タイトル:【虐】 社会人日記3
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作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:954 レス数:3
初投稿日時:2019/05/23-21:50:43修正日時:2019/05/23-21:52:11
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「・・・ちゃん6さいのお誕生日おめでとう」

ある家族が誕生日を祝う光景があった。
子供はプレゼントを開けて喜ぶ、その時居間の扉に蹴りが入り物凄い音を立てて開いた。

「オイコラ!何二人で楽しそうに祝ってンんだよオラァァァァァァァァァ!!」

酒臭いお父さんは母親を殴る、お父さんは無職でパチンコで負けた後安い立ち飲み屋で飲んだ帰りだ。
お母さんは耐えるしかなかった、お母さんは病弱だった。子供はただこの時が過ぎるのを待つしかない。
テーブルを見るとお父さんの分がない二人分だけの料理が置いてあった。

いかにも安そうな小さいケーキ、鶏のから揚げ、いなり寿司、フライドポテト。
そしてインスタントの松茸のお吸い物。小さい子供は本物の松茸の味は知らないがこれが好きだった。
お父さんは喉が渇いたのか、酒で塩分が欲しくなったのか松茸のお吸い物をすすり始めた。
ぬるいと言ってお椀を倒れている母親に投げつけ新しいお吸い物が入った袋の中身をお椀に入れる。
ストーブの上にやかんが置いてあり湯気の出た湧いているお湯を注ぐ時、ふと息子を見る。

「そうかぁ今日はお前の誕生日だったなぁ・・・プレゼントをやらないとなぁ・・・」

ニヤニヤと息子を見るお父さんは最早息子を見る顔をしていない、まるで汚い物を見る顔だ。
お吸い物が入ったお椀を持ちながらゆっくりと近づき、お椀の中身を息子の体にぶちまけた。

「うわああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ガバッ!と布団を持ち上げる社会人がいた。どうやら過去にあった嫌な思い出を見ていた。
男の体は汗びっしょりでハァハァと乱れた息を戻した後、枕元にあるメガネをかけた。

「ああ、あの時の夢を見るとはなぁ・・・マラ実装に同じことしてから見るようになったなぁ」

僕はマラ実装に熱湯攻めをして殺した、お父さんのように熱々の松茸のお吸い物もぶちまけて。
だが僕は生きている、僕は社会人になってから実装石を虐待する事に目覚めてしまった。
それは過去の経験がそうさせたのだろうか、ストレスからか、実装石が醜いからだろうか。
何はともあれ、今日は平日だ。会社に行かないといけない。僕は準備をした。
昨日炊いた白米とレトルトカレーをレンジで温めて一気に食べて家を出た。焼けたポストはそのままだ。
新聞と郵便物は玄関にある箱に入れられており僕は箱の中身を玄関に置き新聞は持って行った。
焼けたポストを見ると何だか父親の事を思い出し蹴りを入れると焼けたポストはその場で崩れていった。


職場に着くと軽い朝礼をして席に着く、パソコンを起動させて仕事の準備をしているとあの声が聞こえた。

「おはようさん、昨日は楽しかったな!さかなも喜んでいたぜ!」
「おはようございます、昨日はいろいろビックリしたけどこっちも楽しかったよ」

昨日話しかけられ実装石を殺したことを話すと嬉しそうな同僚もとい友人、すっかり友達の様に話せる仲だ。
もっとも友人の方は男の事を友達として思っているのかは分からないが実装石の関係で繋がった。
家に誘われて家に行くと礼儀正しい実装石がいて尚驚いた。さかなと言う名の成体の実装石だった。
虐待による躾とその生活によってクソみたいな実装石をメイドのように生活させていたのは驚きだ。
だが男は実装石の事をまだよく知らないので偽石と言う物も同僚から知ったばかりだ。

マラ実装とオマケで仔実装を殺した僕は実装石に無知だった。だからいろいろ知りたかった。
あの実装石を殺した時の感覚が少し忘れられなかった、無趣味の僕が初めて興味を示した行為だった。
それは世間的には世界に人間のように生息する「実装石に虐待をする」と言う単純な行為だった。
可愛そうと思う人がいるかもしれないが世間は実装石に冷ややかだ、でも可愛がるものもいる。
「さかな」と名前がついて飼われている実装石もいるのだから、愛でるもよし殺すもよしか。
僕は実装石を殺したいと同時に、自分に懐く友人の実装石のように可愛く賢い実装石も欲しがったのだ。

仕事が終わり帰ろうとした時僕は生まれて初めて人を誘った。その相手は友人だ。

「もしよかったらまた実装石の事を教えてくれないか?」
「おー!丁度俺もお前を誘おうと思ってた所なんだよ!おれんち来いよ!」
「いや、迷惑だったら別にファミレスとかいいんだけど・・・さかなちゃんもいるし」
「いやいや、いいっていいって!また飯買っておれんちで食おーぜ」

男は初めての事が成功して嬉しかった、僕には友達がいなかった。貧乏だからと言う理由で。
仕事帰りに友達と話すなんて事も初めてだ。僕は軽く興奮していた。

「実装石に興味を示してんなら俺が手伝ってやるよ、虐待専門だけどな!」
「でも可愛いさかなちゃんを飼っているんだからすごいよね」
「あー?別に俺あいつの事可愛いなんて思った事一度もねーぞ」
「ん?じゃあ何で飼っているの?虐殺しているのに」
「そうだなぁまぁ賢い奴は好きだし手伝いもできるから飼っているってだけかなぁ」
「愛情があるわけでもなく飼っているってのも何だか虐待みたいな感じがするね」
「おっ分かってきたじゃないか!虐待にはいろんな方法があるからそれを教えてやるぜ」
「なるほどなぁ」

友人の家の近くのコンビニでお互いの夕食を買うことにした。電柱から実装石がこちらを見ていた。
僕はつい一連の事が嬉しくて友人の分も支払おうとしたのだが「じゃあキムチだけ買ってくれ」
と半額のシールが貼ったキムチにだけお金を支払った。キムチが好きなんだろうか?僕はまぁまぁだ。
友人の家に着きリンガルを起動していると玄関ではあの「さかな」と名前の付けられた実装石がお出迎え。

「おういか、今帰ったぞー!今日も連れてきたぞー」
「おかえりなさいデスゥ、ご主人様。でもワタシをいかと言うのは止めてほしいデスゥ」
「いいじゃねーかいかでもいりこでも、おまえの食ったものの名前で」
「私は最初にご主人様に名付けてもらったさかなと言う名前がイイデス」
「めんどくせぇ、名前なんかつけなきゃ良かったな」
「デス・・・そんなこと言わないでほしいデス・・・」

僕は何だか夫婦漫才じみたものを見せつけられているのだが先程の会話を思い出し、何だか複雑だなぁ。
それにしてもさかなちゃんは本当に賢いな、敬語をしゃべるし。そして歯が固いと言う面白設定だ。
何でそんなに友人がさかなちゃんのアギトを鍛えているのかはよく分からないがまぁいいか。

「お友達様、いらっしゃいませデスゥ」
「ああっ、またこれはご丁寧にどうも・・・昨日はありがとうね」
「楽しんで頂けて何よりデスゥ、今スリッパをお持ちしますデスゥ」

うーん、やはり賢いなぁ。これぐらい賢いと家事などもいろいろ出来るだろうし掃除もできるだろうな。
やっぱり僕はさかなちゃんみたいな実装石が欲しいと改めて思った。破壊衝動と共に。

「さかなはお前が好きみたいなんだよな、俺といるときは暗い顔してんのにな」
「そ!そんなことないデス私はご主人様のメイドで奴隷デス・・・」
「ありがとう、僕もさかなちゃんの事が好きだよ」
「デッ!デスゥそんなこと言われたのは初めてデスゥ・・・」
「お前何顔を赤くしてんだよ。おーい甘い事言って俺の奴隷を取らないでくれよなぁ〜」
「いやいや、そんな事しないって」

そんな会話をしつつ僕は友人の部屋に入り遅めの夕食を食べ始めた。
奥の部屋の水槽からは服も髪もない禿げた小さい実装が小さい声を出して鳴いていた。
さかなちゃんは食事の光景を人間のメイドみたいに友人の後ろに少し離れて立っていた。
折角だから一緒に食べようと声をかけようと思ったのだが友人に止められた。
言うことの聞かない糞蟲になるかもしれないと言い躾の一環として食事は共に食べてはいけないと。
それから友人は糞蟲とはどんな物かと熱弁をした、僕は黙って聞いた。その途中で友人が「あー酒が飲みてぇ」
と友人がぼやくとさかなちゃんが冷蔵庫から小さい瓶ビールを小さい冷蔵庫から取り出し

「シュポン」

とさかなちゃんが口で栓を取ったのには驚いた。友人はこれがコイツの使い方だと笑っていた。
もう一度見てみたいので僕は酒は苦手だけど友人に僕も飲みたいと言うと頷きさかなちゃんに合図した。
さかなちゃんはまた冷蔵庫から小さい瓶ビールを小さい冷蔵庫からまた取り出し僕に近づくと

「シュポン」

と軽やかに、そして見苦しくなく華麗に栓を抜いて僕に瓶ビールを差し出した。
「ありがとう」と貰おうとした時、さかなちゃんの口からツーッと血が流れていた。
僕は口から血が流れているさかなちゃんを見て少し興奮してしまった、痛がる様子はない。
王冠で口を切ったのだろう、テーブルの上に置いてあるコンビニでもらったおしぼりで拭いてあげた。
もう一度見てみてたいと言うことでビールの栓を開けてもらった浅はかな行為に僕は罪悪感が湧く。
同時に「痛いことをさせてしまった」と言う興奮が心の中にあった。ああ、ごめんねさかなちゃん。


「デッ、ありがとうごさいますデスゥ。お見苦しいものを見せてしまい申し訳ございませんデスゥ」
「痛かったんじゃないの?大丈夫?ビール開けてくれてありがとうね」

さかなちゃんは口に手を当てて傷口を隠すようにして僕に土下座をする、本気の土下座だ。

「なーにやってんだよさかな、キタネェもん見せて後でお仕置きだからな!」
「デデッ!?も、ももも申し訳ございませんデスゥ!!以後気を付けますデスゥー!!」
「ったくよぉ!いやぁ悪いな!わざわざ口まで拭いてやって貰って気持ち悪いだろ?」

気持ち悪いというか、興奮しているというか、何とも言えない感情が僕の体に渦巻いている。

「いやいや大丈夫だよ。さかなちゃんもういいから、ね?」
「デズゥ・・・大変申し訳ございませんデズゥ・・・おゆるじぐだざいデズ・・・」

さかなちゃんは顔を床にこすりつけて涙を流し必死に謝っている、さっとお仕置きが物凄い怖いんだろう。
どんなことをされるのか想像すると少し興奮してしまう。叩かれたり肉体的なダメージだろうか?
虐待の仕方がいまいち分からないので僕なりに考えてみたがまぁ普通に叩くとかかなぁ。
と、言うか泣き叫んでいるさかなちゃんと言う実装石を見てそんなに情が湧かない自分がいた。
思い切って友人にどんなお仕置きか聞いてみるかと思った瞬間友人が口を開いた。

「おおそうだ、折角だからお前がコイツにお仕置きしてやれよ」
「えっ、僕がさかなちゃんにお仕置きをしていいのかい?」
「おう。虐待デビューにこいつの尻を叩きまくってやれ、今道具持ってきてやるからな」
「・・・ああ」

僕は別にさかなちゃんが流した血を見て汚いと思っていないし、不快にも思っていない。
口が切れて流れた血を見て怪我をした実装石を見て逆に興奮してしまったのだ。
友人が勝手に汚いと判断してお仕置きが決定した、僕でも分かる。物凄い理不尽だ。
さかなちゃんはブルブルと震えている、さかなちゃんは自傷しただけなのにお仕置きされる。
お仕置きと言うのは躾の事だ、しつけとは相手が悪いことをして初めて成立することだ。
だがこの理不尽さはたまったものじゃないだろう、これが虐待。理不尽な暴力だ。
さかなちゃんはこの理不尽な暴力をされる側、僕はする側。圧倒的に差がある。
先程の破壊的衝動もあってか、僕はさかなちゃんを叩くという理不尽を抑えはしなかった。

さかなちゃんと呼ばれている実装石はただ、ブルブルと体を震えるしかなかった。

「持ってきたぞーこれでコイツの尻を好きなだけ叩きまくってやってくれや」
「本当に叩いてもいいのかい?流石にこれはちょっと駄目なんじゃ・・・」
「いいからいいから、あとちょっと耳貸せ。叩き方を教えてやっから・・・」

お尻を叩くコイツの正体は子供の頃に慣れ親しんだハイビスカスものさしだった。
友人曰く、実装叩きなるものより至高のアイテムらしい。使い方は間違っているが。

耳元でボソボソと友人の話を聞いていたら、僕の顔は無意識にみるみると笑みに変わった。
友人の顔を見て二人でニッと笑ってしまった、満面の友人の笑顔は会社では見ない清々しい笑顔だ。

(本当にそんなことしていいのかい?)(ああ、少年が男になる時が来たぜ)

なるほどなぁ・・・虐待と言うのは本当に奥が深い。言葉に表せない世界だ。
こんな事が実装石の世界で繰り広げられているのか・・・いやホンッとすごいもんだ。

「じゃあ、さかなちゃん。申し訳ないんだけどこのブルーシートの上に立ってくれないかい?」
「デっ!?デスっ!分かりましたデス!!」
「ありがとう、ごめんね」
「とんでもございませんデス・・・」

友人の指示通りまずブルーシートを敷き糞や体液で部屋を汚さないためにまずそこに座らせる。
実装石はすぐ糞を漏らす、その糞はとてつもなく臭い。それは僕は嫌と言うほど知っている。
何なら僕はマラ実装の精液の匂いも知っているし体臭も野良であればあるほど凄い臭い。
でもさかなちゃんは毎日自分で体を洗っているらしく匂いは左程なかった、髪もサラサラだ。
汚くなるなら風呂場でやればいいんじゃと思ったが友人はここでいいと言う。居間のド真ん中で。

さかなちゃんはブルブル震えている、これから痛い事をされると想像すらも痛いだろう。
賢いのでこの状況でパンツの中に糞を漏らす、所謂「パンコン」はしていない。
万が一尻叩きの時お仕置きの時に漏らしてしまう可能性が高い、どんなに躾をしても流石に。

「ごめんね、次にお洋服を脱いでくれないかな?」
「はいデス・・・下着はどうしますデス・・・」
「・・・パンツも脱いでね」
「・・・はいデス・・・デス」

慣れた手つきでさかなちゃんはメイド服を脱ぎ丁寧に畳み、その上にパンツを置いた。

友人は何も言わずに満足そうに僕たちの光景を見ている。普段はする方だが見る方も好きなのだろう。
僕も初めてなので緊張してきた、それと同時にワクワクしていた。罪悪感はとうに消えていた。
昨日会ったばかりのさかなちゃん。すっかり裸になってしまって実装石特有の醜い裸体を晒している。
裸を見るのは初めてなのでじっくりと見てもさかなちゃんは決して秘部を隠さず、俯いて立っている。
若干恥ずかしそうにこちらをチラチラと見てくるが、そんな余裕はすぐ無くなるだろう。

「じゃあ・・・そろそろ四つん這いになってお尻を向けてくれないかな」
「はいデス・・・よろしくお願いしますデス・・・」
「それじゃあさかなちゃんのお尻を叩くね痛いことをするけどごめんね」
「・・・デス。お仕置きだから仕方ないデス・・・」
「じゃあいくよ」

実装石の総排出腔を見つつ(ああ、さかなちゃん可愛いなぁ)とこれからの事に興奮した。

ヒュン と僕は風を切って天井にものさしを上げる
フォン と風を切ってさかなちゃんの綺麗なおしりに目がけてものさしを

ペチッ

とさかなちゃんのお尻に当てた。

「・・・デ?」

叩かれた本人は間の抜けた一言が出た。痛くない、間抜けな効果音の全然痛くない一撃。
後ろを振り向くと確かにお尻にものさしが当たっているが全然痛くない。ゆるーい一撃。
さかなちゃんは混乱したお仕置きでこれからお尻に激痛が走るということを想像してだろうなぁ。

「デ?痛くないデス・・・?お仕置き痛くないデス・・・なんでデス!?」

ポカーンとしたさかなちゃんは気が緩んでお尻からぷすぅとガスが出てしまった。

「・・・おなら出ちゃったデス///・・・」

「くっ・・・フフフフッ」「ブッ!!くっくっく・・・」

「あーっはっはっは!さかなちゃん!!ビックリしたかな!?ごめんね!」
「いやぁ面白ぇなぁ!お前バシバシ叩かれると思ってビクビクしてた姿最高だなぁ!!」
「さかなちゃん、もう大丈夫だよ!ご主人様がさかなちゃんにドッキリを仕掛けたんだよ!」
「デ!ごっ!主人様私を騙したのデスぅ!?ひっ、ひどいデスぅ〜!!」
「屁までコキやがって!あー面白ぇ!お前は本当によく出来た実装石だなぁ!!」

かぁ〜!!っと赤くなっているさかなちゃん、それを笑う僕たち。なんて平和なんだろう。
そう、僕が聞かされたことは「思いっきり叩くふりをしろ」と言う内容だった。
単純ないたずらだ、小学生でも思いつくようなドッキリにさかなちゃんは素っ裸で赤くなっている。

「ご主人様ひどいデスぅ!お友達様もひどいデスぅ!・・・怖かったデスぅ・・・」
「さかなちゃん本当にごめんね。僕が君みたいな可愛いさかなちゃんを叩くわけないじゃないか」
「そうだぞ〜?こいつは俺みたいに酷いことはしないぞ〜?」
「デエエェ・・・騙されたデスゥ・・・///」
「いょーしじゃあみんなで笑ったところで・・・ドッキリ大成功!

・・・とでも思ったか?」

「デス?」

フォンッ!!!!

 スパアアアアアァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!

「デっ!?デギャァァァァァァァァァァァァァァアアアアァァ!!!!!!!???」

そう、僕が聞かされたことは「思いっきり叩くふりをしろ」と言う内容だったが続きがある。
それは「叩いたふりをした後は思いっきり叩いてしまえ」と虐待の基本上げて下げるの実践だった。
僕は渾身の力でさかなちゃんの尻を、実装石の汚い尻を思いっきりものさしで叩いた。
手加減なんか一切なしの、人間でも叩かれたらしばらくは赤みが消えないぐらいキツめの奴を。
叩いた瞬間僕は産まれて初めて達成感と、幸福感を感じた。母親の愛情より強めの奴を。


「デひっァァ!?おっ!・・・おじ!・・・おじっ!!・・・!!おしっ痛いデズぁァァ!!?」

思いっきり油断していたさかなちゃんと言う名の実装石は苦痛のあまり転げだした。
今度はおならではなく糞をたまらず漏らしてしまったようだ、この一撃でもう糞蟲になってしまった。

「さかなちゃんのお尻凄い良い音が出たね!ビックリしたよ」
「いやぁ初めてとは思えないぐらいのキレのあるケツ叩きにびっくりしたぜ!躊躇なかったな」
「自分でもびっくりしているよ」
「叩き慣れしているあいつなら一回ぐらいは耐えると思ったんだけど予想以上の威力で俺もビビったわ」
「ちょっと強すぎたかなぁ・・・手加減した方がよかったかなぁ」
「マジでびっくりしたわ、あの威力だったらあいつでも耐えられんわはははっ」

「デギャアアアアア!!!イ゛ッダイデズゥ・・・・・ゥッ!!!」ブリブリブリブリ・・・・・

あんなに可愛いさかいや糞蟲は何と言うか、もうそんなに可愛いとはいい難い感じに仕上がっていた。
のたうちまわったので体は糞だらけ、臭いも強烈だがお尻の肉の損傷も中々だった。
僕はさきほど糞蟲に開けてもらったビールを一気飲みしてもう一つ指示された事を実行する為準備した。
お尻のドッキリと言い、友人の虐待方法は何と言うか、よくこんなこと考えるなと思ったね。

「さかなちゃん、ウンチが物凄い出ちゃっているね。だめじゃないか」
「イダイダイ・・・モウジワグェアジバベンデズゥ・・・・」
「痛いのは分かるんだけど自分で出したウンチは掃除しなきゃね」
「そうだぞさかなぁ!とっとと立って糞の始末をさっさとやれやぁ!」
「ヒィ・・・ヒッ、ワグァリマヂダデズゥ!」
「さっきはごめんねさかなちゃん、お詫びに金平糖持ってきたから口に入れてあげるね」

激痛に体をくねらせる糞蟲の口に友人が用意したただの金平糖を口に入れてあげる。途端美味そうに舐めた。
実はこの糞蟲は友人の話によれば今日が初めての金平糖らしい。憧れの食べ物で食いつきは抜群だった。
チャイナマーブルしか甘いものを与えていなかったので固くない甘いお菓子はこれが初めてだそうだ。
こんな最悪な状況の時に金平糖を食べさせると言う、色んなものが台無しになるようなシチュで。
僕はとりあえず最後まで金平糖をなめる糞蟲を生暖かい目で見待っていた。
友人は糞蟲を見ながら先程買ったキムチを一口パクッと食べてビールを流し込んでご満悦だった。

「さかなちゃん美味しいかい?」
「ヒィヒィ・・・美味しいデス・・・とても美味しいデス・・・」

初めて食べる金平糖の甘味は苦痛の中でも十分に美味らしい。
だいぶ落ち着いてきて言葉も流暢になってきたみたいだ、良かった良かった。
虐待はもうちょっとだけ続くんだよなぁ・・・ああ、僕の体内は酒が回ってきたようだ。

「ご主人様はお服を雑巾にして拭かないともう許さないんだって」
「デェ・・・あんまりデス・・・これはご主人様に頂いた大事なお服デス・・・」
「そんなの後ででいいから、ほらお部屋が臭いからバケツに水入れて掃除しようね」
「デェ・・・はいデス」

痛そうに立ち上がりフラフラと小さいポリバケツの中に水を入れて持ってきた、水は泡立っていた。
いつも掃除をしているみたいだから洗剤か何かを入れているのだろう、綺麗好きな糞蟲だなぁ。
まず糞まみれになった体を何とかしないといけないと思ったのか、まず服で体を拭き始めた。
大体綺麗になった後服をそのままバケツに入れ絞り自分の漏らした糞を拭き始めた。
漏らさなければこんな事にはならなかったのにと思ったけど、僕が叩いてこうなったから仕方ない。
そういえばパンツが見当たらない、確か服の上にあったはずだったけど・・・あっあった。糞の中に。
糞虫は一心不乱に床を拭いていた、早く終わらせなきゃ!って気持ちがこっちにも伝わりホッコリした。
だが冷静になると実装石の糞は本当に臭いものだ、この匂いに若干慣れて興奮している自分が怖い。
友人はと言うと臭すぎて消臭剤を撒き散らしていた、何故風呂場でやらなかったんだ・・・

「あーもうこの部屋臭すぎる!食欲失せたわ!!おい実装!キムチ食わねえか!!」
「デッ!デス!掃除を早く終わらせますので今は遠慮す「なぁーにいぃー!?」
「てめぇ飼い主様のキムチが食えねえってのかぁー!!!」
「デ・・・デスから後でたべデブブオッッ!?!?ムブッブッぴっ」
「いける口じゃねぇか!飼い主様自ら食わせてやるから有難く召し上がれよぉーっ!!」

友人も酔ってきたのか随分乱暴になってきた、実装石の口にキムチを食わせる光景に僕は興奮する。
首を抑え開いた口に割り箸でつまんだ「激辛」の付くキムチを口の中にグリグリと割り箸ごと突っ込む。
糞蟲は悶えている、先ほど食べた「激甘」の付くの金平糖を食べた後だから尚更辛いだろう。
途中バキッと箸を噛み千切った糞虫、激怒した友人は金平糖を鷲掴みしそのまま糞蟲の口に突っ込んだ。

「これが本当のアメとキムチじゃー!!」
「フゴー!フビャー!!デジュオァ!!」「ズァもうヤメデズゥァ!」「むー!!!」

いきなり叫んだアメとムチと言う言葉を上手く表現した言葉に僕は拍手を送る。何を見ているんだ僕は。
さかなちゃんと言われていた糞蟲と飼い主の何とも言えない光景を僕はただ生暖かい目で見ていた。
キムチを食わせる、吐く、漏らす、金平糖を食わせる、吐く、漏らす、キムチを食わせる無限コンボ。
結局敷いたブルーシートの上には糞と体液と真っ赤なキムチとカラフルな金平糖と匂いで吐きそうになる。
あ、そうか・・・今思ったけどブルーシート敷いているんだから別に今掃除しなくてもいいじゃん、これ。
畳んでしまえば綺麗になるし、また使うんだったら外か風呂場で広げて洗えばいいじゃん。
大事な服で掃除させると言う行為は全く持って無意味であった。うっ、ちょっと気持ち悪くなってきた。

そんな無限コンボが大体一時間ほど続いて友人も糞蟲もそして僕も盛大に吐いた。
初めに僕がトイレに駆け込んで思いっきり吐いた、実装の糞の臭気とキムチの臭気は混ぜるな危険確定。
金平糖も溶け出して甘ったるい臭気もあるもんだからこの世のものとは思えないぐらいのスメルだ。
次に友人が糞蟲にシメにキムチの汁を口に流し込んでいる時にいきなり奇声を上げて盛大にその場で吐いた。
シメになって冷静になったのか、うつろに周りを見て実装石目掛けて盛大に吐いてしまった。
本気で生命の危機が迫っているかもしれないのでフラフラと友人の元に行き助けようとしたら
ピクピクした糞蟲の口から「デげぇ〜ップ」とガスみたいなものが出て僕と友人はその場でまた吐いた。
糞蟲と友人は何とか生きていたようだ、糞蟲の口からは白菜とぶくぶくと何かの泡が立っていた。

ああ・・・もう吐く物は何もない・・・それよりこの状況を何とかしなければと思った。
幸い僕は何とか体を動かせた、少し自分のゲロが服に染みついてしまったが友人よりはましだ。
友人の手は赤と緑色の液体まみれでそこら辺のホームレスの方がまだいい身なりをしている。
僕はとりあえず激臭を放つ横たわる糞蟲を風呂場まで手袋を装備し何とか持ち上げ浴槽にぶち込んだ。
糞蟲から放たれる激臭に再度吐いてしまったが出すもの出したので胃液ぐらいしか出なかった。
何だか腹が立ってきたので近くにあった粉末状洗剤と柔軟剤を糞蟲に全部まぶして放置した。
洗剤の臭いはこの状況の中では高級な香木のような清々しい香りで僕は少し癒された。

居間に戻ると友人がブルーシートを畳んでいた、臭いは大分消えた。換気扇はフル稼働だ。
ポケットから煙草を取り出し火を点けたと思いきやうっ!と言って煙草を灰皿に置き友人は便所に消えた。
もくもくと上がる煙草の煙からは甘いバニラのような、花のような香りがして僕はまた少し癒された。
窓付近で畳んだブルーシートをコンビニの袋に入れて縛っていたら鼻にトイレの芳香剤を当てた友人が戻ってきた。
「さわやかなせっけんの香り」と書いてある芳香剤を持った友人の鼻にはトイレットペーパーが詰まってた。
気だるそうにゆっくりと椅子に座り煙草を取り出して火を点けてふぅーっと紫煙を出す。

「なぁ、俺たちって一体何をやっていたんだろうな・・・」スーハースーハー
「うん、本当に何をやっていたんだろうね。凄い酔っていたよ」
「ああ・・・そういえばあいつはどうした?」スーハースーハー
「風呂場に連れて行って洗剤まみれにして放置してる」
「マジか・・・もう疲れたわ・・・」スーハースーハー
「さかなちゃんまだ生きているよ」
「もうなんかどうでもいいわマジで・・・」スーハースーハー

さかなちゃんの偽石は居間の食器棚にあった、偽石を見るとまだ美しい輝きを放っていた。
アメとキムチなる虐待を受けて尚、さかなちゃんは生きている。僕はこんな状況でも興奮してしまった。
これほどまでの事を受けても平気となると手や脚をもいでも生きることができるのだろうか?
友人はそんな僕の事を気にせず消臭スプレーを二刀流で部屋に撒いていた。
臭いはまぁ大分マシになった方だ、だがこんな臭いの中で生活するのは耐え難いだろうなぁ。
ふと奥の部屋の実装石が入っている水槽を見るとパンコンして気絶していた。

まぁ何とかお互い落ち着きを取り戻して僕は帰る準備をした。友人は寂しそうに僕を見る。

「わりいけどあのコンビニ袋近くのゴミ捨て場に捨ててきてくれ」スーハースーハー
「ああうん持っていくよ。今日はいろいいろとありがとう」
「なんつーか今日はアレだ、実装石の臭さが身に染みた日だな」スーハースーハー
「今日はちょっと失敗しちゃったけど学ぶことが沢山あったよ」

玄関で最後の会話をして僕は靴を履いて帰ろうとした。異臭を放つコンビニ袋と共に。

その時だった。風呂場からシャワーの水が流れる音が聞こえた。

「嘘だろ!?あいつシャワー浴びてんじゃねぇのか・・・信じられねぇ」スーハースーハー
「もう意識を取り戻して汚れた体を洗っているみたいだねぇ」
「勘弁してくれよ・・・もう怒る気力もねぇわ」スーハースーハー
「ちょっと気になるから見に行っていい?」
「ああ・・・うん」スハー!

靴を脱いで僕は風呂場に行くことにした。扉に近づいた途端、僕はもう一度吐くことになった。

「だめだ、また変なにおいがしてくるな」

激臭を放っていた友人の飼い実装石は今現在、優雅にシャワーを浴びているようだ。
先程香木のような清々しい香りと言っていた洗剤たちがキムチと実装石の糞で更にもったりした臭いだ。
原因を作ったのは僕なんだけど温水で温められるとまた別に凶器の臭いになるのは想像が足りなかった。
まぁあんな臭いの中じゃ正常な判断なんか出来ないんだけど、怒りにまかせて余計な事をしたなぁ。

何とか近づいて少し耐えられなくなって台所で一回吐いたところで風呂場の入り口に着いた。
いきなり開けて激臭の湯気なんか浴びたくないので扉越しに話しかけた。

「さかなちゃん、僕だけど開けてもいいかなぁ?」
(デっ!?私のお尻を叩いたお友達様デスゥ!?お風呂をのぞくなんて最低デス!)
「あの、さかなちゃんさっきは本当にごめんね。ご主人様の指示でついやっちゃったんだよ」
(そんな事知っているデス!ご主人様から事前に聞かされているデス!!ひどいデス!)
「ん?知っているって事は自分が何されるか分かっていたって事かい?」
(昨日からご主人様にお友達を楽しませるからちょっと痛いことをするって言われたデス・・・)
(ハッキリ言ってやりすぎデスぅ・・・キムチとウンチの匂いが取れないデスぅ・・・)

ゴシゴシと必死にさかなちゃんが体を洗っている音が聞こえる。
僕はいまいち理解が出来ない、これまでに至った流れは全て友人が計画していた通りと言う事なのか?
だとすると僕は遊ばれていたのか?僕にさかなちゃんを叩かせて金平糖を食べさせてゲロ吐かせて。
うーん、これはちょっと友人に問い詰めないと僕の気が済まない。納得がいかない。
自分の飼い実装にこんな事をさせるってのは虐待じみてなんだか友人らしいと納得がいくが。

(初めてのコンペイトウバージンが台無しデスぅ・・・お口が気持ち悪いデスぅぅぅぅ・・・)
「さかなちやんごめん、また後で来るからとりあえずお風呂場から出ないでね。約束だよ」
(痛いことに耐えたらコンペイトウをゆっくり食べたかったデス・・・デエエエエ〜ン)
「泣かないで!本当にごめんね。今ご主人様にいろいろ聞いてくるからね」

この流れが全て虐待としての流れなら友人は随分体を張ったなぁ。
まぁそれは置いておいて居間で煙草を吸っている友人に聞いてみることにしようか。
激臭はまぁ大分マシになったので僕も友人ももう吐くこともないだろうしね。

「あいつ今どんな感じだった?」
「泣きながら体を必死に洗っているみたいだったよ」
「そうか・・・んじゃまたな、俺はこれからいろいろやることあるからよ」
「それより話を聞いたんだけど僕を楽しませるためにこんな事をしたのかい?」
「・・・アイツ余計な事喋りやがったな。ああそうさ、虐待を楽しんでもらいたかったんだよ」
「うーんまぁ確かに楽しかったんだけどやりすぎじゃないかなぁ」

友人の計画はこうだ、初めての虐待は他人の飼い実装を虐待するという実装石虐待童貞の僕の為らしい。
そこ等辺にいる野良よりも人の手がかかった実装石を虐待するという贅沢を、僕に経験させたかったと。
昨日僕が帰った後友人が密かに計画したらしく、虐待も兼ねて計画したらしい。
一度も食べたことがない金平糖を食べさせる、と言う条件で自分の飼い実装さかなちゃんを生贄に。
ただちょっとアルコールが入ってテンションが高くなってアメとキムチに走ってしまったそうだ。

「流石に臭いは駄目だよなぁ、ああ参ったなぁ・・・部屋の中くせぇし」
「自分でやったことだからしかたないよね、でもありがとう。楽しかったよ」
「ははは・・・そりゃ良かった。んじゃ改めて初めての虐待おめでとう!」

友人からお祝いの言葉を受けて僕はちょっと照れた、おめでとうなんて言葉何年振りだろうなぁ。
中々強烈な虐待デビューだったけど明日から実装石を捕まえて虐待する自分を想像すると興奮する。
友人の飼っていたさかなちゃんにはいろいろと感謝しなくてはいけないなぁ、いやぁ楽しかった。
何回も嘔吐して今でもちょっと吐きそうな匂いがするけどいい思い出にはなったかな。

「じゃあ僕はそろそろ帰るね、今日はどうもありがとう。あっ」
「あいつの事は気にすんな、後で俺が処理しとくからよ」
「殺すの?さかなちゃん」
「いやいや、そんなことはしないさ。まぁ礼はたっぷりしないとなぁ」

こうして僕は友人の部屋から出た。外の空気は物凄い美味いなぁ!あー疲れたなぁ・・・
まぁ明日は休みだし、今日はもうゆっくり寝ることにするか・・・
僕はビニールシートが入った袋をゴミ捨て場に捨てて歩いて帰ることにした。

男の後ろには謎の影が一緒に歩いていた。

つづく



13年ぶりの続編です。
久しぶりに虐待スクを読んでいたら自分の酷くみっともないスクが投稿されていたのを思い出し投稿。
あの時の時代って色々あったなぁと思いつつ13年ぶりに投稿したのであります。実装石に引かれたのだ。

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1 Re: Name:匿名石 2019/05/24-00:19:05 No:00005975[申告]
13年ぶりって・・・すげえなオイ

まあ時間経ちすぎだけど続編は純粋に嬉しい

でも続きはできるだけ早めに頼むわ
2 Re: Name:匿名石 2019/05/24-18:35:24 No:00005976[申告]
13年越しとは凄いな、他の未完成作品も続きが見たい物がいくつもある、これをきっかけに再開ブームとか来てくれないかな。

スクの方は心理的な揺さぶりがうまいね、読んでて翻弄される感じ。
ディテールの描写が上手いせいでニオイを想像してしまってヤバイ、実装糞とキムチが混じった臭気とか臭そう。
3 Re: Name:作者 2019/05/30-15:43:09 No:00005982[申告]
1>>

13年ぶりに虐待スクを読んでいたら書きたくなった。後悔はしていない。
エロスクとか書いたことがありますので、その内エロの描写が多くなるかも。

2>>

お褒めの言葉ありがとうございます。
個人的には「パンチョ」シリーズの続編が気になる所。
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