タイトル:【虐他】 実翠石を利用した精神的虐待について
ファイル:実翠石を利用した精神的虐待について.txt
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初投稿日時:2024/04/06-13:53:16修正日時:2024/04/06-13:54:47
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実翠石を利用した精神的虐待について


託児を試みた実装石を親仔諸共、すっかりテフロン加工が剥
がれた寸胴鍋に放り込み、強火にかける。
程なく熱が伝わり、糞蟲共の悲鳴が響き渡った。
「デギャアアアアアアッッ!!」
「テチャアアアッ!」
「レピィィッ!(パキン!)」
鍋の底にこびり付き、そのまま鉄板焼きの刑に処される糞蟲
共。
蛆は耐えきれずにあっさりとパキンしたようだ。
中には自分だけ生き残ろうと姉妹を踏みつけて底面の熱さか
ら逃げようとする生き汚い奴もいたが、その分熱で長く苦し
むだけである。
そのような醜態をウィスキーグラス片手に見届けつつも、
「・・・飽きてきちまったな〜」
思わず独り言ちた。
最近、殺る方も殺られるほうもワンパターンになっている気
がしないでもない。
少しばかり趣向を凝らすか?
例えば、肉体的には一切傷を付けずに精神的に追い詰めてみ
る、とか。
自己中心的で無駄にプライドが高く、自分以外を無闇に見下
すがごとき糞蟲共の精神を叩き潰し、自死に追い込む。
それはそれで面白そうだが、はてどうするか・・・。
脳にまわったアルコールが、思考を妙な方向へと導いてゆく。

そういえば、最近昔馴染みが実翠石をお迎えしたって言って
たな・・・。

実装石は実翠石に対して、本能レベルで強い敵愾心を抱いて
いるという。
その姿を視界に入れるだけで、躾済みのペット実装すら発狂
したかと思えるほど怒り狂うらしい。

試してみたいとは思うが、まさか友人の実翠石をそんなこと
のために借り受けるなんてのは、いくら俺でも気が引ける。

舌先でウィスキーを転がしているうちに、妙案が思い浮かん
だ。
スマホ片手に、昔馴染みにアポを取る。
程なくして、快諾する旨返信が来た。
まずは準備の第一歩、といったところか。

「・・・テチャアァァァ・・・(パキン!)」

寸胴鍋から漏れる糞蟲の断末魔を肴に、グラスの残りを一気
に呷る。
糞蟲の悲鳴は、やはり耳障りで、耳心地いい。


数日後、手土産と小道具を片手に、昔馴染みの家を訪れる。
呼び鈴を押すと、昔馴染みは実翠石を伴って俺を迎え入れて
くれた。
「やあ、よく来てくれた」
「いらっしゃいませ、です」
ぺこりとお辞儀する実翠石に、思わず口元が綻ぶ。
「はじめまして、お邪魔するよ」
手土産の一つであるケーキの詰め合わせを渡すと、花が咲い
たかのように笑み崩れた。
こりゃ糞蟲共が出会った途端に怒り狂うのもよく分かる。
こんな完全上位互換を見せつけられたら、冷静でいられるは
ずもない。
昔馴染みに客間へと促され、そのままささやかな酒宴と洒落
込むこととなった。
もう一つの手土産であるワインを昔馴染みに振る舞いなが
ら、他愛もない話題に花を咲かせる。
俺が旅先で撮った希少な花の話をすると、若菜ちゃん(と昔
馴染みが名付けた実翠石)が食い付いてきたので、小道具の
カメラとタブレットを取り出し、一つ一つ解説付で見せてや
ることにする。
ひと通り見せてやった後、何とはなしに言ってみた。
「そうだ、折角だしお前らのことも撮ってやるよ」
期待に満ちた眼差しを向ける若菜ちゃんに微笑を浮かべなが
ら、昔馴染みはお言葉に甘えて、と言ってきた。
その後はちょっとした写真撮影会になった。
家族写真のように椅子に座った昔馴染みの隣に寄り添う若菜
ちゃんの写真、余所行きのフリル多めな可愛らしい服に着替
えた写真、昔馴染みに髪を梳かしてもらいご満悦な様子の写
真、昔馴染みの頬に啄むようなキスをする写真等々、見てい
るだけで幸福感の溢れる写真がカメラのストレージを埋めて
いった。

取り終えた写真のデータを昔馴染みのスマホにコピーし終え
たところで、お暇することとした。
来てくれてありがとう、と若菜ちゃん共々礼を言う昔馴染み
に、こちらこそと礼を返し、家路につく。

どうも昔馴染みを騙しているような気がして罪悪感を覚える
が、何はともあれ実翠石の写真という今回の肝になる道具は
手に入れられた。

翌日には保健所に赴き、殺処分待ちの糞蟲共を何匹か適当に
見繕って連れ帰った。


さてさて、楽しい実験の始まりである。


殺処分待ちから一転して飼い実装になれたと思い込んでいる
糞蟲共の中から、まずは禿裸の仔実装を選んで、今回の実験
の舞台となる水槽へと移し替える。
この水槽は、四周をタブレットで囲み、任意の画像を糞蟲共
に見せつけることが出来るようにしてある。
それ以外は何もない、それこそベットも餌箱もトイレすら無
い殺風景極まる水槽である。
リンガルを起動する。
『なにもないテチ。せっかく飼いになれたのにおかしいテチ』
生意気にも不平をほざく禿裸に、現実を告げてやる。
「飼いにしてやると言ったが、やはり気が変わった。お前の
ような醜い禿裸なんぞ、やはり飼う価値は無いな」
『み、みにくくなんてないテチ!ワタチはこんなにカワイイテチ!』
「いや、醜いね。ほら、見てみろよ」
手元の端末を操作し、水槽の四周に設置したタブレットを起
動する。
映し出された画像は、昔馴染みに髪を梳かしてもらいご満悦
な若菜ちゃんこと、実装石共が忌み嫌う実翠石だった。
『な、なんでこんなやつがいるテチィィッ!こんなやつよりワタチの
ほうがカワイイテチ!こんなのおかしいテチィッ!』
案の定、実翠石を見て喚き散らかす禿裸。
「よく見てみろ糞蟲。実翠石にある綺麗な髪を。お前には無
いだろう、この禿裸めが」
『テチィッ!』
両目から色付きの涙を流して、地団駄を踏む禿裸。
構わずタブレットの画像を切り替えると、今度はフリル多め
な可愛らしい服を着た実翠石が映し出された。
「やはり実翠石は可愛らしいな。綺麗な服もよく似合ってい
る。禿裸のお前とは大違いだな」
『そんなことないテチィ!ワタチのほうがにあうテチッ!それをワタチに
よこすテチィ!』
興奮のあまり糞を垂れ流しながら、水槽をポフポフ叩く禿裸。
力任せに叩き付けたため手先が裂け、あらぬ方向に折れ曲がっ
てしまっているが、怒りが痛みを上回っているのだ
ろう。構わずに水槽を殴り続けている。
さらに画像を切り替える。
可愛らしく舌を出している実翠石の顔が表示された。
『バカにするなテチィ!オマエなんかぶっころしてやるテチィ!』
挑発されていると思ったのだろう。さらに怒り狂いガンガ
ンと水槽に頭突きを食らわす禿裸。額が裂けるのも構わずに
打ち付けてるうちに、パキン!という乾いた音と共に、ポテリ
と倒れ動かなくなる。
見れば両目を灰色に染めて絶命していた。ストレスで偽石が
割れたのか、もしくは頭を打ち付けている内に頭部にあった
偽石が衝撃で割れてしまったのか、判別は付かなかったが、
何はともあれ物理的な危害を加えずに糞蟲を死に追いやるこ
とには成功したわけだ。

次は野良の仔実装姉妹(仔実装2匹、親指1匹、蛆1匹)を
水槽に移す。
『おなかすいたテチィ』
『はやくステーキとスシとコンペイトウをもってくるテチ、ク
ソニンゲン!』
『オネチャ、ニンゲンさんにそんなこといっちゃおこられちゃ
うレチ』
『ごはんのあとはプニプニしてほしいレフ』
姉仔実装2匹よりも親指のほうが賢そうなのは気のせいか?
蛆の世話も親指がしてるし。
構わずタブレットに実翠石を映し出す。
今度はケーキを美味しそうに頬張る様子を撮ったものだ。
空腹にもかかわらず神経を逆撫でされた仔実装姉妹は、予想
通り怒り狂っていた。
『なんでオマエみたいなヤツがそんなおいしそうなものたべ
てるテチィッ!それはワタチによこすテチ!』
『そうテチ!オマエなんかウンチでも食べてろテチ!』
『ウジちゃんのウンチでもなめるといいレフ!』
『おトイレ以外でウンチしたらニンゲンさんにおこられちゃ
うレチ!』
投糞や塗糞で水槽があっという間に汚染されてゆく。
蛆までもが実翠石に敵意を表しているのには驚きと感心を覚
えた。
親指だけが異なる反応をしているのも面白い。生来の賢さで
本能を克服したのか、それとも人間への恐怖心が本能を上回
っただけなのか。姉妹の粗相に意識が向いていて実翠石にま
で気が回らないだけなのかもしれないが。
「お前ら糞蟲風情にはこれで十分だ」
水槽内に味も栄養も最低レベルの徳用フードを、4粒ばかり
放り込む。
『こんなもん食えるかテチ!アイツとおなじものを食わせろテチ!』
『そうテチ!こんなものこうしてやるテチ!』
『オネチャ、たべものにそんなことしちゃおこられちゃうレチ!』
フードに脱糞して自ら台無しにする姉仔実装達に親指が苦言
を呈するが、それが親指の運命を最悪な方向へと導いた。
『さっきからじぶんばっかりいいコぶってムカつくテチ!』
『そうテチ!媚びるヤツは糞蟲テチ!』
『レ、レチ!?』
賢くも哀れな親指は、姉仔実装2匹から殴られ、蹴られ、髪
を引き抜かれ、服を破られた挙げ句、生きたまま世話をして
いた蛆ごと食い殺されてしまった。
なまじ賢かった故の悲劇だな。
「共食いするような糞蟲なんざ飼えるかよ。それに比べてや
はり実翠石は綺麗で賢くて飼うに相応しいな」
『テチャアァァァ!飼いにふさわしいのはワタチテチ!』
『おまえが共食いなんてするからこんなことになったテチ!』
『ワタチのせいにするなテチ!おまえも食ってやるテチ!』
とうとう同士討ちまで始める始末である。
仔実装の非力さ故容易に決着はつかなかったが、片方が左腕
を失う等満身創痍になりながらも、もう一方を噛み殺した。
『こ、これでワタチだけが飼いになれるテチ・・・』
仰向けに倒れ込みながらも勝利宣言している糞蟲。どれだけ
頭お花畑なのだろうか。
「そんなわけあるかよ。ほら、見てみろ」
タブレットに新たな画像を映し出す。昔馴染みの膝の上に座
り、満面の笑みを浮かべている実翠石の写真だ。その左手薬
指には、飼いの証である指輪が煌めいている。
「お前みたいな糞蟲が飼いになれる余地なんか無いんだよ」
『テ・・・テチャ・・・ジッ』
空腹、共食い、姉妹殺しと短時間で多大なストレスを受けた
上に、実翠石のこの上なく幸せそうな様子に脳を灼かれたの
か、偽石を割って絶命した。


次は元飼い実装の親仔である。
飼い主の言いつけを破り、勝手に仔を4匹も産んだのが原因
で親仔共々保健所送りにされたという典型的ともいえる捨て
実装だった。
「お前等糞蟲が捨てられたのはな、実翠石をお迎えするた
めだったんだよ」
適当な嘘を告げ、タブレットに実翠石の画像を映す。花束を
抱えて笑みを浮かべる実翠石に、親仔共々激昂する。
『そんなやつよりワタシタチのほうが飼い実装にふさわしいデス!
今すぐそいつをたたき出してやるデス!』
「よく見てみろよ。もう飼いの証である指輪を付けてるぞ」
『デ、デシャァァァァァァッ!?』
左手薬指に嵌められた指輪を見て、色付きの涙を流す親実装。
「そういえば、お前の首輪はどこにやった?」
『デ、デシャ!?』
おそらく、保健所に引き渡された際に外されたのだろう、飼
い実装の証である首輪について言及する。
「ああ、そうか。捨て実装のお前らには必要ないもんな」
『デジィィィィィィッ・・・!』
「ほら、見てみろよ。実翠石ちゃんはこんなに愛されてる
ぜ?」
画像を切り替える。昔馴染みの頬にキスをする実翠石が映し
出された。(無論昔馴染みの顔は適当に切り取って誰だが分
からなくしてある。)
『デ、デ、デ、デシャァァァァァァァァッッッッ!!』
飼い実装だった時代にも、ここまで愛情あふれるスキンシッ
プをとったことは無かったのだろう。嫉妬に怒り狂い、泣き
叫ぶことしか出来ない親実装。
「そういえば、お前は仔を産んだせいで捨てられたんだった
な。でも、実翠石ちゃんは違うみたいだぜ?」
画像を切り替えると、フランス人形を抱いて笑みを浮かべる
実翠石が映し出された。
「幸せそうで良かったな。親子揃って愛されて。お前ら糞蟲
と違って」
実際のところ、実翠石の親子云々は出鱈目もいいところなの
だが、糞蟲ごときの知能では、例え嫉妬に狂っていなくとも
理解できたかどうかは疑わしい。
そして、悲しみ、怒り、嫉妬といった負の感情に支配された
糞蟲のお粗末な思考は、身近な存在へとその矛先を向けた。
嘆き悲しむ親を心配して寄り添っていた仔達へと。
『おまえ達がうまれてきたからこんなことになったデスッ!』
産まれてきたのではなく、お前が勝手に産んだんだろうが。
俺の内心のツッコミを余所に、親蟲による虐殺劇が幕を開け
た。
手近な仔蟲を何度も踏みつける。その度に腕が折れ、脚は千
切れ、口と総排泄孔から血と糞が吹き出す。トドメに首を噛
み千切り、残りの仔蟲達に向かって投げつけた。
突然の親蟲の凶行に、一匹は糞を漏らして腰を抜かし、二匹
は我先にと逃げ出した。
『糞を漏らすやつは糞蟲デスゥゥゥッ!!』
腰を抜かしていた一匹を掴み上げると、下半身から貪り食う
親蟲。残った頭部を踏み潰すと、残り二匹の追撃に移る。
咄嗟に逃げに掛かった判断は正しかったが、狭い水槽の中で
は無意味でもあった。
あっさりと一匹が捕まり、四肢を食い千切られた後に顔面に
大量に脱糞され窒息死する。
最後の一匹は、水槽の隅に追い詰められ、今わの際に(おそ
らくは本能的に)媚びた。全く通用しなかったが。
『媚びるやつは糞蟲デスゥゥゥゥッッッ!!』
仔蟲に馬乗りになり、ミンチになるまで殴りつけた。
肩で息をする親蟲に、現実を教えてやる。
「勝手に仔蟲を生むわ、仔蟲を殺しまくるわ、糞を撒き散ら
すわ、やっぱりお前は糞虫だよ。捨てられて当然だ」
『デ、デデっ!?』
ようやく我に返ったのだろう。糞蟲は水槽内の惨状に目を向
ける。
いや、それ全部お前がやったんだからな?
「ほら、実翠石ちゃんもお前のことを笑ってるぞ?」
タブレットの画像を切り替える。昔馴染みに高い高いをされ
て楽しげに笑う実翠石が映し出された。
嘲笑などとは程遠いのだが、糞蟲にはそのような判断が出来
るはずもない。
『デシャァァァァァァァ・・・』
色付きの涙を流して天を仰ぐと、パキンという音と共に親蟲の
身体が震え、ひっくり返る。両目は灰色に染まっていた。

喉奥から笑いが込み上げてくる。
いずれの糞蟲も、期待どおりの無様な死に方だった。
こんな事のために昔馴染みとその実翠石を利用した点は我な
がらどうかと思うが、そのあたりは菓子か何かをプレゼント
でもして埋め合わせとさせてもらおう。

保健所から引き取った糞蟲はまだ何匹かいたが、これは明日
にでも楽しむとしよう。
とりあえずは酒だ。糞蟲の無様な死に方を肴に一杯やりたかっ
た。
片付けを後回しにして、私は部屋を後にした。

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1 Re: Name:匿名石 2024/04/06-16:13:06 No:00008987[申告]
最近のスクで見る『実装が本能的に敵対を選ぶ』って特徴で色々話作れそうだなと思ったけど実際に出てくるとは
野良実翠があんま言及されないのは野生だと野良実装にすごい速さで駆逐されるとかの事情がありそうだとか思った
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