タイトル:【虐他】 実翠石との生活 その3 リサイクル
ファイル:実翠石との生活 その3 リサイクル.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:400 レス数:4
初投稿日時:2024/04/17-07:47:45修正日時:2024/04/17-07:47:45
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実翠石との生活 その3 リサイクル
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「うちのお店はペットショップであって、保健所や動物保護NPOではないはずですけど〜?」
商店街の誰かから、捨て仔実装がいるから何とかしてくれ、という電話が入り、店長は私をご指名して対応を一任した。
正直嫌味の一つも言いたくなる。
まあ、気前がいい雇い主には結局逆らえないんだけど。

実際問題、ペットショップで捨て実装や野良実装を保護、なんていうのはご法度である。
臭いし汚いしどんな病気を持っているか知れたものではないし、まかり間違ってそんなものをペットとして売っている、
などとクチコミにでも書かれた日には、大炎上待ったなし、最悪店が潰れるだろう。
躾済み実装を卸してくれるブリーダーとの信頼関係にもヒビが入りかねない。
そんなわけで、ペットショップにとって捨て実装なんてものは百害あって一利無しな存在なのだが、
それはそれとして商店街でのお付き合いというのも必要な訳で・・・。
商店街を利用して下さっているご近所の方々のお願いを無碍にすると、影でどんな悪評が立つか分からない。
それはそれで店としては困ったものである。

というわけで、特別ボーナスと捨て実装については店に迷惑が掛からない範囲で好きにしていいとの言質をいただいたので、
陽も落ちかけ寒さが増す中、捨て実装を回収しに来たわけなのだが・・・、

「うわあ・・・」
一目見てゲンナリした。
糞まみれの仔実装が二匹、寒さにやられてか痙攣している。
ただでさえ冷え込んでいる中で糞まみれになれば、あっという間に体温を奪われてあの世行きである。
(こいつらはまだしぶとく生きてるけど)
つまりこいつらは、その程度の考えにすら至らない低能ということでもある。
それと、腹を空かせた仔実装共に喰われたのだろう。全身至る所をかじり取られた親指の死体と、
胴体の上半分が見当たらない蛆実装と思しき死体が一つずつ転がっていた。
段ボールの中にはタオルはおろか新聞紙すら敷かれていない。餌箱も実装石用のトイレもない。
「かわいくて賢い仔実装です。拾って上げて下さい」と女の子らしい文字が段ボールに書かれているが、
この有様を見て誰がそれを信じるというのだろうか?
というかこれ、どう見ても糞蟲化して手に負えなくなったのを適当に捨てたとしか思えなかった。
この寒空の下、素の段ボールに入れて放置すればどうなるかなんて、考えるまでも無いだろう。
よほど元飼い主に恨まれてたんだな〜。
私としても死んでいてくれた方が面倒がなくて助かったまである。
だが、極めて残念なことに、この糞蟲共はまだ生きていた。
人間の気配を感じ取ったためだろう。テチテチとか細くではあるが鳴き始めている。
やむを得まい。とりあえず臭い移りを防ぐため、糞まみれの段ボールを大きめのゴミ袋に入れて口を縛った。
やだな〜。こんなの持って帰りたくないな〜。
死んでいた事にして段ボールごと潰してゴミに出して終わり、としたかったが、まばらとはいえまだ人目がある。
滅多なことはできなかった。
まあ、人目が無ければ何も問題ないんだけどね。

アパートに帰り着き、改めて段ボールの中身を確認する。
ちっ、まだ生きてる。しかもさっきより元気になっている気がする。
さて、どうしようか?
とりあえず、糞まみれの状態で動き回られると困るので、まずは糞蟲共を洗い流すことにする。
洗面台に仔蟲共を転がし、シャワーを浴びせる。
ガスのスイッチを入れたばかりなので、最初は冷水が出る。
「テチィィィィッ!?」
「テチャアァァァ!?」
まだ叫ぶ元気があったらしい。大したものだ。
徐々に温度が上がり、適温になる。
「テチャァァァ・・・」
「テチィィィィ・・・」
湯の温かさに満足し、総排泄孔の締まりが緩んだらしい。
洗ってやってる最中だというのにプリプリと糞を漏らし始めた。
本番はこれからなんだけどね〜。
シャワーの温度は上がり続ける。
「テチャァァァッッ!?」
「チィィィィィィィッ!?」
かなりの熱湯になっているが、構わず浴びせ続ける。
仔蟲共は洗面台の中を逃げ回るが、狭い洗面台の中では無駄な努力だった。
仔蟲共の肌は赤く腫れ上がりつつある。
粗方糞を流し終えたので、洗面台に栓をして熱湯が溜まるようにする。
仔蟲共はシャワーから逃げようと走り回ってる内に熱湯に足を取られ、そのまま溺れ始めた。
「ガボッ・・・テベッ・・・テチィッ・・・」
「チィッ、チィッ!・・・テベベベ・・・」
このまま死なれても面白くないので、栓を抜いてお湯を抜く。
溺死は回避できたものの、凍死する寸前の状態から熱湯攻め
を受けたためか、消耗が激しかったようだ。
ピクピクと痙攣して起き上がれないでいる。
仔蟲共をよく見てみると、実装服には損傷が殆どない。髪も前髪、後髪共に揃っている。
野良でここまでまともな状態を維持するのは、よほど賢い個体でない限り難しい。
この仔蟲共は、おそらくペットショップで買われた後、糞蟲化して捨てられたのだろう。
ブリーダーの元での厳しい躾に耐えて、ショップで客の目に留まり、
他の実装石が羨望してやまない飼い実装にようやくなれたというのに、本当に馬鹿な糞蟲共だ。
・・・というかこいつら、うちの店で買われていった奴らじゃないよね?
頭をふと過ぎった疑念を解消するため、冷蔵庫から飲みかけのエナジードリンクを取り出し、糞蟲共に浴びせ掛けた。
程なく起き上がる糞蟲達に、リンガルを起動して話し掛ける。
「やっほ~糞蟲ちゃん達。早速だけど、私が誰か分かるかな〜」
問いかけた私の顔を見て、糞蟲共は顔を青く引きつらせた。
『知らないテチ知らないテチ!店員さんのことなんか知らないテチ!』
『許しテチィ!痛いのはイヤテチィ!』
・・・悪い予感というのはどうしてこうもよく当たるのだろうか?
私に対してこうした反応をするということは、私が「再教育」をしているのを覚えているということ。
「再教育」は数ヶ月前に始めたばかりだから、この糞蟲共は比較的最近買われていった奴らだろう。
死体になっていた親指と蛆も勘定に入れると、「仲良し仔実装ちゃん姉妹セット」として売り出していた奴らだと思われる。
共喰いする奴らが仲良しとは聞いて呆れるが。
「どうして捨てられたか、理由は分かってるかな〜?」
『ワ、ワタチタチは悪くないテチ!クソニンゲンが気が利かないのが悪いんテチ!』
『そ、そうテチ!ワタチタチは出来の悪いドレイニンゲンに教育してやっただけテチ!』
「はいアウト〜」
『テビャァッ!?』
『テチヂィィ!?』
戯言をほざく糞蟲共にデコピンを喰らわせる。
「糞蟲風情が人間様をクソだのドレイだのと呼んで良いと思ってるのかな〜?」
痛みに悶絶してのた打ち回る糞蟲共に、私は言葉を続けた。
「人間様に逆らう上に、共喰いまでするような糞蟲共は、やっぱり殺処分するしかないよね〜」
殺処分の言葉に一段と顔を青くしながら、糞蟲共は弁明を始めた。
『違うテチ!アイツは糞蟲だったテチ!あんなヤツに媚びるとかあり得ないテチ!』
『自分だけ助かろうとイイコぶってたテチ!死んで当然テチ!』
糞蟲の戯言など普段は適当に聞き流すのだが、今回は少しばかり引っかかるものがあった。
「あんなヤツ、っていうのは誰の事を言ってるのかな〜?」
『ワタチタチのこと笑ってたテチ!バカにしてきてムカつくテチ!殺すテチ!』
『クソニンゲンと一緒にいたテチ!きっと飼いテチ!クソニンゲンを見せびらかしに来たテチ!』
糞蟲共の要領を得ない回答に苛つき、何度かデコピンを食らわせたり針で刺したりとしながら聞いたところをまとめると、
この糞蟲共が言うあんなヤツ、とは実翠石の事だと思われる。
どうやら親指は蛆を救おうと、おそらくたまたま通りかかった実翠石とその飼い主に助けを求めて、
この糞蟲共の不興を買い蛆共々食い殺されたらしい。
実翠石の数の少なさを考えると、最近までうちの店に居た実翠石ちゃんで間違い無いだろう。
優しい娘だったからな〜。
寒さに震えているなら、苦手な実装石でも助けたいと思っちゃったのかな〜。
店でも威嚇したりしない実装石が何匹かいたから、大丈夫かもと考えちゃったのかな〜?
まあ、糞蟲共は自ら救いの手を払い除けたんだから自業自得だけど。
食い殺された親指も気の毒ではある。蛆を助けようとしていたあたり、賢い個体だったのだろう。
糞蟲のとばっちりで一緒に捨てられた挙げ句に、逆恨みされて殺されるとは。
逆恨みされなくても仔実装共の腹が減ったら喰われてたと思うけど。
何はともあれ、この糞蟲共の処遇は決まった。
無論糞蟲化しているので殺処分は確定だが、ただ処分するだけでは勿体ない。
「再教育」の教材としてリサイクルするとしましょう。

翌日、遅番のシフトに合わせて出勤したところ、同僚の手作りだろうか、
店頭には「捨て実装ダメ!絶対!」とデカデカと書かれた文字と蛆実装を抱いた実装石の絵柄が描かれたポスターが貼られていた。
どうせなら捨てるときの方法(無論殺処分)や保健所等引き取った後に処分してくれるところの連絡先も記載しておけばいいのに、
と、思ったが、さすがにペットショップでそこまでやるのははばかられるな、と思い直す。
店に入ると、早速店長から声を掛けられた。
「昨日はお疲れ様。ありがとうね。お願いしてた仔達はどうだった?」
「回収したときにはまだ息があったんですけどね〜。
残念ながら死んじゃいました〜」
決して嘘は言っていない。過程を端折っただけである。
それは残念だったわねぇ、と店長が嘆息する。
本音と建前の使い方が上手い人だな〜と思いつつ、店の販売履歴を確認する。
あった。数週間前に、「仲良し仔実装ちゃん姉妹セット」が購入された記録を見つける。
購入したのは件のセットのみで、関連商品は一切購入していなかった。
・・・まあ、餌箱やら何やらは百均でも自作できるからなあ。クオリティはともかくとして、自作すれば安く済むには違いない。
店としては関連商品も合わせて買ってくれると大変嬉しいのだが、お客様に無理強いは出来かねる。
とはいえ、せめて糞蟲化防止用の教育DVDぐらいは買っておいて欲しかった。
そうすれば今回のような事態はある程度防げたはずなんだけどなあ〜。
店長に販売履歴を示して、捨てられていた仔実装共が元々この店で扱われていた点について伝える。
関連商品の類は特に購入していなかった事も。
糞蟲化防止用のDVDくらいは買っておいて欲しかったですね〜、と伝えると、やっぱり教育は大事だもんねぇ、と頷く店長。
大変だけど今日の夜の再教育も頑張ってね、と言う店長に、頑張りま〜すとゆるい返事を返した。


さて、閉店時間を過ぎたところで、糞蟲化防止のための再教育のお時間の始まりである。
リンガルのスピーカーを最大にして呼びかける。
「ほらみんな〜。糞蟲にならないためのお勉強の時間だよ〜」
ディスプレイに動画を表示する。
そこには、ネズミ捕り用の強力粘着シートに大の字状に磔にされた仔実装が、左右に二匹並べられていた。
昨晩私が再教育用の教材にリサイクルすると決めた、件の捨て糞蟲共である。
動画から私の声が流れてきた。
「こいつらはせっかく飼い実装になれたにもかかわらず、糞蟲化して捨てられた上に共喰いまでした、どうしようもないクズ共だよ〜」
賢い個体は、これから起こるであろう惨状を予想してか既に青くなっている。
画面の中の仔蟲共は、これから自分達を襲うであろう暴力への恐怖から、色付きの涙を流して命乞いをしている。
「あらあら、自分が悪いのに泣いちゃって。拭いてあげるね〜」
目の荒いヤスリ紙で、左側の仔蟲の全身をゴシゴシとこする。
『テヂャアアアアアッ!!??』
あっという間に皮膚がその下の筋組織ごと削られ、服はボロキレとなり、前髪は頭皮ごと消え失せた。
血まみれになった仔蟲だが、この程度で許されるはずもない。
足先から隙間なく爪楊枝が突き刺されてゆく。
まずは左足から。次に右足。次は左腕。今度は右腕。
無論腕だけでは済まされない。
胴体も下側からどんどん突き刺されてゆく。
最後は頭部。悲鳴を上げさせ続けるために、喉の部分は避けて突き刺してゆく。
200本入の爪楊枝ケースが空になるまで、この責め苦は続けられた。
『レ、レチッ、ジッ・・・』
さすがに偽石強化措置を施しても保たなかったのだろう。
目を灰色に染めて絶命した。

次は右側の仔蟲である。熱した半田ごてを押し付けられ、
左側の仔蟲と同様、左足から順々に焼き潰されてゆく。
『やめテチィィィィッ!!許しテチィィィィッ!!』
左足が終われば右足、左腕、右腕と続けてゆく。
胴体に押し付けると、服ごと皮膚が焼け焦げてゆく。
総排泄孔を焼いて脱糞できないようにした上で、糞袋に半田ごてを突き刺す。
出口を失った沸騰した糞が、逆流して仔蟲の口から溢れ出した。
やはり喉を避けて、顔中に半田ごてを押し付ける。
両目に突き刺すと、眼球が沸騰して眼孔が露出する。
ここまでしてもまだ息がある仔蟲の頭頂部に、トドメとばかりに半田ごてを突き立てる。
程なくして脳が沸騰し、ビクビクと全身を痙攣させる。
『テヂッ、ジッ!』
とうとう偽石が割れ、絶命した。

動画を停止し、呼びかける。
「みんなもこんな風になりたくなかったら、ちゃ〜んといいコにしてようね〜」
私の声に、実装石達はすすり泣きで答えた。

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1 Re: Name:匿名石 2024/04/17-13:34:19 No:00009026[申告]
糞蟲が虐待される作品はとても心地良いですね
2 Re: Name:匿名石 2024/04/17-17:42:15 No:00009027[申告]
糞蟲に鉄槌が下ってよかった
3 Re: Name:匿名石 2024/04/17-18:03:55 No:00009028[申告]
虐待される実装達が前編で何をやってきたのか(主に実翠石の周りで)
後編で如何に処されるかで描かれるタイプの作風は歴代見ても少数派だけど
淡々と虐待されるより想像力を掻き立てられる話立てで個人的には好き
4 Re: Name:匿名石 2024/04/18-05:26:11 No:00009030[申告]
実装石多頭飼いセット売買はやっぱリスキーな気がするな
糞仔実装2匹と別売りなら本質的に賢かった親指は穏やかな実装生を真っ当出来たろうに奴らの罪は重い
せいぜい教材としてぐらいには役立って欲しいものだ
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