それ以上のことは出来なかった。 この母実装、愛情深い個体ではあったが知能は実装石としては平均以下だった。 このため、ダンボールハウスの屋根にコンビニ袋を被せる、側壁を枝や葉で覆う、周囲の地面より高い場所に置く、 といったダンボールハウスの防水対策を全く施していなかったのだ。 その結果、あっという間に劣化が進み、とうとうこの日の雨で破れてしまったというわけである。 「お前達もこっちに来るデス」 なるべく雨に濡らすまいと、母実装はまだ屋根部分が残っているダンボールハウスの奥に仔達を集め、 ありったけの、しかし僅かなタオルと新聞紙を被って仔達に覆い被さり、この夜を凌ぐこととした。 雨天、夜間といった悪条件化で仔連れで出歩くなど自殺行為だったし、何より野良実装に他に行く宛などあるはずもない。 タオルも新聞紙もすぐに雨を吸ってしまった。 それでも母実装は仔達を冷やすまいと呼気と体温で温め続け、眠れぬ一夜を過ごした。 翌朝。 周囲が徐々に明るくなり始めるが、雨が止むことはなかった。 母実装が雨で冷え切った身体を起こす。 ダンボールハウスは酷い有様だった。 屋根部分はその殆どが溶け崩れていた。 側壁部分もたっぷりと雨を吸ったためか折れ曲がっている。 僅かなタオルも新聞紙も全て濡れてしまい役に立ちそうもない。 もう家としての機能は完全に失われていた。 「おウチ、無くなっちゃったテチ・・・」 いつの間にか目を覚ましていた姉仔実装がポツリと呟く。 「ママ・・・」 不安げに母実装を見上げる姉仔実装の頭を撫でて、母実装は仔を不安にさせまいと微笑んだ。 「大丈夫デス。すぐに代わりのおウチが見つかるデス」 そう言って母実装は他の仔達を起こすと、努めて明るく告げた。 「お前達、今日はこれから新しいおウチを探しに行くデス。みんなで探せばきっとすぐに見つかるデス」 実際のところ、仔実装達を連れ歩いたところで足手まといにしかならない。 だが、だからといって置いていく訳にもいかなかった。 このまま雨風に晒されれば体力を奪われて死にかねない。 何よりダンボールハウスが無い状態で置いていこうものなら、確実に同族や野良猫、カラスに食い殺されるだろう。 賢くはないが愛情深いこの母実装には、他に選択肢は無かった。 実装一家は新たなダンボールを求めて出発した。 親指二匹は母実装に抱かれ、蛆は姉仔実装が抱き上げた。 そこそこ知恵が回る仔実装達と違い、自力で歩かずに済む親指二匹と蛆は、殆ど初めて見る世界に大はしゃぎだった。 「高いレチ!遠くまで見えるテチ!」 「ママ、あれはなにテチ?あれはなにテチ?」 「オネチャのだっこ、あったかいレフ〜」 そんな仔達の楽しげな様子に、母実装も頬を緩ませ楽観的な気分になっていた。 きっとすぐに新しいダンボールが見つかるはず。 ゴハンだってたくさん見つかるかも。 ひょっとしたらコンペイトウだって手に入るかもしれない。 幸せ回路の働き故か、そんな根拠のない考えが母実装の頭を満たしていた。 無論、現実は過酷極まる結果を一家にもたらした。 「ふぅ・・・ふぅ・・・」 「ママ、大丈夫テチ?」 公園を出てからさほどの距離を歩いたわけでもないのに、母実装は肩で息をしていた。 そんな母実装を、姉仔実装は心配げに見上げる。 無理もない。 母実装は仔達を風雨から守るためほとんど一睡も出来なかった。 また、一晩中雨に打たれていたため、体温も体力も削られている。 加えて昨日からの空腹と両手に抱えた親指二匹の重さが、否応無しに母実装からスタミナを奪っていった。 「・・・ちょ、ちょっとだけ、休むデス・・・」 そう言って母実装は街路樹の根本に座り込んだ。 幸いまだ朝早い時間帯のため、ニンゲンの姿は見当たらない。 「お前達も休むデス・・・」 不安そうな顔で母実装を見つめる仔実装達の頭を撫でてやり、街路樹の根に座らせる。 母実装は休息して体力を回復させるつもりだったが、冷たく濡れた地面は容赦無く母実装の体温を奪っていった。 そんな風に歩いては休み、休んでは歩きと繰り返していつもの餌場であるゴミステーションにやって来た一家だったが、 その日に限ってゴミステーションには何も置いていなかった。目当てのダンボールはおろか、エサとなる生ゴミさえ。 それもそのはず、この日は日曜日だった。 雨天のためか、マナーの悪い住人が出す僅かなゴミすら見当たらない。 完全に宛てが外れた母実装だったが、ここで諦める訳にはいかなかった。 寒さと空腹に愚図る親指を宥めながら、他にも餌場としているゴミステーションを巡ろうと頻繁に休息を取りつつ足を運ぶが、結局どこも空振りだった。 時刻は既に昼近い。人通りも増えていた。 雨天でなおかつ日曜日のためか通常よりも人影が少ないのがせめてもの救いだったが、それでも身を隠しながら進まねば危険なことに変わりはない。 母実装も仔実装姉妹も体力の限界に近かった。 何とかしないといけないと母実装は無い知恵を絞るが、答えなど出るはずも無い。 そして、体力よりも先に精神の限界を迎える輩が現れた。 時刻は昼過ぎ。 あてどもなく歩き続けるうちに一家は商店街へと入り込んでいた。 当然人通りも多く仔達には危険な場所である。 一家が休息がてら身を隠している時だった。 「レチャアアアアアッ!さむいレチ!お腹すいたレチ!もういやレチィ!」 母実装に抱かれていた親指実装のうち一匹が癇癪を起こして暴れ始めた。 落として怪我でもさせてはまずいと母実装は親指を地面に降ろすが、これがいけなかった。 「もうガマンできないレチ!冷たいのもお腹ペコペコなのもイヤレチ!ニンゲンに飼ってもらうレチッ!」 そう言って母実装が止める間もなく親指は雑踏の中へと駆け出していった。 「飼ってレチ!飼ってレチ!」 飛び跳ねて道行くニンゲンにアピールするが、 「ヂッ」 歩きスマホをしている女性に意図せずあっさりと踏み殺されて、家族が見ている前で地面の染みと化した。 親指の無惨な最期に母実装は血涙を流して悲しむが、他の仔を生かすためにも歩みを止める訳にはいかなかった。 ここはニンゲンが沢山いて危険だ。早く安全な所に移動しなければ。 親指実装を原材料にした地面の染みを呆然と見つめる仔達を急かして、一家は移動を開始した。 姉仔実装が抱えていた蛆は母実装が抱えた。 親指の死がショックだったためか、当初の目的であるダンボールと餌の確保については、母実装の頭から完全に消えていた。 ニンゲンが沢山いる場所から少しでも遠ざかろうと動き回ったあげく、一家は片側一車線の道路に出くわした。 ここを渡れば安全だ、というなんの根拠もない思い込みに従い、母実装は横断を始める。 空腹と限界まで蓄積した疲労、そして親指の無惨な死が、ただでさえ高いとは言い難い母実装の思考力や注意力を完全に失わせていた。 母実装が道路を渡り始めるのに続き、妹仔実装が道路に踏み入れようとするのを姉仔実装が手を掴んで止める。 姉仔実装の視界には、こちらに向かってくるトラックが映り込んでいた。 「ママ、ママ、何か来たテチ!大っきくて速いテチ!」 母実装が緩慢な動作で振り返る。 テチテチと叫ぶように鳴く姉仔実装と視線があった瞬間、トラックのタイヤが腕に抱えた親指と蛆共々、母実装を轢き潰した。 しばし呆然となる仔実装姉妹だが、ママが死んじゃったと理解した途端、糞を漏らして泣き叫んだ。 「テチャアアアアアアアアッッ!?ママ、ママァ!?」 妹仔実装が泣きながら母実装だった赤緑の染みに駆け寄ろうとするのを、姉仔実装は腕を掴んで引き止めた。 「行っちゃだめテチィ!妹チャンも死んじゃうテチィ!」 姉仔実装は妹を引きずるようにその場を後にした。 どこをどう歩いたかも分からぬまま、仔実装姉妹は商店街に戻って来ていた。 親も家も失われた野良仔実装が自力で生きていくなど殆ど不可能に近い。 だが、少なくとも姉仔実装はまだ諦めていなかった。 死んでいったママ達の分まで生きてシアワセになるのだ。 たくさん仔を産んで死んだママ達の分までシアワセにしてあげるのだ。 シアワセになる。シアワセを見つける。 実装石が本能的に持つその思いだけが、姉仔実装を突き動かしていた。 時刻はもう夜。 仔実装姉妹は運良く見つけた室外機の下に潜り込んで雨を凌いでいた。 未だに泣き止まぬ妹仔実装に、姉仔実装は言い聞かせる。 「妹チャン、明日になったらニンゲンに飼ってもらえるようお願いするテチ」 「テェェェ・・・。でも、ニンゲンは怖いテチ・・・。親指チャンも殺されちゃったテチィ・・・」 そう言って再び泣き始める妹仔実装。 「でも、ワタチタチが生き残るにはそれしかないテチ。ママもおウチも無いワタチタチが生きていくにはニンゲンに飼われるしかないテチ」 「テェェェ・・・」 「だから、明日はがんばってニンゲンにアピールするテチ。ママもワタチタチは賢くてカワイイって褒めてくれてたテチ。きっと大丈夫テチ」 実装石の立場からすれば、姉仔実装の言うことは決して誤りではない。 親の庇護を失った仔実装が迎える末路は良くて餓死。悪ければ同族に奴隷にされるか生きたまま食い殺されるかが常だ。 死にたくなければ親に代わって庇護してくれるニンゲンに頼らざるを得ない。 だが、人間側には薄汚れた仔実装を飼う義理も義務も無い。 幸せ回路の為せる技か、姉仔実装はそうした事にまで思い至らなかった。 翌朝。 雨は未だに降り続けている。 室外機の下から這い出した仔実装姉妹は、早速ニンゲンにアピールしようと人通りの多い通りに出向いた。 雨の冷たさと空腹が酷く辛かったが、飼いになれればお腹いっぱい食べられる、あったかいオウチに住める。 そんな希望を抱いて、姉妹はニンゲンにアピールを続けた。 無論通りの真ん中でアピールをすれば踏み殺された親指の二の舞いである。 仔実装姉妹は通りの端の電柱の根本で、歌ったり踊ったりとアピールを続けた。 だが、ニンゲンはまともに相手をしてくれなかった。 ほとんどのニンゲンは見向きもしてくれない。 たまに姉妹を見やるニンゲンは嫌そうな顔をして目を背けた。 ごくたまにリンガルを通して話しかけて来るニンゲンも居たが、投げ掛けられた言葉は、 「糞蟲共が。とっととくたばりやがれ」 といった罵詈雑言ばかりだった。 無理もなかった。散々雨に打たれて身体が冷え切った仔実装姉妹からは、下痢便が半ば垂れ流しになっていたからだ。 足元を汚い緑色に染めてテチテチ鳴き喚く不快極まる気色悪い生物に、わざわざ時間を割くほど人間は暇ではなかった。 半ば昏くなりつつある頃、仔実装姉妹は散々無視されて気力が尽きたのか、電柱に背を預けて力無く座り込んでいた。 歌も踊りも頑張ったのに全く見向きもされなかった。 たまに見てくれたニンゲンも汚いものを見る嫌な顔をしていた。 話しかけてくれたと思ったら酷い悪口を言われた。 下痢便を垂れ流しにしているのにもかかわらず駆除されなかったのは仔実装姉妹にとって幸運だったのだが、 そんなことはなんの慰めにもならなかった。 疲労、空腹、雨の冷たさ、そして諦観に仔実装姉妹が支配されつつある中で、ふと身体を打つ雨が止まった。 ようやく晴れたのかと思い空を見上げると、視線の先には大きいニンゲンと小さいニンゲンが居た。 大きいニンゲンは苦々しい顔をしているが、小さいニンゲンは心配そうに仔実装姉妹を見つめている。 雨が止んだように思えたのは、小さいニンゲンが傘で雨を遮ってくれていたからだった。 まさか助けてくれるのか?ひょっとして飼ってくれるのか!? そんな希望を抱いて、姉仔実装は小さいニンゲンの顔を見つめた。 それはニンゲンの顔ではなかった。 いや、一見するとニンゲンの顔なのだが、その瞳の色は緑と赤のオッドアイだった。 小さいニンゲンの正体は実翠石だった。 その実翠石が、ニンゲンの飼い主と右手を繋いでこちらを見下ろしている。 欠かさず手入れがされているであろう艷やかで流れるような長髪。 シミ一つ見当たらない透けるような肌。 主人からの寵愛を受けていることが一目で分かる綺麗な服。 そして、傘を持つ左手の薬指に煌めく、飼いの証である指輪。 実翠石はぎこちない笑顔を浮かべた。敵意が無いことを示そうとしての行為だったが、姉仔実装はそうは受け取らなかった。 実翠石自身のシアワセを誇示し、仔実装姉妹の惨めさを嘲笑っているようにしか見えなかった。 何故ワタチタチがお腹を空かせて雨に濡れているのに、コイツはこんなに綺麗な服を着ているのか? 何故ワタチタチの家族が皆カナシイことになったのに、コイツはニンゲンと一緒なのか? 何故ワタチタチがニンゲンに嫌われているのに、コイツは飼いになって愛されているのか? 実装石より遥かに劣っているはずの実翠石が厚遇され、自分達実装石が理不尽に虐げられている現実に、姉仔実装はもう我慢がならなかった。 偽石に刻まれた本能が命じるままに、姉仔実装は四つん這いになり歯を剥き出して威嚇を始める。 「テヂャァァァァァァァッ!(ヒトモドキの糞蟲はあっちいけテチッ!)」 実翠石は悲しげに顔を歪めるが、姉仔実装は構わずに股間に手を突っ込み、興奮のあまり漏らした糞を投げ付ける。 「テヂャッ!テヂャッ!テヂャァァァッ!(デキソコナイ!ニンゲンに媚びる糞蟲!オマエなんてウンチでも食ってろテチィッ!)」 といっても元々非力な上に空腹と冷え切った身体ではほんの数センチしか飛ばず、自身の足元を汚すだけだったが。 実翠石は愛しい主人の顔を見上げるが、主人は首を横に振るだけだった。 そのまま主人に手を引かれ、実翠石はその場を後にする。 デキソコナイのヒトモドキを追い払ってやった。 姉仔実装はほんの束の間、自身の勝利に酔いしれたが、それは無意味な勝利でもあった。 シアワセになる最期の機会を自らの愚行で喪ったのだから。 気付けば妹仔実装はその場に仰向けになっていた。 「妹ちゃん、起きるテチ。こんなところで寝てたらもっと身体が冷えちゃうテチ!」 姉仔実装その身体を揺するが、妹仔実装はもうピクリとも動かなかった。 既にその目は灰色に染まっている。 姉仔実装自身も、実翠石への威嚇で残り僅かな体力を無駄に消耗してしまい、もう立つことすら辛かった。 姉仔実装は妹の死骸の横に力無く座り込んだ。 「テェェェン、テェェェン・・・」 姉仔実装のか細い泣き声は、徐々に強まる雨音にかき消されてゆく。 救いの手を差し伸べる者は、もう誰もいなかった。 ※スレに投下したものを加筆修正しました。 -- 高速メモ帳から送信
1 Re: Name:匿名石 2024/07/20-19:05:18 No:00009254[申告] |
多少はまともに見えた姉仔実装も実翠石を見ただけで…本能には抗えないね
あとわざわざリンガル使って罵詈雑言浴びせる暇人に笑った |
2 Re: Name:匿名石 2024/07/21-05:03:50 No:00009256[申告] |
わざわざ嘲罵を浴びせた通行人は何らかの実装害を普段から被ってるかもと思ってしまった
しかしまあ唯一の機会をつまらない嫉妬と無意味な勝利とやらに消費する事で結局自分達がその程度の存在と示したに過ぎなかったなこの姉妹 |
3 Re: Name:匿名石 2024/07/21-10:19:23 No:00009258[申告] |
ほとんどの実装は実翠を敵視する本能に抗えない… |
4 Re: Name:匿名石 2024/07/21-12:06:53 No:00009260[申告] |
実翠に対して軽率に牙を剥かない実装って
同時に盲目的に幸せ回路に身を委ねない意志を持った個体が多めの印象がある どこか本当の幸福を掴み取る可能性の試金石って感じもするな |
5 Re: Name:匿名石 2024/07/21-22:19:58 No:00009261[申告] |
しかし意外と求められているのは糞虫系のこういうリアクションができる個体なのかもしれん…期待されたことを期待通りしてくる奴らよ
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6 Re: Name:匿名石 2024/07/22-18:33:19 No:00009262[申告] |
本当に負けて千載一遇のチャンスをふいにする愚かさが実に実装石 |