虐待は楽しい 2 間抜けな実蒼糞蟲の愛誤野郎を陥れてから引っ越して早三日、今頃悔しがってんだろ〜な〜 一応CCDカメラ設置しといたから頃合を見て取りに行くか、それはそれとして久しぶりにこの町に引っ越してきたな〜 まあ7〜8年前に飼い実装紅と散歩していた7歳位の糞ジャリから紅蟲を取り上げる時 糞ジャリの頭をバールで叩き割るおちゃめなイタズラしたっけ(確か植物人間に進化したとか) 今となっては微笑ましい思い出だな、うん さて、次の獲物はどれにしようかな〜 公園のベンチに座って獲物を物色する。そう言えばこの町には野良実装石がいないな〜 なんでも昔、ある虐待派が実装紅の愛護派の少女に重症を負わせる事件があり、しかも未だに犯人が判らないが故に 虐待派全員が町の人全員に敵視される事態になり 虐待派達はそんな状態を改善する為にほぼ毎日、自主的に野良実装石を駆除を行って信頼回復を行っているとか その効果もあってこの町のどの公園に行っても野良実装を見かける事もなく 子供連れの家族も安心して遊べるらしい あっそうか、その犯人って俺だ、いや〜すっかり忘れてたわ、あっはっはっは まあそんな小さい事などどうでもいい・・ん? なんか幸せそうな家族連れがいるな、ベビーカーを押している父親らしき男とお腹の大きなその妻らしき女 どこにでもいるありふれた幸せ家族か・・・・んん? さらに向こうには飼い実装石の親子連れがいるな、親と子が一匹づつか・・・・ よし決めた!!今度の獲物はあの糞蟲親子と糞家族に決定!!ならばまずは素行調査と行くか 調査は思ったより簡単に終わった、どうやらあの糞蟲と糞家族はどうやらお互いを良く知っているらしい 糞蟲は近所の有名な実装ブリーダーが飼っているペットで、かなり手塩に掛けて育てているようだ 一方糞家族はそんなに離れていない近所に最近新築マイホームをローンを組んで購入して引っ越してきた新婚らしい 大方実装石被害の少ない地域の方が子育てに良いとかなんとかが理由だろう お互いが公園の散歩中によく出会うのがキッカケとなり仲良くなったらしい くっくっくっくっく・・・こりゃいいや、幸せ一杯のこいつらを絶望のどん底に突き落としてやったらどんな顔するだろうか 考えるだけでワクワクする、さて、今回は昔サイトに載っていた”あれ”で遊ぶとしよう 用意するのは買い置きしていた遅効性高圧ドドンパ50個、お菓子用のオブラート6枚、即効性実装シビレ3個 まずはドドンパとシビレを砕いて水に溶かす 完全に溶けきったらコーヒーフィルターで濾過して不純物を取り除く 濾過した液体を天日で乾かし、後に残る粉を集める 集めた粉をオブラートで6重に包む、これで道具は完成 あとはあいつら次第だ チャンスは「アレ」が完成してから二日目にやって来た 糞家族の亭主のほうがコンビニで買い物を済ませ仕事から帰る途中 丁度例の糞蟲親子が夕方の散歩の途中で出会った 「やあ、夕方の運動かい?」 「はいデス、ナカヤマサンはお仕事いつも大変そうデス」 「ははは、アリガトな、でも仕事を頑張らないともうじき二人目の子供が産まれるからな」 「とっても楽しみデス、産まれたらご主人様と一緒に遊びに行ってもいいデス?」 「もちろんいいよ」 「アタチもナカヤマサンの新しい子供が楽しみテチ〜」 「その時はちゃんと教えるから、それにもう帰らないといけないだろ?」 「はいデス、ではナカヤマサン失礼しますデス」 「ナカヤマサ〜ン、バイバイテチ〜」 野良実装石がいないからこその非常に胸糞悪くなる光景 イライラするが後のお楽しみの為だ、耐えろ俺!! ・・・・・・・やっと別れたようだ、ヤレヤレしんどかった・・・さてと 俺は糞蟲の方を追いかけた、まずは最初の仕込みだ あの中山って奴といい感じの距離だな・・・と言う訳で糞蟲から糞仔を取り上げる 「二・・ニンゲンサン・・ワタシの子供をどうするつもりデス?」 親の方はオロオロしながら俺と子供を交互に見て 子供の方はきょとんとしている。とりあえず糞仔にネムリスプレーを一吹きして眠らせて早足で連行 「ニンゲンサン何するデス!!ワタシの子供を返してデスー!!」 もちろん人間の早足に糞蟲が追いつける訳がない、あっという間に距離が開き、俺はさっきの中山の近くまできた ベストなタイミングだ、丁度ケイタイで話しているから買い物袋に注意が行っていない 俺は糞仔を中山の買い物袋に滑り込ませた。これぞ秘技・なんちゃって託児(今思いついた) もちろん糞蟲も見ている、てかわざと見せたんだけどね(ハートマーク) 俺はそのままスタスタ歩き一つ先の角で曲がってから様子を窺う 中山は託児されたなんて気付きもしないでそのまま歩き出し、糞蟲がその後をヘロヘロになりながら追いかける 「ナ・・・ナカヤマサ・・・・・ま・・・待ってデス・・・子供が・・・」 無駄無駄、お前が追いつけない距離を計算して取り上げて託児したんだ、もちろん見失わない程度の距離をな なにも知らずに糞仔をお持ち帰りした馬鹿山(中山なんて立派な名前はもったいないので改名)を追いかけ 息を切らしながら玄関まで辿り着いた糞蟲、はいおつかれさん、ちゃんと尾行してましたよ 「おい」 外からリビングに回り込もうとした糞蟲に俺は声を掛けた 「デデ?」 間抜けな声を出して振り返った糞蟲の締りのないミツ口に例の「アレ」を投げ込んだ 「デ?デガッ・・ングッ」 卑しい実装石特有の習性、「口に入るモノはなんでも飲み込む」によって「アレ」はあっさり糞蟲の体内に侵入 俺は口に入れた「アレ」に気を取られている隙にさっさと隠れた 「ゲフッゲフッ・・何だったデス?・・はっ、こんな事してる場合じゃないデス!!」 糞蟲は本来の用事を思い出して再びリビングに向かう糞蟲、そうそう早く向かってね、なにせ「時間」がないから (ここからは近くに設置した盗聴器と遠くに仕掛けた望遠カメラによるモノになる) ドンドン!!ドンドン!!外から必死にリビングの窓を叩く糞蟲に馬鹿山の妻が気付いて窓を開けた 「あら?あなたは確か」 「すいませんデスナカヤマサン、お邪魔するデス」 糞蟲は丁寧に靴を脱ぎ馬鹿山の家に上がり込んだ、いいぞいいぞ正に思った通りの展開だ(ハートマーク) 「んん?どうしたのさ?」 馬鹿山の亭主が自分の子供を抱えてリビングに入って来た、どうやら風呂上りのようだ 「ナカヤマサンお願いデス!!ワタシの子供を返して欲しいデス!!」 「は?子供?何言ってんだ」 「見た事ないニンゲンサンがワタシの子供を取り上げてナカヤマサンの持っていた袋に入れて行ったデスー」 「なんだって?」 どうやら馬鹿山の鈍い頭でも理解したようだ(ホントに馬鹿だなアイツ) 「あなた、この袋の仔実装って・・・」 馬鹿山の妻がやっと仔実装を見つけたようだ、そしていよいよショーの始まる「時間」だ 「ワタシの子・・」 糞蟲が声を出そうとしたその時 ボゴオッ 一瞬で糞蟲の体が3倍近くに膨れた次の瞬間 ドーーーーーン!!!!!! 凄まじい衝撃波が馬鹿山の家の一階部分の窓ガラスを全て破壊しながら吹き飛ばし 轟音とともに馬鹿山の家から大量に緑色の糞が辺り一面に飛び散った やった、大成功だ!!俺はカメラの横でガッツポーズをとった そろそろ種明かしとするか 俺があの糞蟲に食わせた「アレ」の正体は「実装C4」と言われるモノ かつてある虐待派が偶然開発した代物で実装石に食わせるとまず即効性シビレの効果で体中の筋肉(?)が硬直して排泄口を閉じ その後に濃縮した高圧ドドンパの効果が一瞬で実装石の体を内側から破壊しながら糞を撒き散らす その破壊力はC4火薬と同等、いやそれ以上とも言われ 蛆実装一匹でも自動車のタイヤを引き裂く程の威力を持つとか いや〜一度でいいからこの「実装C4」成体実装で試したかったんだよね〜人がいる部屋の中で(ハートマーク) あ、そうそうちなみにオブラートで包んだのは爆発のタイミングを遅らせる為なんだよ オブラート1枚で大体1分弱位稼げるから6枚で5分強、逃げるのに十分な時間だ さ〜て、馬鹿山一家はどうなったかな〜、早速カメラを覗いて見るが・・・・なんかつまんないな 緑一色の部屋には動く物は何もない・・・・は〜、頑張った結果がこれ?ちょっとひどくな〜い もうちょっと苦しみのたうち回ってくれないの〜?まさかみんな即死って奴?おいおいもっと根性見せろよ馬鹿山〜 なんか一気に冷めちゃったな〜 ところがお楽しみは以外な形で後にやって来た あの後警察やら消防やらが来て救出作業が始まり無残な姿になった家族が運び出された(いい死に顔してたぜ) 結局助かったのはリビングの隣の部屋にいた妻だけだったらしい もちろん糞まみれの家は修復不能で取り壊し決定、生き残った妻も重症を負いお腹の子供も流産 家族も家も夢も希望も全て失い絶望一色の廃人女の顔はなかなか味のあるモノだったので今回は星二つ〜(ハートマーク) そしてこの後、この町は狂気に包まれた(俺にとっては嬉しい限り) 実装石を使って無関心派の家と家族を地獄に突き落とす事件にこの町の無関心派の住人は怒り狂った だから俺は 「あの事件の犯人って虐待派なんだって」 「あの事件の犯人って愛護派なんだって」 と適度に噂を流して住人を煽りまくり、他にも 「愛護派を許すな!!虐待派を許すな!!奴らから地域を守れ!!」 と書いたポスターをあちこちに貼り付けてみた所予想以上の効果があった 町のあっちこっちで毎日のように集団リンチが相次ぎ(もちろん俺も参加)毎日5人以上の死人がでる始末(ばんざ〜い) 当然リンチの標的は実装に関わる者達(愛護、虐待、他実装愛護など全て)女子供関係なし 特に糞ジャリを白昼堂々と撲殺できたのはとっても楽しかった(ハートマーク) 適度に遊んだ後、周囲がきな臭くなる前にさっさと夜逃げ タッチの差で機動隊による暴動鎮圧が大々的に始まった、お〜アブね〜アブね〜、いつもながらギリギリセ〜フ いや〜今回もよく遊んだ遊んだ、次はどうしよ〜かな〜 「すまん貴明(たかあき)助かったよ」 「ダワ、ダワダワー・・」 彼の名前は正利(まさとし)、ごく普通の実装紅の愛護派であの町にペットの「ツバキ」と住んでいたのだが 例の暴動から夜逃げ同然で脱出して2つ向こうの町の元虐待派の友人貴明に匿ってもらい 家財以外はかろうじて難を逃れたのだ 「気にするなよ困った時にはお互い様だろ」 貴明は少し前まで虐待派だったがある事情で虐待の道から退いて今や普通の無関心派となっている 「これからどうしよう・・・・職場もクビだし家もなくなっちまったし・・・・もう散々だよ・・・・」 「しばらくはここにいろよ、どうせここは一人暮らしには広すぎる家だからさ それにツバキは昔から病弱なんだから無理させる訳にはいかんだろ」 「ダワ、ダワダワダワ、ダワー(御免なさいなのダワ、タカアキサン)」 「いいっていいって・・・・それよりも問題は・・・・・・」 貴明は正利とツバキに聞こえないように呟いた 貴明にはこの暴動事件の先導者を知っている、自分の友人の一人を陥れて前科者にして(虐待は楽しい1参照) 目の前の友人からも帰る場所と仕事を奪った奴の正体を・・・ ソイツは過去に何十人もの人達を法律を悪用して陥れて喜ぶ悪魔のような奴 しかも法律を熟知しているので一度も経歴に傷が付いた事もない周到な奴 こいつには普通のやり方じゃ駄目だ・・・・・・・仕方ない、あいつに相談するか・・・・・・ このままじゃ正利達が可哀想すぎる・・・・できればあいつには二度と会いたくなかったが(怖いから)・・・・・・・・ 「あのさ正利、明日留守番頼めないかな?」 「え?別にいいけど、どこか行くのか?」 「ああ・・・それと念の為にツバキを外に出すなよ、もちろんお前もだからな」 「???、ああ判った」 そして次の日、貴明は「鈴山」と言う人物の家に向かった 続く