『都合の良い彼女2』 一週間が経ち培養槽から美紀とミキの融合細胞体を取り出す時が来た。 構内では知られない様に秘密裏に行わなければ行けない、私は残業と嘘を付いて一人構内に残った。 既にミキの肉体パーツはこっちへ持って来て解凍を行っている。 真っ黒な培養槽の蓋を開けると濁った液体が見える、ザバっと培養槽を斜めにして液体を取り出した。 その際一緒に融合細胞体も排水溝に落ちてきた、私はその姿を確認した。 細胞体は肉体だけの物で髪の毛や目玉、他にも色んな物が欠けていた。 はっきり言うとビクビクとうごめく気味の悪い肉にしか見えない。 『想像とは違うな、後はミキの肉体を移植してその変化に期待するしかない』 肉の塊にメスを入れる、勢い良く血が出てきた。 血圧があるという事はこの肉は確実に生きている。 手際よく肉の塊にミキの各部品を人間ならどの位置だろうと考えながら移植をしていく。 最後に目玉を入れると移植手術は完全に終わった。 私は新しい培養液を培養槽に入れるとその肉の塊をまた入れた。 蓋をする時ガラス球の様なミキの目が私を見ている気がしたので、そっと頬の辺りを撫でてあげた。 『心配しなくてもミキならきっと人間になれる筈だ』 『それじゃお休みミキ』 蓋を閉めるとそれを他の培養槽に混ぜて分からない様にカモフラージュした。 翌日誰もいなくなった夜、私はいても経ってもいられなくなり培養槽へやって来た。 まだ融合は出来ている訳は無かったが蓋を開け中を確認する。 ぱちりと開いた緑と赤の目玉が私を見た、偶然ではない私の方を見ている。 『もしかして私が分かるのかミキ』 培養液が小刻みに揺れた。 『そうか分かるのか、偉いぞミキ、明日も見に来るよ、それじゃ』 そして翌日も私はこの培養槽を見に来た、ミキの姿を確認するとなぜか心が安らいだ。 不思議な事にあれだけ熱を入れあげた黒木美紀の事など今はどうでも良くなっていた。 私だけの女性をこの手で造る、もうそこには以前のような高い理想は無かった。 ミキが人間に変わる、それだけで私の心は浮かれた。 まるで愛する女性を心待ちにする心境と同じで、甘酸っぱい気持ちで一杯になった。 一週間ほど経ったある日、いつもの様に蓋を開けると変化があった。 顔が何となくだが出来上がっていたのだ。 髪の毛が無い状態だが確かに鼻や口が存在して、精一杯その口で私に何かを言っていた。 その言葉は実装語だった、リンガルを耳にはめた。 『私が分かるかミキ・・』 「はいデス、ミキは人間になれるデスか?」 『今はおそらくとしか言えない、でも頑張ったなミキ、私も嬉しいよ』 「良かったデスゥ・・ご主人様に褒めて貰ったデス」 あれこれと話をする内に夜も更けて帰らなければ行けなくなった。 蓋を閉める際ミキは名残惜しそうに「デスゥ」と一言鳴いた。 訪れる度に出来上がっていく顔は形がはっきりとしてきた。 『今日はミキにプレゼントがあるんだ』 「プレゼントデス?とっても楽しみデス」 『ほら人毛のかつらを買ってきた、これをミキの頭に植え付けてしまえば取り込んで自分の髪の毛になる』 『ロングのきれいな髪だぞ』 培養層に手を突っ込み、頭皮の皮をペロンと切り取るとそこに髪の毛を植えるように縫った。 黒田美紀と同じ髪型、その顔を見て私は気がついた。 ミキの顔が明らかに黒田美紀と類似する箇所があった。 鼻立ちや耳の形、輪郭まで同じだ。 実装石に見られる三角の口や穴だけの鼻は消えて人間のそれに近い。 唯一オッドアイになっている目は瞼もなく人形のように見開いたままで実装石だった。 樽の中のミキは私をじっと見つめて何も話さない。 『どうしたミキ、何か気になる事でもあるのか』 「約束おぼえてるデス?ご主人様」 すがるような目で私を見つめるその姿は、もはや実装石には見えなかった。 『ああ憶えてるよ、これからもミキは私の家でずっと一緒だ』 「安心したデス、なんだか体がおかしくて自由に動かせないデス」 「へんな形だったら捨てられると心配してたデス」 『心配性なんだなミキは』 ミキは俯き「デス」っと恥ずかしそうに答えた。 私はミキの顔に自分の顔を近づける。 お互いの顔が触れるほど近づくとその目を見つめた、そしてそっとミキの口に私の唇を重ねた。 目をつぶる事が出来ない実装石ではいささか興がそがれるが、 培養液の薬臭い味、それが私にとってのファーストキスだった。 口を離すとミキはそのまま暫くの間固まっている。 『これは人間にとって仲の良い男女の挨拶なんだよ』 『人間になったミキはその資格がある』 「人間さんは変な癖があるデス」 「でも・・とっても気持ちよかったデス」 そう言うとミキはチャプンと培養液に顔まで浸かる。 まるで恥ずかしさを押し殺しているようだった。 そのまま蓋を閉めると『それじゃまた明日』と言ってそこを離れた。 帰り道で私はなんとも言えない切なさが脳裏を横切る。 人間に相手にされない醜男がその相手を実装石に求めている。 しかもその実装石に惚れてしまっている。 どうにかしてる私は人間なんだ、ミキは姿形が人間に似てるとは言え中身は実装石だ。 とは言えこの切ない気持ちは何なのだろうか。 厳しい調教を受けた従順な実装石、その性格は姿形が人間に近ければ魅力的に映った。 事実ミキの顔は黒田美紀に似ていて、更にガラスのような目が人間の女性とは違う神秘性を作り出している。 更に数日が過ぎ、培養液越しにぼんやりだが体の成形も人間の姿に近づいているのが確認できた。 どうなっているのかちゃんと確認したい、まだ早いが一度培養槽から出して見る事にした。 ミキの脇に手を突っ込むとゆっくり培養槽から持ち上げる。 ちゃんと手に指がついている、足は・・・指もある。 そしてあそこは・・・と、良かったちゃんと穴は二つ付いている。 体の大きさは黒田美紀より若干縮んでいる、発育具合でいくと中学生ぐらいかな。 「そんなに見つめたら恥ずかしいデスご主人様」 持ち上げたままマジマジと見つめていた事に気が付いた。 少し恥ずかくなり、そのまま手術台の上に寝かせた。 『腕は動くか?足はどうだ?』 「うーん・・動かないデス、力が入らないデス」 『まだ馴染んでないんだな、待ってなさい』 針を手に取るツンと腕に刺した。 「イタッ!痛いデスゥ」 『痛覚があると言う事は、神経は繋がっている』 『人間と同じである程度のリハビリが必要なのか』 取り合えずまた培養槽に入れてしまおうとミキを抱き上げた。 するとミキは「あそこはもう入りたくないデス」と言う。 私はわがままを言うなんてミキらしくないなと思った。 『でもな、あそこに入ってると直りも早いんだよ』 「嫌デス、あそこは暗くて寂しいデス」 「早くご主人様のお家に帰りたいデス」 リハビリもあるし少し位は直りが遅くても問題ないか。 何枚かのバスタオルでミキをぐるぐる巻きにする。 『しっかり掴まっていなさい』 ミキを背負うと辺りを伺いながら車の停めてある駐車場へ急いだ。 家に帰りミキをベッドに寝かせるとくすっと笑った。 『どうした?家に帰った事がそんなに嬉しいのか』 ミキは首を横に振る。 「まるでミキを人間さんみたいに扱ってくれるからデス」 「今日のご主人様はとっても優しいデス」 はらりとほどけたバスタオルから太ももが見える、その色気は実装石では絶対に不可能だ。 つい手を伸ばすとバスタオルを全部取り払う、その姿は男なら誰でも美しいと思うだろう。 『・・ミキ』 「はいデス」 ミキの上に覆いかぶさると小さな胸に顔をうずめた。 「ジックスデス?ご主人様」 「どうぞデス、準備は出来てるデス」 少し理想と違ったが私も服を脱ぐとミキを抱きしめる。そして童貞喪失。 この年になって初めてのセックスは人間相手なら恥ずかしかったが、相手は実装石なので気にする必要も無かった。 事が終わると私は童貞を捨てたんだと実感した。 オナホ程度に考えていた人化実装石だが、性格が良ければそれ以上の存在になりえると感じた。 リハビリが進みミキは自分で歩けるようになると、家の家事をこなす様になった。 掃除は勿論、洗濯や食事の支度まで、ミキはそう言った事を次々と吸収するように覚えていった。 これは明らかに実装石の能力を超えている、恐らくミキは人間である黒田美紀の能力を実装したのだろう。 夜になると私の求めに応じていつでも体を開いた。 男の求める理想の女をミキは完全に実現した。 だが・・・私にはミキの能力が上がって行く度に不安も頭をかすめる。 もしミキが人間の能力を完全に身につけたなら、良い所も悪い所も身につけていく事になる。 醜い男にいつまでも従順な態度を取り続けられる物だろうか。 私がミキならそんな事は考えられない、きっと心の中で私を蔑んで私から離れる算段を考える。 応接間でそんな事を考えていると、ミキがこちらにやって来た。 「ご主人様、紅茶を入れてきたデス」 『あ、ああ、すまない』 「どうぞデス」 カチャリと音を立ててカップをテーブルに置いた。 『ミキ、隣に座りなさい』 私の座っているソファに腰掛けるとミキの肩を掴んで引き寄せる。 ミキの顔を見つめ『ミキの言った約束を憶えてるか』と聞いた。 ミキは背筋を伸ばして答えた。 「どうしたデスゥ、なんだかご主人様怖いデス」 「もちろん憶えてるデス、ミキはこの家にずっといてもいいってご主人様いったデス」 その言葉を聞いてほっとした、私はこれからもミキの主人でミキは私の飼い実装なのだ。 強くミキを抱き寄せると唇を強引に奪った。 ミキが抵抗する訳ではないが今の私はそんな気分だった。 そのままソファで貪る様にミキの体を求めた。 この家にミキが来て半年が流れた、その間ミキと私の関係は良好で私も毎日が楽しかった。 ミキは良くテレビを見て過ごす日が増える、まるで人間の生態を観察しているようだ。 そして私とテレビの話をしては楽しそうに笑った、その姿はまるで私の妻の様に振舞う。 「ご主人様、こっちへ来るデス」 応接間のテレビ前で呼ぶので私はミキの所へ行った。 すると私の両手を取って「この時間はテレビでダンスの時間デス」と私を引っ張った。 「こうデス、そうそう・・上手いデス」 どうやら練習をしていたらしい、動きがとても滑らかだ。 音楽に合わせ軽やかにステップを刻むミキにリードされて一緒にダンスを踊る。 最初は恥ずかしさで一杯だったが次第に私も楽しくなって来た。 ミキを抱きしめ踊ると、このままずっとこの関係が続けば良いと心から思った。 最近なんとなくミキはそわそわとしている。 私は『落ち着かないね、どうしたんだい』と聞いた。 ミキは両手で頬を押さえ「仔が出来たデス、私とご主人様の・・」恥ずかしそうに答えた。 子供?考えもしなかった、実装石と人間の間には子は生まれない筈だがミキは限りなく人間に近い。 そのミキが子を宿す事は考えれば当然と言えば当然だった。 しかし現実に子供が出来ても、それをおおやけに育てる事は不可能だ。 私には社会的な地位とエリートとしての道が待っている。 実装石との間に子供が出来たなんて事はあってはならない。 実装石の子供が生まれたら殺そう、だが人間なら殺す訳には行かない。 私には実装石は殺せても人間は殺せない。 とにかくその時が来るまで見守っているしかない。 「どうしたデスご主人様、ミキは喜んで貰えると思ったのにデス」 不機嫌そうな態度の私にミキは不安そうな表情を浮かべた。 『うるさい!子供より自分の体を心配していなさい』 そう言い放つと私はその場を去った。 それ以降ミキと私の間に溝が出来、私はミキを無視するようになった。 主人の私が相手をしてしない事はショックなのか、ミキはずっと落ち込んでいる。 それを隠すように無理をして私に話しかけても、私は話をする気にはなれなかった。 そんな事が続くとミキも何かを思いつめたような顔をして、一人で部屋に篭りがちになった。 そしてある日わたしが仕事に行っている間ミキは洗面所で子供を生んでいた。 生まれたのは完全な実装石が5匹で、私の面影などはどこにも無かった。 生まれたのが実装石で私はラッキーだと思った、これで心置きなく殺してしまえば後腐れが無いからだ。 ミキは子供を抱いて私から守るようにうずくまっている。 どうやら私がその子供を殺すんだと、何かを感じ取ったらしい。 『ミキ、その子達をそこに置いてここを出て行きなさい』 冷たく言い放つとミキは無言で首をぶんぶんと振って私に逆らった。 主人の私に逆らった、ミキには躾をしなければ行けない。 ミキの顔を蹴飛ばしたが、ミキは子供を抱えたまま微動だにしない。 私はそれが気に入らなかった、主人である私より子供の方がミキにとって大事なのかと思った。 『言う事を聞かないか!私はオマエの主人なんだぞ』 「いやデス・・娘たちは何も悪い事はしてないデス」 「助けてデス、助けてデス、お願いデス」 泣きじゃくり私に許しを請うミキに私は更に足蹴にした。 最初はしっかり娘たちを守っていた両手も次第に緩んでくると、なんと仔実装たち自ら手の中から飛び出してきた。 飛び出したのは4匹でしっかりと両手を広げ母であるミキを守った。 私を睨みつけると口々に攻撃を始める。 「ママを苛めるなテチ!このバカ人間」 「お姉ちゃ!こいつきっと虐待派テチ!」 「ワタチたちで守ればこんな奴一発テチ」 「あれ?一匹足りないテチィ」 一匹だけはブルブルと震えミキにすがり付いて離れようとしない。 「オマエェーー何やってるテチ!」 「オマエもこっちに来てママを守るテチ」 首を振り「テチテチ」と泣いてまったく動こうとしない。 向こう気の強そうな一匹が私の前に走ってくると私の足を叩き出した。 「コイチュメ!コイチュメ!オマエなんかワタチがやっつけてやるテチ」 ペチペチとくすぐったい攻撃をする仔実装を私はつまみあげた。 ベチャンとその仔実装をタイルの床に叩きつけると、緑と赤の染みになった。 「妹ちゃんが死んだテチィ!」 「テチィ!テチィィ」 染みとなった妹に駆け寄る三匹を私は次から次へと床に叩きつけては染みに変えてゆく。 最後に残ったミキにすがり付く仔実装に手を伸ばしたが、ミキが抱えるように邪魔をした。 『ちっ・・まぁ一匹ぐらいは良いか』 必死に子を守るミキに私は仏心が出てしまった。 ペットとして飼うなら許してやろうと思った。 『一匹は勘弁してやる、私に感謝をしろよ』 『まったくミキはやっぱり実装石だな人間なんかじゃない』 顔を上げ私を見るミキの目には涙が溢れている。 『何だその顔は?気に入らなければどこへでも出て行け』 洗面所を出て行くと、ミキのすすり泣く声が聞こえた。 ミキはその日一日洗面所から出てこなかった。 翌日私はミキをそのままにして仕事に行った。 帰って来たら優しい言葉の一つもかけて慰めてやろう。 そうだ・・なにかジュエリーでも買ってやるか。 何となく後ろめたくなった私はミキに取り繕う事を考えていた。 帰りに安物のイヤリングを買った、イミテーションだ、どうせ実装石には価値なんて分からないだろう。 帰って見るとミキの姿が見えない、洗面所にもいなかった。 私は部屋の中をくまなく捜したがとうとうミキはみつからない。 『どこに行ったんだ?』 『ミキ!ミキィ!』 捜している最中ある事に気がついた。 お金を入れてある引き出しから現金が全て消えていたのだ。 額はたいした事は無く40万程だったが、このお金はミキが持ち出したという事か。 その後しばらく捜したが家の中にはミキ所か、一匹だけ生かしておいた仔実装も見つからない。 私はある結論に達した、ミキはこの家を出て行ったのだ。 やはりミキは人間の能力を実装していた、嫌な場所から逃げ出したのだ。 『ふふ・・ははは』 笑うしかなかった、私が追い出したのだから。 それでも私は心のどこかでほっとした思いが芽生えた。 このままミキと一緒にいる事が私には負担になり始めたからだ。 私の理想はどこまでも従順な躾け済み実装のようなミキだ。 それが自我に芽生え私の理想の遥か上を歩み始めた。 そんなミキを心のどこかで私は疎ましく思えていた。 実装石のままで姿は人間、そんな都合の良い存在を私はミキに夢見ていた。 『これで良い、このまま行ったら私がミキを殺していたかも知れない』 ミキとの甘酸っぱい記憶を胸に私はこれから生きて行くだろう。 私から離れていったミキを祝福しようじゃないか。 これからは自由に生きろ、私はもうミキの足枷にはならない。 エピローグ 仔実装を連れたミキは何度も振り帰りながら道を歩いた。 途中ですれ違う人間の男はミキを見る度に振り返る。 ミキは主人がもし追いかけて来たら、またあの家に戻りたいとも思っていた。 子供の事は既にどうでも良かった、主人が自分を必要としなくなったのが悲しかった。 「待ってテチ、ママは大きいから付いて行くのが大変テチ」 「早く来いデス、オマエは本当にグズな娘デス」 「まったくぅ、オマエさえいなければママはあの家で幸せだったデス」 「もしかしてママはあの糞ニンゲンの事が・・」 ミキは仔実装が言いかけた言葉に自分の言葉を重ねた。 「もちろん好きデス、ママは今でもご主人様の事が好きで好きでたまらないデス」 「でもご主人様はもうミキの事が好きじゃないデス」 「ずっとずーっと好きでいてくれたらミキは一生ご主人様の物だったデス」 「あんなに苛めらたのにおかしなママテチ」 「ご主人様はきっと寂しかったんデス」 「だからミキを力で・・」 ミキは主人の事を思うと残してきた後ろめたさと、優しかった主人の顔を思い出した。 その思いが交互に記憶として蘇ると残悔の念が胸を締め付けた。 「ご主人様、ミキはもう帰らないデス」 「ママはあの不細工ニンゲンより今度はカッコいいニンゲンを捜すテチ」 「オマエはお姉ちゃん達に比べて出来が悪いデス」 「あの時ご主人様に間引いて貰えば良かったデス」 「良いデスゥ、カッコいい人間はもうメスがいるに決まってるデス」 「次も不細工でメスの寄り付かない裕福な人間を狙うデス」 ミキは仔実装を抱きかかえると、あの日主人と踊ったようにステップを刻んだ。 軽やかに回る様にその足取りは確かだった。 頬を冷たい風が流れていく。 立ち止まると晴れた青空を見上げ、あの時確かに幸せだった日々を思い出していた。 終わり 見張り
1 Re: Name:匿名石 2015/03/14-22:47:06 No:00001673[申告] |
こういうのは人間側にムカつくなぁ……
その努力を社交性に向けろよ…… |
2 Re: Name:匿名石 2015/03/16-20:47:52 No:00001674[申告] |
なんだろうなあ
ニンゲンは屑であるというシャカイハぶった糞作品のようでもあり 実装と関わること、実装はそもそもクズであったというオチのようでもあり 最高級躾済みと言いながらやたら虐待を嫌がったり糞教授の気持ちを確かめようとするあたり最初から糞の素質があった気もするし ニンゲンを実装されたからこそ糞になったような気もするし |
3 Re: Name:匿名石 2019/11/09-04:42:05 No:00006137[申告] |
フツー人間通りに作った時点でコンドーム使うかこのくらいの技術あるなら避妊処置くらいやれるだろうに
そこら辺設定のツメがアマアマテチ |