タイトル:【観察虐】 実装石と生きる一族④
ファイル:実装石と生きる一族④.txt
作者:石守 総投稿数:9 総ダウンロード数:732 レス数:3
初投稿日時:2021/12/26-12:40:12修正日時:2021/12/26-12:40:12
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   実装石と生きる一族④   実装石と美しさ



   ヴ ヴヴヴヴヴ ヴ? ヴ?  ヴヴヴヴヴヴ??!!!

手足耳無し禿裸案山子完成後、ものの数分と経たないうちに糞蟲どもの
麻痺が解けた。意識も正常に戻ったようだ。

糞蟲どもから切り取った手足耳をしっかりと焼き潰し、スコップで拾って
ホソたちの糞穴に混ぜ込んでいる間に身動きし始めていた。

どんな反応を見せるか。じっくり観察させてもらおう。

もがいている。ひたすらもがいている。
大小6つの糞に汚れた素肌の尻が蠢くさまは、非常に気持ちが悪い。
作成者は私自身だが。

糞蟲どもには、自分が今、どういう状況にあるかすらも分からないだろう。
訳も分からず全身に激しい痛みだけを感じ、そこから本能的に逃れようと
必死に足掻くだけだ。

糞蟲どもの今の思考、感覚を私が勝手に代弁するなら、

  イタい! イタい!! イタい!!!
  全身、あちこち、千切れるように、焼けつくようにイタい!!
  身体が全然動かせない!
  それどころか、手も足も動かない!感覚すら失くなってる!
  口すら動かせない! 何か固いものが口に入ってる!!
  声も出せない!!!
  お股が裂けたようにイタい!!!!!
  喉の奥にウンチのニオイのするものがドンドン入ってくる!!!
  イタい!! イタい!!!  とても、とてもイタい!!!

といったところだろうか。
見苦しくはあるが、まことに気分は良い。
やはり、苦しんでこその糞蟲である。

そのまま、禿裸案山子の背後から、しばらく様子を見る。
ところが、時間が経とうと、糞蟲どもにはこの状況、糞蟲自身の身体の
状態を把握することができないらしく——意識のない状態で手足その他を
失ったのだから当然なのだが——ひとつだけはっきりと感じる激しい痛み
にのみ、ひたすらに反応し続け、ただただウゴウゴイゴイゴと薄気味悪く、
手足耳無し禿裸の身体を鉄パイプの先でくねらせて、声無き悲鳴を上げ
続けるばかりなのだ。

ものの10分で、眺めていることに飽きた。
特に、糞蟲どものぶよぶよと締まりの尻が身悶えに合わせて揺れるのを
見ていると、木っ端微塵にしてやる衝動を押さえ切れなくなってくる。

そこで、糞蟲どもに状況を教えてやることにする。
教えてやるのだが、糞蟲どもには説明してやるほどの価値もない。
ではどうするか。
百聞は一見に如かず、である。

親切な私は、物置から、横3メートル、高さ2メートルのフィルム製の
大きな鏡を2枚持って来て、1枚を禿裸糞蟲案山子の前に、無言で置く。

そのまま、じっと糞蟲どもの様子を見てみる。
6匹とも、しばらくは気を失いそうな痛みの中で、突如現れた目の前の
無様な物体を訝しげにただ眺めているだけだった。
目の前に“いる”禿裸の実装石が、自分たちだと理解できないのだろう。
しかし、たっぷり10分も経過した頃、まず親糞蟲の顔色がみるみるうちに
青くなり、やがて、赤緑の不気味なオッドアイから、ダラダラと目と同じ
色の涙を大量に流し始めた。
それから間もなく、仔糞蟲たちもそれに続いた。
既に鉄パイプは、刺さった股から流れ出る赤緑の体液で汚れていたが、
大量の涙でさらにツートンカラーのコーティングが進む。

糞循環用のホースが口の奥の奥まで挿されているので、糞蟲どもの首は
わずかにしか動かすことができない。
横を向くことも、下を向くこともできない。
そのため、自分や家族の様子を確認する手段が無かった。
しかし今は、鏡に家族全員の姿が映っている。
あとはそこに“いる”のが、変わり果ててしまった糞蟲たち自身の姿である
ことを理解すれば良い。
その時初めて、自分を含め、家族全員が同じ状態であることを理解する。

 イタくてツラい美しいアタシの前に、ミニクい禿裸がいるデズ!
 アイツは髪も服も手も足も耳も無くて、棒の上に刺さっているデズ!
 しかもお腹もひらいてて、なんか口までつながってるデズ!
 ミグルしいデズ!
 高貴なアタシが、何が起きたか分からないデズが、とてもとても
 イタくてツラいときに、そんなミニクい姿を見せるでないデズ!
 失礼な奴デズ!バカな奴デズ!
 あんなカッコウじゃ、アイツはきっと動けないデズ!

 …………………………動け、ない……?
 …………アタシも……動けない、デズ…………
 ……手も、足も……からだ、どこも……口の中も、ウンチの……

 ……ウソ、デズ…………うそデズ!
 おもいだすデズ
 木のいっぱいあるところを仔どもたちと歩いてただけデズ
 そのあと景色が見えてるのに、頭がボーッとしてたデズ
 そしたら、急に、イタく……すごくイタくなって…………
 …………まさか…… マ サ カ …………

親糞蟲は、極めて制約された動きの中で試してみる。

首をかしげる。
自分の正面にいる禿裸も首をかしげる。
お腹をくねらせる。
自分の正面にいる禿裸もお腹をくねらせる………
そして、理解する。
深い絶望とともに。

   あれは、あのハゲハダカは……自分だ……自分たち家族だ……

   手が、無い
   足が、無い
   髪も、無い
   耳も、無い
   服すら、無い
   お股は、焼かれて、太い棒が刺さってる
   お腹は、中が見えてる
   透明の曲がってる棒みたいので、開いたお腹から
   ウンチがお口に入ってる……ずっと入って来る……

   あれは………アタシたちだ…………

   歩くことも、踊ることもできない
   アマアマ、ウマウマを食べることもできない
   みんなとお話することもできない
   お歌もうたえない

   ……なんにも…………もう、なんにも、できない……

   もう………アタシたちは、おしまいなんだ………

親糞蟲の涙は、黒く黒く、変わって行った。

===================================

その側で、私はデカホソ組の教育を始める。

糞蟲案山子の製作に熱中していたため気付かなかったが、デカホソ組は
いつの間にか洗濯した“服”を既に着ていた。
この季節にこの時間では絶対に乾いていないと思うが、実装石たちには
実装石たちなりの理由や事情があるのだろう。

「おい、蟲ども。こっちに集まれ」

怖々と固まって近付くデカたちの前に、もう1枚のフィルム鏡を置く。
ここまでくっきりと、自分たちの全身の姿を見るのは、デカホソ達も
初めてのことだろう。
仔実装以下のチビどもには鏡が理解できないかもしれないが、今それを
説明しているつもりはない。

「実装石は、『自分が世界で一番』と思っている生き物だ。
 『自分は世界で一番美しい』とな。
 だが、そんなものは馬鹿げた妄想に過ぎない。
 今、この鏡に映る蟲どもの姿を見ろ。
 大きい、小さい。太っている、痩せている。その違いはある。
 だが、それ以外に、実装石1匹1匹に違いがあるか?
 全く無い。人間には違いは分からない。
 いや、実装石同士でも分からないから、臭いで区別しているだろう。
 実装石は、所詮、全部が、同じ姿なんだ」

一息つく。

「実装石は、全部が等しく、不細工で、醜くて、不気味だ。
 デカい頭、尖って不恰好に大きな耳、潰れた鼻、不気味な赤と緑の目。
 ずんぐりとした不細工な胴体。丸くて不器用な手。
 短くて醜い足。これに緑の服と頭巾。
 白い胸羽、おっと実装石が言うところの前掛けか。
 そして、緑の靴(足羽)。
 ことごとくが、気持ち悪く、不快にできている。
 世界中の醜さと見苦しさを集めたのが、実装石の姿だ」

言葉を切り、デカたちの様子を見る。

   沈黙

何を思っているか分からないが、不思議と穏やかな無表情が、その場を
支配していた。

『オネチャのだっこ、あったかレフ~』

……蛆以外は。

「だから、この6匹の禿裸の糞蟲どもは、これらが不細工だからこんな
 目に遭ったわけじゃない。
 一方で、ここに集まらせた蟲どもは、美しいから、俺に何もされずに
 この庭で棲むことを許されたわけじゃない。
 単に、糞蟲の行動をしたか、していないかの違いだけだ。
 もし、棲むことを許された蟲ども、もう面倒なので “庭蟲” と
 言うが、庭蟲が俺の言うことに逆らったり、そこの糞蟲どもを
 嘲笑ったり糞を投げつけたりすれば、すぐに糞蟲どもと同じ目に
 遭わせてやろう。
 分かったか?」

庭蟲と呼ばれるようになったデカホソたちを、1匹1匹見つめる。
フルフェイスなので、庭蟲どもには視線が分からないだろうが。

『分かったデスゥ、ニンゲン様』

デカに続き、デス、テス、テチ、レチと了承の返事が返って来る。

『レフ~ン、ウジちゃん、ねむくなってきちゃったレフー……』

   平和だなぁー

あと、庭蟲どもに言っておくことは、ないだろうか。

と、

『ご主人様、もう10時半過ぎデスが、朝ごはん食べないデス?』

不意に、後ろから声をかけられ、驚いた。

振り返れば、いつの間にか、白のパーカートレーナーにデニムパンツ姿の
美翠が、チョコンと立っていた。
私がなかなか家に戻らないので、心配して呼びに来てくれたようだ。

「すまない、すぐに戻るよ。コーヒーを淹れといてくれるか?」
『はいデス、ご主人様。冷めないうちに戻ってくださいデス』

ステステと、専用サンダルを鳴らして、美翠は勝手口に消えた。

   可愛いヤツめ

さて、一旦、庭蟲どもの教育は終わろう。
どうせすぐに、昼に食う物を教えないといけない———、え?どうした?

庭蟲どもに向き直ると、一様に、見惚れたように、ポカンとしている。

   …………ああ、そうか。 美翠に見とれたか。
   無理もない。               フフン

これまでも窓から家の中にいる美翠は見えていたはずだが、いろいろと
あり過ぎて、そちら方向に目が行っていなかったのだろう。

「彼女は、名前がミスイ。うちの飼い実装だ。
 庭蟲どもとは、同じ実装石でも、全く違う。
 実装石の中でも、とても特別な子だ。
 もし、たまに話すことがあったら、俺が話すことと同じように、
 全て彼女が言うことに従うようにな」

最後にそう伝えると、庭蟲どもに背を向けて家の方に向かう。
が、立ち止まり、照れくさいが、背中でひと言、追加する。

「実装石で本当に美しいと言えるのは、美翠だけだろうな」

家の角を曲がる時にチラリと庭蟲どもを見たら、まだ見事に呆然として
立ち尽くしていた。

===================================

まず車庫兼物置の屋外シャワーで、カッパを着たまま全身を洗う。
糞蟲臭くて堪らん。
脱いだカッパを干し、長袖Tシャツとジャージパンツ姿で家に入る。
シャワー室に直行し、今度は普通に全身を洗う。

着替えてダイニングに行くと、美翠が私の席に、トースト、ゆで卵1個、
ヨーグルト、そしてコーヒーを用意してくれてあった。
美翠が座る席のテーブルの上には、牛乳をかけた実装石用フレークと、
私の半分の量のヨーグルトがセットされている。

「待たせてすまなかったな」椅子に座りながら、美翠に謝る。
『大丈夫デス、ご主人様。
 ワタシはご主人様の飼いジッソウセキ、デス。
 ご主人様のお手伝いと、ご主人様を待つのが仕事デス』
「それでいい。
 では、食べよう」

   いただきます(デス)

美翠は、不完全ながら指と手のひらのあるほっそりした手を、美しく
合わせてから食べ始める。

トーストをかじりながら、庭を見たら、デカホソチュウが、まだ呆然と
立って、こちらを見ていた。
この光景が実装石の常識とかけ離れ過ぎていて、驚愕なのだろう。

美翠の美しさと、能力の高さに。

===================================

美翠は、間違いなく、実装石である。
しかし当然ながら、普通の実装石ではない。

我が社の人材と能力と技術を結集し、20年以上の時間と莫大な予算を
費やし、50世代あまりの改良を重ね、血の出るような執念の果てに、
ついに、生み出されたのが、美翠なのだ。

身長は、120センチ。
美しく長くしなやかな手足。
手は丸手ではなく、人間ほど長くはないものの、5本の指がちゃんとある。
親指に当たる指の位置は、人間の足の指の配置に似ている。
足にははっきりとした指は無いが、人間の足の甲の形状に近くなっている。
そのため、美翠専用のサンダルが履ける。

そして、美しい曲線を描く、華奢な身体。
腰がくびれ、腰まわりが丸みを帯びてふくらむ。

特質すべきは、貌の造形だ。

兎口、と揶揄される実装石の上唇だが、美翠のそれは若干その名残が
うかがえるものの、柔らかく桜色の、控えめな可憐な唇となっている。

人間の鼻を殴って潰したかのような不細工を極める実装石の鼻は、美翠
のそれでは小造にすっきり品良く整ったものとなっている。

大きな赤緑のオッドアイはそのままだが、睫毛が濃く、長く、さらに
その上に薄く細い眉毛が生え揃っているため、表情に陰影がある。

耳は通常の実装石の比率を考えれば、頭部全体に比して小さく、人間と
同様の大きさとなっており、尖ったままの分、妖精やエルフのような
印象を見る者に与える。

声も、声帯の基本構造が通常の実装石のそれとほぼ同じであるため、
デスデスとしか聞こえはしないが、成体実装石のような低いダミ声では
なく、鈴を震わせるような、透き通った綺麗な声である。

この、たかが実装石に対する、美へのこだわりよう。
我が社の開発チームの、熱意と変態性が分かろうというものだ。

「美翠ももう、あと2か月も経たないで、7歳か」
『はいデス』

美翠は、個体として、現時点で最も進化した実装石ではあるが、品種と
しては、11年前に商標登録された、“ドール型実装石”に属する。
この品種の登場が、繭化して人型となる都市伝説・実装人の現実性を
高めたのだが、それはまた、別の話だ。

“ドール型”は、身長が80センチから1メートルほどの、実装石としては
極めて大きな品種だ。
容姿も、美翠ほどの完璧さはないものの、品種名に恥じず、人形のように
可愛らしい、と評判だ。
そして、性質も、大人しく穏やかで、従順である。

その他の特徴としては、まず、知能が高い。
実装石の知能は、優秀な成体であっても、せいぜい小学生低学年程度だが、
ドール型のそれは、平均しても小学生高学年並みである。

また、寿命に関しても、健康に相当気を使って飼われた個体であっても
最長で15年ほどしか生きない通常の実装石に対し、ドール型は、少なく
とも、30年以上の寿命を持つ可能性が極めて高いことが、我が社の
研究チームから報告されている。

現に、現在登録されているドール型実装は、53頭その全てが飼い主の元で
健康に生活を送っている。
特に、登録初年度産の11頭は、年齢が10歳を過ぎた今も若々しいままだ。
まあ、1頭当たりのお値段が平均で1千万円超えであることも、大きく
影響しているとは思うが。
どんなセレブでも、そうそう簡単に死なせるわけにはいかない価格だ。

ちなみに、美翠は特別仕様であるため非売品だが、値を付けるとしたら
1億を余裕で超えるとのことだった。
ジックス志向疑惑がある美翠ファンのスタッフが言っていたことだから、
多分に贔屓目が入りすぎているだろうが、私には納得できるのだ。

「プレゼント、何か欲しい物はないか?」

訊ねると、美翠は控えめな笑顔で応える。
『特にないデス、ご主人様』

美翠ファンクラブ会員の我が社の研究員たちが、美翠のためだけに作り
上げた『美翠タンの、か細く美しい首専用チョーカー型リンガル♪』は、
美翠の美声を完璧に再現して翻訳する。
すごい技術だが、ふと、我が社の未来が心配にもなる。
優秀だが、こんな変態ばかり集めて大丈夫なのか、と。

   ごちそうさま(デス)

「美翠、これから少しの間、あの庭蟲たちを構う時間が増えると思うが、
 我慢してくれ」
『分かりました。大丈夫デス、ご主人様。
 ご主人様のお仕事が大切なのは、分かっているデス』

食器を洗いながら、美翠が答える。

「すまないな」

後ろから、これは通常の実装石と同じく前髪と2本の後ろ髪以外は地肌の
頭を撫でてやると、泡だらけの手を止め、半身をこちらに向けて、気持ち
良さげに笑顔で目を閉じる。

   可愛い妹だ

『それでなんデスが、ご主人様』
と、ひとしきり私の手の感触に甘えた美翠が、目を開けて言う。
『ワルいジッソウセキに、罰を与えたんデスね』

「ああ、あの禿裸カカシどもは、勝手にこの庭に入りやがって、しかも
 明らかな糞蟲だったからな」
小さくて形の良い美翠の頭から手を離して、冷静に教えてやる。

「ああいうのを見るのは、イヤか?」

庭にあれを作るのは初めてではないが、一応同じ実装石がひどい虐待を
受けた状態でいるのを見るのがつらいのか、と少し心配になる。
とはいえ、美翠がイヤだとしても、あれを止める気は更々無いが。

『そうではないデス、ご主人様』

しかし美翠は首を横に振る。
美しい淡い亜麻色の髪が小さく広がる。
『ただ、気になったデス』

「何をだ?」
『さっき庭に出た時に、ちょっと鏡で前からのカタチが見えたデs……』
「カタチじゃなくて、様子、な」
『はいデス。様子、が見えたデスが、あのワルいジッソウセキたち、
 お腹の中が見えていたデス』
「そのとおりだが、それの何が気になる?」
『お腹が開いていて、アカちゃん、できないデス?』
「ああ、それなら大丈夫だ。ちゃんと総排泄腔を焼いて……」

そこまで話して、気付いた。

「いや、確かにダメだ。あれじゃ妊娠しちまう」

慌てて玄関へ走る。

「ありがとう、美翠!」

玄関のドアを開けて外に出る私の背中を、美翠の声が追いかけて来たが、
その内容はもう、聞き取れなかった。



     ——続く——

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1 Re: Name:匿名石 2021/12/27-02:04:09 No:00006457[申告]
新キャラ登場に期待が止まらないんデス
2 Re: Name:匿名石 2021/12/27-05:14:58 No:00006458[申告]
うーむ興味深い・・・・!
3 Re: Name:匿名石 2022/01/13-22:25:47 No:00006469[申告]
虐待蟲とドールと
久々に気になる世界だ
どうか無事に完結まで続けられますように
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