タイトル:【公愛虐】 自称愛護派 空気は読んでません ほぼ虐待?
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作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:2962 レス数:1
初投稿日時:2009/04/11-01:02:59修正日時:2009/04/11-01:02:59
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愛護派 (自称) ⑤ 糞蟲は処分

「やい、クソニンゲン!アタチにミツビモノをよこすレチ!!」
「そうレチ!この可愛いワタチ達にミツビモノを差し出せることをコーエイに思うレチ!!」
産湯に付けた仔達がこんなに糞蟲になってしまうとは、悲しいモノがある。
今、僕はアンに頼まれた二匹の糞蟲の処分に公園へやってきている。

僕がいつものようにベンチで休んでいると、
アン、リムファミリーが僕の元へやってきた。
アンが僕に何か言おうとする寸前、二匹の糞蟲がずずっと前に出て、先ほどの暴言を吐いたのだ。
「お、オマエ達!ニンゲンさんにそんな事言っちゃダメって教えたテス!」
「ママ、何甘いこと言ってるレチ!ママだったらこんなクソニンゲン一発レチ!」
「オネエチャ!ワタチだって一発レチ!生意気なこと言ったらむっコロちてやるレチャァ!!」
と牙を剥く二匹。
この二匹は糞蟲によくある公式
「母親>自分>他実装>>越えられない壁>>ニンゲン」が成り立っているようだ。
ちなみに他の親指達は心配そうな顔でリムに抱かれている。
「…君たち、あんまりママを困らせちゃ駄目だよ」
「五月蠅いレチャァ!!そんな事言う暇あったらミツビモノをよこすレチャァ!!」
とりあえず、この糞蟲の親指を以後、親指A、Bと仮称する。
「悪い仔の貢ぎ物はこれだ。」
まず、軽くデコピンで先手を打つ。
ぺしん。
親指Aがゴロゴロと転がる。
起きあがるが、何が起こっているか理解していないようだ。
そして、やっと理解した。
自分より格下のニンゲンが自分に「痛み」を与えたことに。
「こ、こ、このクソニンゲン!!むっコロつレチャァァアァ!!!!」
どうやら、アンにもほとんど「痛み」での躾をされてないらしい。
「やってみると良い。」
「お、オネエチャ!やるレチ!」
「当たり前レチャァ!!クソニンゲンむっコロチュレチャァァアァ!!」
さっきからそればっかりだな、君たちは。
僕の足にぽふぽふ攻撃を始める親指達。
全く痛くない。くすぐったい位である。
では、第二弾の攻撃に移る。
僕が今、手に持っているのは5Lの洗剤ボトルである。
中にはご存じの通り劇物の洗剤が入っているのだが…。
苛性カリだのソーダだのは通常の液体より比重が重い。
まぁ、簡単に言えば。
みしっ。
親指Bにボトルを乗っける。
「レチャァァアァ!!!何するレチャァァアァ!!」
だいたい5Lで6kgの重さと思ってくれればいい。
それにしても6kgのモノが乗っかっても意外に元気じゃないか。
「ボトルを乗っけたんだ。重いならどかせばいい。」
「イモウトチャァァ!!」
親指Aが駆けつけ、がんばってボトルを押す。
「オネエチャ!!もっとがんばるレチャァ!!!」
「う、五月蠅いレチ!オネエチャだってがんばってるレチャァ!!」
へえ、この二匹は仲が良いんだ。
「ま、ママ!何で見てるレチ!早く助けるレチャァ!!可愛い娘が死にそうレチ!!」
アンに助けを求める。まぁ、アンでもどかせないけど。
「無理テス…」
「そんな事ないレチ!ママはムテキレチャァ!最強レチャァ!!!」
「ママはニンゲンさんに勝てないテス。何度も言ったはずテス」
「嘘レチャァ!!」
「アン、このボトル、どかしてみなよ。いや、リム、他の仔達全員でも良い。
その間、僕は手を出さない。」
言われるがまま、アンとリム、他の仔全員でボトルを押す。
成体実装でもせいぜい4kg持てれば良い方だ。6kgのボトルはかなり重労働だろう。
「ちなみにボトルをずらすだけだと、下敷きの奴は轢き殺されると思うからな。」
「レヒャァッ!?」
そんな追い打ちを掛けると、もう押すことも押せまい。
「無理テス…ワタシにはこれはどかせないテス…」
「いやレチャァ!!助けてレチャァ!!」
「可愛い娘が死にそうなのになんで助けないレチャァ!このクソママ!!!」
「そうレチャァ!助けるレチャァ!クソママ!!」
「く…クソママ…」
アンがあっけにとられる。そりゃあ自分の娘に「クソママ」なんて呼ばれればなぁ。
「ニンゲンさん…」
「言わなくて良い。潰すよ。」
僕はボトルの上に足を置き、力を掛けていく。
「どんどん重くなるよ。」
「レチャァ!助けるレチャァ!!!クソニンゲン!!助けるレチャァ!!!」
「重いレチャァ!死んじゃうレチャァ!!!」
親指Aはパンコンしながら僕に訴える。助けるわけないじゃないか。
「まだまだ余裕があるね。このまま押しつぶしても良いけど…」
僕は力を掛けるのを止めた。ボトルは乗せたままだ。
「このまま放置すると力尽きて死ぬかな?」
「レピャァァァァァ!!!」
必死だ。とりあえず親指Bはボトルの下敷きにしておく。
僕はパンコンしている親指Aをつまみ上げる。
「何するレチ!!!今なら許してやるレチ!!そしてアタチにミツビモノをよこすレチャァ!!
今ならコンペートとスレーキでゆる」
「どっちもあげないよ。」
「だったらむっコロすレチャァ!!」
腕をぶんぶんふる親指A。糞蟲じゃなければ可愛いんだがなぁ。
「当たってないよ。何してるのかな?」
「なんで当たりにこないレチャァ!!当たればオマエなんか一発レチャァ!!!」
「当てれなきゃ全く意味がないんだよ。」
僕は最近愛用している棒を取り出した。
この棒はワンタッチでモップや箒、水切りドライヤーといったモノを付け替えれる優れものだ。
しかも、長さの調節が効くときているのだ。
僕は親指Aの髪の毛を挟むと棒を伸ばし始めた。2m位まで延びたかな?
「眺めはどうだい?」
「降ろすレチャァ!レヒャァァァァァア!!!」
高さに腰を抜かしているのだろうか。上からボトボト糞が落ちてくる。汚いなぁ。
「降ろしてください。の間違いだろ?」
「五月蠅いレチ!降ろすレチ!!」
「この高さから一気に地面まで叩き付けて欲しいのかな?」
「レヒャァァァァァア!!アタチをゆっくり降ろすレチャァ!!その後でミツビモノレチャァ!!」
まだ言っている。ホントにアンの娘なのだろうか。この学習能力と言語力の無さ。
僕は軽く棒を振ってやる。
ミチミチっと音が聞こえた。
「今の音は君の髪の毛が抜けてる音だぞ」
「レピャァァァァアァ!!」
「僕がもうちょっと棒を振ったら後ろ髪は禿だけど降りれるぞ。あ、でも落ちてきたら死んじゃうかな」
「レチャァァァ!!!禿嫌レチャァ!死ぬの嫌レチャァ!!」
「君が選べるのは「僕に謝る」「禿になって地面に落ちて死ぬ」しか選べないぞ」
「ゆっくり降ろすレチャァ!!」
「だからその選択肢は無いって」
僕はまた棒を振ってやった。
ミチミチミチッ
「ほら、また抜けてるぞ。さ、どうする」
「助けるレチャァ!!ママ、助けるレチャァ!!」
「…さっきから無理って言ってるテス…ワタシ達ではニンゲンさんに勝てないテス…」
「嘘レチャァ!!ママは何時もクソニンゲンからアマアマを取り上げて来たレチャァ!!」
僕があげてたお菓子をそうやって思ってたのか。この親指は。
仕方ないなぁ。まぁ、助けてやるか。

後ろ髪は禿だけどな!
僕は棒を地面にリズム良く叩き付ける。
「レチャッ!?レチャッ!?止めるレチャ!おけけ無くなっちゃうレチャァ!!」
それを狙ってるんだってば。
ミチミチミチミチッ!!抜けた。
落っこちてくる親指を受け止める。
「こんにちは、お禿さん。」
「レッ!?レッ!?」
後ろ髪を探す親指A。だから禿だって。
「無いレチャァァ!!!アタチのおけけ無いレチャァア!!」
泣き叫ぶ親指Aを地面に降ろす。
「チププププオネエチャ禿レチ!」
ボトルの下敷きになっている親指Bがもらす。
こいつかなり余裕があるな。
「う、五月蠅いレチ!オマエもしてやるレチ!!」
動けないBの前髪を抜きにかかるA。
「や、止めるレチ!オネエチャ!ごめんなさいレチ!!」
「もう遅いレチッ!!」
ミチミチミチッ!
「これでオマエも禿レチ!!」
後ろ髪禿と前髪禿の誕生である。
「君たち、いっそ禿裸にしてあげようか?」
「「レチャァァァァァァァ!!!」」
首を横に激しく振る二匹。てか、もう禿じゃないか君たち。
「も、元はと言えばオマエがさっさとミツビモノをよこさないのが悪いレチャァ!」
「そうレチャァ!!さっさとワタチを飼わないのが悪いレチャァ!!」
そこに戻るのか、こいつらは。
めんどくさい。正直めんどくさい。
翼君にあげて玉にしてもらった方が早いが、そしたらアンとリムファミリーごと全滅しかねない。
「今日は良い日差しだなぁ」
「何言ってるレチャァ!!」
「君たちは、まだ人間と自分達の力関係が理解できてないかな?」
「理解してるレチャァ!ニンゲンはドレイレチャァ!」
「ミツビモノを持って来るのがドレイレチャァ!」
とりあえず僕はボトルをどけた。
「どうレチ!ワタチの力は!!」
親指Bは自分の力でボトルをどけれたと思っているようだ。
とりえずもう一回乗せてみる。
「レギュッ!!」
「ほら、その力もう一回見せてみてよ。」
もう、糞蟲じゃない親指達は明らかに人間の力に勝てないのが分かっている。
さっきからガクガクブルブルしているだけで、まったく動いてない。
蛆ちゃんなんか糞を垂れ流しっぱなしである。
ひょいと、ボトルをのける。
「どうレ」
乗っける。
「レギュッ!!」
「君たちの力じゃ無理だって…全然分からないみたいだね。」
あー、こいつ等死ぬほど馬鹿だ。
と、言うわけで…
「君たちの馬鹿さ加減にはあきれるよ。」
「誰が馬鹿レチャァ!!」
「馬鹿はオマエレチャァ!!」
そういや、この前取引先からもらったアレがあったから使うか。
さて、まずは下準備だ。
僕は親指A(後禿)をつまみ上げた。
「みんなもよく見ていてくれよ。」
僕は拝む形で両手を使って親指Aを挟み込む。
「こいつは右…」
両腕に力をかけ、親指Aの右半身を砕く。
「レチャァァァアアアアア!!!!」
今までに味わったことのない痛みだろう。
「痛いレチャァ!!痛いレチャァァアァ!!」
さらにプリプリプリとパンコンを続ける。僕は動けなくなった親指Aを桶に放り込む。
「次は自分なの分かっているよね?」
「ち、違うレチ!ワタチは良い仔レチャァ!!良い仔のワタチをいじめるなんて出来ないハズレチ!!」
「自分の母親をクソママとか言うのが良い仔な訳ないだろう。」
僕は先ほどと同様に親指Bの左半身を砕く。
「レヒャァァァァァア!!痛い痛い痛い痛いレチィィィィ!!!」
で、さっきと同じく桶に放り込む。
二匹ともパンコンが酷い。
「レヒャァァァァァア!!」
さっきから見ている糞蟲じゃない親指達はパンコンしながら震えている。
僕は糞蟲二匹を無理矢理立たせ、お互いに寄りかからせる。
「オネエチャ!痛いレチャァ!掴むなレチャァ!」
「イモウトチャこそ掴むなレチャァ!!」
どうやら骨の砕けた半身が痛いらしい。
「あー、五月蠅い五月蠅い。」
僕は取引先からもらったアレを糞蟲共にかけながら流し込む。
「何するレチャァ!」
「しばらくそうしていてくれ。30分位無事だったら助けてやる。
ちなみに、今君達はお互いを支えているが、倒れたら液の中に顔突っ込んで窒息して死ぬからな。」
「レヒャァァァァァア!!!」
与えられた現実に恐怖し、パンコンする糞蟲共。
「姉妹を大切に思ってるなら痛みに負けてお互いを離してしまうってことは無いようにな。」
「絶対手を離しちゃ駄目レチ!イモウトチャ!」
「オネエチャ…でも痛いレチィ…」
「離したら死ぬぞ」
「レヒィィィ」
「無事生きてたら僕の家で飼ってやるから安心しろ」
まぁ、取引先の言ってることが本当なら30分後に生きてるってことは多分無いけどね。
「チププププ…オネエチャ、ワタチ達飼い実装レチ」
「チププププ…イモウトチャ、チププププ」
もう既に飼い実装気分である。
だが、流石に半身が砕かれた状態でお互いの身体を支え合っているのだから、体力も低下する。
「レチーレチー、もう駄目レチィ…」
「オネエチャ!駄目レチ!力抜いちゃワタチ死んじゃうレチ!」
「レチー…そしたらアタチも死んじゃうレチィ…」
「でもワタチも力が抜けてきたレチィ…」
「手を離しちゃ駄目レチィ!…レ?」
離れない。自分の手が姉の服にくっついて離れない。
「離れないレチィ!手が離れないレチィ!」
「アタチもレチィ!?」
「レェェェェ…何レチィ?これは?」
「動けないレチィ…あんよも…おてても動かないレチィ…」
体力は低下する。身体は自由がきかない。
「もう駄目レチィ、ワタチ達…」
だが親指Bの目は虚ろだ。
「…チププ…ワタチは飼い実装レチ スレーキもコンペートも食べ放題レチ…」
もう駄目だと思って妄想に逃げたか。
「スレーキ!スレーキろこレチィ…!?コンペートろこレチィ…?」
「チププ…オネエチャにはあげないレチィ…ワタチのレチィ…」
「レチャァァァ!!!スレーキよこすレチィ!!!」
ぐらり。二匹が体勢を崩す。
バシャッっと言う音がして二匹は液に浸かった。
もう身体も動かずそのまま沈んでいく。
まぁ、ここまでいけばいいとこだろう。
僕はしばらく漬けてから二匹を液から引き上げて日向にさらす。
両目は灰色になっているので死んでいるようだ。
まぁ、生き返っても良いことはない。生き返ってもどうせ動けないけど。
僕が二匹を漬けたのはいわゆるワックスである。
僕が子供の頃、知っているワックスはまさに油状で乾くまで長時間かかっていたが、
最近の奴は完全に液体だが乾くのが早く硬度も高い。
今日は日差しも強いしかなりの速度で乾いたようだ。
予定の30分よりも早い。
まぁ、これで糞蟲オブジェの完成である。いらないけど。
さて。仕上げだ。僕は糞蟲オブジェを5Lボトルで叩きつぶした。
ブチャっと鈍い音がして緑と赤の染みが地面に広がる。
「レピャァァァァァ!!!!」
「で、人間に逆らうとこんな姿にされてしまう。これでまだ良い方だけどね。」
親指一匹と蛆ちゃんは気絶してしまった。
ちょっとやりすぎたか。最後に叩きつぶすことはなかったか。
「ニンゲンさん…ニンゲンさん…」
「アン…ちょっとやりすぎた、ごめん。」
「いいんテス ワタシがお願いしたのテスから。」
「自分でやっといて何だが…辛かったろうな」
そりゃそうだ、自分で腹を痛めて産んだ仔が叩きつぶされたのだから。
いくら自分で望んだこととはいえ。
僕はアンとリムの家族を抱きしめた。アンもリムも親指も泣いている。
アンの娘達は僕に抱きしめられているのに気が付くと少し驚いていたようだが、
自分たちに手を出さない事がわかると安心したようだ。
「今日はこれくらいで済んだけど、君達があの仔達みたくなったら僕は容赦しないからね」
「は、はいレチィ…」「レフゥ」
少しでも彼女たちの教育になればいいが…。

「今日は餞別だ。特別に僕がお風呂を手伝おう」
「いいんテチか?ニンゲンさんのお風呂大好きテチ!」
リムはかなり乗り気だ。
「お手伝いはさせてもらうテス」
これくらい気持ちの切り替えが早くないと野良でやっていけないのかもしれない。
僕は別に構わないことを伝えると水場へ向かった。
「ほらー、全員脱いでー」
彼女たちに脱ぐように伝えるが、アンとリムは後回しで良いと言うことなので、
親指x3と蛆ちゃん2匹から始める。
親指達は蛆ちゃんの服を脱がし、自分たちの服も脱いだ。
「お洋服は自分で洗えるレチ!」
「アタチはウジチャのオヨウユクもアアゥレチ!」
なんか、さっき潰した二匹と違ってかなり賢い仔たちだ。
とりあえず今日は洗剤を使った洗濯をさせた。
泡立つ洗濯はあまり経験がないため手こずっていたが、最終的には満足に洗えたようである。
洗った服とパンツはアンとリムが乾かしている。
さて、洗ってやりますか。
僕はハンドソープを手にとり、泡立てる。親指一匹目〜。
「アワアワレッチュ〜ン♪良い匂いレッチュ〜ン♪」
昔のアンとリムもこんな感じだったなぁ。
二匹、三匹と移っていく。その間にアンとリムが親指達の身体をゆすいでくれた。
蛆ちゃんに移る。
「アワアワレッフンアワアワレッフン♪」
「昔のリムみたいテス」
「そ、そんなこと無いテチ!」
僕もそう思ってた。
次の蛆ちゃん。
「アワアワレッフン♪でもプニプニがいいレフー。」
「後でしてあげるよ。」
「ウジチャもしてほしいレフ!」
さっきの蛆ちゃんだ。
「ニンゲンさんのプニプニは激しいレフ!やみつきレフ!」
「やっぱリムみたいテス」
「テチィ…」
アンとリムの服はセームで水分を拭き取っておく。
彼女たちは髪の毛がやはり気に入っているようで特に念入りに洗った。
そして同じくセームで拭き取る。
しばらくして髪の毛が乾いてから今までのように三つ編みにする。
「ママの髪の毛ウラマヤシイレチュ」
「リムオネチャも素敵レチュ」
親指達からするとやはり三つ編みは特別のようだ。
「君達が糞蟲にならずに大きくなったら、僕がしてあげる。」
「ほんとレチ?」「レフー」
「蛆ちゃんも大きくなったらしてあげるから安心して。」
彼女たちはそれを聞くと、自分たちの服や髪の毛から今までと違うかおりがしていることに気が付いたらしい。
「ウジチャ良い匂いレチ」
「オネエチャもレフ」
「ウジチャも良い匂いレフ」
「オネエチャ良い匂いレチ。」
「お洋服フカフカレチ♪」
僕は彼女たちに今の家族分のクッキーをあげた。
「ニンゲンさん…何から何までありがとうテス…」
「いいんだよ。そんなにこれないし。また来たときに元気な顔をみせてくれればいいから。」
「はいテス。ほら、みんな、ニンゲンさんに挨拶するテス。」
「ニンゲンさんアリマトウレチ!」「プニフー」
なんか蛆ちゃんのうち、一匹はすごくプニプニが好きみたいだ。
「よし、じゃあ悪い人間に気を付けてすごすんだよ。」
「はいテス」「テチ!」「レチ!」「レフー」「プニフー」
僕は彼女たちを見送った。
僕は彼女たちが公園の何処に住んでいるか知らない。
それは特に気にしていない。
僕は公園に来て彼女たちとふれあい、癒される。それでいい。それでいいんだ。

公園の出口の近くで親指と蛆ちゃんの姉妹をみかけた。
可愛いなあ。やっぱりこのカップリング。
姉であろう親指は蛆ちゃんを僕の方にかかげて
「そこのクソニンゲン!特別にこの可愛い蛆ちゃんをプニプニさせてやるレチ!
蛆ちゃんをプニプニしたらこのワタチ達を飼うためにオマエの家に連れて行くレチ!」
「はやくプニプニするレフ!でないと蛆ちゃんパキンしちゃうレフー」
「クソニンゲン!早くするレチ!オマエのせいで蛆ちゃんがパキンしちゃうレチ!」
「自分でやれよ。糞蟲。」
「レチャァ!!生意気なクソニンゲンレチ!今ならオスシとステーキと金平糖で許してやるレチ!」
ああ、もう、今日は二匹潰して疲れてるんだ。
「五月蠅いよ。」
僕は6kgで二匹を殴り飛ばした。
「チベッ!」「レフンッ!」
なんか何処に行ったか分からないくらい飛んでいった。
あーあ、ボトルに血が付いてる。後で洗っておかないとなぁ。

それにしてもやっぱり親指と蛆ちゃんのカップリングは黄金パターンだと実感した。
早く家でもあの光景が見たい。

そう。
僕は愛護派。
人からなんと言われようとも愛護派なのだ。

でも、
僕はアンとリムファミリーをじっと見つめる男には気が付いていなかった。


愛護派 (自称) ⑤ 糞蟲は処分 終

今回はほとんど虐待モノ…でしょうか。
あ、「…」使い過ぎって言われましたね。
多分中二病なので「…」が好きなんだと思います。
一応次で最後にするつもりです。
上手くまとめればですが。
後は愛護スクでグダグダの予定です。

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1 Re: Name:匿名石 2021/04/23-02:06:18 No:00006330[申告]
愛護は貴重
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