タイトル:【虐 観察】 愛が足りない
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作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:3482 レス数:1
初投稿日時:2010/04/04-01:14:28修正日時:2010/04/04-01:14:28
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その虐待派の男は、公園で仲の良い仔実装と蛆実装を見つけた。

「ニンゲンテチ!!! ウジチャン、早く逃げるテチ!!!」
「レフ? ニンゲンさん、コンニチハレフ!!!」
2匹を見て、男は逡巡する。
「おい、そんなにその蛆が大事か?」
「ウジチャンは大事な妹テチ!!!
 ワタチはどうなってもいいからウジチャンには手を出すなテチ!!!」

「・・・俺は虐待派だが、愛情溢れるヤツは嫌いじゃない。
 お前が本当に蛆を大事に思っているなら助けてやる」
男がそう言っても、仔実装は警戒をとかない。
「俺にも虐待派としての矜持がある。
 嘘は言わん。
 だが、お前が本当に蛆が大事なのか、連れて帰って見極めさせてもらう」

2匹を連れて帰り、仔実装だけを水槽に放り込んだ。
「ウジチャン!? ウジチャン!?
 何するテチ!!! ウジチャンを返せテチ!!!」
男は蛆実装に吸引タイプの麻酔を嗅がせた。
そして、半田ゴテで蛆実装の目・鼻・耳を焼き潰した。
「ほら、返してやる。
 念のためもう一度言うが、俺は愛情溢れるヤツだけを助ける」

「オネイチャ!? オネイチャーーーー!?
 マックラレフ!!! 夜は怖いレフ!!!」
仔実装は何が起きたのかわからず、叫ぶ蛆実装を呆然と見ている。
「ウジチャン・・・? ワタチはここにいるテチ!」
オロオロしながらも、蛆実装を持ち上げた。
「レピャッ!? 誰レフ!? ウジチャンを掴んじゃイヤレフ!!!
 オネイチャーーーー! 助けてレフ! ウジチャンが虐められてるレフーーーー!!!」
ブリュッ!
普段から緩い総排泄腔が恐怖で更に緩み、蛆実装が糞を盛大に漏らした。
その糞は、抱きかかえている仔実装の服にベッタリと付いた。

1週間後。

仔実装が蛆実装を蹴り飛ばす。
「ウンチをそこらじゅうにするなって言ったテチ!!!
 何回も言ったテチ!!!
 なんで守らないテチ!!!
 このクソウジ!!!」
「もうイヤレフ・・・!
 暗い暗いで誰かがウジチャンを虐めるレフ・・・
 レフェェェェェェェーーーーーーーン!!!
 オネチャーーーー・・・!!!」
再び、自分が転ぶほどの渾身の蹴りを入れる。
「ふざけるなテチ!!!」

「おい、そいつガリガリになってるぞ。
 ちゃんと食わせてるのか?」
蛆実装はもう糞も出なくなっていた。
「マンマ・・・オネチャ・・・マンマ・・・ウジチャンがハラペコレフ・・・」
ヨロヨロと水槽の中を無駄に歩き回る蛆実装。
たまに水槽の壁にぶつかっては悲鳴をあげている。
「ここはどこレフ・・・?
 オネチャのところに帰りたいレフ・・・」
仔実装の方はというと、一人で蛆実装の分まで餌を頬張っていた。
「クソムシに食わせるものなんか無いテチ!!!」

「そのウジムシが嫌いか?」
「当たり前テチ! ウジチャンはクソムシテチ!」
「最初に俺が言ったこと覚えてるか?」
仔実装はなおも餌を口に運んでいく。
「ガツガツガツガツ・・・・テーーーー・・・?」
「最初に言ったよな?」
仔実装はそこでピタリと手を止めた。
そして、慌てて蛆実装に餌を持っていく。
「ほら、ウジチャン、マンマテチ!
 いっぱい食べるテチ!」
「マンマ・・・レフ?」
少しずつ食べるが、空腹が長かったため、ゲェェっと戻してしまう。
「た、食べないとダメテチ! ウジチャン死んじゃうテチ!」

「おい」
その声に、仔実装がビクッとした。
男のほうに振り返り、手を顔に持っていく。
引きつった笑顔。
「テッチューーー・・・」


プチッ。


プチッ。

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1 Re: Name:匿名石 2020/02/02-22:30:40 No:00006193[申告]
余計な装飾が無いから
軸が分かりやすく読みやすい
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