タイトル:「実犯坊」 散歩中の実装石姉妹の前へ、その男は突然に現れた。 スキンヘッドの全裸巨漢が名乗る。 「ワシの名は『実犯坊』」 「イヤー!丸出しテチ!」「御主人様より大きいテチ!」 驚愕して身体が硬直している姉妹を、実犯坊が捕まえた。 「仔実装よ、歳はいくつだ?」 「6ヶ月テチ」「いっしょに生まれたテチ」 「双子か……聞くだけで勃起するわい」 実犯坊のマラは始めからフル勃起状態だったが、さらに大怒張する。 「では参るぞ」 ぬぷう。 「テェエエエエーー!」 自らの体格を上回るイチモツを押し込まれた仔実装が絶叫した。 「ふん!ふん!ふん!」 「チィ!チィ!チィ!」 いかなる妙技によるものか、 仔実装の身体はイチモツ状に変形しているのに、裂けて傷つく様子がない。 「そいや!そいや!ふんぬふんぬ!」 「テチン!テチン!テッチンチン!」 実犯坊の腰振りに合わせて仔実装がリズミカルな悲鳴をあげた。 さらにアクセントをつけた変則的な動きを加える。 「ふっふん!ふふふん!ふふふん!ふん!」 「テッチン!テテチン!テテチン!ポー!」 激しいピストンで体内に貯まった空気が、 仔実装の口から一度にあふれ、汽笛のような音を鳴らした。 「萬坊鉢番!」 「テチンポ!」 「ふっふん!ふふふふふん!ふふふふふん!ああああー……ウッ!」 「テッチン!テテテテチン!テテテテチン!テチィイーーンポッ!」 実犯坊が達したようだ。 犯された仔実装は痙攣している。 「テチンポ…テチンポ…」 反応の無くなった仔実装を実犯坊は地面に投げ捨てた。 眼の前で姉が犯されている間、妹仔実装は恐怖に硬直し続けていた。 「テチ…テチ…」 やめて犯さないで、と必死に首を振り拒否の意思を伝えるが、 お構いなしに実犯坊は仔実装を手に取った。 「おぬしは前からいたすとしよう」 「テフィー!」 実装石の歯をへし折りながら、実犯坊のド怒張が口腔内へ押し込まれる。 「ぬふぅーぬふぅー」 「ヘヒー!ヘヒー!」 ゆっくりしたストロークからじょじょに激しいピストンへ。 顔面に実犯坊の下腹部を何度も叩きつけられ、妹仔実装が泣きわめく。 「念彼観音力ぃーッ!」 「ヘンピペンペンポピー!」 実犯坊が激しく射精し、その勢いは仔実装の腹内の糞を奥へ押し込む。 そのまま白く粘った液体と混じった緑色の糞が吹き出し、 仔実装パンツを50センチも伸長させた。 その後、姉妹は10回以上も犯され続け、 腹腔内を精液でパンパンに膨らませた状態でようやく開放された。 欲求を満たした実犯坊はすぐに立ち去っていった。 姉妹は手をつなぎ、力なくとぼとぼと帰路につく。 「テェェエン……」「テェェン……」 先程から涙が溢れて止まらない瞳は、両目とも緑に染まっていた。 帰宅すると帰りの遅さを心配していた飼い主が、すぐに出迎えてくれた。 「おまえたち、どうしたんだ?その目は?まさかマラにレイプされたのか?」 「テック!テェック!」 「テチンポ!テチンポ!」 しゃくりあげながら姉妹は飼い主に縋り付いた。 「困ったなあ、これから多頭飼いかあ、どうしよう」 飼い主も生活環境の急変に頭を悩ませているようだ。 1週間後、仔実装姉妹は親指実装を出産した。 しかし生まれた親指達は全員ハゲていた。 「うちにハゲはいらないんだ」 飼い主は生まれた親指達を、ティッシュにくるんで潰すとゴミ箱に捨てた。 「「テェエエエー!」」 姉妹が揃って絶叫した。 たとえレイプで宿した子とは言え、我が子に変わりはない。 姉妹には子供に愛着が生まれていた。 しかし、それを生ゴミのように捨てる飼い主にショックを受けている。 加えて、姉妹には少々狡猾な目論見があった。 —--—人間と実装石の愛し合った仔は黒髪の実装石になる——-- 実際に彼女らを犯したのは実犯坊だが、 人間との性交で孕んだことには違いない。 ここで黒髪の親指実装を産めば「人間の仔」とみなされる、と考えていた。 あの神出鬼没の怪人に言及せず、飼い主の子供と認知してもらえば、 今後の生活は安泰と見込んでいた。 しかし、生まれてきた親指実装は黒髪どころか、全員つるっパゲだった。 ハゲの遺伝子は実装石の遺伝情報に勝るのだ。 それとも実犯坊が積む仏の功徳は、実装石の欲望を許さないのか。 「お前ら、繁殖用とするには欠陥があるな」 冷たい眼差しで飼い主が言い放つ。 姉妹は飼い主へ「人間」に犯されたことを黙っていた。 そのため、普通の妊娠でも毛無し実装しか産めないと判断されたのだ。 そこから彼の行動は早かった。 姉妹をダンボールに詰め、自動車の後部座席に乗せると、 そのまま大きな河にかかった橋まで来る。 そして後部座席からダンボールを取り出すと実装石へ声をかけた。 「お前たち『補陀落渡海』て知ってるか?」 「テチィ?」 「レッツゴー補陀落!」 仔実装を詰めたダンボールはそのまま河へ投げ捨てられる。 「チュワー!」 バシャーン。 大きな着水音。 ダンボールは河に流されていく。 「テチテチンポー!」「テェエエエーン!」 姉妹の泣き声も海へと遠ざかって行った。 ダンボール箱の中でも姉妹はまだ出産を続けていた。 中出しされた精液量が多かったせいか、 また腹腔内に親指実装がすぐに宿るのだ。 しかも、生まれる仔には、やはり全て毛髪が生えていなかった。 「テチュンポ……」「チュワワ……」 仔実装達はもはや自分たちが、 まともな仔を産めない身体であることを理解した。 ハゲ人間にレイプされた時点で、 実装石の毛髪遺伝子は破壊されていたのだ。 小さなダンボール箱内には餌など無い。 姉妹達は自らが産んだハゲ親指を捕まえて食べるしかなかった。 「レヒィ!」「レチャー!」「チュア!チュア!」 我が子を喰らい尽くした姉妹は、 ダンボールの底がふやけているのに気づいた。 この箱はもうだめだ。 じょじょにふやけ浮力を失う箱から、 上にあがった姉妹が見た光景は360度見渡す限りの水平線だった。 ワタチ達ももうだめだ。 やがて足場のダンボールも崩れ、姉妹は海へ落ちた。 口腔内に流れ込む海水の塩辛さと、 鼻腔内に染みる痛みに悲鳴を上げながら彼女らは思う。 あの日、あの時、あの場所で、アレに会わなかったら、 ワタチはいつまでも、しあわせ姉妹のまま、でいられたのに。 そんな実装石の願いを聞き入れる神など居ない。ましてや仏など。 これは念彼観音力によって起きた受難なのだから。 おわり 虹裏スレにあった、ジックス妊娠でハゲは遺伝するのか、 という題材を考察して書きました。 作品にしないと設定考察に意味が無いので。 -------------------------------------------------------- 【塩】保管庫から旧スクがサルベージされているので、 以前に書いた作品リンクを載せておきます。 ・ナナ -彼女の実装石- 前編 0228 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_228.html 後編 0229 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_229.html ・雑な飼い方 0300 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_300.html ・雑な飼い方2 0301 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_301.html ・月の光と人魚姫 1話 0338 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_338.html 2話 0339 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_339.html 3話 0340 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_340.html 4話 0341 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_341.html 5話 0342 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_342.html ・泣き虫ピィちゃん 0357 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_357.html ・バケツの底で 前編 0510 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_510.html 後編 0511 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/2_511.html ・笑う飼い主と仔実装 前編 2047 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/0_2047.html 後編 2048 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/0_2048.html (後編は若干の加筆修正版をpixivにあげています) ・小さなピチをネグレクト 2185 http://jissou.pgw.jp/upload_ss/index.cgi/view/0_2185.html サルベージできてない他の旧作品も、いずれどこかでまとめます。 「ウンコの神様」「俺とデス子とリンガルと」「セカンドオーナー」等。 自サイトの「実装石かわいそう物語(仮)」は、 作成期間が空きすぎて環境が変わってしまい、 作り直し方を勉強中です。
1 Re: Name:匿名石 2023/10/09-23:54:38 No:00008099[申告] |
月の光と人魚姫
好きでした |
2 Re: Name:匿名石 2023/10/10-00:03:59 No:00008101[申告] |
すげえ!おーるどきゃく先生が帰ってきてくれた! |
3 Re: Name:匿名石 2023/10/14-02:13:09 No:00008110[申告] |
スレログで見て爆笑しましたよ
あなただったんデスね |
4 Re: Name:匿名石 2023/10/14-02:15:01 No:00008111[申告] |
スレスクの保管助かる
面白かった |
5 Re: Name:匿名石 2023/10/30-20:56:45 No:00008181[申告] |
うわあ!また書いてくれた事に感謝! |
6 Re: Name:匿名石 2023/11/12-01:51:51 No:00008449[申告] |
女犯坊とか懐かしいw
竜水和尚で脳内再生されたぜ |
7 Re: Name:匿名石 2023/11/12-03:49:42 No:00008451[申告] |
竜水ちゃんは見た目が妖怪レベルのBBAや男でも犯すからな
実装石をオナホにするなんて朝飯前よ |