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エリスは聖域を目指して、谷まで来ました この辺りはもうほとんど人の来ることのない森の奥 さて、ここまで来たとき、エリスはふと大事なことを思い出しました 「そういえば、マラってなんてち?」 エリスの村では実装石のマラ種は飼育していませんしマラ実装人もいません しかし、マラが何か分からないと、マラオークを狩っても人参が取れません 困っているエリスの耳に、遠くから助けを呼ぶ声が聞こえました 声のする方へ行って見ると、1匹の実装石が、何か変なものに 絡まれて身動きできなくなっています 「こら、このチビニンゲン、高貴なワタシを早く 助けることを許可するデス」 もちろん、実装人にとって実装石のこういう言葉は、 丁度人間がオウムやカラスの人っぽい声を聞くのと同じようなものなので いちいち耳を傾けたりする実装人など普通はいません 「どうしよう?これは帰りのご飯にするてち?」 エリスが処遇を決めかねていると、怒った実装石がわめきだしました 「なにをグズグズしてるデス、このバカチビニンゲン お前なんぞマラオークに犯されて死ねばいいデス」 「マラオークてち?お前マラオークがどこにいるか知ってるてち?」 「もちろんデス、マラオークは高貴なワタシの下僕にすぎないデス ワタシの魅力の前にはマラオークもメロメロ、デッスン」 「お前、助けてやるからマラオークの居場所を案内するてち」 いきなり話に乗ってきたエリスに実装石は少し驚いた様子でしたが エリスが持っている干し実装を目ざとく見つけるとこう言いました 「・・・・・まぁ、その干し実装をくれるなら、教えてやらないこともないデス」 実装石にまとわり付いている、ツタのようなものは柔らかい半透明の茎の中に やけに硬い何本もの管の通った構造になっていて、とても切れにくく、 周りはネバネバした粘液に覆われており、これを実装石から引き剥がすのは 一苦労でした そして全部のツタを取り除いた時エリスはこの実装石が普通の実装石で ないことに気がつきました 「・・・この実装石、足が三本あるてち・・・」 「なに言ってるデス、バカチビ!これは足じゃなくてマラデス!」 「そっか、これがマラてちぃ・・・、マラオークもこれと同じものが ついてるてち?」 「ワタシほどの美しさではないデスがもちろんついてるデス! このマラの魅力の前では、お前もメロメロデッスン!」 「メロメロてち?」 「そうデス、何ならここで気持ちよくしてやってもいいデス」 「・・・・良く分からんけど、遠慮しとくてち・・ ところで、マラオークの居場所はまだてち?」 「こっちデス・・・」 エリスはマラ実装に案内されるまま、森の奥深くに入っていきました 「もうすぐ、もうすぐ着くデスョ・・・・デプププ」
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