タイトル:【虐】 託児は地獄の片道切符 ~親蟲の場合~
ファイル:託児は地獄の片道切符 ~親蟲の場合~.txt
作者:フンババ2 総投稿数:5 総ダウンロード数:2674 レス数:6
初投稿日時:2019/07/03-23:15:33修正日時:2019/07/03-23:15:33
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ピピッピピッピピッ...
目覚ましのアラームが部屋に鳴り響いた。

「ふ〜...朝か...」

時計を見ると時刻は9時だった。

「はぁ...ねむ...」

俺は布団から抜け出すと洗面所に向かい顔を洗った。
歯ブラシを咥え洗面所を出る。

朝飯どうしようかな...冷蔵庫には大したもん入ってなかったからなぁ

冷蔵庫を開けて中身を確認する。
うん....コンビニ行こうか....
俺は冷蔵庫の上に置いてあったベレッタM92FSのガスガンを手に持ち扉を閉めた。
座卓がある部屋にいくと、前衛芸術みたいな形をした仔蟲がいた。
昨晩は痛みで眠れなかったようだ。目の下にはくまができている。
俺はベレッタのスライドを引きマガズィンからBB弾を装填し、おでんのカップに一発打ち込んでやった。

バスッ

「ェ....ゥ!!!??!!?!!!ァ...!!?!!!!!ゥゥッッーーーーーーー!!!!!!!」

喉が潰れているので
抗議はおろか痛みを訴えることすらできない仔蟲。

「グッモーニン仔蟲ちゃん。その様子だと昨日はぐっすり眠れたみたいだね?なによりだよ」
「今日あたりママが訪問してくるかもね?」
「俺も仔蟲ちゃんたちゲストをもてなすホスト役として少し緊張しているよ」
「そういえば仔蟲ちゃんはまだごはんを食べていなかったね?」
「何か食べ物を持ってくるから少し待っていてね」

「ゥゥッーーーー!!!ェゥゥーーーーー!!!!」

期待に目を輝かす仔蟲ちゃん。やっとこのドレイは心を入れ替えたのか。とか思っているんだろうね?
俺は冷蔵庫から練りワサビチューブを取り出し仔蟲ちゃんのもとに持ってきてやった。

「ほーらごはんだよ。たーんとお食べ?」

仔蟲ちゃんの口にチューブの先をあてがいチューブを絞ってやった。

「ェゥゥゥゥーーー♪」

期待に胸を膨らまし、練りわさびを勢いよく咀嚼する仔蟲。

「...ゥ...?」


「...」
「...」
「...」

その間約3秒

「ゥゥゥゥッッッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー??!!!?!!???」
「ゥッ!!!!!!!!!???!?!!!!?????????」
「ェォゥッッッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!??!!???!!!!」

激しく頭部をシェイクヘッドする仔蟲。
体全体で喜びの感情を表現してくれて、俺も感無量だよ。
ついでにわさびを左目にも擦り込んでおこうか?

ザリザリッ

「ヒュゥゥゥゥゥゥウウウウーーーーーーーー!!!!!??!!???!」
「ゥォゥッッッーーーーーーーーーーーー!!!!!!!?????!!??!!?」

人間の食べ物を野生動物に与えるのは良くないことだけど、喜んでくれて俺もなによりだ。
シャコシャコと歯を磨きながら朝ごはんに舌鼓を打つ仔蟲ちゃんを眺める俺。
今日も良い一日になりそうだね☆


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歯磨きを終え、部屋の床にブルーシートを敷いた俺。
暇なのでスマホをいじりながら爪楊枝を仔蟲の顔面にプスプスと刺している途中、唐突に玄関がトントンとノックされた。

玄関の外からはデスゥ〜ンという汚らしい鳴き声が聞こえてくる。
おっ?来たかな?
しかし、ここアパートの4階なんだが実装石がよく来れたな...

親蟲と思しき鳴き声を聞いたとたん仔蟲が目を輝かせ、おでんのカップの中で首をブンブンと振り始めた。

「ゥゥッッーーーーーー!!?!!??!ヒィゥゥッッ!!!!!」
「ゥォォゥゥゥッッーーーーーーー!!!!!!!」

(クソババアッ!なにやってる!!遅すぎだ!)
(さっさとこのドレイをボコボコにして、ワタチにかしずかせろ!!!!)
(どいつもこいつも使えないむのうがぁっ!!!)

俺はアイスピックを持ち、玄関に向かうとスニーカーを履き、扉を開いてやった。
扉の向こうには案の定親蟲が立っていた。

「おい!ニンゲン!ここからワタシの娘の匂いがするデスゥ!」
「お前には今日からこのワタシと娘を飼わせてやる栄誉を与えてやるデスゥ!」
「おいゲボク、レッドカーペットの用意をしろデスゥ!」

「お前が託児してきた親だな?」

俺は一応親蟲に確認しておく。

「そうデスゥ。見ればわかるデスゥ?まったくニンゲンは愚鈍デスゥ」
「はやくワタシをお前の家に迎え入れるデスゥ」

「おっ、そうだな」
「入って、どうぞ」

俺は玄関を開いて親蟲を迎え入れてやる。
親蟲はフンッと鼻を鳴らし、玄関の敷居をまたごうとした。

その瞬間、俺はスニーカーのつま先を実装石の半開きの三つ口に叩き込んでやった。
親蟲の前歯がつま先のソール部分で全て削ぎ飛ばされる。

「デボゥォォォォアアアアアアッッッーーーーーーーーー!!!!!??!??!???」

親蟲は背後のアパートの塀に頭部を打ち付け崩れ落ちた。

「てめー...何勝手に俺の家に入ろうとしてんだアァン!?」
「生ゴミの分際で無断侵入とは...こいつはめちゃ許せんよなぁ〜?」

俺は玄関に置いてあった靴べらを手に取り親蟲の脳天に全力で叩きつけた

スパァン!

「てめえの!」

スパァン!

「糞ガキが!」

スパァン

「俺のプリンを!」

スパァン!

「食った落とし前!」

スパァン!

「どうつけてくれるんだよアァッ!!?」

スパァン!!

「デギャァアァァアアアアアアアアァアアアアアッッッ!!!!!!!」

ひとしきり打ち据えた後靴べらをもとに戻し、俺は親蟲の前でしゃがみ込んだ。

「で、お母さん?俺になにか言っておきたいことはあるかい?」

「デシャアアアアアアアア!!!!ゲボクゥ!!!何するデスゥ!!!!!」
「ゲボクの分際で生意気デスゥ!!!謝罪と賠償を要求するデスゥッ!!!」
「それからさっさとワタシのごはんと風呂を用意しろデスゥ!!」

「おっ?まだまだ元気いっぱいだな!?」
「良い虐待ができそうでオラワクワクすっぞ!!」
「でも、実装石の不快な鳴き声で朝から喚かれると近所迷惑だからな?」
「ちょっと死んどけ?な?」

ドスッ

俺はアイスピックを親蟲の鼻の下から脳天めがけて突き刺した。
そのままアイスピックの先端で親蟲の前頭葉付近をグリグリと撹拌し、ロボトミー手術を施してやる。

「デッピョォォォォォオオオオオオオオオオオオ!!!!???!???!?????」
「ウポ!ウポポポポポポポォォォォォォッォォオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!」

意味不明な鳴き声を上げ、全身をビクンビクンと痙攣させる親蟲。ワロス。
そのまま貫手を用い素手で偽石を摘出する。
親蟲の偽石は心臓付近にあった。
偽石はペットボトルに入れ、実装活性剤の原液に漬け込んでおく。

「デゥゥゥ....デヘゥゥゥ....」

焦点の合わぬ目であらぬ方向を見据え、よだれを垂らした廃人(石?)状態と化した親蟲。
さて、コンビニに朝ごはん買いに行ってきますかね...

親蟲の偽石は原液につけているから...大体完全再生まで25分ってところかな?
俺は親蟲を抱えあげ、アパートの塀からそのまま放り投げた。

ぽいっ

「デェゥゥゥゥ...デヘゥゥゥ....」

ヒュルルルルル....

ぱちゅん!

4階の高さから地面に墜落した親蟲は水風船の様に爆ぜ、地面に赤緑色の染みとなった。
さて、コンビニで朝飯買って、プレイボーイの龍継ぐ立ち読みしてきますか...

俺はコンビニに向かうため階段を降りていった。


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コンビニで買い物を済ませ、タフの立ち読みを終えた俺はコンビニを出た。
正直言ってプレイボーイはタフ以外読む価値無い雑誌っス...
別に愚弄してるわけじゃないっス。忌憚のない意見ってやつっス...

コンビニを出た直後、すぐに背後から糞蟲の気配を感じる。
見なくてもわかる。
俺の背後から実装石が託児をしようとチャンスを伺っている。
わざと歩みを遅らせて、託児を行いやすいように隙をつくってやる。
親蟲はチャンスとばかりに俺が左手に持ったコンビニ袋に仔蟲を投擲する。

しかし投擲の瞬間、俺は振り返り、右手で仔蟲をキャッチした。

「デェェェッッ!!??」
「テェェェッッ!!??」

親蟲は完全に想定の範囲外だったのだろう。
テンパって脂汗をダラダラと流している。

「デデデ...」

「...」

俺が黙っていると親蟲が口を開いた。

「デ...ニンゲンさん...突然の非礼をお詫びしますデスゥ...」
「ごはんが少なくて仔を食べさせていくのがもう難しいんデスゥ...」
「その仔は娘たちの中でも一番賢い仔なんデスゥ...」
「お願いしますデスゥ...その仔を飼って欲しいデスゥ...」

右手の中にいる仔は震えていながらも脱糞はしていない。
身なりもそこそこ整っている。賢い個体なのだろう。

「ニンゲンさん、ワタチニンゲンさんにご迷惑はかけないテチュ...」
「きっとニンゲンさんのお役に立てるテチュ...お歌も歌えるテチュ...」
「ニンゲンさんが疲れている時はダンスを踊ってニンゲンさんを励ましてあげられるテチュゥ...」 
「だから...ニンゲンさん...お願いテチュ...ワタチを飼って欲しいテチュ...」

「デスゥ...その仔はとっても賢いんデスゥ」
「きっとお役に立てるデスゥ...だから...」

「...」

「その仔はとっても優しいデスゥ。」
「ワタシがいない間は甘えん坊の次女や4女の面倒を見れるしっかり者なんデスゥ」
「この前もお腹が減って泣いている6女に自分のごはんを分けてあげてたデスゥ」
「本当に心の優しい仔なんデスゥ」

「ワタチ、ニンゲンさんにワガママ言わないテチュ!きっと良い仔にしますテチュ!」

「...」

「デェ...ニンゲン...さん...?」

「ニンゲンさん...どうして黙ってるテチュ...?」

「...」

ゴミを見るような冷たい目で沈黙を貫く俺に流石に何か違和感を感じた親蟲。

「デ...ニンゲンさん...他の人を当たるデスゥ....すみませんが仔を返して欲しいデスゥ...」

「...返してほしいのか...?」

「デス...お願いしますデス...」 

「いいぞ...返してやろう...」

俺は仔蟲を掴んだ右手を大きく振りかぶり、親蟲に向かって左足を踏み込む。
そのまま親蟲の顔面に仔蟲を全力で投球した。

「ッキャオラッ!!」

バチュウッ!!!

投擲された仔蟲が親蟲の顔面に食い込み、インパクトの瞬間、その衝撃に耐えられなかった仔蟲の体が血煙と化した。
親蟲の顔は仔蟲の着弾の衝撃でぐちゃぐちゃに爆ぜた。
顔面の皮膚は衝撃で爆ぜ、表情筋がめくれ上がり下顎がちぎれ飛んでいる。
その頭部は崩壊した親蟲の顔面と仔蟲の肉片が絡み合い、何がなんだかわからないグロ肉と化している。
親蟲は意識があるのか無いのか知らんが、無言で両手足を狂ったようにバタバタと振り回している。

俺はコンビニに踵を返し、コンビニ店員に声を掛ける。

「すんませーん。実装石がいたんで後の処分お願いしていいですか?」

「あっ申し訳ありませーんお客様!」
「ご迷惑をおかけしました!直ぐに片付けておきますんでー!」

店員がトングとゴミ袋を持って店から出てきた。
さ、家帰るか...


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アパートに帰り着くと再生途中の親蟲が這いずりながら墜落地点から逃れようとしていた。
再生途中で這いずって逃げようとしたため、腹部からはみ出したモツを引きずる形で移動している。
落下地点から3mほど移動している親蟲。
このまま放っておくのもなんなので、俺は親蟲の必死の逃走を眺めながら朝飯を食うことにした。
ベンチに腰を掛けコンビニ袋からサンドイッチを取り出し頬張る。
いい天気だ。ピクニック気分ですな。
いやー...虐待途中の実装石を眺めてると、ご飯が進みますなぁ。

サラダとファミチキを食べ終えた俺。
ゴミ箱にコンビニ袋を捨てる。
さぁ...「虐待」をはじめようぜ...?

俺は這いずって6mほど移動した親蟲の前に移動する。

「よっ!こんなところで何してるのかなー?んー?」
「俺にお前らを飼う栄誉を与えてくれるんでは無かったのかなー?」

「デッ!?デェェェェ!!!??」
「もういいデス!!娘は好きにしていいからワタシは見逃せデスゥ!!」

だいぶ体が再生したのだろう。ヨロヨロと立ち上がり、おぼつかない足取りで俺から逃れようとする親蟲。

「おいおいおい!ずいぶん薄情じゃねーか!?」
「仔蟲ちゃんはお前が俺をボコボコにしてくれるのを心の支えに俺の虐待を耐えてたんだぜ?」

俺は千鳥足でフラフラと歩く親蟲の隣を歩きながら話しかける。

「あんなガキ知らないデスゥ!!」
「あの程度の低能ならいくらでも産んで増やせるデスゥ!!」
「あのガキを好きなだけ虐待しろデスゥ!」
「ついてくるなデスゥ!!」

メシャアッ!!

俺は親蟲の側頭部にヤクザキックを叩き込んでやった。

「デギャアァッ!!」

「おい...なんで命令口調なんお前...?糞蟲は敬語の使い方も知らねえのかよ?」
「どうでもいいんだがお前の偽石はすでに摘出済みだからな?」
「逃げたところでなんの意味もないんだぞ?わかった?」

俺は親蟲の後頭部を足でグリグリと踏みにじる。

「デ...デ...?ワタシの...命の石が...」

自身が感じていた喪失感の正体にやっと気づいたらしい。
俺は親蟲の後ろ髪を掴み持ち上げる。

「デギィィッ!!ワタシの髪がぁ!ちぎれるデスゥッーーー!!!??」

「それじゃあ行こうか?お前の腐った魂を浄化しに俺の部屋に」
「お前のためにおもてなしの準備もちゃんとしてんだぞ?」
「血飛沫が飛んでも大丈夫なようにビニールシートもちゃんと床に敷いたんだからな?」

「デェェェェェェェッッッ!!!!!??!!???!??」
「いやデスゥッ!!!!!!いやデーーーーーーーーーーーーーーッス!!!!!!!!」


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親蟲同伴で部屋に帰宅すると仔蟲が頭をブンブン振り回して何かを訴え始めた。

「ゥッゥゥッッ!!!!!!!!!!!!!ヘゥゥッ!!!ンゥゥゥーーーーッ!!!!」

(ママァ!!!早くそいつをボコボコにするテチィ!!)
(思い上がったドレイに制裁を下すテチィーーーー!!)

身体と顔面のいたる所に串と爪楊枝を刺され、ヘルレイザーのピンヘッドみたいになってる仔蟲を見て、戦慄する親蟲。

親蟲の髪を俺と同じ目線の位置まで持ち上げてやる。

「仔蟲ちゃんはお前に俺をボコボコにしてほしいみたいだよ♪」
「じゃあ始めようか?娘を救うための、俺とお前のラストバトルだ」

俺は親蟲の髪から手を離す。
親蟲が感じる一瞬の浮遊感。

直後、頬にめり込む俺の拳の感触を親蟲は感じ取っていた。

ドゴォッ!

「デボハァッ!!」

ゴロゴロと部屋を転がっていく親蟲。

俺は座卓から果物ナイフを取り上げ親蟲に歩み寄る。
親蟲の首をのど輪で極め、左手で持ち上げる。

「ねえ?ちょっと聞きたいんだけどどうして託児なんてしちゃったのかな?」
「お前がいる公園で託児に成功したやつなんていないだろう?ん?」

サクッ

親蟲の腹部に果物ナイフを刺す。

「デギャアアアアアア!!!!」

「おい、質問に答えろや。聞いてんだぞおい?」

サクサクッ

親蟲の腹部に果物ナイフを刺す。

「デギィィィィィィ!!???」

「返答なし。糞蟲は言葉のキャッチボールもできねえのか?んー?」

サクサクサクッ

親蟲の腹部に果物ナイフを刺す。

「デガァァッ!!!答えるデス!答えるデスゥッ!!!!」

「で、なんで託児しちゃったわけ?」

「それは...ニンゲンはドレイだから...」
「お前はワタシたちを幸せにする義務があるんじゃないデスゥ?」
「ニンゲンは...ワタシたちをいっぱい可愛がって...幸せにするために生まれてきた存在デスゥ?」
「どうしてお前は...美しくて高貴なワタシに優しくしないんデスゥ...?」

ドスゥッ

俺は果物ナイフを親実装の頬に突き立てた。

「デアアアアアアアアアッッッーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

「質問を質問で返すなぁぁぁーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」
「てめえら10年以上なんべん同じこと繰り返してんだこのタンカスがぁぁぁーーーーーーーー!!!!!」
「いい加減託児は成功しないって学習しろこの....」

「ド低脳がぁぁぁぁぁあああああああああーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドグシャアッ!!

親蟲の顔面を座卓に叩きつけてやった。
なんか耳から脳みそっぽいのが飛び出してきたがまあいい。
どこまで行ってもこいつらとは平行線だな。
虐待で以って地獄に送ってやる以外こいつらの薄汚い魂を現世から救済する方法は存在しない。
ならば俺がやることは一つ。

俺は親蟲をつまみ上げ仰向けの状態でまな板の上に乗せる。
予め用意してあった五寸釘を親蟲の四肢に打ち込んでいく。

親蟲をまな板に完全拘束すると水槽に移してやった。

「おい、起きろオイ!」

俺は朝方仔蟲に与えてやった練りわさびのチューブを親蟲の鼻にあてがい、チューブを絞ってやった。
両方の鼻の穴に練りわさびを注入してやる。

「...デ...デ?...デアァァァァァァアアアァアァァァアアアアアーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
「ンアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!」

首を左右にブンブンと振りながら絶叫する親蟲。

「よく聞け糞蟲。これからお前の穢らわしい魂を地獄の業火で浄化してやる」
「今のうちにお祈りでも済ませとけ」

俺は果物ナイフで親蟲の腹部を帝王切開してやる。
親蟲の開腹を済ませると中の臓器が露出した。

「おい仔蟲、お前もママと一緒に地獄に行こうね?ママと一緒ならどんなことも怖くないよね?」

仔蟲は血涙を流し首を横に振りイヤイヤをしている。
仔蟲に刺された鉄串と竹串を引き抜いて外してやる。
顔面の爪楊枝は....まあいいだろそのままで。
おでんのカップから仔蟲を引き抜き、開腹した親蟲の腸を掻き分け腹腔内部にセットしてやる。

俺は台所に行き、用意してあった雨合羽とゴーグルそしてマスクを装着した。
ガスコンロの上で火にかけておいた手鍋を運ぶ。

ろくでもない結末を迎えることを察した親蟲が血涙を流しながらデスデスと何事かを喚いている。
しかしもはやリンガルは不要。

「糞蟲ちゃんたち?お祈りは済ませたかな?」
「まあお前らに祈る神なんて存在しないと思うから、代わりに俺が神に祈ってやろう」
「虐待の神にな」

「えー...それでは糞蟲ちゃんたちは以後、健やかなる時も病める時も、虐待と共にあらん事を誓いますか?」
「誓いますね?」
「それでは...死が二人を分かつまで...」
「エイメン!」

俺は手鍋の中で高温に熱せられた調理用油を水槽内部、親蟲の露出した内臓にかけてやった。


バチバチバチバチバチバチィッ!!!
ジュワアアアアアアアッッッ!!!
バババババッババババババババッ!!!


親蟲の腹の上で高温の油が爆ぜる。
同時に腹の上から白い煙が上がっていく。
親蟲の腹の中で仔蟲はどうなったのだろう...?
まあ別にどうでもいいか...?


「デッガアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ガァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「アアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
「ンンンンンンギギギギギィィィイイイイイイイイイッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


血涙を滝のように流し、実装石の筋力の限界で首を激しくシェイクする親蟲。
顔が残像になってる。すごい。
親蟲の口からすごい勢いで泡がぶくぶくと浮かんでいく。

「きれい...糞蟲ちゃんたち...きれい...」

想いが口をついて出てくる。

「ン"ン"ン"ン"ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

親蟲はいきみすぎたせいで眼圧かなんかが高まったのだろうか。
突如親蟲の両眼窩から眼球がポンッ!っと飛び出した。

「フハッwwwクッソワロタwww」

流石に草生えるはwwwお腹痛いwww

俺は手鍋に残った調理用油を親蟲の顔面にかけてやった
高温の油が空っぽの眼窩と半開きの三つ口に容赦なく侵入していく

バチバチバチバチバチィッ!!

「ハガァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ア"ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!」

今日の昼飯何にしようかなぁ...
うどんでも食べに行こうかなぁ...


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時刻は午前11時40分
車を運転して公園にやってきた俺。
ゴミ袋を片手に公園の中央まで歩いていく。

公園の中央部に着くとゴミ袋を逆さまにして裏返した。
どちゃどちゃと音を立て、親蟲とこんがり揚がった内臓がこぼれ落ちる。
人生出会いあれば別れあり。
名残惜しいがさよならの時間だ。

チィィー...

そう思っていた矢先、親蟲の内臓からか細く鳴く声が聞こえた。
何事かと思ってぶちまけられたモツを観察してみると、親蟲の大腸を食い破り、仔蟲が這い出してきた。
全身に重篤な火傷を負ってはいるが、どうやら仮死までは至らなかったようだ。

なるほど、親蟲の腸を食い破って中に避難し、糞を纏い油の高熱から避難したのか。
鼻クソ並の脳みそで知恵を振り絞ったじゃないか。
よくできました。

チュゥゥ...

とはいえ熱いものは熱いのだろう。
熱によるダメージは深刻のようだ。
全身を油と糞まみれにし、無様にもぞもぞと這う仔蟲

腹ばいになった仔蟲。
俺を見上げると何を思ったのか首を傾げ左手を頬に添え、媚びをおこなった。

チュ-ン...♪

生き延びるために仔蟲の脳みそで思いつける最善の一手だったのだろう。
本当にこいつらって気色の悪い生きものだよな。
俺はポケットから取り出したマッチを擦る。

シボッ

「それじゃあ仔蟲ちゃん。達者で暮らすんだよ?」
「辛いことがあっても、挫けず強く生きていってほしい(キリッ!」

俺はマッチを親指で弾き、油まみれの親蟲の上に投げ捨てる。

仔蟲の目には投げられたマッチの軌道がスローモーションで映る。

ポトッ
ボッ!

糞蟲どもにかけられた油にマッチの火が引火する。

「ヂィィィィィィィイイイイイイイイイイッッッ!!!!!!!!!!!???!!????!?????」

「ハハハッ!糞蟲はよく燃えるねぇ!?」
「それじゃ糞蟲ちゃんたち、アディオース!!」

俺は2匹に背を向け左手を上げ、別れの挨拶をした。
今日はせっかくの休日だし、車で遠出して美味い飯屋でも開拓してみようかな?

「ヂュゥゥゥゥゥウウウウウウッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺は車に乗り込むために仔蟲の悲鳴を後にした。


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1 Re: Name:匿名石 2019/07/04-05:41:09 No:00006046[申告]
凄まじいほどの残酷な虐待描写と
お兄さんの醸し出す平穏な日常感がマッチしたいい話だった

プリン喰ったとこ以外は幸せの欠片も無い仔実装の末路にスッキリした
2 Re: Name:匿名石 2019/07/04-07:13:19 No:00006047[申告]
親仔でブレないなあ
糞緑の精神を見た
3 Re: Name:匿名石 2019/07/04-13:20:45 No:00006048[申告]
強く生きろと言った直後のマッチをポト

頃す気マンマンじゃねえかw いいぞ!
4 Re: Name:匿名石 2019/07/06-09:34:44 No:00006053[申告]
なにっ
プレイ・ボーイがなんの脈絡もなく愚弄されている
5 Re: Name:匿名石 2019/07/06-15:14:08 No:00006054[申告]
なっ なんだあっ
淫夢と猿漫画がパロられているっ

面白かった
親実装の仔実装詰め、面白そうなんだ
6 Re: Name:匿名石 2019/07/20-14:14:16 No:00006071[申告]
>ウポ!ウポポポポポポポォォォォォ
「サクラの実装石」のバナナですね
さりげないリスペクト(?)にワロタ
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