王様と実装石(5) 「」 06/11/30(木)01:41:13 No.3880[返信]
ある日、お城に帰ってきた王様が言いました。「おい仔実装よ、明日から俺は、しばらく城を留守にする。ついては、この鍵をお前に預け」「テチャ?どこへお出かけするテチ?」「…人の話の腰を折るなよ・・・。仕事で大阪まで出張するだけだ。」「テチ〜ィ?王様働いていたテチ?」「俺だっていい大人だからな。働いて、自分で稼いで飯食って、税金納めて一人前よ。」さすが王様、立派な社会人です。「…話がそれた。俺が留守の間、城の一番奥の部屋の扉の鍵をお前に預けておく。しかし、決してこの鍵を使って、部屋の中に入ってはならんぞ。」「テ?あの部屋の中には何があるテチか?」「この世の喜悦、至高の快楽じゃ。しかし、お前は見てはならん。」「分かったテチ、ちゃんとお留守番しているテチから、安心して行ってくるテチ。」
こうして、王様は出かけて行きました。