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これは傑作。こういう作品が読みたかった。読めて良かった。 人間と実装石の手加減無しな心の交流。 全体的にシリアスで緊張感が途切れない。 一文が短く端的で、実装石の会話セリフ文がほぼ無いせいか、冗長感が皆無であり、それでいて心情描写の掘り下げはたいへん深い。 「気が変わった。ミドリ、俺はお前を飼わない。 諦めてここから出て行け。」 ここで欺瞞の仮面を外した主人公に、新しい希望と、どす黒い欲求と、ミドリの心情へ正面から向き合う真摯な覚悟が窺えた。最敬意を持って実装石の心を全力で潰しにかかる気迫に圧倒される。 飼う人間と愛玩用実装石の非対称な関係性で、本気を出した飼い主の恐るべき欲求に、翻弄されるしかない実装石の哀しさ描写も秀逸。なまじ優秀な実装石が、必死に飼い主へ依存したために、飼い主のさらなる深い欲求を掘り当ててしまった皮肉な展開。 最期は明確な記述を避け、ぼかして終わるものの、ミドリの心は確実に死んでいる。偽石パキン描写が無くても、実装石の心が死ぬ場面は書けるのを証明した作品。
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