 無題 「」 06/08/31(木)00:59:50 No.1701[返信] 『家を探すデスゥ！！』良い子になってカズに認めてもらいまた飼ってもらう事を決心した実装石。 「・・・・・」 『ちょっと眠たくなってきたデスゥ・・・やっぱり明日探すデスゥ』 実装石はダンボールの中に入り眠った。 （朝） 「デスゥ・・・」 『そろそろ探すデスゥ』 実装石は道を歩き出した。 『そもそも人間の家ってどんな家デスゥ？いっぱいありすぎて分からないデスゥ・・・』 （キュピーーーン） 『！！！ ひらめいたデスゥ！人間の名前を呼びながら歩けば人間が気づいて出てくるかも知れないデスゥ！！』 「デスーーーー！！！デスデスーーーーー！！！」・・・実装石の脳はネット上で作り上げられた実装石の設定と同じであった・・・。実装石がカズの名前を呼ぼうとしても今までカズの事を人間とでしか呼んでいなかったため人間と呼んでも何の意味もない。 それに実装石が言葉を出そうとしても普通の人間には デスゥの連続音しか聞こえない。しかしその声に呼ばれて来た人間が一人いた。「なんだーーー？この人形！！」 「デ！！」 小学生の子供が学校の行く途中に実装石の言葉に気づいてここまで来た。 「デスデスゥ！！」 『人間じゃないデスゥ！！人間はこんなチビでハゲじゃないデスゥ！！』 実装石と小学生はしばらくお互いをにらみ合った。
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