タイトル:【馬】 社会人日記4
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作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:534 レス数:1
初投稿日時:2019/05/30-19:31:47修正日時:2019/05/30-19:33:05
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やっと僕は家に着いた、結構歩いたなぁ・・・大体2時間ぐらいかなぁ?

友人の家に遊びに行ったら何故か実装石を叩くことになった。初めて叩いた実装石の感触はまだ手に残っている・・・
さかなちゃんって言う飼い実装石を僕は叩いてしまったのだが、罪悪感と共に服に染みついた汚臭が僕を興奮させる。
鍵を開けて中に入ろうとしたら見知らぬさかなちゃん位の、大きい実装石が僕の後ろにいたのには驚いた。
軽い衝動で近くにあった木の棒で叩いてしまおうかと思ったが、僕はもう今日はいろいろと疲れたから眠ってしまいたい。
僕はその実装石を無視することにして、家に入り脱衣所で服を全部脱いでシャワーを浴びることにした。

ちょっと熱めのシャワーは気持ちがいい、湯気は自分の体の汚れで臭かったが石鹸で体を洗うと気にならなくなった。
髪の毛をシャンプーで洗う、シャンプーの臭いは鼻が少しおかしくなった僕でも十分に分かるメントール系の香りだ。
コンディショナーもメントール系の臭いで落ち着く、小さい頃食べた缶入りドロップのハッカの香りを思い出す。
やっと、人間らしい文明的な感じの生活に戻ってきたような気がするが同時に数時間前の記憶が懐かしく思えた。
眠気が少し無くなってきたので折角だから風呂にでも入って温まろうと思い風呂に栓をしてお湯と水を調整して貯める。

「ああ確か森林浴の炭酸ガスの入浴剤なんかあったなぁ」

人生初の朝風呂なので僕はシャワーで少し体を温めてから浴室の扉を開けた。

すると目の前に玄関前にいた実装石が「デスー」と言い台所からこちらを見つめていた。

僕は突然の来客に驚いた。これは困った、リンガルが無いから何を言っているのか全く分からない。ああこれは困ったぞ。
とりあえず眼鏡をかけないと見えないな、曇っていた眼鏡を風呂桶にたまった水で洗う。
疲れているせいか僕は割と冷静だったような気がする、長い硬直の後ふと後ろからどぼぼぼぼぼぼと水が溢れる音がした。
浴槽から水が溢れていて勿体ない、僕は急いで止めようと思ったのだが「デスー」と言っている実装石から目が離せない。
まぁ害はないだろうと思い僕は裸のままスタスタと脱衣所の棚から入浴剤を探した。
残念な事に記憶違いで森林浴の香りではなくシトラスの入浴剤だった、まぁこれでもいいかって事で僕は風呂場に戻る。

改めて実装石が居た所を見るとジリジリとこちらに近づいていた、台所から脱衣所前まで来ていた。
うーん・・・どうしたらいいんだろう。僕はいろいろと考える、このまま放っておいたら家の中を荒らす可能性も高い。
声をかけようとしたけどリンガルが無いので実装石の言葉が分からないので話しかけてもしょうがないよなぁ。

とりあえず僕は風呂場の扉を開けっ放しにして実装石から視線を逸らさないように見ることにした。
湯が満杯の浴槽からまず風呂桶でかけ湯をして、湯船に浸かる。湯が一杯になった浴槽に入ると水が流れ出すから勿体ない。
浴槽から湯が少しだけ溢れだす、すると同時に実装石がこちらに近づきとうとう風呂場の入り口にまで来てしまった。
結構綺麗な身なりで服はボロボロだったけど比較的清潔な野良実装だった。
濡れないように右手に持っていた入浴剤を浴槽に入れて僕は炭酸ガスを楽しんだ。んん、ちょっと風呂が熱いかな?

すると実装石はいそいそと服を脱ぎ始めて風呂場に入ってきた。服とパンツは僕が脱いだ服の上にバサッと置いた。
ああ、これはとても困ったぞ。入る気満々だ。目の前には裸になっている実装石が僕を見ている。
実装石は「デスー」と言っているが言葉が全く分からない。風呂場に入ってきたのは僕と風呂を楽しみたいからなのかい?

人間らしい文化にやっと触れていると思ったら、このような状況になってしまい僕は困り果てた。
はぁ、仕方ない。僕は浴槽から出て実装石の前に立つ。実装石は相変わらず「デスー」とだけ言う。
考えるのも面倒になってきたので僕は風呂桶を持ってなんとなく浴槽の湯を実装石にゆっくりとかけてやった。

「デスゥー」

と若干声が変わった、気持ちいいのだろうか?反応が面白いのでもう一度かけてやると手で髪を洗い始めた。
するとどうだろう、髪から黒い汁が流れてきた。野良だから風呂にも入っていないからだろう、黒い水が気持ちが悪い。
何だか変な臭いがするし、油が腐ったようなそんな感じの臭いの液体が僕の足に流れてきた。ああ、僕の足が汚れてしまった。
僕はたまらず突発的に実装石を持ち上げた、結構重たく両手は何だかよくわからない感触が伝わってくる。
ブヨブヨの脂肪の塊みたいな身体を持ち上げてみたものの、前髪からは黒い汁が流れポタポタと床に落ちている。

これ以上風呂場を汚したくない、そう思った僕は浴槽に「デスゥー」と鳴く実装石を投げつけた。
ビターン!と背中から湯に叩きつけられた実装石は「デスァー!!!!」と叫んで浴槽の底に沈んでいった。
水はみるみる真っ黒になっていき体からは赤と緑の液体が出ていた、浴槽に投げれば身動き出来ないだろうと思った。
バチャバチャともがく実装石、何とも思わないが話をしたいので僕は浴槽の栓を抜いてから足をシャワーで洗った。
裸の実装石は真っ赤になっていた、ベージュのような感じの肌は茹でたエビみたいな色になっていた。
ふと風呂場の壁に張り付いている浴槽の温度計を見ると「44.2度」だった。ああ、そりゃあ熱いわけだ・・・
浴槽の水が渦を巻いてすべて流れるのを見ていると実装石は死んだようにグッタリとしていた。
風呂場はまぁまぁ臭くなってしまったが、気だるい僕はそんな事はもうどうでもよくなった。

「とりあえず今日は一回寝て、頭の中を整理するかなぁ」

脱衣所にあった僕の服と実装石の服は燃えるゴミ箱に押入れ、パンツを履いて僕は冷蔵庫から麦茶を取り出しコップに注ぎ飲んだ。
歯を磨くことを忘れていたのでまた脱衣所に行き洗面台の水道からコップに水を入れてブラシに歯磨き粉をつけて歯を磨く。
風呂場から変な匂いが鼻につくが、歯磨き粉の臭いでそんなに気にならなかった。
磨いた後はまた冷蔵庫から麦茶を取り出しコップに入れて再び飲んだ。そろそろ新しい麦茶を作らないといけないなぁ。
こうして僕は寝室に行き布団に入り目を閉じた。時計は丁度7時を過ぎていた頃だった。

「デスー」

「・・・んん」

目が覚めた、今日は悪夢を見ることが無く良く寝たなぁ。気分も良い。
時計を見ると11時37分だった、大体4時間ほど眠ったかなぁ、もう少し寝てしまいたいのだが実装石の声が聞こえる。
ああそういえば今朝実装石と風呂に入ったんだったっけか。勝手に入ってきてビックリしたんだよなぁ。
ここ最近実装石と縁があるもんだ、今までの人生の中で濃厚な3日間だと思う。どれ、見に行ってみるとしよう。
油が腐ったような臭いは大分薄れてきたようだ、換気扇を回しておいてよかったなぁ。
風呂場の浴槽にいる実装石は赤みが引いて大分元に戻っていた、よく見ると背中の方に水疱みたいなものがあった。
「デスーデスー」とうわ言のように連呼する浴槽の底に座っている実装石とそろそろ会話をするか。
ええとリンガルは何処に置いたっけなぁ・・・ああしまった、どうやら友人の家に忘れてきたようだ。
このままでは浴槽の底にいる実装石と会話をすることが出来ない、どうした物やら。

腹が減ったので僕は台所の棚からカップ麺を取り出し食べることにした。
湯を沸かしている間に冷蔵庫から冷えた白米を取り出し、レンジで温めたら鰹節に醤油を垂らしたそれを具におにぎりを作った。
醤油ラーメンのカップ麺とこのおにぎりの組み合わせは休日しか食べない僕のささやかな食事だ。
お湯が沸きカップに湯を注ぐ、ふたをして3分か・・・さて今日は何をしようかなぁ。

実装石と全く関わらない時の僕の生活は大体部屋の掃除や、掃除洗濯と買い出しぐらいか。
午後はある程度暇だったから書斎で本を読んだりテレビを見たりとあまり記憶に残らない事ばかりしていたようだ。
本の内容はある程度記憶しているが、それでもまた同じ本を僕は読みたくなる。

とりあえず優先的にやらなくてはいけない事を考えた。

まず今朝捨てたスーツは安物だから良かったもののオーダーメイドしたスーツしかないから普段用のスーツを買うかな。
流石にあんな匂いがこびり付いたスーツ一式を着る訳にもいかないなぁ、あの匂いは想像しただけでも凄かった。
紳士服売り場に行くしかないな、丁度外も暑くなってきたし夏仕様のスーツを買った方がいいかもしれないなぁ。

次は風呂場の実装石の言葉がわからないからリンガルを買ってくるかなぁ。友人の家に忘れてきたけどすぐ使いたい。
何で僕の後をついてきたのかが気になるし、やはり会話をしないと分からないことが沢山ある。
このままじゃ風呂場も使えないし最悪実装石を殺して使えるようにしても良いんだけどとりあえず会話は聞きたい。
よくよく考えれば今日は実装石を虐待したかったから、探す手間が省けて良かったな。風呂場の実装石を虐待しようかなぁ。

あとは・・・そうだなぁ、携帯電話も大分古くなってきたし思い切ってスマおっと3分が経った、食べよう。

「いただきます」

素っ気ない朝食だけど僕は割とこの食事が好きだ、手早く食べられるしね。食べたらさっさと片付けて箸と皿を洗うとしよう。
風呂場の実装石何しているかなぁ・・・どれどれ、残ったやかんの湯でもかけてやるかな。どんな反応をするかちょっとした楽しみだ。

さっきと同じ位置でまだデスデス言ってるな。どれどれ ジョボジョボジョボ・・・

「デジャアアアアァ!!」
「気持ちいいでちゅか?」
「デギィ!デズゥアアアアアア!!」
「あっちゃあ、糞がどんどん出てきたよ・・・あー臭くなるなぁー」

バタバタとのた打ち回る実装石を見て興奮してしまった、やっぱり僕は実装石が好きなんだなぁと改めて思う。
いつかさかなちゃんのような賢い知能を持った実装石と暮らしてみたいなぁ、何て言うかこう一人暮らしに彩と言うか。
でもあの時は糞にまみれたさかなちゃんは醜い糞蟲の様に見えたけど痛いことをしなければ普通に暮らせるよなぁ。
でも僕は絶対に虐待してしまうだろうなぁ、それでも僕は実装石を飼ってみたいと心からそう思うよ。
糞の臭いがしてきたな、ちょっと風呂場は閉めておこう。叫び声も段々煩くなってきたし。

よし、こうなったら実装石を飼う準備もしなくてはいけないなぁ。

友人が言っていた実装石のショップに行ってみることにしよう。いろんな道具や実装石もいるらしいから楽しみだなぁ。
戸締りをして出かけようと思った時居間の窓が半分開いていることに気が付いた、ここから入ってきたのか。
鍵の閉め忘れで前日に暑くて開けていたの忘れてしまっていた。不用心だった。庭から何かが入るなんて事は無いからなぁ。
足跡とかもついているけど・・・うーんまぁ帰ってきてから掃除するかな。

着替えて家の鍵を閉めて近くの郵便局のATMで現金を下ろして僕は歩くことにした。
昨日2時間ほど歩いたからか足が少し痛い、筋肉痛になっているのかもしれない。でも耐えられるな。
まず自分の家から電車に乗って一番近い実装石のお店にでも行ってくるかな。友人が教えてくれた場所は確か・・・
あった。駅の出口からほぼ目の前に実装石のショップがあった、よかった道に迷わなくて済んだ。

実装石のショップの名前は「実装館」で間違いない。友人がよく来ているらしいから信頼は出来るかな。
外観はコンビニと言うか建物自体大手コンビニそっくりなのでどうやら居抜き物件のようだ。
違う所は店内が全く見えず黒いカーテンで見えなくなっていた、うーんどんな店内なんだろう?気になるなぁ。

ウィーンと自動ドアをくぐると「イラッシャイマセテチ!」と目の前のカゴに入った小さい実装が挨拶をしてきた。
おお、実装石が喋っているとはビックリだ!と思ったら横のPOPに

[最新式リンガル新発売!実装石の鳴き声を高性能集音マイクですぐ音声変換で通訳!]
[お部屋に複数スピーカーを設置しますとお家中どこでも実装石ちゃんとお話が出来ます!]
[音声変換ソフトは書き換え自由で好きな声を選んでください!(音声は3種類です)]
[ワイヤレスヘッドホン・イヤホン対応!外でも実装ちゃんの声を楽しめます!]
[1年間無料保証あり!安心と安全のメイドインジャパン製!!価格19,800円(税別)]

へぇ、喋ったと思ったら下のスピーカーが実装石の言葉を変換してくるのか。これ面白いなぁ。
だけどさっきから小さい仔実装は「イラッシャイマセテチ!」としか言わないけど大丈夫なんだろうか。

「いらっしゃい!お客さん初めての人だね?」 
「あっ、はい初めてこのお店に入りました」

カウンターから緑のエプロンを着た筋肉が凄い男性の店員が話しかけてきてた。ネームタグを見るとどうやら店長の様だ。

「この仔実装はいらっしゃいませしか言わないように教育しているから気にしなくていいよ」
「そうなんですか、なるほど。看板娘みたいな感じで置いているんですね」
「看板娘は後ろにいるよ、まぁちょっと高いから買う人ってあんまりいないんだけどね」

カウンターの後ろには綺麗なアクリルケースにちょこんと椅子に座っている小さい仔実装がいた。
豪華なエサ入れに綺麗なベッド、水が入っている容器は模様を掘った強化ガラスだそうだ。POPには

[オススメ!当店の看板娘仔実装石No.15 名前はお好きに名付けてください]
[オトイレの躾はもちろんご主人様の言うことは絶対に聞く仔実装ちゃんです!]
[ケースごとお持ち帰り可能ですのでお手軽に仔実装を飼うことができますよ!]
[もし悪い事をしたら「魔法の言葉」で躾をしてくださいね!価格時価(税別)]

とあった。時価ってのがちょっと怖いんだけど欲しい人は欲しいんじゃないかなぁ。可愛いしね。

「可愛らしい実装石ですね、それにウンチも漏らさないし飼いやすいですね」
「一流のブリーダーが徹底的に調教した実装石だからねぇ、ちょっと喋ってみる?」
「売り物なのにいいんですか?買う気は無いですけど・・・」
「話しかけるぐらいだったらいいよ、飼うときはやっぱり話してみないとね。はいイヤホン」
「これはあの店頭にあった新しいリンガルですか?」
「そうだよ、店内にはリンガルがいろいろ設置しているからこのイヤホンで会話できるよ」

イヤホンをつけてみると看板娘の仔実装ちゃんが僕に挨拶をしていた。

(こんにちはテチ、実装館にご来店いただきましてありがとうございますテチ)
「ああっ、これはご丁寧にありがとうございます」
(どうぞごゆっくり店内を回って下さいテチ)

ペコっとお辞儀をするとまた椅子に座った。ああ、いいなぁ・・・可愛いなぁ・・・
仔実装の子も凄いけどこのリンガルも凄いなぁ、買おうかな。

「凄いですねこのリンガル」
「実装石は人間の言葉が分かるけど逆はないからねぇ」
「あっ、僕この新しいリンガル買います、大変気に入りました!」
「おっ!買うの?毎度あり!カウンターに在庫あるから後で渡すよ」

値段は張るけどまぁ仕方ないね、でも実装石を飼うんだからこれぐらいはしないとなぁ。

「すいません、初心者なので道具とかいろいろ分からないんですけど・・・」
「ああじゃあ水槽とかエサ入れとかの割引のセットがあるからそこにあるのはどう?」
「大きさもありますね、大きい実装石も飼うことができますね」
「お客さん成体の実装石を飼うの?ほら、あの鳴き声がデスデス言う方」
「飼おうかなぁとは思っています、躾したら賢くなるかなぁと思いまして」
「それはちょっとオススメしないなぁ、小さい時からの方が躾がしやすいし楽だと思うよ」
「小さい頃からじゃないとやっぱりダメですか?」
「うーん・・・かなり難しいと思うよ?」

どうやら店長さんの話によると子供の時に躾をしないとダメみたいなのか・・・うーん残念、風呂場のあの実装石どうするかなぁ。
でも折角来たことだしとりあえず帰ってから様子を見るかなぁ。

「実は今日家から帰った後にちょっと実装石につけられていましてそれが大きい実装石で飼おうと思ったんです」
「へぇ、ついて来たんだ。その実装はどうしたの?」
「どうしていいか分からなかったので風呂場に閉じ込めました」
「ハハハ!そりゃ大変だ!この水槽ならそこそこ頑丈だし今なら割引するけど買うかい?」
「そうですね、じゃあ買います」
「まいどありぃ〜お兄さん景気が良いねぇ、リンガルも買ってくれたし更に安くしておくよ!」
「ありがとうございます」

水槽とエサ入れ、水入れ、実装石の糞の臭いが軽減されるトイレに入れる砂、実装フードと呼ばれる餌のセットを買った。
まぁ値段は多少張るんだけれども仕方ないかぁ、実装石と暮らすんだからこれぐらいはしないとなぁ。

「すいませんあと躾用に良い物とかありますか?」
「躾用?うーん・・・実装タタキとか躾で叩くものとかはあるけど・・・もしかしてお兄さん虐待目的かい?」
「あーいえ、あくまでも躾の一環としてどうかなぁと思いまして」
「いやいや隠さないでもいいんだよ、別に。ウチにはそういうお客さんも来るからねぇ・・・」

店長はニヤリとした。しまった、実装石を虐待したことがある言う事がバレてしまっただろうか?
可愛い実装石が沢山いるショップだからこういう事は言っちゃいけなかったよなぁ・・・ああ失敗した。良い店なのに。
僕は実装石を虐待したいですなんて言ったら社会的にどうかと思われるしなぁ・・・はぁこの店が駄目なら仕方ない別の店に行くか。
そう考えていると店長が何やら準備をし始めて僕にこう言った。

「・・・お兄さんちょっと付いてきてくれる?」
「あ、はい」

僕は店の奥にある階段を上った。上がりきると細い廊下の奥に扉があり「実装石館別館」と書いてあった。床には「いらっしゃいませ」とマットが敷いてあった。
鉄製のドアをギイイイイイイ・・・と開けると一階の和やかな雰囲気とは違い、別館は実装石の鳴き声が響いていた。
無数の水槽にはデスデステチテチと叫び声や断末魔のような悲鳴に僕は少し興奮してしまった。1つのケースの中は異様な光景だった。実装石が実装石を食っているし。
グッズもいろいろ置いてあり恐らく実装石虐待用だと思われる拷問器具のような物や、「コロリ」などと書いてある薬品など様々だ。
カウンターの下には無数の拳銃が置いてあり銀玉鉄砲の弾の形をした「対実装石弾」や「強化型対実装石炸裂弾」など僕の興味をそそる物が置いてあった。
そして嫌と言うほど嗅いだ実装石特有の糞の臭いがほんのかすかに鼻孔をくすぐった、ちょっと臭いけどまぁまぁ大丈夫かな。
僕にはこっちの方があっているな、とこの店の事が気に入った。カウンターには女性が作業をしながら座っていた。

「いらっしゃ〜い!あ、お父さん。どうしたの?休憩?」
「新しいお客さんが来たから連れてきたんだよ、虐待初心者らしいから教えてあげて」
「あっ、どうも初めまして。こんにちは」
「どうもー!へぇ!お兄さんもこっちの方が興味があるんだ?愛護派みたいに大人しそうなのに」
「お手柔らかによろしくお願いします」

店長さんの娘さんが挨拶をしてくれた、ロングヘアの黒い髪で肌の色は褐色でモデルさんみたいな体型だ。胸がふっくらと大きくで僕は少しドキッとした。
ズボンは僕と同じジーンズでお洒落な柄のTシャツの上にジャージを着ていた、そして何故か胸の横に革製の収納袋があり拳銃が収められていた。
エプロンにつけられているネームタグには「アーシャ」と書かれていた。・・・アーシャ?外国の方なのかなぁ?
それにしてもアーシャさんはカウンターで爆竹みたいな物をほぐしていたけど何に使うんだろう?

「これはウチの娘。18歳で本当は日本語の名前なんだけど安全のために店ではアーシャなんだよ」
「ああそうなんですか、安全の為と言うのは?」
「変なオヤジとかこの店に来るからさー本名バラしたくないだけ、あとお父さん年齢イチイチ言わないでよ」
「すまんすまん、母親がインド系だからハーフだよ。ちなみにアーシャってインドで希望って意味なんだよ」
「へぇーそうなんですか、素敵な名前ですね」
「お父さん同じお客さんにいっつもそればっか言ってるけど飽きないの?お客さんもう飽きてるって」
「ははは、まぁ話の種にはなるからな」

店長さんと娘さんは仲が良さそうにしていてうらやましいなぁ、僕なんか虐待されて生きてきたからイマイチいい思い出が無いかなぁ・・・
それにしてもこの店内は面白い物がいっぱいあるなぁ。後でいろいろと回ってみよう。

「ここのフロアは虐待派向けの専用ショップとして経営しているんだよ、いろいろあるから気になる物あったら娘に言ってね」
「お父さん爆竹大分ほぐしといたから袋に分けとくわ。後でバーコード貼っといて」
「それは何に使うんですか?」
「ん?これ?あー爆竹ね!実装石の口の中とか総排泄孔とかに突っ込んで火ィつけるんだー」

へぇー爆竹にそんな使い方があるんだ、爆竹ってほぐす事が出来るんだ、これは知らなかったなぁ。面白そうだ。
・・・総排泄孔って普通に言っていますけど女性も平気で言うんだなぁ。ははは・・・

「お兄さんなにニヤついちゃってるのー?ふふ、もしかして実装石吹っ飛ぶの想像してた?」
「笑ってました?いやぁこう言う虐待はちょっとはじめてなもので・・・」
「ふーん、じゃあ見せてあげよっか?お父さーん古い売り物にならない爆竹ちょっと使っていい?」
「ああいいよどうせ捨てるから、火に気をつけなさいよ」
「言われなくてもわかってるっつーの」

アーシャさんは薄い手袋をはめて店内をうろうろした後水槽の中から「これでいっか」と言って一匹の小さい実装石を取り出した。
カウンターに持っていき近くにあった空の水槽をカウンターに置き、中に小さい実装石を入れた。小さい実装はテチテチ騒いでいた。
アーシャさんはティッシュにほぐした爆竹を数個入れて導火線を少し出してティッシュを丸めた。

「テチッ!もっと丁寧に扱うテチ!このバカニンゲン!」
「だってさ、あははは!!死刑確定!!」
「なに笑っているテチ!さっさとステーキとコンペイトウを持ってチュボッ!!」
「お兄さん!今口の中に突っ込んだからそこにあるライターでティッシュに火点けて!!」
「あ、はい!今点けます!」

僕も仏壇の線香に火を点けるときに使う慣れ親しんだチャッカマンを持ち火を点けた。アーシャさんはすかさず水槽にふたをした。
ボッ!と言う音と同時に小さい実装石は頭が吹き飛び胴体だけになった。水槽には肉片や目玉がべちゃっと付いていた。僕は興奮した。
爆竹ってこんなに威力があるんだなぁ・・・と僕は初めて知った事実に満足をした。

「どう?爆竹ほぐしたら小さいダイナマイトみたいになって面白いでしょ?威力も調整できるし」
「いやぁ、凄いですね。これはなかなか楽しそうですね」
「よかったら買ってく?この袋に大体爆竹2箱分ぐらい入っているけど」
「面白そうなので買います」
「ありがとー!カウンターに置いておくね!」
「たくさん買ってもらってなんか悪いねぇ」

僕はいい店だなぁと思った。僕の理想と言うか飼いながらちょっと虐待して虐めたりしたいと思っていたからワクワクした。
ここにいろんな道具があるしアーシャさんに聞けば使い方も教えてくれると思うし、何よりもさっきの爆発は凄かった。
僕も何か面白いことを考えなきゃなぁ・・・あ、あと出来ればさかなちゃんみたいな賢い実装石も欲しいなぁ・・・これから楽しみだ。

「じゃあ父さんは本館に戻るから、アーシャはお兄さんの接客頼んだぞ」
「はーい、バーコード忘れないでよ!」

店長は一階に戻った、店内はアーシャさんと僕だけになってしまった。さて、僕も折角だからいろいろ見てみるかなぁ。

「じゃあ店内回ってみて分からない事とかあったら遠慮なく言ってね!ここにいるから」
「ありがとうございます、ちょっと見てきます」

アーシャさんは椅子に座って薄い手袋を脱ぎ、ペットボトルに入ったお茶を飲みながら本を読みだした。本には「アームズマガジン」と書いてあった。
僕は実装石の鳴き声が響く店内を回ることにした。一番気になっていたのは虐待グッズのコーナーだった。
昨日僕は友人が持っていたハイビスカスのものさしでさかなちゃんを叩いたけどどんな叩く道具があるかが気になった。
靴べらみたいな物だったり、先端にトゲが付いているものだったり、適度な痛みを与えるように設計されているこだわりのアイテムなどがあった。
ざっと叩くものだけでも10種類以上もある道具を見て実装石の虐待と言う物は奥が深いものだなぁ、とまた思った。

ギイイイイイ・・・と戸が開く音が聞こえた、「いらっしゃーい」とアーシャさんの声が店内に響いた。チラっと見るとカゴを持った中年男性がいた。
中年の方は実装石コーナーに行き実装石を物色していた、僕と目があったので軽く会釈をすると中年男性の方も会釈をしてくれた。
そして中年男性の方は「ジックス専用」と書いてあるケースを見て必死に数匹の髪も服もなくただパンツを履いているだけの大きい実装石を見ていた。
「ジックス専用」と書かれていた実装石をチラッと見てみるとパンツを脱ぎ総排泄孔をまさぐって中年男性に見せつけている実装石がいた。
あれはとてつもない「糞蟲」なんだろう、中年男性の顔は怒っているに違いないと思ったのだが中年男性はそれを見て何故かニコニコしていた。
ジックスってなんだろう?僕は気になったのでアーシャさんに後で聞こうと思った。中年男性の方がアーシャさんの所に向かった、僕は近くでそれを見ていた。

「すすすすいません、ジックス専用の実装石が欲しいのでお願いします!」フスーッ!!
「あ、はーい!お持ち帰りは持ってきて頂いたカゴの中にお入れしていいですか?」
「は、はい!入れてください!!早く入れちゃってください!!」フスーッ!!
「ちょーっと待っててくださいねー」

と中年男性の方は何やら興奮していた。

アーシャさんは実装石コーナーに行き「ジックス専用」と書かれていたケースから総排泄孔をまさぐる実装石を取り出しお店のカゴに入れてカウンターに持って行く。
慣れた手つきでデスゥ〜ンと言う実装石をアーシャさんはサッと身体を拭いて中年男性が持ってきたカゴに入れカゴを黒いビニールで覆った。

「お会計は21,600円です、スタンプ溜まりましたので1,000円割引使います?」
「は、はい!使いますっ!前回のは本当に最高でした!またよろしくお願いします!!」フスーッ!!
「はーいまいどありぃー」チーン!

中年男性の方はそそくさと扉を開けて帰って行った。早く虐待がしたくてたまらないんだなぁと思った。
それにしてもすごい値段だ、そこまでして払う値段の実装石を虐待するとは本当に虐待をするって行為はある意味芸術なんだなぁと思った。

「あのすいませんお聞きしたいことが・・・」
「あ、お兄さん何か欲しい物でも見つかった?遠慮なく言ってね」
「ジックスって何ですか?」
「えっ・・・」
「すいません、情けない話初心者なもので意味が全く分からなくてですね・・・」
「あ・・・ああ!そっか知らないか!ビックリした!ええと、どう説明したらいいのかなぁ〜?」
「あ、いや言いづらいのでしたら無理に言わなくてもいいです!」
「そうだ!実装石コーナーの右端のケースにその答えがあるから見てきて!それが答えだから!!」
「分かりました、ちょっと見てきます」

僕は実装石コーナーのデッデッデッ!と声が聞こえ揺れている右端のケースを覗いた。
そこには赤と銀色の縞模様の容器にマラを突っ込んでいるマラ実装が居た、容器には「天我」と書いてあった。
あ、しまった!マラ実装の行為を見たとき僕は青ざめた。「ジックス」って「セックス」と「ジッソウ」を合わせた言葉だったのか・・・しまった!!
僕はアーシャさんになんて事を聞いてしまったんだ、まずい父親の店長に怒られる!僕の会社でもセクハラには物凄い厳しいからなぁ・・・はぁ〜
アーシャさんになんて言ったら良いんだろう・・・女性に対してとんでもないことを聞いてしまった僕はカウンターに戻り懸命に謝るしかなかった。

「アーシャさん本当に申し訳ございませんでした!あんな事を聞いてしまって・・・」
「ああ気にしないで!別に私セックスとかオナニーとかで恥ずかしがらないから」
「えっ、許してくれるんですか?」
「許すも何もそんな言葉イチイチ気にしてられないしねこの仕事、お兄さんマジメさんだね〜!」

僕は安心した、アーシャさんはたくましいなぁ・・・確かに実装石を扱っているんだったら人間の男性器そっくりのマラ実装もいるしなぁ。
仕事の為にいちいち恥ずかしがっていられないんだろうなぁ・・・と僕は感心したと同時にセックスとかオナニーと言葉が出たアーシャさんに興奮した。
そういえば先程中年男性が買っていったものはジックス専用の実装石だった。ああ、なるほど・・・虐待ではなく性欲処理の為か。???実装と?

「さっきのお客さんってあのジックス専用の実装石を買ったって言うことは・・・」
「パコってんじゃないの?月に一回来るから良いお客さんだけどね〜」
「パコってってどういう意味ですか?」
「パコパコしてるって事!」
「すいませんちょっと言葉の意味が分からないです」
「・・・実装石とセックスしていてパコパコって腰を振っているって意味だけど?」
「・・・ああ!なるほどそういう意味ですか!」
「む〜真顔で言わないでくれない?自分で言ったことだけどちょっと恥ずい!///」
「す、すいません!言葉がちょっと分からなくて・・・」

ちょっと赤くなっているアーシャさんを見て僕は更に興奮してしまった。これは本当に申し訳ない興奮の仕方だなぁ・・・申し訳ない。
でも意味が分からない言葉の意味はついつい聞いてしまうのが僕の悪い癖だ。僕もまぁ20代だけど10代の方の言葉ってなかなか分からない物があるからなぁ・・・
それにしても先程の中年男性が買っていったジックス用実装石はそういった使い道の為に調教されていると言う事か。ジックスに対しては興味はないが。
実装石にいろいろな調教をして自分好みの実装石を作ると言うことも何だかメダカの飼育みたいで面白そうだなぁと思った。
そうだ、今度友人にどうやってさかなちゃんを育てたのか是非とも聞きたいな・・・何らかのコツを掴むかもしれないし。

「あっそうださっきのマラ実装オナホ入れてもう1時間経っているから取り上げないと」
「オナホって言うのはあの赤い容器の事ですか?」
「お兄さん知らないの?興味ないとか?アレお父さんのお下がりなんだよね、お父さんママがいないから溜まってんじゃない?」
「アーシャさん・・・あんまり女性がこういう会話をするのは止めておいた方が良いと思いますよ」
「あはは!お父さんにも言葉が下品だってよく言われる(笑)今の話お父さんには内緒ね?絶対に泣くから」
「・・・店長さんには何も言いませんよ」

オナホも初めて聞く言葉だけど人間の性欲処理用の道具の名前なんだ、世の中にはそんなものがあるんだなぁ・・・興味はないけど。
どうも僕は流行のものなどに疎いからこういった物を知らない、興味がない事は全く興味がないからなぁ・・・
そんな僕がなんで急に実装石に興味を持ち始めたんだろう、こんな僕だから余程の事なんだろうなぁ。

「マラ実装はずーっとパコってましたよ、さっき」
「早速覚えた言葉使ってるし〜お兄さん!ちょっとやらしいよ?女性にあんまり使わない方がいーよその言葉」
「すいません・・・こういう時に使う言葉かと思いまして・・・」
「じょーだんだって、私になら別にいいけど?あ、お兄さん顔赤いよ?マジメさんだね〜ホント」
「お恥ずかしい話あまり友人と遊んだり性の知識がない生活をしてますので・・・」
「友達いないんだ?じゃー私が最初の友達になってあげよっか?」
「いいんですか?僕なんかがアーシャさんの友達になって」
「お兄さん優しそうだし、面白いからいいよー!お父さんの秘密も知ってるしね!あはは!!」
「ありがとうございます、よろしくお願いします。あ、でもアーシャさんは僕の2人目の友達になりますね」
「1人いるんだぁーどんな人?」
「さかなちゃんって言う飼い実装を飼っている人です。凄い賢い実装を飼っているんですよ」
「・・・あー!アイツか!店のツケ払わない煙草臭いアイツ!!」
「その友人に紹介されてこのお店を紹介されて来たんです。確か牛がいるとかって言ってました、牛って何ですか?商品ですか?」
「今うしって言った?ねぇうしって言った?」
「あ、はい」
「アイツ・・・またジャージー牛とか言いふらしてんだろうなぁ・・・腹立つなぁ!もう!」

アーシャさんが怒ってしまった、何かまずいことを言ってしまったのだろうか?まずい、僕は焦った。
女性とあまり会話をしたことが無いのでどうしたらいいんだ・・・僕にはどうしても女性の気持ちをなだめる言葉が見つからなかった。

「何でそんなに怒っているんですか?」
「お兄さんの友人が牛って言ったのは私の事だよ!ほら、私のおっぱいでかいからさ!気にしてんのに!」
「そ、それはちょっと僕の友人が酷いことを言っていますね。僕からも言っておきますからそんなに怒らないでください」
「高校でも散々イジられるし!体育の授業の時男子にジャージ着ている姿を見てジャージー牛乳だとか言われるし!!」
「お、落ち着いてください!」
「嫌な事言われるからどうしたらいいかアイツに相談したら「うまい!山田君座布団4枚!」とか言うし!こっちは真剣に相談したのに!」

僕はすべて理解した。ジャージー牛の牛乳は一度高い牛乳を買ってみようと飲んだことがあるけどあれは濃厚でとても美味しかった。・・・じゃなくて
アーシャさんは巨乳だ。それがコンプレックスだったんだ。それを僕の友人は面白おかしく僕含めて言いふらしているんだから怒っているんだ。
着るジャージとアーシャさんは巨乳なので乳牛を連想させるからジャージー牛乳なんて言われているんだ、良く考えたなぁそんなあだ名。
僕も貧乏でよくいじめられてたからよく分かる。「貧乏野郎Aチーム」とか言われたもんだ、今でもよく覚えている。何でAチームなんだ?と今も。

「アイツ大人のクセに女の子によくそんな酷い事言えるよね・・・良い人だと思ってたのにぃ!」
「そうですね、それはちょっと友人が悪いと思います。アーシャさんの事全然考えてないですよね」
「わかる?お兄さんなら分かってくれるよね?私だってこんなおっぱい要らないのにさ!サバゲの時とか邪魔だし!」
「サバゲ?」
「うんサバイバルゲームの略なんだけどエアガンでみんなで戦争ごっことか実装石撃ちまくったりすんの」
「エアガン?」
「これ、この銃。実銃じゃないよ?BB弾撃てるんだよ!」
「ああ、銃の事ですか。本物みたいでかっこいいですね!」
「でしょ!?これ私の好きな銃なんだ!スーパーブラックホークって言ってカッコイイ名前でしょ?」
「見たことあります、よく西部劇とかで撃っている銃ですよね?」
「あれは違うかなぁ、あれはコルトS(シングル)A(アクション)A(アーミー)とかだから。あ、でもお兄さん半分正解!これはスタームルガー社が・・・

アーシャさんは嬉しそうに僕に銃の説明をした、最近の女性ってこの「エアガン」とかが流行なのかなぁ?護身用とかだろうか?
このお店のカウンターの下にはいろんな銃が展示されて売っているから実装石の虐待にも使えそうだなぁ。「実装石強化弾」とか書いてある弾も気になるし。
でも良かった、アーシャさんが笑いながら喋っているから受け答えはこれで良かったかな?

「・・・で、ピーメをマグナム弾が撃てるようにな

「アーシャさん、銃の説明は置いておいて僕の話を聞いてくれませんか?」
「あ、ごめん!銃の事に夢中になって何の話か忘れちゃったよ!なんだっけ?」
「僕の友人がアーシャさんに酷い事言っているって話です」
「そうそう!アイツが私の事牛とか言うからおっぱい気になっちゃって嫌になるんだよね!」
「ちょっとこれを見てくれませんか?」

僕は左腕の服のカフスを外し腕ををまくった。そこには僕が小さい頃父親に松茸のお吸い物をかけられて大火傷をして爛れた腕があった。

「ちょっと気持ち悪い物を見せてしまって申し訳ないですが・・・」
「うわぁ・・・痛そう!どうしたのこれ!?」
「僕は腕の火傷を人に見せるのはちょっと嫌なのですがどうしても見て欲しくて」
「どうして?なんのために?」
「僕はアーシャさんの胸は魅力的な胸だと思います・・・この腕を見てください。アーシャさんの方が僕よりマシですよね?僕なんか長袖しか外で着れないんですよ」
「見られたら嫌だもんね。それ、気持ちわかるよ。私もエッチな目でじろじろ見られるし!」
「言っていいですか?初めて会って数十分でこんな事を言うのもなんですけど・・・」
「うん、言っていいよ」
「立派な胸だからむ、胸を張っても僕は良いと思いますよ!」
「・・・あははは!そんな親父ギャグ言われたの初めてかも!確かに牛って言われる前はそんなにおっぱい何とも思わなかったしー!」
「すいません、アーシャさんを元気づけようと思ったんですけどこれ位しか思いつかなくて。お恥ずかしい」
「うん、言いたいことは分かったよ。ありがとう!まぁちょっとおっぱい大きすぎて邪魔だなぁって思っているけど・・・そんなに嫌じゃないかも」
「まあ気にしなければどうってことないと思いますよ」
「ちょっとスッキリした!ありがとう!・・・お兄さんは私のおっぱい好き?」
「・・・すきです」
「・・・だから真顔で言わないでよ///」

ふう、やっぱり女性と会話をするのは苦手だ。先が読めないし気遣いとかいろいろ考えてしまって緊張してしまう、やっぱり僕は一人の方が性に合うかなぁ。
僕は腕をそそくさと隠してカフスを留めた。これで元気になってくれるといいなぁ・・・ああそうだ、元凶となった友人にはきちんと言っておかないとなぁ。
アーシャさんはまだ未成年で子供だし、大の大人が下らない嫌がらせをしてアーシャさんを苦しめるのを僕は友人として許せなかった。

「僕が友人に失礼な事を言うなと言っておきますからもう安心してください」
「今度言ったらこの銃で撃ったろうかなぁって思ってる(笑)」
「物凄く痛そうですね・・・友人大丈夫かなぁ・・・」
「あ、その前にあのマラ実装で試し撃ちしようかなぁ〜!廃棄処分決定したし!ねっ一緒に行こう!」

アーシャさんと実装石コーナーに行き手袋を装備し先程のマラ実装のケースを棚から引きずり出し棚の下に置いてあった台車にケースを乗せた。マラ実装はまだパコっていた。
無我夢中にパコっていて先端の小さい穴から精液が溢れていた。オナホって凄いんだなぁ・・・若干ちょっと興味が湧いてきた・・・

「デッデッデッ!!何回やっても!き、気持ちイイデスッ!!実装石の穴なんかと比べ物にならないデスーッ!!神の穴デスーッ!!」
「おーおーやってるやってる!コイツね、最近性欲が強すぎちゃって売り物にならないんだよねー半額でもダメかー」
「このマラ実装は何のために売っているんですか?虐待とかですか?」
「性欲ハンパないマラの特徴を利用して実装石の駆除用に調教したんだけど失敗かなぁ!」
「このマラ実装は駆除用なんですか・・・」
「うん、農家さんとかに人気あるよ!畑に住み着いた実装とかパコって駆除するし!畑に害のある薬品使わなくていいし手頃な値段で販売してたから人気あるよ!」
「どうやって調教したんですか?」
「ふふ!企業秘密だよ〜!!」
「デッ!デッ!デッ!イクッ!!またイッちゃうデスゥーーーー!!」びゅるるるるるっ

マラ実装は絶頂を迎えて終わったかと思いきや、また腰を降り出した。アーシャさんは「天我」をむんずと掴みポン!とマラから取り出した。
マラは精液と何回もパコっていたのか血だらけだった。そんな事を気にせずずっとパコっていたのか・・・恐るべしマラ実装!

「デヒッ!今のはなかなかの快感だったデス!もう一度やるデス!!」
「残念だけど、あんたもう廃棄処分だから死んでもらうよ〜?」
「バカニンゲン!さっさとその神の穴を返すデスッ!それが無いと気持ちよくなれないデスッ!!」
「お父さんがゴミ箱にこそこそ捨ててたオナホを拾ってケースに入れてみたけどこれそんなに気持ちいいんだ〜?」

(ああ店長さん・・・娘さんに店長さんの性欲処理の道具思いっきりバレていますよ・・・墓まで持っていきます・・・)

「最高デス!!自慢のマラが死ぬほど気持ちいいデス!!だから返すデス!!」
「死ぬほど?じゃなくて私は死をプレゼントしてあげる〜」

アーシャさんはホルスターからスーパーブラックホークを取り出しカチリと音がして構えた。何だか西部劇を見ているようでかっこいいなぁ。
アーシャさんはふたを開け立ち上がりケースの上からマラ実装を見下ろした。そしてアーシャさんはマラ実装を狙い

「Was it you, you scroungy little fuck, huh!」

パァン!

と言ってマラ実装のマラを撃ち抜いた。マラ実装の大事なマラは根元付近を撃ちぬかれたようでマラがポトっと犬がする糞の様に落ちた。
急に英語喋るから戸惑ったが僕は英語が分からない。何と言ったのか分からないが、多分凄いセリフだろうな。ファックとか言っていたし。
コロン、と昔見た銀玉鉄砲のオレンジ色の弾より大きい青色の弾がケースに転がった、凄い威力だ。
僕は一瞬ヒュンッとなり股間を抑えてしまった、これは男性が見るのはちょっとつらいかな・・・ははは。

「デギャアァァァァァァァァァ!!痛いデズァ!!マ、マラが落ちたデズァァー!!」
「あら残念!頭を撃ったかと思ったけど大事な大事なマラに当たっちゃったみたいだねぇ〜」
「デヒィこれじゃあ気持ちよくならないデス・・・元に・・・元に戻るデスゥー!!」

マラ実装は犬の糞を拾い上げるかのようにマラを拾い撃ちぬかれた場所にマラを何回も付け直そうとしていた、だけどもう戻る事は無いなぁ。
マラ実装はマラがそんなに大事なのか、勉強になりました。まぁ性欲の塊だから、それが無くなったらもうおしまいだなぁ。

「あ、そうださっき励ましてくれたお礼に私の銃を撃たせてあげる!」
「えっ、いいんですか?」
「うんいーよ、あと5発入っているから全部撃っちゃって!」

僕はアーシャさんから銀色に光るスーパーブラックホークを受け取った。アーシャさんと同じように何度もマラを付けようとしているマラを狙う。
ここかな?とマラの頭のてっぺんに狙いを定めて僕は引き金を引いた。・・・あれ、撃てない?

「初心者あるあるだねーこの銃はシングルアクションタイプだから撃鉄を起こさないと撃てないんだよー」
「ああなるほど、リアルですね。僕が小さい頃はばねで弾を撃つ鉄砲ばかりでしたよ」
「私も昔それお父さんに駄菓子屋で買ってもらったことあるよ!弾は赤と緑色の透明のキラキラしたやつだった!」
「懐かしいですね、僕の家は貧乏だったから欲しくても買えなかったなぁ・・・」
「そうなんだ、じゃあ大人になったからお金あるよね?お店の銃買ってく?安くするよ!」
「ちょっと買ってみたいですね、面白そうですし」
「やったー!買ったら一緒にあそぼー!!私が教えてあげる!」

僕は先程のアーシャさんの射撃を見てこれで実装石を撃ったら面白いだろうなぁと思ったので買ってみることにしよう。
小さい頃買えなくて憧れていた銀玉鉄砲の事を思い出したので、童心に帰って買うことを僕は決心した。
マラ実装を狙いながら撃鉄を起こそうとしたらアーシャさんが僕の背中に抱きしめるように密着して銃をもつ僕の手を両手で握った。

「撃鉄起こして・・・もうちょっと・・・こう銃の先端が標準になるからそれを目印にして狙って・・・」
「あ、あのこういう感じて狙うんですね」
「そうそう、狙いをつけてマラの頭から目を離さないでね」
「あ、あのすいません!む、胸があたってるんですけど」
「あててんのよ」

パァン! 「デキャァ!」 パァン! 「デヒッ!」 パァン! 「デエ」 パァン!「デ」パキン パァン!「・・・」 パスッ

調子に乗って弾は5発と聞かされたのに気分がよくなり一発余計に撃ってしまった、どうやって弾を撃っているんだろうこれ?
マラ実装は穴だらけになり頭の一部はほぼ無くなっていた、凄い威力だなぁ最近のオモチャの銃は・・・恐ろしい
僕は背中に当たっていた柔らかい物が当たったと言う行為にもやもやしていた。

「うん、全部当たったね!使い方は大体わかった?」
「はい、狙い方も分かりました」
「面白かった?」
「はい、楽しかったです」
「お兄さん虐待派のセンスあるね!今殺した実装の血とか死体嫌がらないし合格!」
「まぁ何度かは殺したことがありますので慣れてはいますね」
「どれぐらい殺したの?」
「ええと今のマラ実装を合わせると4匹だけですね」
「ホントに初心者じゃん!」
「アーシャさんはどれぐらい実装石を殺したんですか?」
「んー・・・星の数ぐらい?」
「ははは、凄いですね」
「毎日必ず何匹かはショップで処分したりとかしているしね、さてと」

アーシャさんは腰に付けていた無線機を取り出し「片づけて」と言うと奥の部屋からずた袋を被った大きい実装石が出てきた。
目の部分に穴が開いていて赤と緑色の瞳が見えた。ずた袋には「米国産大豆」と書かれていた、元は大豆が入っていたのかな?
アーシャさんと同じエプロンをしているが赤と緑のシミだらけでネームタグもシミだらけで名前も分からなかった。
ずた袋を被った実装石は僕たちにお辞儀をしマラ実装の死体が入ったケースが乗った台車の手持ちの部分に背中に忍ばせておいたフックを引っかけ引っ張って行き奥の部屋に消えた。

「今のはアーシャさんの飼い実装ですか?なんかホラー映画みたいですね」
「あーアレお父さんが調教した食事係。今のマラの死体をミンサーに入れて売り物の虐待用の実装石のエサにしてやるの」
「凄いなぁ・・・そんなことさせているんですか・・・」
「最初は私もちょっと見た目怖かったけど慣れたら可愛いよ!それよりお兄さんの銃選ぼうよ!」
「あ、はい。どんな銃があるか気になりますね」

僕はカウンターの下にある銃を見てみた、どれも映画とかで見たような銃ばかりだった。
アーシャさんが銃の説明をしてくれた。途中先ほどのスーパーブラックホークの銃から弾を取り出し、青い弾を詰めた。そしてガス缶の容器を取り出し本体にガスを入れていた。
なるほど、ガスの力で飛ばしているのか。ハイテクだねぇ。値段もある程度は覚悟していたけど自分の予想以上安かったので少し安心した。
とはいっても昔僕が欲しかった銀玉鉄砲は200円だったのに対して僕が買った銃は消費税をオマケしてもらい18,000円だった。

僕の買った銃は箱にピンク色の文字で「MA・TE・BA」と表記されている「マテバリボルバー」を買った。
面白い銃で普通の銃とは違い最初にアーシャさんが「これ面白いよ」って言ってカチャカチャ弾を入れる部分のギミックを見て気に入った。
架空の銃かと思いきや、実際にこんな銃があるそうだ。あまりこういった事には詳しくないので面白い物があるもんだなぁと思った。
アーシャさんの銃とは違い少し小さい弾を撃つ銃だけど、よく飛ぶらしい。ガスや気になった「強化型対実装石炸裂弾」なるものも買った。
アーシャさんは「トグサ思い出すなぁ」と言っていたが僕はトグサなる言葉が分からなかったがどやらアニメのキャラクターらしい。
僕は小さい頃に見た世界名作劇場ぐらいしかあまりアニメを見たことがないので全くトグサなる人物が想像できなかった。

奥の部屋からはギュオオオオオ・・・と何かの機械の音がした。

「あとなんかお店で欲しい物ある?」
「いえ、一階で買い物した物もありますのでとりあえず今日はこれだけ買います」
「じゃあお会計は一階の商品と合わせることができるから袋に入れておくね!」
「ありがとうございます」

アーシャさんは中身が見えないように黒い袋の中に僕が買った銃などを入れた。
さて、買い物が終わったらスーツとスマホを買いに行こうとしよう。財布の中身が心配だなぁでもギリギリ大丈夫かなぁと僕は思った。

「じゃあ行こっか」
「すいません、ちょっとトイレを借りていいですか?」
「この階の階段の近くにあるよ!私は先に行くからトイレの電気点けたら消し忘れないでね!」

尿意を催したので僕はトイレに行き便座に座った。腕時計を見ると14:20分か。一時間以上時間を忘れて楽しんでしまったなぁ・・・


 あ?牛?しぬか? パーン ギャアー!!! 流石8mmBB弾は威力が高いねぇ〜あっはっは! YOU DIED


僕は階段を下りると僕の友人が床に倒れて叫んでいた。トイレに行っている間に一体何があったんだろう・・・

「あ、お兄さん!やったよ!」
「いってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

アーシャさんがスーパーブラックホークを持って万歳している。ああ、そういう事か。何てタイミングなんだ。

「やあ、アーシャさんを怒らせてしまったようだね」
「あれ?友よこの店に来ていたのかよ!くっそいってぇ・・・お父さん!お宅の娘さんに撃たれましたよ!!」
「ん?私は何も見ていないが?そもそも君にお父さんと呼ばれる筋合いはない」
「次言ったらテメェのタマ撃ち抜くからな!」
「こらっアーシャ!女の子がそんなこと言うもんじゃあない!」
「くっそぅ、昔ここでバイトしていた時はあんなに小さくて優しかったのに・・・!」

どうやら友人はここの元店員だようだ、なるほどなぁ。だから紹介してくれたのかな?お蔭様で大変充実しました。

「話は聞いたんだけどアーシャさんにそんな事言ったらダメじゃないか」
「いや、ほんの軽いジョークだって!可愛い子ほどイジめたくなるっつぅか!軽いジョークだって!」
「ジョークだとしても悪すぎるって。大人なんだからアーシャさんに謝ろう」
「俺だって散々ナメた口聞かれてたってのに謝りたくはねぇなぁー!」
「話がよくわからないけどウチの娘に何か変な事言ったのか?あ、コラ」
「あーちょっとねーいろいろあってー」
「うーん。ところでこの店に何しに来たの?さかなちゃんのグッズでも買いに来たのかい?」
「おお、昨日ゲロとキムチまみれにしちまったから新しいメイド服買いに来たんだよ!」
「さかなちゃんのメイド服の代金払ってあげるからアーシャさんに謝りなさい」
「申し訳ございませんでしたあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

光の速さで友人は以前会社を遅刻したときに部長に必死に謝った時と同様に、アーシャさんに70度のお辞儀をした。
アーシャさんは満足そうにしている、良かったこれで解決したようだ。僕は安心した。

「どうもすいませんでしたー!あれはほんの出来心だったんですぅぅー!!」
「あははは!前ウチの商品万引きしたヤツが同じコト言ってた!!」
「アーシャ達!よくわからんが店で騒ぐのはもうやめなさい。ココは一応愛護派の場所なんだから」
「あ!ごめん忘れてた!」

幸いお客さんがいなかったので良かったけど、こんな混沌とした店内を見られたら大変だろなぁと僕は思った。
ああそうだ、そろそろお会計をしてスーツとスマホを買いにいかないとなぁ・・・

「すいません、そろそろお会計を・・・」
「あ!そうだね!お父さん!二階で買ったお兄さんの商品の代金の伝票持ってきたからこれを合わせて!」
「ああ分かった、・・・おお!お兄さんいい銃を買ったな!トグサを思い出すねえ」
「私もトグサ思い出した(笑)」
「トグサ?ああマテバ買ったのか友よなかなかいいセンスをしているではないか」
「そうですか?」

みんなトグサ知っているのか・・・そんなに人気があるんだなぁ。

「ええと・・・お兄さん結構値段が高い物を買ったから・・・リンガルとケースと爆竹とマテバとガスと弾で・・・」
「あ、あと実装石のメイド服をお願いします」
「・・・本当にいいのか?買ってもらっちゃって」
「うん、ぼくもさかなちゃんに悪い事したからなぁ・・・」
「お前ってヤツは・・・!圧倒的感謝っ・・・!!持つべきものは友だな!安いの選んでくる!」
「値段はそんなに気にしなくていいよ、さかなちゃんに好きなメイド服着せてあげてよ」
「マジっすか!?欲しいのあったんだけど買っちゃっていいッスか!?」
「いいよ」

友人はヒャッハー!と言い実装石の洋服コーナーに光の速さで走って行き棚の上の大きい実装石サイズのマネキンが着ていた服を持ってきた。
黒と白を基調としたメイド服で胸元のリボンの真ん中には光る装飾の真ん中に赤い小さな宝石が付いていた。綺麗だなぁ。

「うっわ!ゴチってもらう立場なのに高い服持ってきた!ひくわー・・・」
「お店としては嬉しいんだけどねぇ・・・でもこれ、2万円するけど買うの?」
「お、お兄様!この服を買っていただけませんか!?」
「いいよ」
「はああぁぁぁ!?お兄さん!コイツに買ってやること無いって!!」
「だ、黙らっしゃい!お兄様買って下さってありがとうございますうううぅぅぅぅぅぅぅ!!」

アーシャさんと友人が揉めている横で僕はお会計を済ませた。店長さんは苦笑いしていた。

「本当に買うの?店の店長が言うのもアレなんだけど」「あーはい大丈夫です」「なんかすまないね・・・爆竹の値段サービスしておくから」「いえいえ」

「だからこれ服じゃなくて宝石の値段だってば!」「いーじゃんこれ着せたいんだから!」「このド外道がぁー!ドゴォーン!」 パァン 「ギャー!!」

                                YOU DIED

僕は色々サービスして貰って94,000円を現金で支払った。

「まいどありぃー」チーン!

つづく





あとがき
マルシン工業の8mm弾シリーズは本当に痛いです。
エアガンを購入したときはどれぐらい痛いのか自分の腕を撃つのですが8mmは本当に痛い。流石マグナム。

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1 Re: Name:匿名石 2019/06/04-15:59:07 No:00005990[申告]
すごく面白いです!
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