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用語[何もしてない]
虐待を受けた実装石がニンゲンに対して主張する事柄の定例。
自分はニンゲンに対して悪い事はなにもしていないのに、どうして虐待するのか、と訴える。
たいていは本当に何もしておらず、虐待を受けるのはただの人間の気まぐれであるが、たまに自覚なしに迷惑をかけている事もある。

後者の場合に「何もしてない」と主張したり、「ワタシはただスシとステーキを食べてオフロに入ってフカフカのオフトンで寝て毎日シアワセに生きたいだけデスゥ」などと、実装石の身に過ぎた願望を語ると、いっそうニンゲンの怒りを煽る結果を招く。

そもそも愛護派以外のニンゲンにとっては、自分の生活圏内に実装石が生息していること自体が害悪であり、このような主張は自覚の無い糞蟲の戯言としか取られない。
つまりこのセリフが出た時点でその実装石の命は絶望的であり、虐待死以外に末路は残されていない。

例:「どうしてこんなひどい事するテチュ?ワタチニンゲンサンに何も悪いことしてないテチュ!」
  「この子が何をしたというんデスゥ!ただ飼ってもらいたかっただけデスゥ!」
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