(このスクは某スクとは一切の関係がございませんことをご了承しお読み進めください) 実装ペットショップで元飼い仔実装を引き取ってきた。 こいつは拾われた元野良の実装で飼いになったはいいが、案の定糞蟲性が表に出てきて増長した個体。 その増上慢が飼い主の手に余るようになったためペットショップに金を払い里親を募集するために預けられたというテンプレのようなクズ蟲だ。 さっきから車の後部座席に置いた虫かごの中でセミのような不快な鳴き声でヂィヂィ喚きながら威嚇している。 「テヂィィィィッッッ!!!!クソドレイサッサとコンペイトウときれいなお洋服持ってくるテチャァァァァッッッ!晩御飯はステーキ用意するテチャァァァァッッ!!!!」 判で押したようなつまらないテンプレ糞蟲セリフを垂れ流すこのクズの素性を店員によくよく聞いてみたのだが... 元飼い主は過去に死んだ飼い犬の寂しさを埋めるためにこの仔蟲を拾って飼い始めたそうな... 何故ペットロスを埋めるのにこんな無様な生ゴミの世話をする気になったのか、虐待派の自分には理解の及ぶところではない。 実装ブームも盛りを過ぎた頃にはこの生物の不快かつ醜悪な生態は盛んにテレビでも報道されていたはずだが... まあ愛護派の知能など実装石程度の能力しか発揮されていない模様。 その思考回路など一般人の想像力の慮外にあるのは間違いのない事実。 二者の関係性の結末は読者諸氏達のご覧の通りだ。 「テシャァァァァッッッ!!コンペイトウッ!サッサとコンペイトウよこすテチャァァァァッッッ!!この無能ドレイィィ!」 チッ...うっせーな... コーヒーを買うために車をコンビニに止めて後部座席で騒いでいるクズ蟲に話しかける。 「おい...これやるから黙ってろ...」 そう言って2粒の金平糖を仔実装に渡してやる。 もちろんただの金平糖ではない 「チププ...そうテチそうテチ...ドレイはワタチがかわいくおねだりしたら光の速度で貢物を持って来ればいいんテチュ...」 5分後コーヒーとヤングジャンプを買い車内に戻ってくるとミツクチから泡を吹きながら妊婦のように腹を膨らませて悶絶する仔実装がいた。 「テボァァァァ...ッ! ク...クソドレイ何を食べさせたテチャァァァァッ!?」 このクズ蟲に与えたのは低圧ドドンパと実装糞ピタリだ。 低圧ドドンパによって糞をひり出そうとする腸内の蠕動運動に対しピタリが総排泄孔を強固に閉じてしまっているために行き場のなくなった糞圧が腸を裂き、体内に糞をぶち撒けてしまったご様子。 「テウゥゥゥウッッッ!!!ぽんぽんイタイイタイテチュウウウゥッッッ!!!」 「イタィ!!イタイイイイィィィッッッ!!!」 無様に痙攣しながら虫カゴのなかを転げ回るクズ蟲。 心地良い悲鳴をBGMに俺は車のエンジンを入れた。 聞けば元飼い主はこのクズ蟲に犬と同じような躾をしていたそうな。 全く愚かなことだ。 犬猫に行うような生ぬるい躾でその醜い性根をペットとして矯正できるのならば飼い実装の主流が実装石から実翠石にシフトするわけがない。 加えて実対法のような国家をあげた大規模駆除政策が行われるはずもない。 日夜癇に障る鳴き声を喚き散らし、命中率100%で人間様の地雷を踏み抜き逆鱗に触れる野良蟲の尊大なエゴが主要都心部からの実装石の徹底駆除を決定づけた。 都内はおろか政令指定都市では野良実装石は今や野良犬より珍しい存在になっている 話をもとに戻すが、調教中の仔蟲が粗相をした場合、行われる基本的な躾は手足をもぎ、全身の骨を砕き、下ろし金で身体中の皮膚を削ぎ落とした後小一時間にも渡る定規での乱打が基本となる。 現世と三途の川の間を数え切れないほどピストン輸送してやって、やっとこの生ゴミたちは己の身の程を知る。 実装石をペットとして矯正してやる最終工程は凄惨を極める徹底的な拷問によってその自我を破壊してやること。 高度に調教された最高級仔実装が「ありがとうございますテチュ」などとしゃべっている時、実装石の脳波には殆ど反応がない。 つまり崩壊した精神に調教師達が刷り込んだセリフを録音機のように唱えさせているだけ。 最高級実装石の顔に浮かぶ笑顔はその精神の発露によるものではない。 単に特定の外部刺激に反応して調教師が仕込んだ表情筋の収縮を機械的に行っているだけだ。 そこまで徹底してやっと人間様に不快感を与えない程度の存在となれるのが実装石の業の深さといったものか... 飼われた後に糞蟲化する高級実装石は大抵精神の破壊が不十分だった個体。 最初は従順に命令を聞いているだろう。 しかし自我が破壊されていない限り、粗相をしても命の危険を感じる程の折檻を受けないと分かれば第三宇宙速度の速さで増長していくお決まりのコースに入る。 これは知能に関わりなくどの個体にも例外はない。 こいつの様なかつて少しは知能があった賢しい個体は公園での経験から実装石と人間との彼我戦力差を適切に認識していたのだろうな。 飼われた最初期は「おおきいママさん大好きテチュ♪」などとのたまい拙い演技で暗愚な飼い主の関心を得ていたのだろうが。 次第に「このドレイはワタチの魅力にメロメロだからワタチの願望を全て叶えるのはこのドレイの至上の喜びなんテチュ」などと勘違いしつけあがっていったのだろう。 その結果が飼い主の人生の破綻だ。 元飼い主はクズ蟲への異常な愛護に取り憑かれ、それをやめさせようとした婚約者(元ペットショップ勤務)は執拗なDVを受け精神苦のあまり自殺したそうな。 元飼い主もクズ蟲の欲望を満たしてやるために私財を投入し、決して満たされることのない実装石の欲望を満たすという虚しい試みのために知人や会社の同僚に借金を重ねた。 挙句金銭トラブルで会社をクビになり友人も全て失い親族からも絶縁されたそうだ。 なんとも哀れなことだが、実装石の様な害蟲に身に余る幸運と待遇を与えたという大罪を鑑みても元飼い主の破滅は必然と思われる。 言うまでもないが実装石という生ゴミは存在していることそれ自体が罪。 奴らの魂と原罪は虐待によってのみ浄化される。 奴らが己の罪を認識せず保健所のガスで苦痛の無い安寧な死を迎えるということなどあってはならない。 奴らがその無様な生涯で受け取った幸運の2倍...いや100倍の不幸と苦痛と悲しみを与えて地獄に送ってやらなければ、虐待派として世間様に申し訳ないというもの。 俺の名は虹浦としあき。 実装石に惨苦と無間地獄を与えるもの! 糞蟲ども! 絶 対 に 許 さ ん か ら な ! !1 !1 !! !1! 1! 俺は車のアクセルを踏み込み自宅への帰路を急いだ。 =================================================================================================== 自宅に着くと玄関から実蒼石のブルーが出迎えてきた。 「マスターお帰りなさいボクゥ」 「ああ、ただいまブルー。早速で悪いんだが、そこの糞蟲が入ったカゴ。」 「あれ、いつもの処置をして例の場所に持って行ってくれるかな?」 「かしこまりましたボクゥ」 ブルーは虫カゴを俺から受け取り家の裏庭に運んでいった。 過呼吸状態なクズ蟲は焼いてる途中のお餅みたいに腹を膨らませ、血涙を流しながらブルーに何事かをつぶやく。 「お...まえ...このかわいいワタチを早く助けて...それから...あの生意気なゲボクを禿裸に...してワタチに...かしづかせるテチュゥ...」 「...ボクゥ...」 「何...ぼさっと...してるテチュ...?早く...めいれいを...すいこうするテチュ...かわいいワタチが...ピンチなんテチュ...」 実装石を不倶戴天の敵とみなす自然界最悪の天敵に啖呵を切るクズ蟲。 見上げた胆力だな。 腹の痛みで気が回らないのか、ハサミを出してないから実蒼石だと気付いてないのか。 ブルーはクズ蟲から視線を逸らしふうぅっと軽いため息をついた。 「糞蟲ボクゥ...せいぜいマスターにお前がこの世で犯した罪と醜態のツケを清算してもらってあの世に行くボクゥ...」 虫カゴからクズ蟲をつまみ出し、その下半身をコンビニ袋に包む。 その腹に躊躇いなくハサミをぶち込むブルー。 ザシュウッ! 「テ、テ!?テボォウァァァァッ!?」 ブルーはクズ蟲の腹にハサミの刃の接合部まで沈み込ませ、勢いよく捻って抜いた。 ムリムリムリムリムリッ! ブプッブッブピピピピッ! ブルーがこしらえてあげたチャーミングな人工肛門からひり出される大量の糞と血液。 そして糞の内圧で破壊された内臓の破片。 「テウウゥゥゥァウウウウウアウゥッッッ!!?!!?!」 「ハサミイィッ!!!コワイ!!!コワイテチュゥゥウッッッ!!!!!!!」 突然のハサミの出現で種としての根源的恐怖を脳に刻み込まれ発狂状態に陥るクズ蟲。 もともと不細工な顔が恐怖でさらに醜く歪み、眼球が飛び出さんばかりに両目が見開かれている。 もうやめてあげて♪ クズ蟲ちゃんのsan値はゼロよ♪ 暴れまわろうとするがブルーがのど輪を極めている上、両足が宙に浮いているためウゴウゴと無力にもがくことしかできない。 ...お腹の便秘がスッキリできてよかったねえクズ蟲ちゃん(はぁと)。 でもうちのお・も・て・な・しはまだ始まってすらいないんだぞ。 糞抜きの禊を済ませた後、お楽しみの虐待をせいぜい震えて待つといい。 ちょっと俺は部屋でコンビニで買ったヤンジャンのゴールデン◯ムイとスナック◯ス江読んでくるから、暫しの別れだ。 ブルーに可愛がってもらえよ。じゃあの。 糞をひり出し尽くして消耗しきったクズ蟲。orzポーズで何やらテヒテヒ息を吐いている。 背後から忍び寄ったブルーはクズ蟲のうなじ辺りに狙いをつけ、ハサミで2cmほどの幅と深さに切り込む。 サクッ 「テヒッ」 最小の斬撃によって延髄を断ち切られたクズ蟲はうつ伏せに倒れ伏し、眼球をギョロギョロさせながら手足を小刻みに痙攣させている。 「ェェェゥゥウ...」 身動きの取れなくなったクズ蟲から服を奪い取り地面に放り捨てるブルー。 不快な鳴き声すら満足に出せなくなったクズ蟲。 ブルーは足で仰向けに裏返し、総排泄孔にハサミの先をあてがいそのまま喉まで一気に切り上げた。 「...ェ...ゥ」 可愛らしい魚の開き状態になったクズ蟲の内臓を弄り、偽石を取り出した。 「あったボクゥ...」 ブルーは偽石を小型のガラス瓶に入れ、封を入れた。実装活性剤も忘れず注入する。 次に水道の蛇口をひねりホースから水を出す。ホースの吐出口を手で押しつぶし、水圧で勢いよく噴出する水を魚の開き状態のクズ蟲の内臓に浴びせかけ、洗浄作業に入るブルー。 「ッッッ!!!!!ァッ!!!ゥゥウゥッ!!!!!」 察するにものすごい激痛なのだろうが、延髄を切断されているため鳴き声を上げることも抵抗もできない。 たっぷり20分ほど念入りに洗浄されたクズ蟲にブルーが実装活性剤のアンプルを剥き出しの心臓に注入してやる。 注入して1分もするとミキミキと傷口が塞がり何事もなかったように元の仔実装に復活を果たすクズ蟲。 「テェ...テェ...」 「ぶ、ぶっ殺してやるテ...」 息も絶え絶えなクズ蟲が背後を振り返る。 そこにはハサミを握り締め、まるで養豚場の豚でも見るかのように冷たい目でクズ蟲を見下ろすブルーがいた。 残酷な目だ...可哀想だけど明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのねって感じの... 俺の命令があるためブルーがクズ蟲を勝手に殺すことはない。 が、その背後には煙霧のごとき青い殺意が立ち昇っている。 かつてクズ蟲が公園で草葉の影から遠目に幾度も見た青い悪魔。 無慈悲に実装石を狩り続ける殺実マシン。 同属が無様に死ぬのは実装石にとって最高のショーだが、青い奴らの殺戮だけは違う。 一目見るだけで総排泄孔につららをぶちこまれたような気分になる。 命乞いも媚びも意に介さず実装石に淡々とハサミを突き立て続ける蹂躙者。 虐待派と双璧をなす公園の旧支配者。 「テ...テヒャアアァァァァァァァァァァァァッッッッッッ!!!!」 ブルーの殺意がクズ蟲の精神を、唯一救うことができる忘我の彼方に送り込んだ。 ============================================================================================== ============================================================================================== 用事を済ませた俺は地下の虐待ルームに向かっていた。 「よーし、今日も虐待頑張るぞい!」 勢いよく虐待ルームへの扉を開けた。 「グッドイブニング!」 「クズ蟲ちゃんお加減はいかが?」 縦横4.5メートル高さ2.5メートル、四方をコンクリートで固められた空間。 その中央で座していたクズ蟲は俺の姿を見るなり四つん這いになり歯をむき出して威嚇をしてきた。 「テシャァァァァァァァァァァァァッッッ!!!!クソドレイ許さんテチャァァァァァァァァ!!」 「さっきの青いブサイクを今すぐ斬首して首桶に入れて持ってこいテチャァァァァァァァァッッッ!!!」 「高貴なワタチが直々に首実検してやるテチャァァァァ!!」 「お前もうんちを塗ってドレイとして再教育してやるテチャァァァァッッッ!!」 「ははッ!元気があってよろしい!」 「どうでもいいがお前はこれからうちの飼いになるんだから基本的な躾は行わせてもらうぞ?」 「とりあえずハウスとトイレの躾ぐらいはこなしてもらわないとなぁ...?」 「 ハ ウ ス 」 「テ...?」 「わからないか?お前の元飼い主もやってたはずだがな?」 「便器にひり出されて以来機能不全なお前らの粗末な脳みそにもわかるよう噛み砕いて説明してやろう。」 「俺がハウスと言ったらそこの水槽に入ること。わかったかな?クズ蟲ちゃん?」 そう言って俺は地面に置いてあるガラス製の水槽を指差した。 「テシャアアアアァァァァァッッッ!!!!やかましいテチャァ!!うんち食わせてやるテチャァッ!」 そういうや否や即座にウンチングスタイルに移行するクズ蟲。 しかしクソ抜きをしていたため期待していた糞は出てこない。無様に総排泄孔をパクパクと開閉させるのみ。 せいぜい数滴緑色の液体がポタポタと垂れるだけだ。 「なんでうんち出ないテチャァアッ!!?全力全開テチャアッ!」 「テエエエエェェェェエッッッッ!!」 ウンチングスタイルから顔を真っ赤に染め上げ、こめかみに青筋を立ててZ戦士のごとくいきむクズ蟲。 本当に気色の悪い生き物だこと。 キュピィィィィィーーーン! 刹那。クズ蟲の脳裏に彼女の醜劣な生涯がフラッシュバックする。 公園の野良時代...ダンボールの中でうんちを漏らした時...ブサイクなママはワタチを思いっきりぶった... 目の前が真っ白になって...身体中からポキポキ音がなって...少しも身体が動かなくなった... どうチて?...かわいいワタチがうんちをして気持ちよくなるのは...世界が高貴なワタチに与えたとうぜんのけんりなんではないんテチュ...? どうして生みの親のママが...ワタチのかわいさに嫉妬して...ひどいことをするの...? ブサイクなママは...こわいガウガウに噛まれてころされちゃった。 噛まれたママの首からビュービュー血が出ててワタチはそれが面白くなってついチププって笑いが堪えられなくなった... ブサイクなママがくたばる前にママはワタチをジハンキっていう大きなたてものの下に押し込んだ... ガウガウはジハンキの下にいたワタチには手が出せなかった。 なんてワタチはかしこいんだろう!? しばらくして...おなかがひもじくなってきたら...ニンゲンのドレイがやってきてワタチに奉仕したいって言いだした... ドレイは...とっても無能なヤツだった... ご主人さまのワタチより先にごはんを食べる本当に気の利かないウスノロで... ワタチがごはんを食べようとしたら...クサイクサイなお水をかけてきたり... おバカなドレイを躾けようとしてうんちを塗ってあげようとしたらコワイコワイな音をとつぜん鳴らしたり... 白痴のドレイがとつぜん意味不明なことをはじめるものだから... 寛大なワタチはドレイの発作がおさまるまで待っててやった... そしたらとつぜんワタチの頭を撫でてきたり...本当にキモチわるいニンゲンだった。 あれはリンガル...何故だかわからないけどほんのうっていうのでわかる... あれをドレイが使っているときだけかわいく演技すればいい かしこいワタチにはおバカなドレイをろうらくするのはとっても簡単... おバカなドレイだったけど...ワタチのうつくしさを理解できる点だけは評価してもいいとおもった。 ワタチがかわいい美声で歌ってやると...ドレイは寝床で泣いて喜んで咽びかえっていた。 ドレイに褒賞を与えてやるのも...ご主人様の務めだから... ドレイのつがいはドレイを超えるパーフェクトなおバカだった... ワタチのことを糞虫って呼んで叫んでた... ドレイに命じてつがいのメスをボコボコにしてやった... ドレイのメスは親指ちゃんみたいにみっともなく泣き喚いて...本当に無様だった... うんちを塗ってあげたら...ワタチのことを叩き潰そうとした... そしたらドレイがまたメスをぶって...そしたら部屋の隅っこで震えるだけになって... ニンゲンはなんてみじめなんだろう... 「で...次はどうするんだ...?」 無呼吸運動でいきむあまり酸素欠乏症で異界にトリップしていたクズ蟲。 呼びかけで現実世界へ引き戻す。 どうやら哺乳類の嫌なところを煮詰めて固めたような実装思考世界から帰還できたようだな。 「テチャァァァァッ!うんちでないテチュウ!おかしいテチュゥ!これは何かの陰謀テチュ!」 地団駄を踏むクズ蟲。 「こうなったら物理でゲボクを調教してやるテチュ!」 俺に向かいテチテチ走って向かってくるクズ蟲。 読者諸君? いいですか? 本当の実装石の躾というものを見せてあげますよ。(山岡氏) ボ!! 俺の蹴り上げが走り向かってくるクズ蟲の鳩尾を捉え天井に刎ねあげる。 ビチャァッ! 天井にもろにぶつかり穴という穴から体液を吹き出させ天井に張り付くクズ蟲。 「さい...」 「しょは...」 「グー...」 ギリギリギリギリギリ 体内のオーラを練り上げ右拳に集中させる。 俺は腰を限界まで落とし、インパクトの瞬間に備えた... そして1秒後... 血と体液で天井に張り付いていたクズ蟲が自重で天井から剥がれ落下... パァァァァァンッ! 俺の右拳に捉えられたクズ蟲が一直線に水槽に吹っ飛んでいき水槽内部に叩きつけられた。 「テベシャァァァァァァァァァァッッッ!!」 はい、これが正しい「ハウス」の躾の基本的な1セットになります。 愛護派のみなさんも頭の悪い糞蟲ちゃん達を見捨てずに根気強く最低300セットぐらいは繰り返してあげましょうね!? モツをぶちまけてAパーツとBパーツに分離しかかっているクズ蟲ちゃんに歩み寄る。 「ゆっくりだったからって体の力を抜いたわね?「堅」まで解けてたら顔潰れてたわよ」 「...」 「...おーい」 「...」 へんじがない...ただのしかばねのようだ... 「...」 テレレレッテレ〜! 「実っ装〜活性〜剤〜(cvのぶ代)」 「ほいプスっとな」 「テベレテテテテテテテテッテ!」 ガクガク震えながら超速再生を開始するクズ蟲。 内臓が妖しく蠢く!きめえ! 薬液の反応から1分ほどで再生を完了したクズ蟲。 まだ戦意は十分のご様子。 ええ...目の光を見ればわかります...アイツはまだ戦えますよ... 俺はクズ蟲のために水槽のポジションを調整してやる。 「水槽上向きじゃあ自分で入れないだろうから横倒しにしとくからな」 「んじゃ、ハウスな?」 俺は親指で水槽を指し示してやる。 「テチャァァァァッ!おまえのパンチなど蚊ほども効いてないテチャァァァァ!!」 クズ蟲は俺の足元に駆け寄り、両腕でポフポフと靴を叩きつける。 「チープププ!ハラワタをぶちまけるテチャァァァァッ!ドレイのモツを喰ってやるテッ」 「バトルドームッ! 」 突如大声を出した俺に驚いてクズ蟲の身体がビグッと硬直する。 「聞き分けの悪いクズ蟲をッシュュュューーーーッッ!」 「超!エキサイティンッ!!」 「テボァァァァアァァァァッッッ!!」 サッカーボールキックを受け、きりもみ回転しながら水槽に突っ込むクズ蟲。 ハウス成功! まだだ!まだ立ち上がれるはずだ! お前の覚悟を見せてくれ! 「テベレレレレ...」 立ちやがった...すごい...(小並感) 千鳥足で俺の元に向かい、たどり着くと俺の靴のつま先にケツを向けウンチングポーズでいきみ出すクズ蟲。 「テエエエエェ...」 「たとえばおまえがその昔...捨てられて凍えている仔実装紅を助けた事があるとしよう...」 「でも死ね!!」 「テボァァァァアァァァァッッッ!!」 サッカーボールキックを受け、きりもみ回転しながら水槽に突っ込むクズ蟲。 ハウス成功! まだだ!まだ立ち上がれるはずだ! お前の覚悟を見せてくれ! だいぶグロッキーなご様子のクズ蟲ちゃん。 水槽の中でゴキジェットをかけられたゴキブリみたいにビクビク痙攣している様はとてもキュート。 たった一回の躾でハウスを覚えられるなんて、とっても賢い糞蟲ちゃんでちゅねぇー☆ ちなみにトイレの躾も実装石に特大アナルプラグをぶち込み、トイレに向かって同様の手順を繰り返してあげればいいぞ。 上記したような痛みを伴う構造改革を続けてやれば、そのうち郵政が民営化され飼い主の声に反応して奴らの尊大な自我とは無関係に肉体がハウスやトイレに向かい出す。 実際のところ愛護派は勘違いしている。 実装石の躾とは脳に学習させてやるものではない。 脊髄反射を拷問の苦痛でもって上書きしてやるものだ。 糞蟲どもと心の絆とやらを求めてコミュニケーションを図ろうとする愛護派連中の虚しい努力は中々愉快な見世物だが。 幸せ回路から宇宙一カワイイワタシなどいう愚にもつかない妄想が無限ポップアップしてくる実装の脳みそ。 そこに謙虚さやペットとして生きていくための社会通念を学習させようとすることがそもそもの間違い。 奴らの意思とは無関係な肉体の反射に凄惨な苦痛を刻み込みプログラムを上書き保存してやるのが一番効率のいい躾だということがなぜわからないんだろうかね...? そもそも「躾」とは身(からだ)に美(び)をまとうと書いて「しつけ」と読む。 こんな便器に吐き出されたタンカスにも劣る汚物たちには少し荷が重いのではないかな? 「...テ...シャァ...ァァァ...」 見おろすと半死半生なクズ蟲が靴のつま先に必死で噛み付いている。 「イヤーッ!」 「グワーッ!?」 「イヤーッ!」 「グワーッ!?」 「イヤーッ!」 「グワーッ!?」 「イヤーッ!」 「グワーッ!?」....... カラテコンボでズタボロになるクズ蟲。 クズ蟲の反骨精神にそなえ俺はザンシンを決めた。 途中意識が飛んでいた模様だが、そろそろ無力感の一つでも感じ取ってほしいものだな。 「ド、ドレイィィィッ!ワタチを助けるテチュゥゥウッ!ご主人様のピンチテチュウウウウッ!!!」 「頭のおかしいギャクタイハをはやく屠殺するテチュゥゥウッッッ!!」 お岩さんみたいな顔になったクズ蟲が助けを求める。 「なぁ...もしかしてお前が呼んでるドレイってこいつのことか?」 俺は壁に据え付けてある大型モニターの電源を入れる。 ヴン... 「テ...?」 ディスプレイに映し出されたのは夜の河川敷。 橋の下でダンボールにくるまれ震える男が一人。 もはや野良実装と同じステージにまで堕ちきった元飼い主にクズ蟲ちゃんもさぞや感無量だろう。 「テ...テ...」 虚ろな笑顔を浮かべた男は焦点の合わない目で何事かを一人でつぶやいている。 「うふふ...◯チ...あれがオリオン座だよ...ゴホッゴホッ...綺麗だろうポ◯...?」 「あれが北斗ゴホッ...七星...北斗七星のそばでゴホ...輝いている蒼星はなんだろうな...?」 「大きな星が...ついたり消えたりしている...ハハハッ...大きい...」 「彗星かな...いや...違う...違うな...彗星はもっと...ブワァーって動くもんな...」 哀れなことだ...虐待派と愛護派。 お互い決して相入れることはない立場ではあるが...。 同じ人間として元飼い主には一抹の同情を覚えないでもない。 善良な実装石と婚約者との幸せな家庭...か... せめて今際の際、彼が有り得ざる未来とともに幸せな夢中にあらんことを...エイメン... 遠からず訪れるであろう彼の冥福を祈り、俺は胸の前で十字を切った。 余談だが日本虐待師協会は日本中の愛護派とその飼い蟲を24時間監視・追跡調査している。 実装石という害蟲が幸せな生を成就して往生を迎えることなど絶対にあってはならない。 日本虐待師協会は、奴等を破滅させるための緻密なプロジェクトを常時数百ほど同時進行で進めている。 合法的に...そしてときには非合法な手段を用い... ひそやかに...しめやかに...暗闇の内から奴等が迎えるべき運命を成就させるべく、日本中に散らばった約一千万人の協会員達が日夜暗躍し手を回しているのだ。 ディスプレイに対して何やら口汚い罵りをわめき立てているクズ蟲ちゃんを尻目に俺は作業台に向かう。 作業台に置かれた多種多様な虐待工具類の中からインパクトドライバーを手にすると、トリガーを引いた。 ギュイィィィィィィィィィィィィィィッ! インパクトドライバーから殺意100%のシャンテが奏であげられる。 機械音に反応してこちらを向いたクズ蟲に語りかける。 「よぉ...コントじみた接待プレイはここらでお開きにしようや...」 「...そろそろ...「虐待」を始めようぜ...?」 先程とは明らかに雰囲気が変わったであろう俺に明らかに生命の危機を感じているクズ蟲。 脂汗がダラダラと流れている。 クズ蟲はブルーに勝るとも劣らない実装石への殺意を放つとしあきに戦慄した。 総排泄孔から僅かばりの軟便がピュピュッと溢れる。 「俺はよぉ...ペットショップからお前がかわいくて賢い理想的な実装ちゃんですって聞いてたんだぜ...」 「ぜんぜん違うじゃねーかよ...」 「こうなったら俺がお前を時間かけて...理想的な飼い実装にしてやるよ...」 「と、いうわけでお前に今から避妊処置を施すからな」 「しかるのち各種健康診断(意味深)だ」 「テェェェ...ひにんってなんテチュゥゥ...?」 「お前の子供を産めなくするってことだよ。」 「具体的な工程を説明するとお前の左目を抉り出してガストーチで焼き付け処理を行う」 「たまにいるんだわ、実装石を飼いながら避妊処置もせずに糞蟲を量産した挙げ句他人様に緑の放射性廃棄物を押し付けるクズ飼い主が...」 「言っておくがブルーもちゃんと避妊処置はしてるからお前だけ逃れるわけには行かないぞ。覚悟しろよ(はぁと)」 ちなみに実装生物の避妊手術は、一昔前までは眼球を摘出した後に義眼を埋め込む施術法が主流だった。 しかし現在では特殊な点眼薬を用い瞳の色を完全に固着させることができるようになった。 ブルーも3回ほど掛かり付けの動物病院に通院して痛みもなく処置を完了させた。便利になったものだなあ。 「チャァァァァァアアアアッ!!おまえはバカテチュゥゥゥゥッ!!!!」 「青蟲がぁ!ブサイクゆえに断種させられるのは自然のことわりテチュゥゥゥゥッ!!」 「どおチてぇ!!せかいの至宝であるかわいいワタチのぉ!かわいい仔どもをぉ!産めなくするんテチュゥゥゥゥッ!!?」 戯言をほざきながら仰向けになってジタバタと駄々をこねるクズ蟲。うぜぇ。 「まあ俺も鬼ではない(大嘘)。一度だけおまえに仔を産ませてやってもいいぞ。」 「テェ...!?ほんとテチュゥ...?産む!産むテチュゥ!!」 動きを止め顔をパァっと明るくするクズ蟲。 きっとワタチのかわいい仔を見れば、メロメロになったおバカな虐待派も心を入れ替え土下座するはずテチュとか思っているんだろうな。 わかるわかるよー。 「こんなこともあろうかと洗面器を用意しておきました。」 「さぁ...産んでください。」 地面に置いた洗面器にペットボトルで水をダバダバといれ水深2cmほどになるまで注ぐ。 「テェェ...今すぐは...無理テチュウ...ワタチまだこどもテチュウ...」 「おめーがやるっつったんだろ。手伝ってやるから早くやれや」 クズ蟲の後ろ首を摘み上げ洗面器に置き、左目に赤いパウダーを塗り込んでやる。 「ハビュ!?ハ...」 「ハビャァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!」 左目を押さえ洗面器の中をピンボールのように転げ回るクズ蟲。 ちなみにクズ蟲の眼に塗り込んだのは「ジョロキア」。 ギネスブックにも登録されている世界最強の唐辛子だ。 人間でも眼球のような粘膜に入ったら失明不可避なので気をつけてね。 「テッテレー!」 「テッテレー!」 「テッテレー!」 「テッテレー!」 「テッテレー!」 「レピャ!」 「レピャ!」 「レピュ!」 「レピィ!」 「レピョォ!!」 洗面器の中を転げ回りながら蛆を産み落とすというエキストリーム出産を行い、産んだ先から自分の愛娘を轢殺していくクズ蟲。 かわいい赤ちゃんをたくさん産めてとってもハッピハッピハッピーだね ミ☆ 洗面器に張った水のおかげでちょうどいい具合でジョロキアが洗い流され7匹目で出産が停止する。 強制出産で衰弱死などされては興ざめだからな。 2匹を救い出してタッパーに入れ粘膜を取らずに作業台の上に置いておく。 その後洗面器で放心するクズ蟲を左手で持ち上げ語りかける。 「おい、仔を産ませてやったぞ。俺は約束を果たしたんだからお前も飼い実装としての責務を果たせよ。」 「テェェ...お目々痛いテチュウ...左側がまっくらテチュウ...」 意識が混濁し俺の呼びかけが届いていない模様。いかん、このままでは危険だ! どう考えてもこれは感情失禁とかいうやつだ!某愛護スクで読んだからわかる! 「沙霧ぃーーーー!!しっかりいたせぇーーーーー!!」 俺は右手にもったインパクトドライバの先に取り付けられたスパイラルステップドリルをクズ蟲の左目に突き込んだ。 ギュィィィィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 「ハビビビビビビビビビビビッビィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッ!!」 高速回転するドリルと眼窩の間から赤緑の肉片がビチビチと派手に飛び散っては落ちていく。 すごーい!たーのしー! 十分に眼球を抉り取るとドリル部分を引き抜いた。ぐっろ...。 ドリルの先端になんかピンク色の肉片がついてるけど多分大丈夫だと思う(適当)。 クズ蟲を左手に握りしめたまま作業台に置いてあるガストーチを取り点火する。 ボッ...ボッ...ゴオオオオオオオオオ... 「じゃあ、本来ならこれから生まれてくるであろう未来の赤ちゃんたちにバイバイしようねぇ?」 「テ...テ...いやテチュゥ...ワタチの...仔...沢山...産み...」 俺は無慈悲にガストーチをクズ蟲の眼窩に投入する。 ゴオオオオオオオオオオッ! 「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッーーーーーーーーーーーーー」 クズ蟲は激しくヘドバンしようとしたので左手の掴みをガッチリとした握りに変え頭部が動かないようにする。 「動くと当たらないだろぉ!?」 生ゴミが不完全燃焼しているような不快な臭気が広がる。 クズ蟲ちゃんは顔中に醜く皺を寄せ歯を食いしばり口元からぶくぶくと泡を吹いている。 眼球の再生が絶対に不可能なように念入りに焼き尽くした後地面に放免してやった。 いやー善行って気持ちいいっすわ...。 ここらへんまで来ると流石にクズ蟲ちゃんの体力と精神が心配なので実装活性剤を5000倍(規定希釈濃度800倍:成体)に希釈した溶液を注射してやる。 うつ伏せになって時々痙攣しているクズ蟲。せっかくママになったってのにだらしない奴だ。 パンパンと手を叩きクズ蟲の覚醒を促す。 「おい!起きろ!お前の子供と対面させてやるぞ」 「テ...ェ...」 顔をあげるクズ蟲。よーし!感動の対面シーンだぞ!本日のハイライトかな? クズ蟲から50cmほどの距離に先ほどクズ蟲がひり出した蛆実装を置いてやる。 「レフーン...ママどこレフ...うじちゃんさびしいレフーン... 」 「う...うじちゃん...ママが今行くテチュゥ...」 実装活性剤の効果で早くも体力を取り戻しつつあるクズ蟲がフラつきながらも蛆実装の元に向かう。 あと40cm...あと30cm...あと10cm... 「うじちゃーん!!」「ママー!プニプ...」 ドチャアッ! クズ蟲の前方5cmに俺の靴が突如出現した。 「テ...テ...?」 俺は念入りに地面を踏みしだき靴を上げてやった。そこにはクズ蟲の娘の姿はなく半径3cmほどの緑色の汚いシミがあるのみだった。 「どうだ?連綿と続いてきた遺伝子の系譜が今完全に途絶えた気分は?」 俺は手を耳に当てて感想を聞いてみる。 「う...うじちゃん?うじちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんッ!!!!!」 「んん〜...実にナイスな返事だ...虐待保管庫はやはりこうでなくてはな...」 心地よいクラシカルな悲鳴をあげるクズ蟲。 どういうわけか仔に1mmも愛情を持たない糞蟲個体であっても避妊は極端に嫌がる。 こんな謎生物であっても種としての儚さが己のDNAを途絶えさせることに関して激しい拒否感を抱かせるのかな? 「テヒャアアア...ワタチの仔...いなくなっちゃったテチュゥ...」 「かわいいワタチと...かわいいおまえが一緒なら...」 「メロメロになったおバカなギャクタイハも心を入れ替え土下座するはずだったのにテチュゥ...」 「負けないテチュウ...おまえの分まで絶対ママは...しあわせになるテチュウ...」 ハハッワロス クズ蟲はキッとこちらを睨み俺に抗議を唱える。 「この嘘つきめテチュゥッ!仔をかわいがって飼ってくれるって言ったのにやくそくをやぶったテチュゥ!」 「おまえはやくそくも守れないニンゲンのクズでチュゥ!!」 「はぁーーー?俺は産ませてやるとは言ったけど、仔を飼ってやるとは一言も言ってないんだが?はぁーーー?」 「ミーはそんなこと一言も言ってまセーン!ユーの勘違いデース!遊戯ボーイ!ミーのトゥーンワールドは無敵デース!」 流石にあからさまに馬鹿にされているのに気づいたのか、クズ蟲は顔を真赤に染め憤慨している。 「テチャァァァァァ...うんちさえ出ればおまえなんかすぐにドレイにしてやるテチャァ!」 「かりそめの勝利を今のうちによく味わっておけばいいテチャァァァ!」 「何を根拠にそんな愉快な妄言をほざいているのか不明だが、おまえの娘はまだ死んではいないんだぞ?」 「ほらよく見ろおまえの娘だ。実はこれはドッキリでしたー!」 「ドッキリ大成功!」 パァン!とクラッカーを鳴らして祝福してやる。 そういって俺は残っていたもう一匹の蛆実装をタッパーから取り出しクズ蟲に見せてやった。 「テ...テエエエエ!?うじちゃん!?うじちゃん!!」 「殺されたと思ってたテチュゥ!生きててよかったテチュゥ!」 ハハハ...馬鹿過ぎだろこいつら... 蛆実装を手にした俺の手元に駆け寄るクズ蟲。 近づくとハッとした顔で俺にテチュテチュ喚き出す。 「おい!クズニンゲン!うじちゃんにひどいことしないって約束するテチャァ!」 「うじちゃんにはぜったい手出しさせないテチャァ!約束を破ったらおまえの口にうんちつめてやるテチャァァァッ!!」 「お前にどんな交渉材料があってそんな無謀なネゴシエートに踏み切ったのか理解は不可能だが」 「まあ俺もお前の母の愛に心打たれたので約束しよう。」 「もうお前の娘の蛆実装を決して傷つけない。お前たちはもう離ればなれになることはない。」 「二石はこれからずっと一緒だ!(キリッ」 胡散臭さ丸出しの心変わりに流石のクズ蟲も半信半疑で警戒している。 「テェェェ...ほんとテチュゥ...?約束しろテチュゥ...」 「約束する(約束)」 俺は某アメリカ大統領のような気高さでクズ蟲と約定を結ぶ。 「なら...うじちゃんをさっさと返すテチュゥ」 「あぁ...いいぞ...」 そう言って俺は蛆実装を空っぽになったクズ蟲の左眼窩に押し込んでやる。 流石に入りづらいので少々無理をしてギチギチと詰め込んでやる。 「テガァァァァァッァァァァァアアアアアッッアアアアアッ!!!!??!!?!」 「レヒィイィィィイィィィイィィッ!?」 入れづれーなこれ... よっと... ペキペキポキ 面倒くさいのでクズ蟲の左眼窩周辺の骨を親指の指圧で圧迫して粉砕してやる。 「ッヒビィィィィィィィイイイイイィィィィッッ!!!!」 眼窩周辺が柔らかくなり抵抗がなくなったので蛆実装はスルッとクズ蟲の眼窩に収まった。 「ハハハッ!お前幽霊族の末裔みたいになってんな?」 「おい!鬼太郎(甲高い声)!」「プークスクス!」 「テアアアアアアア!クズニンゲンがまた嘘ついたテチャアァァァァァアアア!!」 「許さんテチャアァッ!三日後百倍テチャァッ!!」 「はぁーーー?蛆実装は無事だし。ずっと一緒にいられるようにしてあげたんだが?はぁーーー?」 「ミーは嘘はついてまセーン!ユーの拙い言いがかりなどトゥーンなので効きまセーン!!遊戯ボーイ!」 「テヒャアアアアアアアッッッ!」 クズ蟲はレスバトルで論破された悔しさのあまり地面を両手でポフポフと叩いている。 悔しかろう...俺にも経験があるからわかるぞ... ウチ、その悔しさちょうわかるー ミ☆ 「レフーーーン!!ママおなかすいたレフーン!」 ママの窮状などいざ知らず、耳かき一杯分程度の脳みそしかない蛆実装が脳天気な声を上げる。 よーし。ちょっと待ってろよ。 実装用流動食(無味)と液状低圧ドドンパ(業務用)を20000倍に希釈(規定希釈濃度1000倍:成体)した薬液を混ぜスポイトに充填する。 「ほーらたーんとお食べ。」 蛆実装の口にスポイトで流動食を注入してやる 「ウマウマレフーン!とってもウマウマレフーン!」 「チャアアアアアアアアッ!ワタチにも食わせるテチャアァァァァァアアアッ!!」 俺の左手にガッチリと拘束されているクズ蟲が喚き立てる。当然無視。 食後1分ほど放置してやると蛆実装に反応がはじまりだした。 「レレ?ぽんぽんがゴロゴロするレフ!しんかんかくレフ!!」 「これはうんちのさきぶれレフ!ファーストウンチきちゃうレフーン!!」 「テ...テェェェェ!?」 「ま、待つテチュ!うじちゃん!ママのお目々の中でうんちしちゃ駄目テチュゥゥゥゥッ!!」 ぷぴゅうううう!!ぷぴ!ぷぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぃ! 「チャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 ゴロゴロと地面を転がり左眼窩から涙のように軟便を垂れ流すクズ蟲。 避妊処置後にこの仕打ちはさぞや傷口に沁みるだろうて。 眼窩内の蛆は体中を軟便に包まれ嬌声を上げている。 「レフーン!はじめてのうんちとってもきもちいいレフ!あったかうんちレフ!」 「おそとに出たウンチがうじちゃんのおなかをてきどにしげきしてまさにセルフプニプニレフ!これはもはやうんちパラダイスレフ!」 「ウンチをすればこころもからだもポカポカレフーン!」 クサレ脳みそ丸出しな低能セリフをひり出す蛆実装。この母においてこの娘ありといったところか。 本当にキモい連中だな。 母娘の仲睦まじい様子を邪魔するのは流石に無粋かと思い、俺は部屋の隅のパイプ椅子に座り二匹の団らんを眺めることにした。 顔面から糞便が溢れ出すという普通の生物ならばなかなかできない体験を満喫するクズ蟲。 左眼窩から溢れ出す糞便が呼吸口にまとわりつき、糞臭が絶え間ない吐き気をもたらす。 「テボォァァァアアアアアッ!......うじちゃ......うんちやめるテチュウゥゥゥゥゥッ!」 「ゴボッ!.....ゲボォアアアアアアァァァァアアアアアッ!」 さらに排便をできて喜びの極地にある蛆実装は眼窩内部でピコピコ体を動き回し避妊手術でうけた回復途中の傷をねぶり回す。 加えて傷口に刺激物である軟便を擦り込み、スリップダメージが蓄積されていくクズ蟲。 「ホビャァァァァァッァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」 蛆実装を眼窩から取り出そうと無駄な試みを目論むが、構造上実装石の腕の形状では眼窩から異物を取り除くことなど不可能。 俺は邪魔しないから母娘の時間をゆっくり楽しめよな。 しばらく眺めていたが、蛆の排便もようやく終わったようだ。 クズ蟲は疲労困憊な様子でうつ伏せになり糞便の山に顔を埋めている。お前らっていつも楽しそうだよな。 避妊処置が終わったので、お次はペットが受ける各種健康診断を受けておかないとな。 定期的にペットの健康状態をチェックするのは主人とペット双方の義務だからな。 出産に使った洗面器にペットボトルの残りの水を全て注ぎクズ蟲にかけてやる。 バシャアッ 「テアアア!?」 「おはようクズ蟲ちゃん。避妊手術お疲れ様と言いたいところなんだがまだお前にはやってもらいたいことがある。」 「いろいろやらなきゃならんことはたくさんあるんだがとりあえず今日のところは歯科検診でもしようか?」 「歯が悪くなってないかチェックしないとなぁ?」 「テ...テェェ...必要ないテチュ!...やめるテチュゥゥゥゥ!」 流石にどういう扱いを受けるのかおぼろげながら理解してきた模様。 血涙を流しながらイヤイヤをする... 「わがままは駄目だぞ。ペットの義務だからな」 左手でクズ蟲を掴み上げ、顎関節を閉じれなくなるように右手で下顎を限界まで引き下げる コキッコキィッ 「ヘフェェェェ...」 スマホのライトで口腔内をチェックする。 「うーんこれは汚い...よくわからないけどとりあえず全部削っていきましょう」 クズ蟲を解剖用実装拘束台にのせ革バンドでガチガチに固めてやる これで四肢をピクリとも動かせなくたった。 暴れると危ないですからねー。 「じゃあ患者さん、まずは健康な歯から削っていきますからねー」 「痛くなったら遠慮なく手を上げて合図してくださいねー?」 インパクトドライバの先を小型ドリルに変更し、クズ蟲の恐怖を煽るために最大回転数で回転させる。 ギュイ!ギュイイッ!!ギュアアアアアアアアアアアアアアアアアアァッ!! 「ヘフェエエェェェェ...フュフゥゥゥゥゥゥゥ...」 クズ蟲は血涙を流しているが、頭部をガチガチに拘束されているため何も抵抗ができない。 せいぜい何もわかっていない蛆実装がレフレフさえずるだけだ。 「さあ...お前の罪を数えろ...」 ドリルの先端を虫歯のない奥歯にあてトリガーを引いた ギュイイイイイイイイイイィィィィィィイィィィィィイイイ!! 「ッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ものの1秒で象牙質まで到達し神経部まで露出する 「なんの意味があるかわからないけど、とりあえず神経も抜いておきましょうねー♪」 ピンセットで必要以上にこじりながら神経を抜く。 「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!」 「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!」 うーんとってもいい反応。ていうかこれ神経なのか?よくわからん。まあ感じ感じ。 「ママうるさいレフ...うじちゃん眠れないレフ...」 「次は抜歯しまーす。痛かったら手を上げて合図してくださいねー」 「なんかもがいてるみたいだが、ちゃんと合図してくれないとこちらもよくわからないぞ?」 ペンチで掴んだ奥歯を抜歯しにかかる。 ぺキュ 「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」 拘束具ごしに電マみたいに痙攣しているのが伝わってくるぞ。 クズ蟲ちゃんの魂のヴァイブに俺も虐待のユニゾンで答えてやらないとなぁ? 「患者さん我慢してくださいねー?次でこの歯の治療は終わりますからねー?」 抜いた歯の代わりをインプラントしていきますから、ちょっと痛いかもしれませんが我慢してくださいねー?」 抜歯した歯の代わりにインプラント手術で使うのはこれ。 ホームセンターで買ってきたステンボルト 荒い呼吸でダイソン博士みたいにハッハッハッと喘いでいるクズ蟲。すごい吸引力。 頑張れクズ蟲ちゃん!栄光の虹の橋のたもととやらはもうすぐそこだぞ!! インパクトドライバにビットソケットを付け直し、抜歯した跡に狙いをすましステンボルトをねじ込んでいく。 ギュィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイッッ!! ビチビチビチッバリッブチィ! 「フゥゥゥゥゥウRッ#ゥゥゥウッゥ$ウゥっgゥウウウウ@ウウウ*ウウウウdftウウ%ウウウウウウウ8HIウウウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 「はぁ...はぁ...オペは成功です。」 「よく頑張りましたねクズ蟲ちゃん...自分...クズ蟲ちゃんほんとすごいなって...ほんと感動しました...ウッ...」 「グスッ...俺...手術に耐えるクズ蟲ちゃんに勇気もらったっていうか...もっと...グスッ...前向きに生きていきたいなって...」 「じゃああと残りの歯27本抜いていきますね!」 「ヒィウウウウウウウウウウッッッ!!!!!!?!??!?!!???????」 ============================================================== ============================================================== 歯科検診を終えたクズ蟲ちゃん。 口が血まみれで怖いぞ。けどかっこいいインプラントの歯が銀色に輝いている。 マジンガーZみたいでかっこいいなクズ蟲ちゃん! 拘束具から開放されたクズ蟲ちゃんはこの世のものとは思えない形相だ。 前掛けは真っ赤に染まり、本来亜麻色の髪の毛は矢吹丈と戦った後のホセ・メンドーサのように真っ白だ。 パルス的な周期でビックンビックンと海老反りになる謎の運動を繰り返している。 口の傷が治るまでもうスマホのg○○gle翻訳アプリでも何を言っているのか翻訳できないだろう。 (ちなみに今は国産リンガルアプリよりg○○gle翻訳の方が実装語の翻訳精度は上だ。AIやらなんやらの進歩の成果らしい) まあ今日のところはこのへんで勘弁しといたる。 「おい、俺晩飯食ってくるからおとなしくここで明日までスタンバイしとけよ」 「 ハ ウ ス 」 ビクッ....ビクンッ... 「...」 ドカァッ!! サッカーボールキックを受け、きりもみ回転しながら水槽に突っ込むクズ蟲。 ハウス成功! 俺は横倒しになった水槽を上向きに立て直し、先程ブルーが持ってきた台所の三角コーナーに入っていた生ゴミをバラバラとクズ蟲ちゃんに振りかけてやった。 「今夜のディナーよ。遠慮せずにたくさん食べなさい?」 痙攣するクズ蟲を後にした俺は出入り口の照明の電源を落としていった バチン バチン 虐待ルームが漆黒に飲まれていき、部屋に射し込む光が急速に薄れていく。 それはまるで虐待派の手にかかった実装石の運命のようだ。 俺は入り口のスライドドアを閉めていく。 ガラガラガラ... 「ゲームオーバー」 ガシャァーーーン 愚かな実装石の未来ががまた一つ闇に包まれた。