タイトル:【塩】 ミミドリー (マルカジリ ◆dfxcz.LBfg mayスレ投下スク)
ファイル:塩保管スク[jsc0233.txt]
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:1444 レス数:4
初投稿日時:2007/04/18-07:01:54修正日時:2007/04/18-07:01:54
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このスクは[実装石虐待補完庫(塩保)]に保管されていたものです。
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ミミドリー 1/9 Name マルカジリ ◆dfxcz.LBfg 07/04/18(水)06:05:28 No.40977881 デッスーデッスーと言うご機嫌な声が聞こえてくる。 声を上げているその実装石の首には飼い実装の証である首輪が巻かれている。 小春日和の暖かい昼下がり、飼い実装であるドリは、手を飼い主に引かれながらの散歩を楽しんでいた。 道端に咲いている野花を摘み、飼い主さんにプレゼント。 ありがとうと頭を撫でられ更に喜びだす。それを見た飼い主がニコリと笑う。 そこには幸せな関係が構築されていた。 そんなドリと飼い主を尾行する怪しい影。 電柱から半身を出し、一匹と一人をドス黒い眼をしながら見つめている。 ギリリと奥歯を噛み締めたそいつの周りだけ気温が5度ほど下がったように見えた。 (ワタチに隠れて楽しい事をするに決っているテチュ) 怒りの為か、その仔実装は糞を漏らした事に気がついていない。 それほど、感情が高まっているようであった。 この仔実装は野良ではない。 あのドリの実の仔。名をミミと言った。 (ワタチもいっちょにお外に行くテチュ〜) ほんの数十分前にミミは飼い主に向かいそう声を上げていた。 「ミミはまだ小さいからお散歩はもう少し大きくなってからな」 飼い主はそう説明し、散歩を諦めさせた。 それに納得いかないミミは寝転がると自分も連れて行けと喚きながら手足をバタバタさせ癇癪を起こし始めた。 殆どなんでも言う事を聞いてくれる飼い主から伝えられる我慢の言葉。 要求が通らない、それはミミにとっては有り得ない事であった。 飼い主は別に意地悪をしているわけではなかった。寧ろその逆である。 テーンテーンと泣き出したミミをあやすドリの後ろ首にはナンバーが刻印されている。 これこそが真の飼い実装の証なのである。 これは厳しい躾をパスした証。プロのブリーダーに作られた無害な実装石であるという証明。 人間の近くに存在していても許されるナンバー。だが、ミミにはその刻印がついていない。 ドリが産んだ、ペット実装2世であるミミには当たり前だが教養も躾けもナンバーも無い。 ナンバーが刻印されていない実装石を飼う事は違法である。 この状態は法的に見れば野良の状態なのである。 野良は飼ってはならない事になっている。もし見つかってしまえばミミは処分される運命にあるのだ。 家の中でこっそり飼うしかミミを生かしておく方法は無い。 ミミに生きていて欲しい飼い主は、ミミを隠しながら育てる事にしたらしい。 そんな飼い主の考えなど知らないミミは、自分だけ除け者にされていると思い込んでいる。 それがとても頭に来ていた。 我侭なミミの育児のせいでノイローゼになりそうになっていたドリの気分転換を兼ねた 散歩も終わり家に帰ろうと道を歩く飼い主。そんな飼い主の目にスーパーマーケットの看板が映った。 独りでお留守番をしているミミになにか甘いものでも買っていってやるかとその方向へ歩き出す。 子供を乗せる事ができるタイプのカートにドリを乗せる。いくら飼い実装であるとはいっても、そこは実装石である。 勝手な行動をさせないために、飼い主はドリの行動を封じながらの買い物をする事にしたらしい。 自動ドアを潜り、店内に入っていく飼い主。大人しく座っているドリに、 さわいじゃダメだよと声を掛けながら買い物を開始した。 (やっぱりそう言う事だったテチュゥゥゥ) 鼻には青果の清々しい香り、その目には大量の食べ物の山が見えた。 ミミは飼い主が入っていった店を一瞥すると、怒りからかもう一度パンツの中に脱糞をした。 自分に隠れて、ママと飼い主だけで美味しいものを食べまくっている。それが許せなかった。 (ワタチもいっぱい、いっぱい食べるテチュ) どうやらミミはスーパーマーケットの事を、無料で好きなだけ餌を食える場所だと勘違いしているようだ。 テチュゥゥと声を荒げながら、店内に向かって突撃するミミ。 綺麗な服。手入れされた髪。そして首輪。 この条件で身を固めているミミの姿を見た店員は、飼い実装だと思ってしまう。 店内入って行くミミを妨害しようという行動は起こさなかった。 店内はまさに夢の国だった。 健康の為だとか難癖つけてあまり食べさせてくれなかったお菓子が山のように陳列されていたからだ。 興奮しながら適当な菓子に手を伸ばし、箱を破壊しながら中身を貪り食い始めるミミ。 あれもこれもぜーんぶワタチのもの。鼻水と涎を撒き散らしながら、暴食を始めた。 生肉売り場で、肉を見ながら今日の献立を考えている飼い主の耳に ざわつき始めた店内の音が響いてくる。 何かあったのかなと思いながら、豚肉をカートに入れる。 そう言えば、ミミが好きなお菓子を購入していなかったなとお菓子コーナーに足を進めると そこには小さな仔実装が店員に鷲づかみにされている光景があった。 足元には食い散らされたお菓子のカスが散乱し、大量の糞が一緒に撒かれていた。 ヂュァァァァァァァ テッチャァァァァァァァァア 店員に掴まれている仔実装が足をバタバタさせながらもがいている。 「この糞蟲がぁ 嘘をつくなんて最悪の生き物だ」 店長と思われる人物が顔を真っ赤に染めながら仔実装怒声を浴びせている。 パニックを起こしてる仔実装のその目に、キョトンとしている飼い主と 怒声に脅えているのか、ちょっと震えているドリの姿が映る。 (マママママアァァァァァァッァ ごちゅじんチャママアァァァァ たちけてぇぇぇぇぇ 怖いテチュゥゥゥゥ) 店長が持っているリンガルにそんな翻訳がなされる。 チュァァァァチュァァァと手をバタバタさせている仔実装が助けを求めているその人物の所へ歩を進ませる店長。 「失礼ですがお客様。この仔実装を知っていますか?」 なるべく笑顔でそう質問してくる店長。 (チュジチャママママァァァ 怖いテチュ 早く助けるテチュ この馬鹿人間をやっつけるテチュゥゥ) 飼い主がブリリッブリっと糞を漏らしている仔実装を見つめる。 間違いないミミだった。家の中にいる筈のミミが何故かそこにいたのであった。 仔であるミミの悲痛な叫びに、思わず手を伸ばすドリを片手で押さえつけながら会話を開始する飼い主。 『そいつ、何をやったのですか?』 質問に答えろよといった顔をした店長であったが、そこは堪える。 「商品を貪り食っている仔実装がいましてね。リンガルで質問したところ自分は飼い実装だと言うのですよ しかし、その行動がどうみても訓練を受けた実装石の姿ではない。 不安に思い一応首の後ろのナンバーを確認した所ナンバーが無い。 そこに飼い主だと思われるお客様が通りかかったって所です」 話を聞き終わった飼い主がチラッと食い散らかされたお菓子の山を見つめる。 不安そうにデスゥと鳴くドリと、相変わらず暴れまくっているミミを一瞥した後口を開く。 『いや、そんな仔実装知りませんし、見た事もありません 確かに仔実装を飼っていますが、その仔は今家で留守番の最中です。ここに居る筈がありません』 テェ? 聞き間違ったのかと思った。 あのなんでも許してくれて、いつでも味方だった飼い主から発せられた言葉 それは見捨てるといった意味が含まれていた。 飼い主ならば何とかしてくれると、その姿を見た時点でたかを括っていたミミが焦り始める。 ワタチだよと気づいてもらう為、いつもやっていた媚びのポーズをして飼い主に自分がミミである事をアピールする。 続いて上手いと褒めてくれたお唄を歌ってみる。一生懸命、心を込めて行動してみる。 何故だか分からないけど涙を流す。それでも笑顔で飼い主が素敵だよと言ってくれたあの表情で唄を続ける。 その行動を冷ややかな目で見つめる飼い主。 そうですかと一言口にした後、仔実装を掴み上げ飼い主の傍から離れていく店長。 違うといわれれば、それ以上追求する事はできない。 この件の責任は野良の侵入を許した間抜けな店側が負う事になる。 ママママママアアアァァッァアァ、ちゅじんチャマママアアアァァァァと相変わらず声を上げているミミ。 『お前の仔は家で留守番をしているよな』 と一言口にし、あの仔を助けてご主人様と、言おうとしたドリの発言を喉元で抑える。 食い散らかしたお菓子の代金、無断で野良を飼っていた罰金、店側に払う迷惑料 言う事を聞かず勝手について来た馬鹿実装ミミ一匹の命と交換では、 割に合わない金額を支払う事になる。飼い主は其れを良しとはしなかったようであった。 買い物を済ますと、さっさと店内から立ち去ってしまう飼い主。 ミミに買って行く筈だったお気に入りのお菓子だけは何故かその買い物袋には入っていなかった。 (テッチュ テック… 暗いテチィ 怖いテチィ マママァァァ チュジンチャマ もうこんな事ちないテチュゥゥ いい仔になるテチュ いっぱい踊るテチュ いっぱい歌うテチュ だからたちけてぇぇぇぇチュゥゥ) ポリバケツの底に投げ捨てられたミミ。 体は動かない。ミミの体の上には生ゴミが入ったゴミ袋が積まれているから… 圧迫感と暗闇の恐怖。臭くてたまらないゴミの臭い。 ミミは只管声を上げ、自分を捨てた飼い主に助けを求めた。 (チュジンチャママママ ごめんなさいテチュゥゥ だちけてぇぇぇぇ) チェェェェェェンチエェェェェンと声を放つポリバケツにズシリと重いゴミがまた積まれる。 ヂュアァァァァ 今の重みで右足が完全に潰れた。逃げ出したくとも何処にも逃げ道が無い 次の投下で完全に潰れてしまうかもしれない。その恐怖に耐えながら泣き叫ぶミミ (ワタチはここテチュゥゥ ママァ チュジンチャマァァァァァア) いくら叫んでも助けは来ないと、内臓を潰され口から臓物を飛び出させた時にやっとミミは理解した。 ミミドリー 1/9 Name マルカジリ ◆dfxcz.LBfg 07/04/18(水)06:05:28 No.40977881 デッスーデッスーと言うご機嫌な声が聞こえてくる。 声を上げているその実装石の首には飼い実装の証である首輪が巻かれている。 小春日和の暖かい昼下がり、飼い実装であるドリは、手を飼い主に引かれながらの散歩を楽しんでいた。 道端に咲いている野花を摘み、飼い主さんにプレゼント。 ありがとうと頭を撫でられ更に喜びだす。それを見た飼い主がニコリと笑う。 そこには幸せな関係が構築されていた。 そんなドリと飼い主を尾行する怪しい影。 電柱から半身を出し、一匹と一人をドス黒い眼をしながら見つめている。 ギリリと奥歯を噛み締めたそいつの周りだけ気温が5度ほど下がったように見えた。 (ワタチに隠れて楽しい事をするに決っているテチュ) 怒りの為か、その仔実装は糞を漏らした事に気がついていない。 それほど、感情が高まっているようであった。 この仔実装は野良ではない。 あのドリの実の仔。名をミミと言った。 (ワタチもいっちょにお外に行くテチュ〜) ほんの数十分前にミミは飼い主に向かいそう声を上げていた。 「ミミはまだ小さいからお散歩はもう少し大きくなってからな」 飼い主はそう説明し、散歩を諦めさせた。 それに納得いかないミミは寝転がると自分も連れて行けと喚きながら手足をバタバタさせ癇癪を起こし始めた。 殆どなんでも言う事を聞いてくれる飼い主から伝えられる我慢の言葉。 要求が通らない、それはミミにとっては有り得ない事であった。 飼い主は別に意地悪をしているわけではなかった。寧ろその逆である。 テーンテーンと泣き出したミミをあやすドリの後ろ首にはナンバーが刻印されている。 これこそが真の飼い実装の証なのである。 これは厳しい躾をパスした証。プロのブリーダーに作られた無害な実装石であるという証明。 人間の近くに存在していても許されるナンバー。だが、ミミにはその刻印がついていない。 ドリが産んだ、ペット実装2世であるミミには当たり前だが教養も躾けもナンバーも無い。 ナンバーが刻印されていない実装石を飼う事は違法である。 この状態は法的に見れば野良の状態なのである。 野良は飼ってはならない事になっている。もし見つかってしまえばミミは処分される運命にあるのだ。 家の中でこっそり飼うしかミミを生かしておく方法は無い。 ミミに生きていて欲しい飼い主は、ミミを隠しながら育てる事にしたらしい。 そんな飼い主の考えなど知らないミミは、自分だけ除け者にされていると思い込んでいる。 それがとても頭に来ていた。 我侭なミミの育児のせいでノイローゼになりそうになっていたドリの気分転換を兼ねた 散歩も終わり家に帰ろうと道を歩く飼い主。そんな飼い主の目にスーパーマーケットの看板が映った。 独りでお留守番をしているミミになにか甘いものでも買っていってやるかとその方向へ歩き出す。 子供を乗せる事ができるタイプのカートにドリを乗せる。いくら飼い実装であるとはいっても、そこは実装石である。 勝手な行動をさせないために、飼い主はドリの行動を封じながらの買い物をする事にしたらしい。 自動ドアを潜り、店内に入っていく飼い主。大人しく座っているドリに、 さわいじゃダメだよと声を掛けながら買い物を開始した。 (やっぱりそう言う事だったテチュゥゥゥ) 鼻には青果の清々しい香り、その目には大量の食べ物の山が見えた。 ミミは飼い主が入っていった店を一瞥すると、怒りからかもう一度パンツの中に脱糞をした。 自分に隠れて、ママと飼い主だけで美味しいものを食べまくっている。それが許せなかった。 (ワタチもいっぱい、いっぱい食べるテチュ) どうやらミミはスーパーマーケットの事を、無料で好きなだけ餌を食える場所だと勘違いしているようだ。 テチュゥゥと声を荒げながら、店内に向かって突撃するミミ。 綺麗な服。手入れされた髪。そして首輪。 この条件で身を固めているミミの姿を見た店員は、飼い実装だと思ってしまう。 店内入って行くミミを妨害しようという行動は起こさなかった。 店内はまさに夢の国だった。 健康の為だとか難癖つけてあまり食べさせてくれなかったお菓子が山のように陳列されていたからだ。 興奮しながら適当な菓子に手を伸ばし、箱を破壊しながら中身を貪り食い始めるミミ。 あれもこれもぜーんぶワタチのもの。鼻水と涎を撒き散らしながら、暴食を始めた。 生肉売り場で、肉を見ながら今日の献立を考えている飼い主の耳に ざわつき始めた店内の音が響いてくる。 何かあったのかなと思いながら、豚肉をカートに入れる。 そう言えば、ミミが好きなお菓子を購入していなかったなとお菓子コーナーに足を進めると そこには小さな仔実装が店員に鷲づかみにされている光景があった。 足元には食い散らされたお菓子のカスが散乱し、大量の糞が一緒に撒かれていた。 ヂュァァァァァァァ テッチャァァァァァァァァア 店員に掴まれている仔実装が足をバタバタさせながらもがいている。 「この糞蟲がぁ 嘘をつくなんて最悪の生き物だ」 店長と思われる人物が顔を真っ赤に染めながら仔実装怒声を浴びせている。 パニックを起こしてる仔実装のその目に、キョトンとしている飼い主と 怒声に脅えているのか、ちょっと震えているドリの姿が映る。 (マママママアァァァァァァッァ ごちゅじんチャママアァァァァ たちけてぇぇぇぇぇ 怖いテチュゥゥゥゥ) 店長が持っているリンガルにそんな翻訳がなされる。 チュァァァァチュァァァと手をバタバタさせている仔実装が助けを求めているその人物の所へ歩を進ませる店長。 「失礼ですがお客様。この仔実装を知っていますか?」 なるべく笑顔でそう質問してくる店長。 (チュジチャママママァァァ 怖いテチュ 早く助けるテチュ この馬鹿人間をやっつけるテチュゥゥ) 飼い主がブリリッブリっと糞を漏らしている仔実装を見つめる。 間違いないミミだった。家の中にいる筈のミミが何故かそこにいたのであった。 仔であるミミの悲痛な叫びに、思わず手を伸ばすドリを片手で押さえつけながら会話を開始する飼い主。 『そいつ、何をやったのですか?』 質問に答えろよといった顔をした店長であったが、そこは堪える。 「商品を貪り食っている仔実装がいましてね。リンガルで質問したところ自分は飼い実装だと言うのですよ しかし、その行動がどうみても訓練を受けた実装石の姿ではない。 不安に思い一応首の後ろのナンバーを確認した所ナンバーが無い。 そこに飼い主だと思われるお客様が通りかかったって所です」 話を聞き終わった飼い主がチラッと食い散らかされたお菓子の山を見つめる。 不安そうにデスゥと鳴くドリと、相変わらず暴れまくっているミミを一瞥した後口を開く。 『いや、そんな仔実装知りませんし、見た事もありません 確かに仔実装を飼っていますが、その仔は今家で留守番の最中です。ここに居る筈がありません』 テェ? 聞き間違ったのかと思った。 あのなんでも許してくれて、いつでも味方だった飼い主から発せられた言葉 それは見捨てるといった意味が含まれていた。 飼い主ならば何とかしてくれると、その姿を見た時点でたかを括っていたミミが焦り始める。 ワタチだよと気づいてもらう為、いつもやっていた媚びのポーズをして飼い主に自分がミミである事をアピールする。 続いて上手いと褒めてくれたお唄を歌ってみる。一生懸命、心を込めて行動してみる。 何故だか分からないけど涙を流す。それでも笑顔で飼い主が素敵だよと言ってくれたあの表情で唄を続ける。 その行動を冷ややかな目で見つめる飼い主。 そうですかと一言口にした後、仔実装を掴み上げ飼い主の傍から離れていく店長。 違うといわれれば、それ以上追求する事はできない。 この件の責任は野良の侵入を許した間抜けな店側が負う事になる。 ママママママアアアァァッァアァ、ちゅじんチャマママアアアァァァァと相変わらず声を上げているミミ。 『お前の仔は家で留守番をしているよな』 と一言口にし、あの仔を助けてご主人様と、言おうとしたドリの発言を喉元で抑える。 食い散らかしたお菓子の代金、無断で野良を飼っていた罰金、店側に払う迷惑料 言う事を聞かず勝手について来た馬鹿実装ミミ一匹の命と交換では、 割に合わない金額を支払う事になる。飼い主は其れを良しとはしなかったようであった。 買い物を済ますと、さっさと店内から立ち去ってしまう飼い主。 ミミに買って行く筈だったお気に入りのお菓子だけは何故かその買い物袋には入っていなかった。 (テッチュ テック… 暗いテチィ 怖いテチィ マママァァァ チュジンチャマ もうこんな事ちないテチュゥゥ いい仔になるテチュ いっぱい踊るテチュ いっぱい歌うテチュ だからたちけてぇぇぇぇチュゥゥ) ポリバケツの底に投げ捨てられたミミ。 体は動かない。ミミの体の上には生ゴミが入ったゴミ袋が積まれているから… 圧迫感と暗闇の恐怖。臭くてたまらないゴミの臭い。 ミミは只管声を上げ、自分を捨てた飼い主に助けを求めた。 (チュジンチャママママ ごめんなさいテチュゥゥ だちけてぇぇぇぇ) チェェェェェェンチエェェェェンと声を放つポリバケツにズシリと重いゴミがまた積まれる。 ヂュアァァァァ 今の重みで右足が完全に潰れた。逃げ出したくとも何処にも逃げ道が無い 次の投下で完全に潰れてしまうかもしれない。その恐怖に耐えながら泣き叫ぶミミ (ワタチはここテチュゥゥ ママァ チュジンチャマァァァァァア) いくら叫んでも助けは来ないと、内臓を潰され口から臓物を飛び出させた時にやっとミミは理解した。

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1 Re: Name:査問官 2018/06/10-23:20:44 No:00005350[申告]
糞蟲ザマアでスカっとするわけだが。幾つかツッコミどころが気になる。

・ミミのような我が儘糞蟲(パンコンする)を飼って目を離すなら水槽or檻で、脱出不能なはずで不自然。
・仔実装(10〜20cm程度)ごときが人間の住居を脱走できるのが不自然。不法飼育してるなら尚更だ。
・道草してたとはいえ、人間と成体実装(40〜60cm程度)の歩行速度に仔実装がついていけるのが不自然。
・道中、猫や烏の餌食や人や車の踏み潰し等々を避けられるのは不自然。
・スーパーマーケットで、リードも近くの飼い主もいない仔実装を入店させて自由行動をさせるのは不自然。
・仔実装ごときが店の商品を次々に食うのは不自然。さっきスーパーマーケットで実測したら陳列台の高さが概ね20cmでまず届かない。そして届いても腕力敵に開封が困難。
・スーパーの店員の報復が軽すぎる。生ゴミ捨て場の下に放置なんてあり得ない。怒りにまかせて地面に投げつけて気が済むまで踏みつける等々の拷問を咥えるのが妥当。
・そもそも調教済みでない実装石を飼うのが悪いなら、避妊手術(片目を抉って目の色を揃えられなくする等々)を行うのが普通。

簡単に思いついただけでも、これだけのツッコミどころがある。精進が足りない。
2 Re: Name:匿名石 2018/06/11-14:36:07 No:00005351[申告]
>No:00005350
素晴らしい見識をお持ちのようなので是非ともYOUの書いたスクリプトを拝見させて頂きたい。
3 Re: Name:匿名石 2023/09/22-21:31:49 No:00008004[申告]
こういう悪いヤツがひどい目にあう感じのスクは良いな
でもお店はかわいそう
人間はこんな糞虫を処分するキッカケができてよかったね
4 Re: Name:匿名石 2023/10/19-19:26:05 No:00008134[申告]
後戻り出来ないところまで来て反省した結果が歌と踊りで良い仔の証とか糞虫極まってて爆笑するわ
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