上にある様に、あくまで不干渉に拘る場合(厳密な観察派)では愛護とも虐待ともとれず、人間が環境を設定する場合(実験派)ではおおむね虐待派の一派という性質が強い。
人間が何も行わないため無関心派との区別が曖昧だったり、自らを観察派としながらも虐待目的で実装石に接触しているといった例がある。
後者に関しては愛護でのパターンも十分に考えられるだろう。
一体何が観察であり、どこまでが『観察派』といえるのか?
『観察派』とそうでない者を愛護派と虐待派の違いの様に明確に区別するのは難しい。
この『観察派』を従来のカテゴライズに当て嵌めたり、愛・虐とは全く異なるグループとするのは少々強引だ。
『観察派』とは愛護派であり、虐待派であり、それ以外の何かでもあるのである。
とりあえずは「実装石自体に確かな関心を持ち、その上で実装との直接的な関わりを避ける者」の総称を『観察派』と捉えておくことにしよう。
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