【実装石の存在を根底から否定するスク】


注意！！
このスクには非常に生々しい歪んだ実装石へのヘイトが含まれています。
その為実装石愛護派や虐待ｓｙ新車は読むと気分が悪くなる可能性があります。




実装石が嫌いだ。
ローゼンメイデンの人気一位翠星石の威光を借りて威張っているあいつらが大嫌いだ、
そう、あいつらのアイデンティティは『自分は翠星石の派生キャラ』という自負にある。
だからこれを破壊してやる事こそが最高の虐待になるのだ。




公園で見かけた実装石を拉致して自宅まで連れてくる。
まずは翠の最大の特徴であるその緑の服と茶色の髪を奪ってやる。
俺は無理やり実装石の服を脱がせ、あらかじめ用意しえおいたピンクの服に着替えさせる。
そして、元から着ていた服を目の前で燃やしてやった。

「デプププ」

リンガルを使わずとも分かるゾ。翠星石との最大の共通点を無くした事で早くも精神が崩壊したんだな。
怒りもｋ悲しみも通り越しもう笑うしかなくなった実装石をペット美容院に連れていき自慢の髪を金髪に染めてやる。
そして帰ってすぐピンクのリボンを頭に結んでやり鏡の前に立たせる。

「さーあ、実装ちゃん、魔の前にいるのが君だよ〜」
「デッス〜ン」


鏡に映るのはピンクの服に金髪のカールした髪、そして頭のリボン。
そう、その外見はローゼンメイデン最弱にして人気ダントツドベの雛苺に酷似していた。。
実装石が首をかしげる姿は正に雛苺が「うゆ〜？」と言ってる姿にクリソツではないか！
たった数時間で頂点の存在から最底辺に落とされた気分はどうだ？俺はリンガルを実装石に向けてその言葉を聞く。
俺ぐらいになるとリンガルなぞ不要なのだが、実装石の言葉を聞く事で虐待の楽しさが増すのも事実。

『無理やり連れさらわれた時は絶対虐待派だと思ったのに愛護派だったデスゥ！』

ぶははは、なんと無様な現実逃避か！これだから実装石って奴はよお！
いつもそうだ、こいつらは毛酷い目に合うとこうやって現実逃避しやがる。
お・ま・え・は、もう実装石とは呼べないんだよ、実装雛なんだよ。
実装石だったのはもう過去の話・・・いや、その過去すらも奪ってやる。

リンガルのボタンを数度押して「過去ログ確認・編集モード」に変更する。
この実装石は成体なので1歳から1歳半といったところだろう。
その辺りのログを探ると・・・あった。

『テッテレー』

一年と4か月前のログにそう書かれて入りそこより前はどれだけ戻っても記録が無い。
ここがこいつの最初の発声にして実装石としての最初の記憶という訳か。
俺は編集機能を使い『テッテレー』を『ナンアノー』に書き換えた。

「デ・・・・デス？」

身体をブルブルと振るわせて変化していく実装石。
両手に指が生えスカスカの頭部に髪が増量されていく。そして両目が翠星石色のオッドアイから雛苺色に変わっていく。

「デス・・・デノ・・・ナノー！」
「さよなら実装石、こんにちは実装雛」

これぞ俺の編み出した実装虐待奥義ｍリンガルによる過去改変だ。
実装石は思い込みによって因果を逆転させるデタラメ生物だ。
有名な例として実装石は妊娠時に目の色が変わる特徴があるが、これが逆転して目の色を塗李かえる事で妊娠を捜査できるのだ。
人間で言えば妊娠検査薬に丸を書いたら腹が膨らんだり、股間に水をかければ出産する様なもの。正にデタラメ。
そんな実装石にリンガルの過去ログを書きかえるという行為をすればどうなるか？
結果は御覧の通り、その過去ログに書かれた事が現実にあった事と思い込み現在に反映されるのだ。

そして実装石がローゼンメイデン人気ダントツビリの雛苺が元ネタの実装雛になってから半年が経過した。
俺はローゼンメイデンのアニメや漫画を見せながら元実装石に問いかける。

「おい実装雛、何度読んでも雛苺は弱いし人気ねえな」
「ナノ・・・」
「「それに比べて翠星石は大人気、実力も確かで運さえよかったらローゼン最強の称号を得たかもしれない凄い奴だ」
「ナノォ」
「まあお前は生まれた時から実装雛だからしゃーない。さっ、メシにするか、今日はプリンだぞ」
「ナノー！」

元実装石は自分が実装雛だと信じ込んでいる。
こいつは今後自分が原作最弱キャラの実装化した生き物という劣等感を抱え俺に飼われ続けるのだ。

「おい雛、お前は俺が雛苺マニアだから飼い実装としてやっていけてるんだぞ。感謝しろよ」
「ナノッナノッ！」

元実装石が俺に何かを伝えたいのか強く呼びかけてくる。一体何が言いたいのか。
俺はリンガルのスイッチを入れ言葉を聞こうとして・・・やめた。
こいつの心は服を燃やした時から壊れているんだ、意味不明な文章が出てくるだけだろう。

「さあメシだメメシ」
「ナーノ！」




『このニンゲン、自分を虐待上級者と思っているけど原作知識も虐待知識も絶妙に間違っているアホナノ。
虐待派ならぬ逆待派ナノ』