食用石 (後篇) 此処は、食用仔実装(以降=食用石)を生産している「株式会社TOSHIAKIFOODS」の工場。 スーパーふたばから帰って来た従業員は、生産エリアの受付窓口に、今日営業で受けた食用石の全ての注文書を渡して「すみません。明日は大量に注文がありますが、宜しくお願いします」と依頼した。 すると窓口から「はいよ〜!了解!」と大きな返事が返って来た。従業員は一礼してその場を離れて廃棄エリアの方向に向かった。 工場内に生産エリアと廃棄エリアと言う所がある。 廃棄エリアとは、売れ残った食用石や死んだ食用石をミキサーで粉砕して食用石を産む生産石の食糧にする場所である。 廃棄エリアのある受付のに行くと、担当の従業員は既に帰宅していた。 「いいよなぁ〜!あのおっさんは、定時に帰れて、俺たち営業は、定時過ぎても残業手当も出ないのに......」 ブツブツ言いながら、スーパーふたばの売れ残りの殺した実装を廃棄ボックスに捨てて事務所に伝票整理に向かった。 工場内のもう1つの生産エリアとは、食用石を産む為の成体実装、生産石と呼ばれる実装が約1000匹、鉄板に磔にされ24時間体制で管理されている。 生産石の口には、先程の廃棄エリアから自動で送られてくる、粉砕した食用石の肉を供給するホースを取り付けられていて、時間が来れば栄養を加えた肉が送られて来るのだ。 総排泄溝には、糞と食用石を分別する管が取り付けられている。 糞が出ればセンサーが反応して右側の排水溝に送られ、食用石が生まれれば、左の管に送られコンベアーに乗せられ、洗浄機通され食用石の体を包んでいる粘膜を洗い流されて次の行程に送られる。 洗浄機を通り抜けた食用石は、次にセンサーによって良品、準備品、不良品に分けられる。良品の条件は一定の重さがある事で、そこを通ると後は人の目で食用石の体が、五体満足かチェックされ製品として箱に入れられる。 準備品は体重が軽いだけで、五体満足の体なら、餌を与えて体重を増やす為に、準備品室に送られ基準の体重をクリア―するまで餌を食わせて貰える。 「チブブブブ!ワタチ達は,お利口で特別な存在だからこうやって沢山のごはんを貰えるテチ!」と大きな勘違いをしている。 不良品は、体が五体満足で無い者で仮に体重がクリアーしていようが、出産石の餌になる為にミキサーで粉砕されてしまう。 不良品に該当した食用石は、「ど.....どうして乱暴に扱うテチィ〜!酷いテチィ〜!」と文句を言うが、殺されると解ると「二......ニンゲンさんこんな可愛いワタチ達を殺すなんて嘘テチね!」と色気仕掛けで迫る。 がしかし、そんな事をしても無駄である。役に立たない製品には情け容赦などある訳がない。従業員達は、「黙れ出来損ない!一つ位会社の役に立て!」と怒鳴って出来損ない達をミキサーに放り込む。 「テ......テッ!」「痛......」「助け......」悲鳴を上げる暇も無く、ミキサーの鋭利なカッターで粉々に砕かれて、哀れにも出産石の餌になってしまうのだ。 そうやって簡単に殺してしまうが、もっと悲惨なのは準備品になった食用石だ。 充分に餌をやったのに、ロクに体重が増え無かったり体が小さ過ぎる奴らは、「おい!てめえら沢山餌を食わしたのに、一向に大きくならねえ!それに何を勘違いしてやがるんだ!ワタチは、飼い実装だとぉ〜!」虐待専門の職員がムチを持って一撃で死なない様にじわじわ痛めつける。 大きく成長させる事によって製品として売る為に、沢山の餌の投資をしたのに見返りが無かったと言う事で、怒りが倍増したんだろう「オラオラオラァ〜!不良品共くたばれぇ〜!」大きな声で喚き散らし、ムチを使ったり時には殴る蹴るの暴行を加える。 「テッ!ニンゲンさん、ワタチが何を.......何をしたのか教えてテチィ〜!ワタチ達飼い実装テチィ!どうしてイタイ、イタイするテチィ〜!」と恐る恐る抗議するが......。 「てめえらバカか!飼い実装の様に振る舞いやがってぇ〜!何もしねえから痛めつけてんだろがぁ〜!売り物にならねクズが痛めつけられて殺されて、美味しいフードになるんだよぉ〜!」と言い返す。 自分が殺される事を知った食用石達は、≪パキン!≫しそうになるが、こいつらも偽石を抜かれて栄養剤でコーディネイトされているのでちょっとやそっとでは死ねない。 思い切り罵詈雑言を浴びせられ、手足が飛び散る様な暴行を受け、最後はムチで首が跳ね飛ばされてやっと偽石が割れて死ねる。だがその死体もミキサードロドロに砕かれ出産石の餌にされてしまう。 最後に運よく?出荷される事になった食用石は、口から大量の水を飲まされ体の中の糞を出され内臓をを綺麗にされた後、風船を口から押し込まれ胃(糞袋)が、パンパンになるまで水で膨らまされて、ネムリスプレーを掛けられ眠らされる。 液体窒素を総排泄溝に少しだけ当てて凍傷させて潰してしまう。火で炙るのと同じ効果が得られるからだ。 企業秘密だが、その後凍傷部分が腐らない様に処置、更に栄養剤でコーディネイトされた偽石を、一箱100匹入る緩衝剤入りの出荷箱の中に、番号を書いてセットすれば出荷準備完了だ。 この緩衝剤入りの箱は、1匹、1匹、入れられる様に仕切りが作られていて上蓋には空気穴、仕切りには隣の食用石の顔が見える程度の丸い穴が開いている。 出荷前にネムリ緩和ガスを吹きかけられると食用石達は、目を覚ましてゴソゴソ動き出す。 そして『しあわせの歌』を聞かせる事によって「自分達は高級な飼い実装として楽しい生涯を約束された」思い込ませる。 哀れな食用石達は、まな板の上に乗せられるまで有りもしない夢を見続け、自分に包丁を突きつけられた時点で、初めて実装生最大の上げ落しを食らう事になる。そうする事によって美味しい実装肉として消費者の口を潤すのだ。 夢見る食用石達は、隣に居る仲間達と自分の将来についてニコニコしながら話をする。 「ワタチは、優しいゴシュジンサマに飼って貰いたいテチ!大きな御殿の様なおうちに住んで、ゴージャスなお部屋に住むテチ!大きなふかふかお布団を敷いた高級ベッドに寝て、1日3回あったかお風呂に入るテチ♪ 牛乳風呂はお肌が透き通る様に美しくなるテチ!ワタチは、もっともっと美しくなるテチィ〜♪こんなミドリの実装服じゃなくて綺麗なドレスを着るテチィ〜♪そして最後は一杯子供を産んで幸せな楽しい一生を送るテチィ〜♪ そうそう、美味しい御飯も捨てがたいテチ♪分厚いネタが乗った特上にぎり、分厚い近江牛、松阪牛、神戸牛を沢山食べるテチ♪もう考えれば考える程、嬉しくて楽しくて早くお店に着かないか待ち遠しいテチィ〜♪」とドンドン貪欲になって行く。 隣でその話の相手をしていた食用石は「ワタチも食べ物はそれ位食べたいテチ♪当然高級バッグやドレスも欲しいテチィ〜♪でも旅行も良いテチィ♪飛行機をチャーターして世界一周旅行も良いテチィ♪それとも豪華客船『飛鳥U』に乗船して 世界の海を1年掛けてのんびりクルージングしたいテチ、スエズ運河やパナマ運河を通るテチィ〜!南極や北極にも行きたいテチィ!北欧 に行ってオーロラなんかも綺麗テチョ!それからドイツに着けばロマンチック街道を通ったり、ライン川下りをして 『ローレライ』を見てみたいテチ!それから、白鳥の城『ノイシュバンシュタイン城』を見てみたいテチィ〜♪ベネチアに着けばゴンドラに乗って市内観光も良いテチィ〜♪それから夜景の見えるホテルの最上階のレストランで、高級グルメを堪能しながら 高級赤ワインも飲んでみたいテチィ〜♪」 産まれたばかりのガキが、どこからそんな情報を仕入れたんだろう、もしかしてこいつらは以前に飼われていた、飼い実装の生まれ変わりか? それなら面白い!贅沢三昧、我侭三昧の生活を送って来た実装の生まれ変わりなら、今まさにそのツケを清算する時が来たのだろう、大いに苦しんでくれ!【作者談】 食用石が、そんな妄想をしている間に『スーパー案山子屋』に到着した。 注文を受けた5件分、5段の一番上の通箱が持ち上げられた。持ち上げられた通箱の食用石達は、一斉に目を輝かせた。 「さあ!ワタチ達の幸せ未来地図のスタートテチィ〜!」一斉に箱の中から「テチ!テチ!テチ!テチィ〜!」喜びの喚声が上がった。 配達員は「どうせ高級飼い実装になれるとか、ゴージャスな実装生活が始まるとか、下らない事考えてるんだろうなぁ〜!良いよなあ〜!バカな仔実装は、ある意味幸せでよ!」 配達員は、次々に注文の有った店舗に配達を済ませて、最後の店『スーパーふたば』に到着した。 最後の店は、先ほどの夢見る食用石の入った通箱だ。 「いよいよついたテチィ〜!ゴージャスセレブの始まりテチィ〜♪」「世界一周旅行の始まりテチィ〜♪」そう言って2匹を含めたこの箱の食用石達は、自分の欲望が叶うと信じて高らかな喚声を上げた。 「お世話になります!TOSHIAKIFOODSです〜!ご注文の商品お届けに上がりましたぁ〜!」 「ご苦労様です!確かに食用石100匹受け取りました」そう言って店員は受領書に印鑑を押して、受け取った通箱を台車に乗せた。 「それじゃあ、午後からもう1便お願いします」 「了解致しました。有難うございます」 「店長〜!食用仔実装が入荷しましたぁ〜!」 「じゃあ!店頭のケースに並べましょう」 そう言って最初の20匹がショーケースに出された。 今日は日曜日、開店30分前だ。 ショーケースに並べられた20匹は、飼い実装になってセレブ生活がもうすぐ始まる≪ドキ!ドキ!≫していた。 店員達が、ドアーの両端に立って「開店です!いらしゃいませ!」と大きな声で挨拶してドアーを開けると一斉に客が店内になだれ込んだ。 そして入口の近くに置いてある食用石のショーケースに向かってダッシュして来た。 「テ......テッチャ〜!ウエルカムテチィ〜!」と思ったのもつかの間、客は、ショーケースの後ろに置いてある安売り10個パックのタマゴを次々に取って行った。 「テ......ワタチ達よりタマゴパックの方に行ってしまったテチィ〜!優先順位はタマゴの方が上テチィ〜!」食用石達はがっかりした。 しかし、優先順位1位が手に入った客は、次に食用石の注文を始めた。 「俺は、食用石4匹くれ!」「ワタシは10匹くれ!」「わしは6匹じゃ!」僅か3分で20匹は売れてしまった。 2回目の食用石の投入、これも5分で完売、3回目の投入になると1人が20匹ごっそり買って帰った。 4回目、5回目は、各10匹ずつお一人様2匹限りと条件付きでの販売となったが、各回とも僅か10分で完売。 店側もこうなる事を予測していたので2回目投入時点で、TOSHIAKIFOODSに注文をいれた。 店長は、「お願いします。大至急!大至急!食用石の配達お願い致します!」と注文している最中にも「おい!食用石はもうないのか?早く出せよ!」とバックヤードに迄怒鳴り声が聞こえて来た。 最後の10匹は、4,2,2,2の順番で小出しにしようと決定、4,2、2で出して最後の2匹夢見る仔実装を、出そうと思っていた時に「おまたせしましたぁ〜!追加注文の食用石お届けしましたぁ〜!」 2匹の入っている箱の上に追加注文の箱が置かれた。順番にすると再び100匹後にショーケースに並べられる事になる。 業者は、「これで本日のご予約分は全てです。追加注文となれば少しお時間を戴く事になります。宜しくお願いします」そう言って帰って行った。 開店から1時間で98匹売れた、2度目の配達で再び20匹投入、10分で完売した。 更に20匹投入、30分で完売 3回目の投入は、20匹完売まで1時間半、だんだんペースが落ちてきた。 4回目の投入も20匹。今は昼時、客足はぱったり止まった。 4回目の投入の食用石が売れ始めたのは、夕方3時頃になってから。2,2,2,4、2,2,2,4で4回目が完売。 5回目は10匹投入2,2,2,2,2で2時間かかって完売。 6回目の投入ラストスパート10匹、閉店30分前に4,4,2で完売した。 「店長、200匹完売しましたね!」「そうだな.....あれ!下の通箱からこそごそ音がするぞ!」 下の箱を開けると2匹の食用石が涙を流して「やっとテチィ〜」「早く.......早く出して.......」 赤と緑の涙で汚れた汚い食用石が両手を上げて出してのポーズをとっている。 「汚ったねぇ〜なぁ〜!服も前掛けも涙と涎でドロドロじゃねぇ〜かぁ〜!まっこんな汚ねぇ〜の誰も買わねぇ〜だろうけどなあ。犬の餌程度で買ってくれる人でもいたら良いだろう!」そう言いながらケースに入れた。 店頭のケースに並べられたが外は真っ暗、お客さんも誰一人いない。 「ど......どうしてテチィ〜!どうして誰も.......誰もいないテチィ〜!奴隷ニンゲンもゴシュジンサマもいないテチィ〜!」 「な......何でこんな事になっちゃったテチィ〜!」 店頭のケースに入れられて25分経った。そろそろ閉店の時間、店内には「ほたるの光」の音楽が流れ出した。 「どうして......どうしてテチィ〜!何故こんな事になっちゃったテチィ〜!」 「悲しいテチィ〜!悲しいテチィ〜!」と「テチ!テチ!」涙を流して泣いていたが......。 「ちょっと待つテチィ〜!明日が、明日があるテチ!明日、ゴシュジンサマに会えるかも」 「そ......そうテチィ!明日......明日頑張れば良いテチ!」 その話を店長がリンガルで聞いていた。「おい!売れ残りには明日は無いぞ!返品するからな!多分お前らは始末されるぞ!」 「ど......どういう事テチ!」 「し......始末って殺される事テチィ〜!」 「当たり前だろう!殺される以外に何があるってんだ!」 「や......やっぱりテチィ!殺される......」安堵もつかの間、2匹は再び涙、涙で焦り出した。 「殺さないでぇ〜!」 「そ......そうテチ!お愛想テチ!お愛想して誰かに買って貰うテチ!」 「テチュ〜ン!」「テチュ〜ン!」「テッチュ〜ン!」「テチテチュ〜!」誰もいない店先の道路に向かって2匹は、虚しいお愛想を始めた。 しかし店長は、「そろそろ時間だ」そう言って1枚1枚シャッターが閉めていった。 2匹は最後のシャッターが閉る迄、必死に無駄なお愛想をしていたが......。 遂に最後のシャッターが≪ガラガラガラ≫閉じられてしまった。万事休す。 「お......終わったテチィ〜!」 「シャッターが閉まったテチ、こ.....殺されるテチィ〜!」がっくり項垂れる2匹。 「残念だったなぁ〜!売れ残っちゃって、昨日もそうやって1匹売れ残って返品したんだ。だがお前らお友達がいるじゃねえかぁ〜!寂しくねぇ〜だろう!でもなぁ〜売れたからと言って幸せになる訳じゃねぇ〜からよ!」 「そ......それはどう言う意味テチ!」 「お前らは、食用実装石だ!食われる為に売られている。飼い実装になんかになる訳ない!買われていった仲間は、全員ニンゲンさんの飯の具材にされてしまうんだよ。 着ている服は引き破られ、髪の毛は引きちぎられ、腹に包丁で穴を開けられて醤油とか塩で味付けされ、熱いスープの中で茹でられて、最後は一口サイズに包丁で切り刻まれて食われる。 お前らは幸せな飼い実装を夢みたんだろう、幸せの歌を聞かされて出荷されたのだろう。しかし現実は180度違う、お前らは此処で終わるのが解っているからまだましなんだよ。 だが買われた奴らは、凄い上げ落しを食らう。今の今までセレブになれると疑ってないんだぜ!それがまな板の上に乗せられて、包丁を突きつけられた瞬間に地獄に真っ逆さまだ! 偽石が固形スープで特殊加工してるんだろ!生きたままだぜ!生きたまま切り刻まれる。ゴシュジンサマか奴隷ニンゲンになると思う奴に殺される事になる。本当にドツボだぜ!」 暫くして「ちわぁ〜す!TOSHIAKIFOODSです。通箱を引き揚げにきましたぁ〜!」 「ご苦労様です!今日は2匹売れ残ったので返品します」 「はい!了解致しました。返品伝票を切ります。少しお待ち下さい」 泣いていた食用石が配達員に対して「ニンゲンサン、ワタチ達は、幸せな飼い実装になる為に運ばれて来たテチね!」 「食べられる為に運ばれて来た訳じゃ無いテチね!」そう問いかけた。 すると「何を言ってるんだ、食われる為に配達されたのに決まってんだろう!何処の誰が躾もされていない様なバカ仔実装を飼い実装にするんだよ!本当に死ね!お前ら!」そう言って通箱に放り込んだ。 「明日は、どうしましょう!」 「明日は50匹お願いします」 「了解しました」 ................................................................................................................................................................................................... 通箱を車に乗せて帰ろうとしたが「ニンゲンさん、死にたくないテチ、死にたくないテチィ〜」 「お願いテチ1日、もう1日チャンスを......チャンスを下さいテチィ〜!」 昨日の食用石同様通箱の蓋を≪ポン!ポン!≫叩いて懇願する。 「今日は全部で800匹の納品で798匹売れたか、2匹が売れ残りか!糞やかましいから、此奴らをクーラーボックスに入れてと......」 2匹は、寒い寒いクーラボックスに入れられた。 「寒いテチィ〜!寒いテチィ〜!凍え死んじゃうテチィ〜!」 「ニンゲンサン、死ぬのは嫌テチィ〜!助けてテチィ〜」 今度はクーラボックスの壁を叩いたが音がする訳も無かった。 10分後には、会社に到着した。 配達員は、クーラーボックスを抱えて廃棄エリアの処分室に向かった。 「おっ!今日は処分係りのおっさん居るじゃねえか!すみませーん!売れ残りの処分お願いします」 「ああ!良いぞ、そこに置いといてくれ!」 「じゃあ!お願いします!」そう言って配達員は、生産エリアに注文伝票を持って行った。 処分係りのおっさんがクーラーボックスを開けると......。 ブルブル震えながら両手を合わせて赤と緑の涙を流しながら「助けてテチィ〜!殺さないでテチ!」とみすぼらしい仔実装が2匹いた。 おっさんは、直ぐにミキサーのスイッチを入れて2匹を摘まみ上げて「何度も同じ事を言っても無駄だ!さあ、死のうね!」そう言って、鋭いミキサーの刃が回転する上に持って行った。 FIN